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■[第1100回] チャンポン −H19.11.30-(金)−
遂に今年も残すところわずか一ヶ月です。
昨日友人の経営者の方と二人で定期的な飲み会をしたのですが、その際にも「もう残り一ヶ月ですよ^^;」と二人で苦笑いしていました。
一年が1000日くらいあって、一ヶ月も80日くらいあると良いのですがね・・・。
まあ、残り一ヶ月「死に物狂いとはこういう事だ!」というくらいやります。
さて、今朝は近年稀に見る大酔っ払いでの目覚めでした。
何せ、繁盛屋を始めてから初めて「今日の出社はとてもじゃないが無理かも・・・」と思いましたからね。
いや本当に・・・。
いつ以来でしょう?
疲れ果ててコタツで寝てしまったのは・・・。
そしてあれだけ散財したのは・・・。
ちょっとした会社の飲み会が出来るくらいに使いました。
師走は怖いですね。
ええ・・・。
昨日はかなり飲みましたからね。
最初はビール。
途中から八海山の梅酒ソーダ割り。
そしてとどめはウイスキー水割り。
しかも梅酒とウイスキーは今ひとつ飲んだ気がしなかったので、「とにかく濃く作ってくれ!」と頼んだのでかなりの濃さでした。
それを七時から飲んで1時近くまで休むことなくグビグビと飲みまくりです。
これでは翌朝きますよね。^^;
本当にこんなに具合が悪くなったのは正月に樽酒を飲み、翌朝起きたらお腹が動くと「ちゃぽんちゃぽん」と言っていた時以来です。
もちろんその胃の中はすべて日本酒でした。
そして会社に出社したものの、まったく仕事になりません。
朝礼での話などは酔っ払いがろれつが回らずに話している様な感じでした。
ですが多少なりとも打合せをし、昼食をとったらアレが襲ってきました。
二日酔いではありません。
ただただ「だるい」のです。
そこで社員の目を盗みとなりの応接室でこっそり休憩していました。
きっと誰にもばれていない筈ですし、おそらく気付く事はないでしょう。
私がソファで寝ていたなんてことは・・・。
もしこの日記を読んだ皆さんのところへ繁盛屋の社員がお伺いしたとしても、「先日社長すごい酔っ払って具合が悪かったらしいね。ソファによだれとか垂らしてなかった?^^;」などとは言わない様にお願い致します。
この秘密は墓場まで持って行きますので。
社員には決しては知られてはならない私の裏の顔ですからね。ええ。
実は今も頭が痛いというか具合が悪いです。
朦朧としています。
今日大事な営業が入っていたらとんでもない事になっていました。
神様、御先祖様有難う御座います。
しばらくお酒の事を考えたくないです。
ちなみに明日は社員と二人での飲み会です。
明日はビール一本で行くつもりです。
お好み焼き、もんじゃ焼き、から揚げ、フライドポテト、馬刺しetcetc。
楽しみでございます。
今週は二日に一回の割合で飲み会。
良いペースです。
■[第1099回] 魔法使い −H19.11.29-(木)−
てっきり本日は金曜日だと思っていました。
朝礼の際に気付いたのですが一日得した気分で嬉しいです。
これで大慌てで作った「いまひとつ・・・」という提案書を作らずに済みます。^^;
ただ明日の打ち合わせ次第では、ここに強烈なまでのプレッシャーの掛かる製作物が一つ加わる可能性があります。
はてさてどうなる事やら・・・。
まあ、どんな事になっても大丈夫な様に段取りをしておきましょう。
さて、昨日の飛込みをしていてふと思ったのですが、「飛込み」というスタイルは古くから一つのパターンしかありません。
挨拶
↓
自己(自社)紹介
↓
商品説明
の流れです。
この最初の「挨拶と紹介」ですが、例えばノックをして入り「ごめん下さい。お忙しいところすみません。私○○株式会社の△△と申しますが、弊社は×××という商品を扱っているのですが、そういった御用は御座いましたでしょうか?」と話す。
繁盛屋のどんと!の場合であれば、「弊社は・・の後で、どんと!の説明をさせて頂けないでしょうか?」となります。
これが看板などの場合は「弊社は・・の後で、看板や印刷物などの御用はありますでしょうか?」となる。
ここら辺の挨拶に関しては、おそらく基本的にはどこの会社も同じでしょう。
そして説明については相手に合わせて多少の変更をしつつ、事業内容の説明をして行く。
「これを何とか出来ないものか?」と考えていました。
何と言っても、飛込み営業をされて喜んでくれるお客様というのはまずいません。
私は今まで何千回、何万回と飛び込みをしてきましたが、「おーー!良いところに来た!」だの「待ってました!!」と喜んでくれた方は数える程しか記憶にありません。
そのため最初は人の本能なのか、必ず「うちは用がないです」や「今はいらないです」と断るところから入ります。
おそらく「突然訪問してすみません。あなたに1000万円貰って貰いにきました。返済しなくても良いです。条件も一切ありません。お受け取り頂けますか?」という、幸運の飛込みマンが来たとしても最初は断るでしょう。
それが例え金額の小さい100円であろうが、チラシ一枚であろうが、人というものは飛び込みで入ってきた人からは出来るだけ受け取りたくないと思うものです。
不思議な話ですが事実です。
理屈では分からない部分があるみたいですね。
「その感覚を何とかして変えられないものか?」
という事で色々と移動中に社員と話しながら考えていました。
ローラーのついた板を持ちながら営業し、「ごめん下さい」という挨拶と同時にそのローラーに正座して入って行く。
クルクルと踊りながら入って行く。
落語を一席ぶちながら入って行く。
面白い顔をして入って行く。
今までの常識を覆す飛込み方法はないものでしょうかね?
ついつい話を聞きたくなる飛込み。
思わず席に案内したくなる飛込み。
とにかく話しをしっかりと聞いてもらえば良さが分かって頂けるのですがねぇ・・・。
でもこれまた不思議なものでどんなに良い事だらけでも、人は「新しく何かをする」という事に対して億劫になるものです。
実際、繁盛屋の社員も同じでした。
先日友人よりノルマがあるのか、年会費が永久無料でガソリン代1000円がプレゼントされて、しかもガソリンが毎回1リッター2円安くなるという石油会社のカードを作って貰えないかと頼まれました。
良い事だらけです。
カードを持つのが嫌ならば1000円分だけガソリンを入れて、その後にハサミでカードを切って捨てれば良いだけです。
こんなに素敵な話があって良いのでしょうか?
さて、そして会社に戻って社員に「作る?」と聞いたところ、「作らなくて良いかな・・・」という雰囲気が流れました。
おそらくですが、私がちょっと強く押さなければ誰も作らなかったのではないかと思います。
これが消費者心理というか、人の自然の感覚みたいなのですよね。
どんなにお得でも「とりあえず動かないでおこう」というものが。
まあ商売や仕事で言えば、この「とりあえず動かないでおこう」という意識をなくした会社、社員は成長します。
逆に、この意識に捉われた会社、社員というのはゆっくりと下がって行きます。
人は同じところに留まれないですからね。
人生は坂道みたいなものですから、立ち止まれば下がるだけです。
ちょっと頑張ってその場に立ち止まれるか止まれないか・・・。
精一杯頑張らないと自分の目標とした地点までは行けませんからね。
「時は斜めに下がって流れている」
というやつですね。
さて、魔法の飛込み方法についてです。
何か無いですかね?
そして
魔法の人を動かす方法。
何か無いですかね?
まあ、あれか・・・。
こんなのがあったらそれこそ文字通り「魔法」ですものね。^^;
という事で、「地道に勝る近道なし」で地道にコツコツと「とりあえず何だか分からないけどしない!!」という意識を変えて行くとしましょう。
テイクオフ理論で言えば、今は大空へ飛び立つまでの助走期間ですからね。
どれだけ早く勢いをつけるかが大事です。
あんまりゆっくりしていると滑走路(人生や仕事の旬)が終わっちゃいますからね。^^;
■[第1098回] 秘密の名刺 −H19.11.28-(水)−
昨晩は友人の経営者の方と二人で12時過ぎまで呑んでおりました。^^;
事業の話、経営の話、本の話、日本の話、家庭の話、夫婦の話、歴史の話、政治の話、国際情勢の話、拉致問題についての話と話題が多岐に渡りました。
そして相手の方が酒豪なので、呑むピッチが早い早い。^^;
結局二人でベロンベロンになって店を出た次第です。
どうも呑むと気が大きくなるのか、毎回タクシーで自宅に帰る際はお札の他に財布に入っている小銭をすべて渡してしまいます。
翌朝いつも薄くなり、寂しくなった財布を見て感慨にふけったりしています。
そして今朝は上越でアポがあったため早起きして高速で一路上越へ。
頬がなんだかずーっとポカポカしていたのですが、午前中はしっかりとお客様と打合せや挨拶をさせて頂きました。
ですが、昼食を食べたら一気に眠気が襲ってきたため、社員に「30分だけ時間を下さい!!!;;」と頼み込み、スーパーの駐車場で休憩を取らせて貰いました。
その間、社員が寂しいだろうとエンジンを切ってアメリカドラマの最高傑作の「フレイジャー」を見せていたのが失敗でした。
さて行くぞ!とエンジンを掛けようとしたところ・・・
またもやバッテリがーあがっています。orz
そこでまたQQコールに電話し「またあげちゃいました。えへへへ^^;」とお詫びを言いつつ救援を頼む。
そして20分程度で救助をしてもらい飛込み営業のスタートです。
この際に「代表取締役の名刺でやるべきか?」、「それとも役職の書いてない秘密の名刺でやるべきか?」と考えたのですが、上越は一度は営業マンが周っているためとりあえず「役職付きの名刺」で営業。
私如きにも関わらずお客様より「わざわざ社長さんが・・・」と言って頂けたのは有難く、そして少し申し訳なかったです。
ですがそのお蔭で少し突っ込んだ話をさせて頂く事も出来ましたので、結果的には良かったですね。
まあ突っ込みすぎたケースがいくつかあり反省も沢山しましたが・・・。
しかし久し振りの飛込み営業でしたが、やはり面白いというか楽しいですね。^^
毎回「よーし!絶対にこのお客様の役に立ってやる!」と気合を入れて訪問します。
担当者に会えず空振りも多々ありますが、お会いできた際には精一杯話をする。
まあ、今まで営業マンが頑張ってくれていたので、私が説明する必要が殆どありませんでしたけどね。^^;
ただ今後は新潟でも営業するのですが、「役職つき名刺でやるべきか否か?」は考えどころですね。
その場合は、どうしても社員の見本となる飛込み営業とはちょっと違ってしまいますからね。
とりあえず次は秘密の名刺でやってみます。
しばらくやればどのスタイルが一番良い形か見えてくると思います。
そう言えば、ユニチャームだったかの社長が創業当時は年齢が若かったため、会社の信用を疑われては困るという事で営業部長の名刺で飛び込みをしていたそうです。
やはり飛込みをする際は色々と考えるものなのですね。^^
■[第1097回] 優先順位を −H19.11.27-(火)−
明日はまた上越です。
これからしばらくは一週間に一度の上越詣でです。
明日は雪が降りしきっていますでしょうか?
少しだけ楽しみです。^^
さて、体。
三つから四つ欲しいです。
一つは経営に専念。
一つは営業に専念。
一つは企画に専念。
一つは・・・・ぐうたらに専念。うははは^^
せめて二つは欲しいですね〜。
まあ無茶な相談です。
ぐうたら位は寝ている間に可能かもしれませんが、それ以外に関しては「専念」は出来ません。
と言いたい所ですが、実はこれが出来るのです。
会社というものを一つの人として考えた時に、自分の専念すべきところを組織であれば振り分ける事が出来ます。
これを上手にやる事で組織が一人の人間の様に動き出す。
理想的組織とはこういう形ですね。
ですが、この理想的組織になるまでは途方も無い苦労が必要。
「こうする!」と決めたからと言って即座に出来る筈も無く、理想の組織に向かって日々コツコツと「全ての事に専念」しなくてはならない。
いや、案外一つの事にだけ専念した日には生温くて嫌になりそうですね。
どんどんバカになって行きそうですからね。^^;
でも、せめて体が二つに分かれたら目の前の事柄も大分進むのですがねぇ。
とりあえず上越と新潟に体を置いておきたいところです。
ちなみに現在の優先順位は
@「営業」
A「企画」
B「経営」
ですかね。^^;
いや、案外・・・
@「ぐうたら」
かも知れません。
いや、知っています。
それです。
いや、嘘です。
はい多分・・・。
という事で、本日はいつもお世話になっている方と呑んできます。
ではでは。
■[第1096回] 敵は幾万ありとても −H19.11.26-(月)−
今朝、社員から教えて貰いましたが「白い恋人」の賞味期限は120日だそうです。
そして以前の賞味期限は製造から4ヵ月という事だったので、やはりその期間を厳守する事にした様です。
これまた別の社員から聞きましたが、白い恋人の社長が会見で「本当は賞味期限一年間でも自信がある」という様な事を言っていたそうです。
それならば是非とも今回は賞味期限を365日にして欲しかった・・・。
関係ありませんが、先日の配置換えの際にコピー機の裏からいつのものとも知れぬタバコが出てきました。
銘柄を見ると私のものです。
タバコにも賞味期限があるのですが、吸ってみたところまったく問題ありませんでした。
賞味期限なんてきっとそんなものです。
どうせならば今後は賞味期限と共に消費期限も記載するようにして貰いたいものですね。
片方だけだと色々と混乱しそうですし、大した話ではないのに「改ざんした!」だの「偽装した!」だのとマスコミがうるさいので。
さて、皆様はこの三連休如何お過ごしでしたでしょうか?
私は深夜三次に目が覚めては仕事について考え、六時頃になると眠くなって寝る。
そして何故か八時に起きて活動し始めるという生活をしていました。
とにかくですね!
やらねばならんのですよ!!
そして「やってみせ」をしなくてはならんのですよ!!
それと共に自らの力で何でもしなくてはならんのです!!
という事で、気が狂うほどにとことん頭と体と人生を使いまくってやる所存です。
敵は幾万ありとても
我一人にて開きたる
ってやつですね。
えっ!?
意味が分からない?
そりゃそうです。
たった今、私が何となく言葉のイメージだけを繋げて作った言葉ですから。
イメージはあれです。
「関ヶ原の戦い」で島津義弘が東軍の中を突っ切って行くという感じです。
ニュアンスだけでも伝わりましたら幸いです。
うはははは^^
【おまけ】
本当の「敵は幾万」はこうです。^^
敵は幾万ありとても
すべて烏合の勢なるぞ
烏合の勢にあらずとも
味方に正しき道理あり
邪はそれ正に勝ちがたく
直は曲にぞ勝栗の
堅き心の一徹は
石に矢の立つためしあり
石に立つ矢のためしあり
などて恐るる事やある
などてたゆとう事やある
■[第1095回] 食べ物話 −H19.11.22-(木)−
来てしまいましたね三連休・・・。
ただ、今回はハッピーマンデーや国民の休日などの姑息な休日とは違い、まともな形での三連休なので良しとしましょう。
この三連休が稼ぎ時という会社の方もいらっしゃいますからね。
是非ばんばん稼いで頂きたいものです。
そしてその利益で看板の一つなんぞを・・・。
うはは^^
さて、本日雪の心配をしつつ上越へ行って来ました。
みぞれみたいなものは降ったものの、雪!という感じではありませんでした。
ただ、朝着いた時に空き地などを見るとうっすらと雪が残っていました。
ですが、街中を走っていると不思議な事に屋根に50cm近くの雪を積んだ車を数台見かけました。
とても一晩であんなに降るとは思えませんし、恐らくスキー場でもあそこまでは積もったとは思えません。
最初は、ビックリさせるために、わざと少ない雪をかき集めて車の上に積んだのではないか?なんて思っていましたが、どう考えてもそこまで手の込んだ事をするとは思えないですから不思議です。
御存知の方いらっしゃいましたら教えて下さい。
そして本日上越に行って気付いた事があります。
お昼に定食屋さんに入ったのですが、ボリュームがすごいです。
すべての品が大盛りみたい。
前回入った定食屋さんもすごいボリュームでした。
ラーメンはそんなでもないのですが、ごはん類のおかずしかり、米の量しかりです。
それなのに料金はかなり安い。
そして・・・
とても美味しい!!!
いや、本当にますます上越が好きになりました。
帰りの際には同行していた社員に「これから一人で上越営業を始めるから新潟は任せた!」と言ったほどです。
まあ即座に「ダメです」と断られましたけど。
空が広くて、人が良くて、やる気がある。
良いですよね。
さすが上杉謙信のお膝元であり、日本最強の兵と呼ばれた上越人だけあります。
良い土地ですね〜。
【おまけ】
本日そのボリュームたっぷりの昼食をとっていたら、テレビから白い恋人が再販開始をしたとのニュースが流れてきました。
北海道経済を支える「白い恋人」ですからね。
是非、軽く復活して欲しいです。
そして・・・
こんな事を書くと不謹慎だと叱られるかもしれませんが、こっそり書きます。
「賞味期限」というのは「消費期限」とは違います。
あくまでも「賞味」の「期限」なのですから、会社が自由に決めて良い訳です。
なので、食べながらふと「賞味期限切れで回収した後につけた賞味期限にすれば良いのに・・・」と思っていました。
例えば、
今回もし最初の出荷で賞味期限を一ヶ月後にしていたとします。
そして売れ残った品の賞味期限を一ヶ月後に変えた。
簡単に言うと二ヶ月後に賞味期限を変えた訳です。
実際、みんなその「白い恋人」を食べて美味しい、美味しいと言っていた訳ですから何の問題もありません。
そして今回、「反省しました」と言って賞味期限を最初から二ヶ月後と表示する。
「それでも良いのではないか?」と思いましたが、まあそんな事をしたらマスコミが「開き直りだ!」だの「反省してない!」だのと大喜びで叩くでしょうから、実際は出来ませんけどね。
赤福もしかりです。
私は、一度戻ってきた餡などを練り直して使用しても問題はないと思っています。
実際かなり前からやっていたそうですが、その間にも私は食べていましたし、「美味しいなぁ^^」と思っていました。
そして、このお腹の弱い私でもまったく問題がありませんでした。
飽食の時代はもう過ぎたのですから、しっかりと再利用できるものは再利用してはどうでしょうかね?
もし一ヶ月後より二ヵ月後の方が味が落ちる、餡を練り直して利用すると味が落ちて売れ行きが悪くなったというならば、その責任は会社が負うべきものです。
ですが、「それでも味は落ちないので良いと製造会社が言うならば、賞味期限を長くしようが、餡を再利用しようが、それは消費者が文句をつける筋合いのものではないのではないでしょうかね?
別に腐ったものを食べさせられる訳ではないのですから。
きっと本当は白い恋人も赤福も言いたい事は沢山あったと思いますよ。
でも、今のマスコミの流れ(消費者の流れではなく)には、どんな事を言っても押し潰されてしまうと思って、一切の言い訳をせずただ頭を垂れたのでしょう。
別にさりげなく毒を持っていただの、腐っているものを売りに出していた訳ではないのですから、そこまで叩かなくても良い気がしますけどね。
まあ、賞味期限の場合は会社が「短くした方が売れるだろう」や「あまり長持ちすると思われるとイメージが悪い」と言った考えから決めていたのでしょうから、それはそれで企業の責任はありますけどね。
何にせよこの「製造会社叩き」のブームはさっさと去って欲しいです。
ミートホープ社の「合い挽肉」を、わざわざ「牛とブタを混ぜた肉」と言っていたのととても似ています。
もう一度言いますが、賞味期限は会社が決めて良いものです。
責められるべき点は「最初から何故二度目の張り替えた賞味期限にしなかったのか」です。
赤福も中の「餅」の賞味期限が切れただけで、餡には問題がないのかも知れませんよ。
■[第1094回] 短いですが −H19.11.21-(水)−
名刺交換会行って来ました。
私の中ではこういう名称だったのですが、どうやらちゃんとした名前があったみたいです。^^;
しかしかなり面白かったです。^^
経営勉強会だの、自分磨きだのの会合にはまったく興味が無いのですが、名刺交換をしてすぐにでもビジネスに結びつける会というのは面白いですね。
現在、入会するか検討中です。
さて、明日は上越です。
何やら雪が降るとの事で本日タイヤを交換してきました。
タイヤ交換際に言われた言葉が「みぞが1mm位しかないので今年の冬は持たないかも・・・」です。
そして明日は私の車に三人で行きます。
もし繁盛日記の更新が止まりましたら、新執筆者の誕生までしばしお待ち下さい。
宜しくお願い致します。
■[第1093回] どんなお仕事を? −H19.11.19-(月)−
土曜日にベストだと思った配置換え・・・。
どうも日曜日から違和感がありました。
そして本日、新しい場所に座ったところ「何か違う・・・」という感じがしました。
息が詰まるというか、いるべき場所で無いというか、暗いというか。
不思議と力が湧いてこないのですよね。^^;
そして週間会議の終了後に席に戻り「フルーツバスケット!」と叫んだ次第です。
それは嘘ですが「やっぱりほぼ元の形にしよう」という事で急遽またもや配置換えをしました。
そして最初の配置換えより多少の変更をし今に至ります。
場所なんてどこでも同じだと思っていましたがそうでもないのですね。
やっぱり良い形がある様です。
私は元いた場所に戻ったのですが、何だかしっくりきます。
最初は「何だかなぁ?」と思っていたのですがねぇ。^^;
さて、明日は初めての体験なのですが「名刺交換会」なるものに参加してきます。
参加者は40名位で、色々な業種の方がいらっしゃるそうです。
そこで名刺を交換して何かの商売に結び付けようという試み。の筈です・・・。
ですよね?
何せ初めてですからねぇ。
どんな会場なのか、どんな風に名刺交換をするのかもちんぷんかんぷんです。
適当に配っていたら間違いなく同じ人に「初めまして!」と言って、名刺を差し出しそうですしね。
かと言って、どこぞのお見合いパーティーの様にイスに座ってグルグル回るとも考えられませんし。
どうなのでしょう???
ちょっと「名刺交換会」という未知のものにワクワクしています。^^
ですが、一つ悩んでいるものがあります。
私は名刺を二種類持っています。
「繁盛屋」の名刺と「どんと!」の名刺。
繁盛屋の方は裏を見ると「看板、印刷、店舗、デザイン、社員教育、会社経営のお手伝いetc」の沢山の品目が書いてあります。
これは次回の印刷時に変更しようと思っていたのですが、名刺をを渡しすると必ずと言って良いほど「何がメインのお仕事ですか?」と聞かれます。
そして「メインでは看板・印刷・店舗ですが、それ以外にも商売繁盛のお手伝いを何でもやらせて頂きます。」と話す。
最初の頃は「これだけ品目があれば仕事は何かしらあるだろう」と思っていたのですが実際のところ、この形ですとイメージが分散してしまい、あまり良い結果になりません。
そこで今回は「どんと!」の名刺を配ろうかと考えています。
当然「どんなお仕事ですか?」と聞かれますので(多分・・・)その際に「繁盛屋は商売繁盛のお手伝いをする会社で、看板や店舗やデザインがメインなのですが、その一環として新しい形の不動産物件の検索サイトのサービスを行っています。」と言った方が繁盛屋のイメージが伝わり易いのではないか?と。
ただ単に「何でも!」と言ってしまうと、これは相手が繁盛屋のイメージを掴めないのですよね。
ただ、もし「不動産物件の検索サイトだけをやっている会社」と思われてしまうと、これは「足元の定まっていない怪しい会社?」と思われてしまうので、これはこれで困ります。
名刺をそろそろ作り変え様と計画していたのですが、明日の名刺交換会には間に合いませんからね。^^;
とりあえず二種類(繁盛屋とどんと!)の名刺を50枚くらいずつ持って行くとします。
そしてその場の雰囲気に合わせてどちらにするか決めるとしましょう。
名刺を二枚渡す手もあるのですが、それはそれでアレですからね・・・。
とまあ、そんな頭を悩ます「名刺交換会」。
やっぱり少しワクワクしています。
うははは^^
■[第1092回] 模様換え?配置換え? −H19.11.17-(土)−
本日、事務所内の配置換えをしました。
大分前から「変えよう」、「変えよう」と思っていたものの、どの形がベストなのか決まらず伸び伸びになっていました。
そして一昨日、渡部昇一先生の講演会の後に社員と呑みに行きその場でペラペラ喋っていましたら決まりました。
これは秘密なのですが、実際何かを提案したり話したりする時もその場で話しながら決める事が多いです。
先に話すべき事を決めている時がありますが、今までの経験だとその場で話すべき事を忘れてしまったりする事があります。
これは自分の中でついつい「説明したつもり」になってしまうのですよね。^^;
国盗り物語の中でも道三が赤兵衛(?)だったかに、色々と話しをしながら決めていました。
それを赤兵衛が「随分私も頼りにされていますな^^」と言ったところ、道三が「バカを申すな。わしは話しながら考えているだけだ。助言を求めているのではない」という様な事を言っていました。
それです。
お客様であれば話しながら色々と次の言葉を考えますし、他の場合は話しながら自分の考えをまとめたりしています。
今回の配置もそういう事でした。
話しているうちに自然と「これがベストだな」と決まりました。
なのですが・・・
実際動かすとなると大きく配置が変わるためパソコンの移動やらプリンターの移動やらが大変、そして何より事務所の構造上、一人だけおかしな場所に座らざるを得なくなる。
という事で本日配置換えをすると決めた後も「あーでもない、こーでもない」と悩んでいました。
しかし誰の意見を聞いても「おかしな位置の者」以外はこれがベストだ!という事で、みんなでヨイショヨイショと机を運んだり、荷物を動かしたりして現在です。
とりあえずはこれで行きます!
そしてどんどんと社員を増やして、また配置換えをするとしましょう。
しかし本当に今の時点ではベストだ。
入口の位置が違ったらもっと良かったのですけどねえ・・・。
■[第1091回] 繁盛日記執筆権(国外編) −H19.11.16-(金)−
今朝、メールを開いてみると添付ファイル付きの45000の件名のメールが届いておりました!!
そうです。
繁盛日記の原稿が届きました。^^
先に読ませて頂きましたが、さすがに学士さんは違いますね〜。^^;
読んでいてワクワクしました。
それでは私の前振りなんて無駄なだけですのでスタートです!!
・・・・・・・・・・
■[第1回]
繁盛日記執筆権(外国編)
光栄にも45000件目のカウンターを踏んで繁盛日記の執筆権をいただく
ことができました。初の海外からの執筆者としてプレッシャーがかかりますが
何とか書きましたのでお読みください。以下本文です。
9月から台湾南部にある台南市に交換留学で来ています。
周りには椰子の木が生い茂り、南国ムードが漂っています。
11月半ばでもまだまだ暑く、昼は半袖でもよいくらい。いいところです。
ご存知のように、台湾は50年にわたって日本の統治を受けました。
日本時代の建物がきちんと整備保存されています。どこかの国とは大違いです。
私は台南に住む無名の「元日本人」を探して話を聞いています。
「日本人」として教育された彼らがどのような気持ちで青春時代を過ごし、
戦後、別々の国になってしまってから何を考えて生きてきたのかを調べています。
台湾の元日本人たちは「勤勉で正直で約束を守る」という「日本精神」を大事に
しています。どこかの国と違ってとてもおおらかです。
では、台湾の若い世代はどうでしょうか。
日本が大好きな人はいっぱいいます。みんな日本のアニメを見て育ちました。
ドラえもんとハローキティは特に人気があります。
若い台湾人から受けた質問で印象に残っているのは、
@日本…「にっぽん」と「にほん」で言い方が違うのはどうして?
A「君が代」の「君」ってだれ?
B「小林よしのり」は右翼だね!?
こういう質問をしてくる人はまずいないのですが、日本のことをよく知っています。
Bの質問はきちんと答えられなかったので改めて説明しなければなりません。
たぶんケンカすることになるでしょう。日本に好意的でない台湾人も中にはいます。
私は大して語学ができぬまま台湾に来てしまったのでまだ言葉で苦労しています。
台湾の国語である中国語は発音が命です。少しアクセントが違うと全く違う意味に
なってしまいます。台湾人は私の言葉が聞き取れないと「はぁ?」と聞いてきます。
「はぁ?何それ?」の「はぁ?」です。連発されるとかなりのダメージを受けます。
台湾人は別にケンカを売っているわけではありません。「え、何?」くらいの感覚
らしいのですが、当分の間この容赦ない攻撃にじっと堪えていくしかありません。
私は自己紹介する時「新潟出身」であることを言うようにしています。
困ったことに台湾人の三人に一人は「潟」を「瀉」という字で認識しています。
台湾では「潟」はほとんど使われず、よく似た「瀉」がよく使われます。
「瀉」は中国語でどういう意味かといいますと……「ゲロ」です!
従って「新瀉」というのは、「新しいゲロ」という意味になります。
あまりに不名誉な地名なので間違う人がいれば訂正しています。
ちなみに台湾で新潟といえば「コシヒカリ」が有名です。
新潟を「新瀉」と認識していた人は新潟の米をどのように理解していたので
しょうか……考えるだけで恐ろしいです。
ここまで繁盛日記と関係がない話でしたので最後に台湾の不動産事情を少し。
台湾ではセンチュリー21やエイブル、スターツといった日系企業が台北を
中心に展開しています。エイブルとスターツは日本人駐在員向け、
センチュリー21は台湾人向けにやっています。
台湾でも日本のように不動産屋さんが賃貸の仲介をします。
その一方で仲介業者を通さずに大家さんと直接交渉して部屋を借りられます。
大家との交渉でトラブルになることもしばしばだと聞きます。
大家さんは赤い紙に空室情報を書き、街の掲示板に貼って入居募集をかけます。
部屋を借りたい人はそれを見て大家さんと連絡をとります。
一軒ごとに大家さんに連絡して物件を見て…の繰り返しだとかなり煩雑です。
台湾はIT先進国ですが、ネットを見て部屋探しをするという発想がありません。
台湾に「どんと!」があれば、住宅事情はきっと改善されるのでしょうけれど…。
いつの日か「どんと!」が台湾に進出する日を夢見ております。
■[第1090回] ペラペラがペッに −H19.11.15-(木)−
本日11月15日は横田めぐみさんが拉致されて30年。
坂本竜馬が暗殺されて140年。
そんな日に渡部昇一先生の講演を聞くのも不思議な縁です。
さて、昨日は30分で作りあげたレジメを持って会場の居酒屋へ乗り込みました。
するとテーブルには銀ダラやらカニがすでに並べられている。
これを見た時点で「あっ、こりゃ今日の私の発表は無いな」と思いました。
目の前に料理を並べられて、一人ならまだしも二人の発表の間を我慢するなんて考えられませんからね。
という事で即座に私の発表の中止を決めました。
そして発表者の方の最中も飲み食い有りという事になり、ビールやら料理を堪能しつつ、その発表内容を堪能させて貰いました。
今回は前回の「酒なし」よりもかなり盛り上がりました。
ですが途中でついつい私の悪い癖が出てしまい・・・。
それにより議論が一層紛糾した事は言うまでもありません。
えへへへ^^;
結局7時に始まり10時までびっしり呑み、食べ、議論でした。
10時からはスピークアップの渡辺さんが、生徒と一緒に飲んでいるという事で合流する事に。
階段を下りていきましたらそこには生徒の皆さんと共に外国人の先生も。
そしてすぐそばの大きな居酒屋に入り、14人での大宴会です。
私の隣はもちろんポール。
あの中で英語がペラペラなのは渡辺さんと私くらいでしょうから。
渡辺さんは幹事で大忙しでしたので私がという事です。
生徒さん?
いや、話せないから学校に行っているのです。
私の様に48歳まで英語圏で暮らしていた訳ではないので、英語特有の微妙なニュアンスなどは伝わらないことでしょう。ええ。
ええ。
嘘です。
いつでも日本語一直線の私です。
驚くほどペラペラの生徒の皆さんに通訳をして貰いながら話しをしました。^^;
しかしあれだけ話せても学校に通うという事は、もっと極めるとペラペラになるのですかね?
「ペッペッ」くらいにそのうちなるのでしょうか?
楽しみです。
さて、先生。
何やら日本に住んで既に9年も経つとの事。
ですが日本語は「すこーし」という感じでした。
本当に日本人は外国人に親切ですね。
これが逆であれば嫌でも英語を覚えなくてはならなくなるのでしょうが、日本であれば英語一本槍でも生きて行けますから。
「本当の国際都市」とは日本の様な事を言うのではないでしょうかね?
どんな国から来た人でも、こっちが一所懸命英語をなりその国の言葉で話そうとしますからね。
立派な国だ。
さてさて、その後生徒さんによる通訳と片言の日本語で会話をしました。
そこで言語の違う外国人と話していていつも思うのですが、
何となくで伝わります。
そして話している内容も「あーなるほど」と言う事が多い。
「へー」というものがあったとしても、それは考えられない感覚ではない。
何となく分かるのですよね。
これは日本が先進国になったからですかね?
それとも「人間」というものが、どこの国であろうがみんな似た様なものだからですかね?
きっとこれは同じ「人」だからでしょうね。
これだけ世界は広いのですから、一国または一地域くらいはあってもおかしくないのですが、どこの国でも殴られて喜ぶ人はいませんし、小バカにされて感謝する人もいませんし、冷たくされて嬉しい人はいません。
そこで障害となるのが言語という事なのでしょうね。
ほんやくコンニャクが出来る日が楽しみです。
きっと世界は一気に良い方向に進む事でしょう。
いや、そろそろまとめようと思って、根拠もなく適当に言ってみただけです・・・。
それにしても皆ペラペラだったなあ・・・。
羨ましくなんかないんだからねっ!
という締め方じゃだめか・・・。
まあ、本日はこれ位で。
うははは^^;
■[第1089回] 発表者 −H19.11.14-(水)−
本日は月に一度の秘密倶楽部です。
前回から始まった「発表形式」で、今回は私かもう一人の方がやる事になり、自然ともう一人の方となりました。
そしてそろそろ日記書いて行く準備をしようかな?と思っていましたら、その発表者の方より電話があり「本日の資料出来ました?」との事。
???
よく考えてみたら「二人で発表しませんか?」というメールが届いていたような気もする。
「いやいやはっはっはっ。^^;」と流していたつもりだったのですが、ながれていなかった様です・・・。
現在、5時30分。
勉強会開始は7時です。
一旦車を家に置いてくる事を考えると、残り30分で繁盛日記を書き終え、そして勉強会用の資料を作成しなくてはならない。
無理だ。orz
という事で、謹んでお断りさせて頂きました。^^;
いや、資料作るくらいは簡単なのですよ。
繁盛屋の事業概要を作って、今後どの様な展開を考えているかをチャッチャッと作って、そしてそれに対しての課題を出す。
もう簡単。
ちょろいもんです。
ですが、こんな慌てて作ったものを出すのも気が引けますし、その資料から意見を言って貰ったとしても何となくピンと来ない。
いや・・・
何かこの日記書いていたら作りたくなってきたなぁ・・・。
よし!
ちょっとあっち作ってきます。
時間があればこの続きを書きますし、もし時間が無くなりましたら本日の日記はここで終了です。
それでは皆様また後ほど。
または明日。
では!
はい!
皆さま終わりました!!
現在6時15分。
という事で、行って来ます!
■[第1088回] ビバ!部隊 −H19.11.13-(火)−
人はやる気になれば何でも出来るものですね。
限界なんて何のそのです。
何でこれが限界だったのか?と思うほどです。
まあ「限界」というものはそういうものなんでしょうね。
さて、早く私も限界突破しなくてはですね・・・。
以前感じていた限界ならもう余裕で超えているのですけどねぇ。
本当に以前の自分比較して「こんなに頭が回るようになったのか」と自分で自分を誉めてやりたい位ですよ。ええ。
うはは^^
ですが、私の今の仕事については今の仕事で、大きな壁が立ち塞がっている。
どこからどう崩せばこの壁の先に行けるのか?
と考えつつ、
もしかしてこの壁は崩せないのか?
または壁は崩れたは崩れたでもそれが自分の方に倒れてきて圧死するのではないか?
などと壁を前にしてうろうろする事もしばしばです。
ですが壁を破壊して先に進まない訳には行かない。
何せ壁を超えなくてはひもじくて餓死してしまいますから。
しかもリーダーとしての責任がありますからね。
そう言えば坂の上の雲を読んでいて、名前の出てくる部隊長もいますが、名前の出てこない部隊長はそれこそ無数にいたでしょう。
その部隊長達が立派な隊長だったかどうか?
中にはダメな部隊長もいたでしょうが、殆どが立派な部隊長だったでしょう。
そうでなければとても巨大な露西亜には勝てません。
また、大東亜戦争においても同様です。
これは負けてしまいましたが、あれだけ善戦できたというのはやはり立派な部隊長が殆どだったのでしょう。
では、その部隊長は最初から立派な人間で部隊長になったのか?
これは違います。
中にはそういう人もいたかも知れませんが、殆どの人が普通の人です。
では何故立派な部隊長になれたのか?
これは立場が人を作ったのですね。
部隊を任された。
自分にはこの部下を守る責任がある。
その為には頑張らなくてはダメだ。
と考えた。
きっと一人であれば逃げ出したい時もあったでしょう。
でも部隊長としては逃げ出す訳にはいかない。
踏み止まり、そして前進して行く。
これが部隊の強みです。
部下がいるから強くなる。
そして、
部下は部隊長がいるから強くなれる。
とまあ、こんな事は当たり前の事ですが、本日の繁盛屋を見ていて改めて「本当にその通りなのだなぁ」と思ったので書いてみた次第です。
部隊(組織)って本当に素晴らしいですね。
■[第1087回] 大空に大きな風船 −H19.11.12-(月)−
ふふふ
ふふふふふ
ふははははははは
届きました!
今回は懇願しつつお願いしたからなのかドドンとこちらが。
45000!!
そして
45001!!
どうですか?
私の記憶にある限りでは、ジャストのカウンターが届いたのは初めての様に思います。
しかも、しかもですね・・・
何と国外!!
日本からではありません。
いや、以前もハワイから届いた事があります。
そして今回は・・・
いやまだ言いますまい・・・。
と言いますのも、45000のカウンターを送ってきてくれた方が、これまた何と!
「繁盛日記一日執筆権」を選ばれました。^^
そしてその国での出来事や様々な事を面白おかしく、勉強になり、笑いあり涙あり、時には熱い魂のこもった文章を送って来てくれる筈です。
その日記が届くまではどこの国かは秘密にしておきましょう。
皆様お楽しみに。^^
そして、45001の方にも当然の様に「繁盛日記一行執筆権」を押し付けさせて頂きました。
あのカウンターと言えばこの人という「名前を呼んではいけないアノ人」です。^^
45000、45001と届いた今回のアクセスカウンター。
その賞品を貰えて一番嬉しいのは私ではないか?と思っています。
二番目はきっと今この駄文をしかめっ面しながら読んでいる皆様でしょう。
本当に嬉しいですね。
早く日記届かないかなあ〜。^^
さて、繁盛屋では今までプライベートの携帯電話を利用して仕事をしていました。
なので各自の名刺に書く携帯の番号もプライベートの番号です。
私が仕事を始めた時から「プライベートと仕事の区別なんてない」と思っていましたので、まったく問題がありませんでした。
今回の導入も特に問題が起こったからという訳ではありません。
いや、多少はありますね。^^;
とりあえず一番の理由は、社員が仕事で使う携帯電話の料金が、会社が支給する携帯電話補助の金額よりかなり足が出る様になったからです。
今回、会社で契約する事により、社員間の通話は無料。
また、会社にも一台置いておくので社員への連絡に掛かる料金も無料。
そこに加えてお客様への電話代もかなり、かなり安くなる。
良い事だらけです。
しかも会社が支給する携帯電話補助の金額と同程度でそれが可能になる。
良い話ですよね。^^
そしてもう一つのアノ問題もこれで解決出来ますし・・・。
という事で、繁盛屋社員の連絡先の携帯電話番号が変わります。
お客様でこの日記をご覧の方は担当の者よりご連絡させて頂くかと思いますが、番号が決まりましたらこの日記にも書こう思います。
ちなみに私はこの携帯電話を持ちません。
今まで通りの番号です。
理由は・・・
携帯電話を二つ持つのが面倒だから。
ではありません。
ちょっとありますけど。
えへへ^^;
私が外に出る時は基本的に、お客様や会社から掛かってくるのが殆ど。
そして、こちらから連絡する時は社員と同行訪問なので私が持っている必要が無い。
という事で、無駄な経費になりそうなのでとりあえず私の分は止めておきました。
まあ、必要だと思ったらいつでも持てますしね。^^
それにしても携帯電話も本当に戦国時代に突入ですね。
溢れる金をバックに攻撃的に攻めるソフトバンクが勝つのか。
御大の実力を見せ付けてドコモが勝つのか。
やる気が漲っているauが勝つのか。
そこに加えてPHSもありますし、新しい周波帯も加わって他の会社も携帯事業に参入する様ですし。
何が、どこが10年後に覇者となっているのか楽しみですね。
案外アレかもしれませんよ。
糸電話。
これが裏の本命かもしれません。
空に大きな風船を浮かべて、そこにみんなで糸を繋いで話す。
うん。
これだな。
【追伸】
糸電話の様な機能がドコモか何かでありましたね。
何人かで話が出来る雑談機能みたいなもの。
以前海外のDVDを見ていたら固定電話でこの機能が付いているのを見ました。
今は必要とされていませんが、これはそのうち当たり前の機能になる気がします。
と思いますが、どうですかね?^^
あと、まったく関係ありませんが「任侠道で生きる方々」が利用するものは必ず流行るそうです。
どんなに高額のものでも便利であれば利用するからだそうです。
携帯電話の元となった自動車電話なんかもそうらしいですね。
あとはインターネットなども。
それと、これまたまったく関係ありませんが、今アメリカで問題となり、日本の株価にもダメージを与えているらしい住宅ローンの話です。
これがどういう話かと言いますと、本来ならば家を持てない様な低所得者でも、家が持てるローンを組める様にする。
そして当然と言っては何ですが、中には住宅ローンが払えなくなる者が出る。
そのローンを国が変わりに支払うという制度です。
これのどこが問題になったのかと言いますと、かなりローンを通す審査が甘かったみたいです。
まあ「低所得者でも家を!」というのが目的なのですから、それは払えなくなる人が多い。
その上、そこに国が払うからという事で、色々なところが組んでの「不動産詐欺」が加わる。
という事で、破綻したそうです。
資本主義の先端を行っていると言っているアメリカが、社会主義の様な事をした訳です。
小ズルイ人間、悪知恵の働く人間にとってはたまらないチャンスとなったのでしょうね。
さてさて、この後アメリカはどうなるのでしょうかね?
貧富の差が激しいアメリカ。
日本もそうなりつつあります。
そろそろ日本らしい日本に戻らないとですね。
■[第1086回] 藤堂高虎で長州藩 −H19.11.9-(金)−
先ほどカウンターを見てみましたら45018でした。
もうすぐ45000!となってからアクセス数が加速しましたからね。^^;
という事で、45000をお持ちの方は賞品のどちらを選ばれるか御記入の上、カウンター画像をお送り下さい。^^
また、45000のに近い数字をお持ちの方がいらっしゃいましたらお送り下さい。
当選者ではない場合でも「粗品」または「繁盛日記一行執筆権」を差し上げます。
こちらも御希望をお書きの上お送り下さい。
本当に、腹の底から、心より、懇願するほどに皆様からのカウンターをお待ちしております・・・・。
さて本日は昨日とは打って変わって「うーん・・・」という事が多かったです。
やっぱり現場に出て、お客様と次に進む話だけをしている方がずっと楽ですね。
まあ仕事で好き嫌いなんて言うほど子供ではないので、しっかりと職務を全うして行きます。^^;
という事で、本日こそは大長編を!と思ったのですが、まあ色々とありましておそらく中編程度になるかと思います。
では!
今朝新聞を読んでいたら「おぉっ!?」と思うような記事がありました。
我が家は産経新聞をとっているので載っていましたが、恐らく新潟日報には載っていなかった事でしょう。
その目を引いた記事はこちらです。
どうする!?「日本」〜情報戦略から考える安全保障〜
講 師 : 岡崎 久彦氏 (外交評論家) / 渡部 昇一氏 (評論家)
11月15日に新潟JCさんがこの素晴らしい講演会を開くとの記事でした。
両講師とも素晴らしい方です。
その講演が新潟で聞ける。
何せ渡部昇一先生は、私が若かりし頃に講演をお聞きする機会があり、その講演を聞いて近現代史に目を向けさせてもらう事になりました。
もう聞く話がすべて目から鱗でした。
あれほど衝撃を受けた講演は初めてでしたからね。
そしてその後も何回か講演をお聞きする機会があったのですが、勉強になるだけではなく、いつも「本当にそうなるのかなあ???」なんて思うことが数年経つとその通りになる。
まるで予言者???
と驚く様な事を言われる方です。
これは勿論霊感などではなく、歴史から現在ある事象を読み、そしてその後の展開までズバリと言い当てているだけです。
「歴史を知ると未来が見える」というのは本当ですね。
ただ小林よしのりとの対談か何かで
「今のアメリカは戦国時代に終わりを告げた徳川幕府のようなもの」
「これからは幕府に逆らえば領地没収や討伐される」
「なので日本は藤堂高虎が家康についていった様に、アメリカにしっかりとついて行かなくてはならない」
と言われておりました。
そんなバカな。
という思いと、
そんなみっともない。
という思いが、それを読んだ際にありました。
ですが、きっと渡部昇一先生がそう言われるのですから、実際その様に世界の歴史は流れ、残念で無念で悔しいですが、それが生きる道になってしまうのでしょう。
これからの日本は藤堂藩の様に振舞いつつも、長州藩の様に虎視眈々と牙を磨いておくしかないのでしょうね。
歴史の流れには逆らえませんから。
ちなみに、もし逆らったとしますよね?
となるとどうなるかと言うと、その逆らいも織り込み済みの歴史が流れて行くだけです。
そういう事はあるある。という感じで。
そして声を大にして「みっともない!」、「それではダメだ!!」と現在言っている人の思想が、時が流れてアメリカ幕府の衰退の時期に盛んに取り上げられ、その登記の志士の行動の基本となる様になる。
なので今「みっともない」と声を大にして叫ぶ事は決して無駄ではないのです。
その想いは必ず歴史が流れた後に力となりますから。
さあ皆で声を大にして叫びましょう!!
アメリカスタンダードなってみっともない!!
と。
そして、
日本には日本の素晴らしい魂がある!!
と。
という事で、それらの思いを深くするためにも講演会に行ってきます。
ちなみに、この講演会は事前申し込みが必要でしたので、もし「行きたい!」という方がいらっしゃいましたら早めに申し込まれた方が良いですよ。
何せ360人が定員みたいですので。
経営についての話ではありませんが、経営の講演会に行くよりもよっぽど勉強になる講演が聞けます。
それは人生にとっても、仕事にとっても。
いや〜JCか何なのか、正直なところよく分かっておりませんが有難いですね。
新潟JC様。
本当に有難う御座います。
■[第1085回] 出張帰り −H19.11.8-(木)−
昨日は更新せずに申し訳ありません。
一昨日の日記に書かなくてはならなかったのですが、昨晩は出張で上越に行っておりました。
パソコンを持って行くのをすっかり忘れていた。
まあ、パソコンを持って行っても更新出来なかったでしょうけどね。
夜はもうベロンベロンでしたから・・・。
えへへへへ^^;
さて、上越です。
やっぱり良いですね〜。
何が良いって街の雰囲気が良い。
そして何よりも「人」が良い!!。
お伺いして話しをさせて頂くと、皆さん本当によく話を聞いてくれます。
そして「頭から否定して聞く」というものがありません。
逆に「もっと何かを!」とアグレッシブに物事を考えられています。
何と言うのでしょう。
気持ちが伝わる。
真剣に話しを聞いてくれる。
本日帰ってくる時に「もうこのまま上越に永住してしまおうか・・・」と考え、上越に残る社員を見て「良いなあ・・・」と真面目に思いました。
まあ、今回の出張はかなり良い結果となりました。
そしてより一層確信を深めました。
行けますね。
うん。
その確信を実現させるためにも、早くこっちをああしないと・・・。
しかし上越最高です。^^
※すみません。
上越で走り回っていたのと、激しい腹痛に苦しめられたのと、運転のしっ放しで頭がほわんほわんしております。^^;
明日は大長編を・・・。
■[第1084回] 縁 側 −H19.11.6-(火)−
昨日、小沢元代表と書いていたのですが、どうやら続投しそうですね。
これはちょっと予想していました。
民主党の子供幹部達が「それなら俺が!」とは言えるとは思えませんでしたからね。
結局、「党を批判をした党首にすがらざるを得ない民主党」という頼りない姿を見せ、小沢代表の言葉通りだと証明した様なものです。
これで政権政党を狙うというのですから、何をか言わんやですね。^^;
さて、一昨日一通のメールが届きました。
送ってきた人は女性の様、件名は「画像再使用のお願い」。
ここでいつもならば「ははーん。またスパムメール業者があの手この手の件名を考え出して送ってきたな」と思い、削除しようとしました。
ですが、スパムメールであれば自動で削除フォルダに入る筈のところが入っていない。
そこで、「まあまた人の妻巡り旅だのあなたを待っていますだのと言った低俗な内容だろう。でももしかしたらお客様かも・・・」と開いてみました。
すると何やら繁盛日記で使用した、というか私が撮った写真を使いたいとの事。
そして現在大学四年生で卒論の中で使用するとの事。
どう考えても繁盛日記内の写真で、一流大学の学士さんが卒論に使うような画像があるとは思えない・・・。
そして送られてきた繁盛日記のURLをクリックすると確かに、その指定された「縁側」の画像がありました。
繁盛日記の画像を卒論に使ってもらえる。
光栄の至りです。
例えこれが冗談でも、詐欺でも、実は画像の使用をお願いして許可が出る統計を取っていようが、私は騙されよう!と決め、「あんなものでも良ければいつでもどうぞ。^^;」とメールを返信しました。
そしてその返信の中で「もし宜しければ何故あの画像を見つけられたのか、また本当にもし宜しければどんな卒論に使うのか教えて下さい。^^;でも忙しければ返信は要りません。卒論頑張って下くさい!」と書きました。
何せ繁盛日記の画像を見ず知らずの人が見つけるとは思えないですからね。^^;
興味がありました。
翌日律儀にもメールが届きました。
何やら卒論のテーマは「イメージによる○○△△××」という事。
そして画像を見つけたのはグーグルで「縁側」と打ったら出てきたとの事。
もうすぐにグーグル開きました。
そして縁側をイメージで検索。
3ページ目で出てきました。
まさか、日本の素晴らしい文化である縁側、グーグルという世界でも最大の検索サイトの3ページ目で繁盛日記に載せた画像が出てくるとは・・・。
これは行く道を誤りましたかね。
写真家になるべきでした。
ええ。
嘘です。
検索サイトの画像でたまたま引っ掛かっただけとはよく承知しております。
すみません。
という事で、私が撮った縁側がもしんかしたら一流大学の卒論に使用されるかも知れない。
光栄です。
そして今はやはり何でもインターネットの時代なんだと痛感しました。
まったく情報が無くても、キーワードを打ち込むことで欲しい情報がいくらでも手に入る。
しかもタダで。
やはりこれからの時代、インターネット無くしては語れないですね。
もちろん不動産物件検索も・・・。
うはははは^^
しかし面白い体験でした。^^
・・・・・・・・・・
【おまけ】
いよいよです。
そろそろです。
遂にです。
はい。
恒例のあれをコピーペーストで修正して載せておきます。
皆様、今回こそは奮ってご参加下さい。
おかげさまで間もなくアクセス数が「45000」になりそうです。^^
二月頃の35000の際に「この調子で行けば年内に三回のプレゼントも夢じゃないかも」なんて書きましたが本当に年三回となりました。
本当に何の変哲も無い、この様なホームページにアクセスして頂きまして、本当に有難う御座います。
これからは、もっと見たくなるようなHPに出来る様に頑張りますので、今後とも宜しくお願い致します。m(__)m
という事で感謝の気持ちを込めて、毎回恒例のアクセスが45000の方にはプレゼントをさせて頂きます。
品目は、賞品として最近は人気賞品ともなりつつある「繁盛日記一日執筆権」、または、豪華お土産セットをプレゼントさせて頂きます。
では、目出度く?45000件目にアクセスされた方は、(以下、以前の文章の流用です)その「45000」のカウンターの画像を保存し、繁盛屋までご連絡下さい。
※保存方法はマックはよく分からないのですが、ウインドウズであればカウンターの上にカーソルを持って行き、右クリックの上で「画像を保存」です。
その画像を下記のメールアドレスまでお送り下さい。
info@hanjouya.com
です。
※その際には、どちらのプレゼントご希望されるか明記の上、送付先住所、氏名、電話番号をご記入下さい。件名は「4万5千件記念」でお願い致します。
ただ、私も社員も仕事上でインターネットを利用致しますので、場合によっては私や社員が「45000」になるかもしれません。
または「45000」の方より連絡が頂けない可能性もあります。
という事で、念のため「45001〜45020くらいまで」の方もカウンター画像を保存し、繁盛屋アドレスまでご送付下さい。
※こちらより折り返しご連絡させて頂きます。
それでは、「繁盛屋日記一日執筆権」または「豪華土産セット」をお渡しできる日を楽しみにしております。^^
さ〜て・・・
どこへ行って土産物買ってくるかなあ・・・。
■[第1083回] 憂国の志士 −H19.11.5-(月)−
民主党の小沢代表が辞任しましたね。
昨日、フラフラしているところに「小沢辞意表明」と書いてあるだけのメールが届き、びっくりしてテレビを付けたら記者会見の様子が流れていました。
そして今朝、テレビを見ていると「無責任だ!」だの「残念だ」だのと言った事ばかりを道行く人々が話し、テレビのキャスターも同じ様な事ばかり。
そして社員にも「小沢さんはどうなのでしょう?無責任な感じがしますが」と聞かれました。
えーっと・・・
これは本気で皆さん言ってるのですかね???
私は今回の事で小沢さんを見直しました。
と言うよりも、これほど骨のある政治家だったのかとびっくりしました。
ちょっと尊敬です。
今回の小沢さんの辞任に至るまでの理由をよく考えてみて下さい。
そして言った言葉の重み。
自衛隊が国連活動の下ならば恒久的に派遣できるようにする。
ここでまず左がかった人はカチンと来るのでしょう。
そして、
民主党はまだ政権政党になれる力はない。
だから自民党と連立をする事で民主党の質を上げる。
これが素晴らしい。
この発言は、政権政党とはどうあるべきか?と考え抜いた者だけが発せられる言葉です。
今回の辞意表明を無責任だと思ったとしたら、一つお聞きしたいのですが本当に今の民主党に政権政党に成れる力はあると思いますか???
いつまで経ってもトップの面々が変わらず、順番に党首をグルグル回している政党。
そしてホリエモン騒動の時には根拠無きものを得意気に国会で問題にした政党。
左も右もごちゃ混ぜになり意思統一の図れない政党。
実際の話、もし万が一衆議院でも民主党が第一党になったとしても、今の民主党では政党としての力ではなく、ただの自民への批判票での力しかない。
民主党としての何かがある訳ではない。
そんな政党がもし万が一にでも政権政党にでもなった日には、目も当てられません。
いや、これは私が思っているだけではないです。
こういう事を一番身近にいて、党首として切り盛りしている民主党に対して小沢さんは思った訳です。
まだ出来たばかりで、党としての基本方針すら定まっていない政党ですからね。
自民党と比べた時に余りにも頼りないと思ったからこそ、自民との連立で勉強させてもらい、本当の二大政党と呼ばれる位の政党に育てようと思ったのでしょう。
それに対して、「今のブームに乗れば政権政党も夢ではない!」と鼻息の荒い他の幹部達は、「勉強するより今すぐ政権とろう!そっちの方がなんか良いじゃん!」みたいな軽いノリで゛考えている。
ここら辺は、自民党内でも中枢にいて色々と政治について考えてきた者と、ただ選挙に当選しているだけの者との違いです。
私の勝手な思いですが、きっと、だからこそ小沢さんは民主党の党首を辞任し、今の反自民による民主党のブームにストップを掛けたのでしょう。
私は今まで、ただの権力欲のとてつもなく強い男だと思っていましたが違ったんですね。
政権政党になる、総理大臣になるという事よりも、何よりも一番に国の事を考えて行動する男だったのですね。
現実をしっかりと見て行動できる。
問題点があればそれを隠して、とりあえず手に入れるのではなく、10年先、20年先を考えていく。
民主党がこの後どの様な対応を取るのか分かりませんが、今回の大人の提案を受け入れなかった辺りを見ると、これはまだまだ二大政党の一つの政党になる力はないでしょうね。
55年体制の「何でも反対」の社会党の役割でしかない。
しかし本当に勿体ないですね。
民主党が今回の小沢党首の提案を受け入れていれば、国民も心底信頼して「民主党」というものを応援できる様になった筈なのに。
まあ、これを切っ掛けに政界再編でも起こってくれれば良いのですが、そこまでは望んではダメでしょう。
とにかく小沢さんの今回の行動、そして方針は、大人の考え、そして10年先・20年先を見据えた素晴らしいはものでした。
しかし何でテレビを見ていると皆さん「無責任」と思ったのでしょうかね?
民主党を参議院選挙で勝たせた党首だから?
今のまま行けば衆議院選挙で民主党が政権取れたかもしれないから?
民主党の内情から力全てを知る党首が「今の民主党では政権政党にはなれない」と言っているにも関わらず、その民主党を政権政党にさせるまでやらないと無責任だという事ですかね?
マスコミの論調も「せっかく盛り上がってきたのに・・・」という、ただの野次馬的感覚でしか見ていない様に思えます。
日本という国の方針を決める政党を「盛り上がる」、「盛り上がらない」で決められたら貯まったものではないのですがね・・・。
さて、これからどうなるのでしょうか?
それにしても参議院選挙で戦った、安倍元首相と小沢元代表が揃って退陣ですか・・・。
やっぱり民意なんて言うものは当てにならないものですね。
まあ、マスコミ同様に他人事として見ていますからね。
政治が、自分達の生活に、そして子供達の未来に直結しているとあまり考えていないのでしょう。
何にせよ久し振りにびっくりし、そして小沢元代表を深く尊敬しました。
これじゃあ「僕ちゃん政治家」では勝てない訳だ・・・。
【おまけ】
ちなみに私は小選挙区より中選挙区の方がずっと良いと思います。
小選挙区制度では大きな政党であればあるほど有利ですし、候補者もすごい力を持っていないと当選できないですからね。
中選挙区であれば志があれば当選する確立が出てきます。
ちなみに小選挙区制度は以前「政治不信」が高まった時に、「政治家が悪い」というものを「選挙制度が悪い」と論点を摩り替えた産物です。
そして少数政党や、地盤看板鞄の無い新人を締め出す選挙制度です。
当時の自民党にとっては上手に論点を摩り替えて、自民党にとにかく有利になるようにと作ったものです。
それを未だに「中選挙区制度が悪い」と言ったり、「中選挙区制度に戻すなんてバカな事を言うな!」と言っているマスコミももう少し本質を見て貰いたいですね。
中選挙区制度の何がダメなのか、冷静になってもう一度よく考えても良いのではないでしょうか?
■[第1082回] あと一つ追加 −H19.11.2-(金)−
さて、もう11月です。
今年も残すところあとたったの二ヶ月。
12ヶ月死に物狂いでやってきた筈が、振り返って見てみると悔しいのですがまったくとに物狂いではなかった。
いや、色々なところで死に物狂いでしたよ。
今もです。
ですがイメージした死に物狂いとはちょっと違う。
そして常在戦場を旨としやってきたところ、戦場なので当然ですが戦死者もポロポロ。
まあそのお蔭でと言ったら何ですが、今の繁盛屋の体制が今までで一番良い形になったと思います。
やはり玉は磨かれてこそ光るのですね。
私の知っている会社の社長が以前、「今いる社員の倍、退職していった人がいる」と言ったところ、もう一人の社長が「そんなものじゃ甘い。うちは創業35年くらいで退職した社員が今いる社員の10倍だ」と言っていました。
私は社員がどんどん辞めていく会社は良い会社だと思っています。
辞める理由というのは何か?と考えれば簡単な話です。
もっと楽だと思っていた。
もっと自分の好きな様にやりたい。
辛い事はしたくない。
難しい事はしたくない。
嫌な事はしたくない。
楽な事しかしたくない。
自分の納得できる事しかしたくない。
99%上の理由で辞めて行きます。
社会というものを「自分のわがままを聞いてもらえる場所」、「自分の好きなことだけ出来る場所」だと考えているのですよね。
一言で言えば幼稚な子であり、今後も成長する見込みのない子達です。
なのでそういう子は早めに辞めて行って貰うと会社にとっても、本人にとっても良い事です。
逆にこういう社員が多数いる会社、こういう意識の社員が続く会社というのはある意味不幸です。
こういう子供たちを見る度に「よくもまあこんな幼稚な意識しか持てない子供を育ててくれたものだ・・・」と学校に怒鳴り込みに行きたくなります。
今ですらこれですからね。
以前朝礼でも話が出ましたが、今の「ゆとり教育」で育った子供たちが入社する様になった時の事を考えると、考えるだけで疲れてきます。^^;
「自発的に」という言葉で散々楽をして来た子供たち。
今以上に、権利は主張するが義務は考えられない子供たち。
先生や公務員が休みたいという理由だけで週休二日に慣れてしまった子供たち。
その上、学力も低い・・・。
どうなるんでしようかね?
あと10年もしないうちに、そんな今までの日本の歴史の中でも最低の躾や教育しか受けた事のない子供達が社会に出て来る訳ですからね・・・。
ちょっと怖いと言うか嫌だなあ・・・。^^;
何せ会社で一番掛かる経費は「人件費」ですからね。
ガソリン代の1リッター150円なんて微々たるものですよ。
ですが、そんな子供たちを真っ当な社会人にするのも会社の役目です。
そう言えばもう一つ聞いた話で、新入社員の最初の研修で
「この中で楽して仕事をしたい。やりたい仕事しかしたくない。仕事とは給料を貰うためにやるものだ。と考えている者は今すぐこの場から出て行く様に。」
「我が社は仕事を一所懸命やる会社である。そういう考えの者は絶対について来れないので今すぐ退職しなさい」
「最初の三年間は一切君達の意見など聞かない。上司の命令には絶対服従だ」
と言う社長がいました。
そして、実際に50人くらいいる新入社員の中でその場で帰るものが1〜2人。
一週間の研修期間中に辞めて行く者が半数。
だそうです。
これはとても正しい。
立派な会社です。
その辞めて行った者というは、その後どこの会社に行っても大して使えず、会社のお荷物となっている者でしょうからね。
何せ、裏を返せば「楽して給料貰いたい」、「仕事を一所懸命したくない」、初めて社会に出たにも関わらず「自分のやりたい様にしかやりたくない」という子達ですからね。
これでは良い仕事が出来る訳が無く、良い社会人になんてなれる訳がない。
という事で、話は戻りますがこれからも繁盛屋は社員が3日で辞めて行く会社を作っていきます。
そして三年いたら一生勤めたいという会社にする。
そう考えると今年一年というのは激動の年でしたが、それと共に、やっとまともな組織になった年とも言えるでしょう。
ここに、「その後の繁盛屋の基礎が出来た年」という言葉が加わるために、残り二ヶ月本当の「死に物狂い」でやって行きます。
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