繁盛日記


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[第2389]    NICOは廃止すべき  −H25.6.29 (土)−


本日の日経新聞にNICOの話が書いてありました。
記事の内容は、何やら新潟市内からの申請が多いので、他の市町村にも出張所を作るだったか、相談会を開くだったか。と。

NICOとは新潟産業創造機構とやらの略称で、新規事業を始めたい会社やら、起業したい人に税金から引っ張ってきたお金を渡すところです。

これでもし立派な企業・ビジネスが育った時には

「ほらね!お役所仕事でもビジネスを発展させるお手伝いが出来るんだぜ!」
「まあ、本当はただの天下り団体で、金が余っているから、先見性のあるビジネスに投資をするという名目で無駄飯を食らうための団体なんだけどね(笑)」

「何せ格好を付ける為に、どこぞの企業でマーケティングやら商品開発していたという、今となっては何の価値もないボンクラサラリーマンも一応雇っているから、聞こえだけは良いでしょ?(笑)」

という、崇高な思想の元に活動している団体(らしい)です。

まあ、私はこのNICOとやらに一度も関わった事がなく、今後も関わる気はありませんが、私の友人の経営者などは新事業を始める際には、飽きもせず通ってい ます。
まあ一度たりとも助成金とやらが出た事はないみたいですが・・・。

その記事の中にも書いてありましたが、NICOに新商品を持ち込んだところ「何じゃそりゃ?そんなのは商売にならんよ(笑)」と相手にされなかったものが、その後大企業に認められ沢山の発注を貰ったと書いてありました。
そして「NICOって見る目あるの?本当は何がしたいの?(笑)」とその経営者が語っておりました。

新ビジネス・新商品。
こんなのは天下りの坊主やら、以前の仕事で商品開発やらマーケティングに関わった事がある程度のサラリーマン上がりに、その良し悪しが分かる訳がありません。

せいぜいビッグデータとやらで判断する程度。
ビッグデータとはすべて過去のデータ。
新商品・新ビジネスの基準になる訳がない。
という事すら分からない。

ましてや自分の懐から金を出す訳でもなく、ただただお金を出した際に「上司に報告する大義名分があれば良い」というレベルの見方しか出来ない。

大体、NICOのメンバーを一流企業の創業者だけを集めたものにしたとしても無理ですよ。
新ビジネスは勘と熱意と行動次第、そして一番重要なのは時代の流れです。

これが大企業の創業者であれ、何であれ、ヒットするかどうかの見極め何ぞ出来る訳がない。
出来たらその大企業はどんな事業だって成功させている筈。

その創業者だって殆どが良くて1勝9敗で新サービス・新商品を開発してきたのですから。
ましてや天下り坊主や元職の肩書きを利用して小銭稼ぎしているボンクラに見極めるなんて不可能。

昔テレビでありましたよね。
マネーの虎という番組が。

あの番組で出資され、大企業に成長したビジネスなんてあるのでしょうか?
私の知る限りでは、ボチボチ食べて行けたとしてもガンガン伸びている企業なんて聞いた事がありません。

現役経営者が見たとしても当たるかどうかなんて分からないのが新事業・新サービス。
それを税金で運営している所が見極められる???

それに何より・・・
助成金を貰って成功した事業ってありますか???
これまた私の知る限りですが、助成金なんぞを貰って成功した企業なんて聞いたことがない。

どんな新事業にしても、新サービスにしても身銭を切ってスタートするからこそ、その事業に想いも篭り、それを成功させようと必死になる。
事業計画を立てる時から「助成金」なんてものを当てにしてスタートする。
その時点で、その事業は100%失敗するのが目に見えている。

それは助成金があってこそ成り立つビジネスなので、助成金がなくなったら終了。
ビジネスとは、一般ユーザー、取引先があり、そこから収益を上げ、それで成り立ってこそビジネスです。

助成金が入ることでこれがあやふやになる。
損益分岐点も助成金を含めてのものとなる。

簡単に言うと、本来は市場(通常の社会)で稼ぐべきもの、お客様から認められ入ってくるべきお金が、助成金がある事でぼける。
場合によっては、助成金がお客様の半分の様になってしまう。
これでビジネスを成り立たせられる訳がない。

せいぜいあれですね。
天下り団体くらいですかね。
NICOの様なね。(笑)

まあ、NICOも出張所を作るだの、事業を精査するだので無駄金を使うのならば、税金を安くするとか、普通にビジネスをしている会社に100万円くれるという位の方が、よっぽど世の中の役に立つと思いますよ。

さっとと解散するべきですね。
NICOとやらは。

大体、投資で一番大事なのは新ビジネスでも新商品でもなく「人」です。
この「人」を見極められない投資なんて、いくら数字を積み上げようが、上司への報告がしやすかろうが無駄なだけです。

ちなみに戦後に車業界に力を入れた日本。
自動車メーカーに助成金を渡して、新商品やら新技術やらを開発してもらったか?
違います。
自動車メーカーの枠を数社に絞り、そこの企業に税金などで優遇しました。

「お金を渡せば何とかなるだろう」
なんていうアホな考えはしませんでした。

そう言えば、中越の水害や東日本大震災の義捐金でもありましたね。
役所がお金を沢山貰ったけれども、「使い道が考えられないから住民に配る」という様な事が。

きっと税金も同じ感覚で使っているのだとそら恐ろしくなりました。

役所がやるべき事は、集めた税金を有効に使うこと。
一人ひとりでは出来ないものを、集めた税金を使ってやること。
それが基本だと言うのに。

NICOもそうですが、本当にこんな事を続けるならばもう税金払いませんよ。
アホらしくて。
国のため地域のために役立って欲しいからと真面目に仕事をし、稼いで、そして税金を払っている。
それなのに、その集めた税金が役人の仕事している気分を味わうために利用されたならば、本当にたまったものではありません。

とにかく新事業・新サービス・新商品を考える人は、絶対に助成金を当てにしてはなりませんよ。
その道は滅びの道です。

まあ、NICOが買ってくれる新商品なら別でしょうがね(笑)

【おまけ】
そんな馬鹿らしいNICOですが、いつの日か一度行ってみたいです。
そして散々からかって来ようかと。
そしてどれだけNICOが無用なのかと、懇々と説教して来ようかと。
まあそんな風に思っております。


[第2388]      医者は少し大人   −H25.6.28 (金)−


こう何と言うか・・・
髪の毛や爪なんて伸びなくて良いので、サメの様に歯が何度でも生えてくれば良いのに。
と思う次第です。

と言いますのも、三ヶ月ほど前に痛んだ歯。
未だに治療しています。

治療と言っても、二週間に一度くらい歯医者へ行き穴の開いたところに何かを詰めるだけ。
この詰めたものが次の診療まで持つなら分かるのですが、その日のうちにすべて食事と共に食べてしまいます。

なので次の診療日までずーっと空洞。
これ、医者に最初行った時よりも悪くなるのではないですかね???

まあ、そこの歯医者が地元で大人気の歯医者で、予約を取ろうにも2〜3週間先なんて当たり前の歯医者。
しかも診てくれる医者は坊ちゃんの様な子供や、お嬢ちゃん。

正直、何故こんな歯医者が人気なのかよく分かりませんが、他の歯医者に行った際には「虫歯はないので親知らず抜きましょう」と言われただけでしたので、腕が良い・・・のかなあ???

学生からプロになったばかりなので、治療には細心の注意を払っているのかも知れませんね。
分からないことだらけなので慎重に診ているのか。

うん。
そう考えると、そこらの新入社員よりはさすがに6年間も莫大な金額を費やして医者の資格を取っただけあって、真面目なのかも知れません。

大抵の新入社員は会社を学校の延長の様な感覚で、「指示されても、適当にやれば良い」、「自分は新人なのだから出来なくても仕方がない」、「自分から学ぶのではなく、周りが教えてくれて当たり前」なんていうお客様気分の子供が多いでしょうから。

まあ歯医者。
さっさと治療終わらせて欲しいものです。

何せ「次回は詰め物をして終わりにしますね」と言われるのが3回目ですから・・・。
もし次も言われたら、「いや、今すぐやれ!」と言おうと思います。


[第2387]    良いものにプラスする   −H25.6.27 (木)−


少し前の日記で書きましたが、教育制度をアメリカの真似をしようとする日本。
それについてあれからも考えていました。

あれは実は凄い計画なのではないかと。

あの思考の根底には
「識字率も低く、犯罪だらけのアメリカ。そんな教育制度であるにもかかわらず世界的に見ても優秀な人物が出来ている」
「という事は、優秀な日本人にあの教育制度を取り入れたら、世界制服を軽くしてしまう程の凄い人物が出来るのではないか?」
というショッカーの首領の様な考えがあるのではないかと。

今のままで良いのではない。
もっと良くするためにはどうするべきか。
そう考えての計画なのかも知れません。

これまた恐るべしですね。
日本滅亡を願いただひたすら邁進する日教組、大学の教育関係者。
その人達は希望しているものと正反対の結果が出たらどうするのでしょうか。

そんな事を考えて、ちょっとだけアメリカの制度を真似しても良いのではないか?なんて思ってしまいました。
はい。私もデストロンの首領です。
うははは^^


[第2386]    本当にだめだこりゃ   −H25.6.26 (水)−


日本固有の領土は北海道、本州、四国、九州だけ。
尖閣諸島は日本が盗んだと言われても仕方がない。

凄いですね〜。
本当に恐るべしですよ鳩山由紀夫。^^;

こんな人間が一時は民主党の代表。
そして日本国の首相ですからね・・・。
恐ろしい。
本当に恐ろしい。

民主党という暗黒政党。
次回の参議院選挙で全員落選し、かろうじて議員として残っている衆議院議員も総辞職し、二度と日本の政治に関わらないで欲しいと切に願う次第です。

まあ、次の衆議院選挙後、次の次の参議院選挙後には「民主党」なんていう政党は消滅していることでしょうけど。

しかしとても自民党を作った鳩山威一郎の息子とは思えないですね。
よくもまあこんな知識レベル、売国思想の持ち主が政治家になり、首相まで登り詰めたものだなあ。

まあ所詮は民主党ですからね・・・。

ちなみに受諾したポツダム宣言の文章はコチラ。

「カイロ」宣言ノ条項ハ履行セラルベク又日本国ノ主権ハ本州、北海道、九州及四国竝ニ吾等ノ決定スル諸小島ニ局限セラルベシ

元日本国首相である鳩山由紀夫に言わせると佐渡も粟島も支那のものかも知れません。


[第2385]   赤城の山も今宵限りか −H25.6.25 (火)−


お察しの方はいらっしゃるかと思いますが、現在繁盛日記の文字数を少なくする作戦を発動しております。
理由はもちろんパパッと気軽に読んでもらうため。

まあ、熱く、熱く、熱く語りたい時は今まで以上の長文になる事があると思いますが、基本はパパッとという感じで行きたいと思います。

まあ、たまにこんな事を考えて、写真を増やしたり、短文の日記を続けたりとするのですが少しするとすぐにまた長くなるのですがね・・・。
今回もいつまで続けられる事やら・・・。
うははは^^;

さて、本日もちょっと思ったシリーズ。

「期待する」というのは博打と同じで人任せである。

これはもうそのまんま。
期待なんてしてはならない。
しっかりと状況、様子を見て、判断して人任せにしない。という事が大事だろう。と。

いや、人に限って言えば任せられる人はいます。
また一つの事に関しては任せられる人はいます。

ですが、ただただ「期待する」ではダメだろうと。
期待をしてはならない。
冷静に判断するのが正しい。

結果として期待出来るレベルに達した時に時は喜べば良い。
これは人に限らず、どんな事でも。
と思います。

そしてもう一つ。
どんなに夢物語の様な話があったとしても、まず信長が今川義元を破った様な、大博打・幸運というものはない。

例えば、一年で投資した資金が倍になる。何倍にもなる。なんて事は存在しない。
社会の流れとして、せいぜい1.25倍が限度であろう。
それ以上の確立の話は、それはもう博打でしかない。
何万に一つかのラッキーな話であり、99%は叶わぬ話である。
と思います。

夢見る少女ではいられないのですね。
白馬の王子様がやって来ることはないのですね。
偶然がとてつもないラッキーを運んでくる。なんて事はない。

すべては自分で考えられる範囲内のものであり、運を天に任さず、自力で積み上げるのが肝要である。
という事なのだと思います。

と、アカギを読んでいて思いました。
しかし凄いですね。アカギ。
鷲巣にいつ勝つのか、次はどんな話になるのか楽しみです。はい。

うははははは^^


[第2384]     想定の範囲拡大へ   −H25.6.24 (月)−


さあ!約一週間ぶりの繁盛日記です。
先週はまったくもってして大忙しの一週間でしたね。
昨日は佐々木かおる市議会議員の議員生活10周年記念パーティーに参加して来たのですが、それ以外は殆ど寝ていました。

朝7時15分に目覚め8時には二度寝。
10時5分に社員の電話で起き、パーティーへ。
2時頃に帰宅し、またもや寝る。
4時30分頃に目覚める。
そして夜9時30分。
「あんなに寝ていたので今日は寝れないかも・・・」なんて思う間もなく、今朝の6時15分まで熟睡しました。

きっと先週の大忙しを熟睡でカバーしたのでしょう。
うん。そういう事にしておきます。
ただの酔っ払いではないですよ。ええ・・・。
うははは^^

さて、この度の出張中に色々と考える機会がありました。
そこで感じた事。

何かを計画し実行した結果として、想定の範囲外で良い事はない。

簡単に言いますと、
ラッキー!
という事はない。
という事です。

すべては自分の想定できる範囲内である。
もちろん悪い事も想定の範囲内。
もし悪い事、良い事が起こった場合は、それは想定していた範囲が狭かっただけ。
良い結果を出すためには想定の範囲を広げる事が大事である。

「人事を尽くして天命を待つ」
の人事を尽くす。
「尽くしたぞ!」と思えるまで自分の思慮を深めなくてはならないという事でしょう。

そして、これを今書いていて思いました。
この話、前書いたことありませんでしたっけ?^^;
デジャブかなあ?
まったく同じ内容を数年前に書いた気がします。

うん。
という事は、その時は分かったつもりになっていても、しばらくすると忘れてしまうのでしょう。
そしてまた改めて思う。
人生とはそれの繰り返しなのかも知れませんね。

と、まとまったのかまとまっていないのかよく良からない〆方で本日の日記を終了させて頂きます。
今週はしっかり更新しますので何卒宜しくお願い致します。m(__)m


[第2383]      1260円    −H25.6.18 (火)−


マクドナルドが520円(?)のハンバーガーを出すとの事。
デフレの代表格とも言えるのが牛丼とマック。
その一つがデフレ脱却を目指したのは良いことですね。

社会全体に、お金がグルグルと回れば回るほど景気は良くなりますので。

ただ、今朝のニュースで会長兼社長が「高級車が売れる時代になったのでハンバーガーも高いものを出しても売れるかと思って・・・」という様なことを言ってました。

それを聞いて思いました。
やっぱりマクドナルドはダメですね。
企業としての筋がないというか、志がないというか。

日和見主義
周りの様子を伺って決める

企業に一番必要なものは志です。
作りたい社会、理想とする社会を思い浮かべて舵取りをして行く。
目標を立て、そこに邁進する。

しかし、
顔色を伺って商売する
社会状況を見て商売する
これも大切かもしれませんが、それではトップ企業としてはあまりにも情けないです。

「高くても売れそうだから・・・」
ではなく、
「美味しいものを追求したら高くなりました」
でなくてはならない。

マクドナルドの今回の商品は、商品ありきではなく最初に値段設定から始まったのでしょう。

果たしてそんな価格以上の価値がないものが売れるのがとうか・・・

まあ、とりあえず私はベーコンがハンバーガーに入っているのが嫌いなので買いませんが、消費者の出す結果が楽しみですね。

私の勝手な見方としては、マクドナルドで高級路線は無理だと思いますよ。
「高級なものを作る」という価値観とは違うところからスタートした企業ですから。

本当に見習って欲しいものですね。
1000円の商品が、次に行ったら1.25倍以上の価格で販売されており、それでも買ってしまう魅力というものを・・・。


[第2382]      ビッグデータ    −H25.6.17 (月)−


はい。嵐の一週間がスタートしました。
本日は恒例のひみつ倶楽部。
明日は特に無しです。
水曜日は村上。
木金土と栃木出張。
日曜日は佐々木かおる議員生活10周年記念パーティー。
翌月曜日は歯医者。
その翌日は給料日。

うむ。
気の休まる暇の無い日々ですね。
まあ歯医者はどうでも良いですが。
うはは^^

さて、日経新聞が何を企んでか一所懸命に盛り上げようとしている「ビッグデータ」。
ビッグデータとは、PCに向かうだけであらゆる消費者の生活リズムが分かり、そのサービス、事業、場所などに未来があるか否かを見分けられる。
と言っているもの。です。

どうもこれ眉唾です。
いや、確かに野村だか、なんたら総研だか、日本食研だか、よく分からないですがコンサルタント会社と名乗るところは大抵が何かの話を出す際に様々なデータを提示します。

また、コンビニをはじめとして全国チェーンの企業は出店の際に、その土地の人口やら交通量やら、年齢分布図やら、平均収入額まですべて数字を出して、その上で適した土地か否かなどを調べて出店します。

確かにその数字から見えてくるものはあるでしょう。
それこそビッグデータとやらで、ある程度の判断は出来る。

ですが、実際にその数字どおりになるかどうか・・・

日経新聞は
ビッグデータ最高!
ビックデータ様のお告げ通りにしていれば間違いない!
そんな時代が来る!いやさ来てる!
かもよ・・・
と言っていますが、やはり眉唾。

と言いますのも、先日私の通勤に使っている国道113号線にセブンイレブンとサークルKが立て続けに出来ました。
それまでは空港方向に向かう左側にはコンビニがなかった。
人口、交通量などのデータからコンビニ各社も「これなら行けんべえ」と思ったのでしょう。

確かに一店舗であれば繁盛店になったやも知れません。
しかし2店が同時期に出来た。

という事は、本来データ上では100ある筈だったものが、2店で分けたら50ずつになる。
まあ、どちらの本部も「うちはお客様に愛されているし、ブランド力が違うわい!」と自社が70の配分を受けられると思っているのでしょう。

さて、ここで眉唾の元になる疑問がひとつ。
もしその場所の価値が50だったとしても出店したの?
という所です。

まあ当然、他店が進出して来たケースも含めて考えているとは思います。
ですがそこに
@70は取れるという根拠のある数字
A他店が出店するまでの時期をいつと想定していたか
も考えられていたのかどうか。
それも最悪のケースを想定しても、「こりゃ十分商売になるぞ」と思っていたのかどうか。

ここら辺が正直怪しい。

どんな数字が出ても、そこには「数字を自分に都合良く解釈する」という心理が働いてしまうでしょう。
また、ただ単に数字だけ見てその数字を基にして開店するかどうか決める場合は、その土地土地の流れが掴めないでしょう。

なのでビックデータであろうが、何であろうが、それはあくまでも参考程度にしかならず、人の行動は読めない。
最後は勘とその後の努力だと思います。

ただ、努力は後からいくらでも出来ますが、またこの「勘」というものが・・・ねぇ。

私も今まで沢山の新事業をやって来ました。
新規事業を始める時はいつも「これは行ける!!」と思ってスタートします。

しかしながらユニクロではありませんが1勝9敗が当たり前。
1勝があればまだ良いですが、思ったほどではない、まったくの想定以下、なんていうのがざらだったりします・・・。

まあ新事業なんてそんなものなのでしょう。
どんなにビッグデータが揃おうが、どんなに思考を深めようが、確信を持とうが、最後は
「勘」という名の踏ん切り。
そして時の運というものなのでしょう。

実際に始めてみてから分かる事が沢山ありますから。

まあ、その経験も数値化して、これもまた一つのビッグデータになるのでしょうが、やはりそれだけでは正確な答えは絶対に出せないでしょう。

もしそのデータである程度の正確なものが出来るとしたら、株であれ競馬であれ丁半博打であれ、連戦連勝。
あなたは神ですか?
未来を見通せるのですか?
となるでしょうからね。

そう言えば、以前大学の講義で株の値動きの法則を見極めようと研究しているものに参加しました。
凄いものを研究するなあ・・・と思いました。
そんなもの絶対に分からないですからね。

未来が絶対のものとして見れる、分かる。
なんて言うのは不可能です。
せいぜい「あんな生活していたら破綻するだろうな・・・」、「あんな商売の仕方を仕方をしていたらいつかダメになるだろうな・・・」くらいです。
まあこれも絶対ではなく確率が高いというだけ。

と、ここまで書いてきましたが、そろそろ生ビールをたらふく飲みに行かなくてはならない時間なので〆なくてはなりません。

結論としては、ビッグデータであろうが、勘であろうが、とにかくそれは決断の一つの情報として扱うしかない。
過信してはならんよ。
という事ですね。

ちなみに、これは私が自分自身へ言っています。^^;

と、尻切れトンボになっちゃいましたが、時間なので本日はここまでです。
また勘とデータの話で書く日が来るかも知れませんが、それまでにもう少し自分でも何かを掴んでおきます。
ではまた明日。^^;


[第2381]     完全なる健康体   −H25.6.14 (金)−


食べたいものを食べ
呑みたいだけ呑み
吸いたいだけ吸う

運動なんてもってのほか
どれだけ無駄に体を動かさずに生きていくか
それを日々追求し続けております。
そんな私の身体測定の結果が届きました。



困ったものです。
あの異常なまでの数値を持ってして「健康」と名付ける狂った基準をクリアしてしまいました。
実際は参考値の2倍まで健康だというのに・・・。

ちなみに画像をクリックすると大きくなりますので、私の健康状態が気になる方はご覧下さい。
まあ、尿酸値だけ上手く加工できなかったのですけどね・・・。
うはははははは^^

そう言えば以前、国家の品格を書いた藤原正彦さんが新聞のコラムか何かで健康診断に懸ける熱い思いを書かれていました。

何やらご友人と競いあい、健康診断の1ヵ月前からお酒を控え、運動し、そして結果として「健康体」の数値を勝ち取っていると。
そしてそれを見ている奥様に「普段の状態で数値を出さないと意味ないんじゃない(笑)」と毎年笑われていると。

奥様に賛成です。
普段の数値を出してこその健康診断。

しかし・・・
まあ健康診断なんて実際は意味無いのですけどね。
数値が良いからと言って病気にならない訳でも、死なない訳でもない。
数値が悪いからと言って病気になる訳でも、死ぬ訳でもない。

人の病気や生死を決めるのはDNAの紐の長さ。
コピー性能の優秀さ。
ですから。

まあ今回の結果を胸に、これからも暴飲暴食、酒と泪と男と女を貫き通す人生を送りたいと思います。

という事で、本日社員に呑みに誘われたので呑みに行ってきます。
ではでは。
うはは^^


[第2380]  正のオーラを身に纏いし者達 −H25.6.13 (木)−


今朝からテレビやら新聞やらでプロ野球のボールがよく飛ぶものに、こっそりと変更されていた。
しかもそれをプロ野球の偉い人が知らなかった。
と、何だか大騒ぎです。

スポーツといものにまったく興味が無い私なので、ただただ素直に「ホームランがいっぱい出た方が面白そうだ」と思いますが、真面目に応援している人から見たらトンデモナイ話なのでしょうね。

そして何より今も日本のスポーツの王様は野球なのだと分かる報道の多さです。
私としてはリングスを押したいところですが・・・。
いや、今は興行をしてないか。
うははは^^;

さて、本日は上越でした。
そして昼食に最近出来て、そして気になっていた金沢ゴーゴーカレーへ行ってきました。

本来、ブログでも日記でも食べ物ネタと天気ネタは禁止(※)なのですが、味がどうこうではなくお店としての感想なので書かせて頂きます。^^;
※食べ物と天気はほぼ毎日変わるので書きやすい。しかし読んでいる方はまったく面白くない話が多いためです。

金沢ゴーゴーカレー。
金沢発祥のFCカレー店。
で良い筈。
他に他県へ大きく進出しているカレーショップと言えばココイチくらい。(の筈)

ココイチといえば創業前に何度もココイチの創業者の方の本を読みました。
まるで歴史小説の如く、1年に一回は読むほど。
そしていつも感動していました。

商売の目の付け所
事業展開の戦略・戦術
そして人の育て方

これらが本当に素晴らしく、今でも事業に対しての見方、考え方は一番影響を受けていますね。
うん。
そのココイチに対抗する初めてのガッツあるカレーショップ。

ココイチがスタートして広がり始めた頃に、真似をした同業他社が沢山あった様ですが消えていきました。
当時はカレーのチェーン店というものが無かったため、オリジナル、企業を貫く芯が無い時代は難しかったのでしょう。

しかし今やカレーのチェーン店があってもおしかくない時代。
ココイチがあったからこそ出来た市場。
そしてココイチという大巨人に挑むのか、はたまたそこからこぼれ落ちたものを狙うのか、ゴーゴーカレーもかなりお店を増やしている様です。
何せ上越に出店する程ですから。

さて、本日入ったお店。
スタッフが元気で、良い笑顔で、何か良い雰囲気でした。
そして駐車場がいっぱいになる程の来店者数。

カレーのお味は?というのは、これは人それぞれ好みがあるでしょうから触れませんが、お店全体に凄く良い活気がありました。

新潟市であれば物見遊山で一度行って、その後は閑古鳥が鳴くというパターンが多いですが、上越であればあのお店の雰囲気が保ち続けられれば、地元に愛される繁盛店として続くのではないかと思います。

一度は飲食のチェーン店を作るという野望を抱いた私が太鼓判を押します。
ええ。
いや本当。
あれは良いお店ですね。

そして何故あの良い雰囲気が出せているのか考えてみました。

まず第一に企業が「うちのお店はこういうお店だ!」という立派な芯があるのでしょう。
第二に店長がFCの社長かどうかは分かりませんが、よくその芯を理解している。
それが自然とスタッフに伝わり、明るい、元気な、嘘くさくない雰囲気を作り出している。
そして第三としては、そのお店作りを本社がしっかりとフォローしているのでしょう。

企業においても、お店においても、一番大事なのはその会社の「芯」です。
どんな思いで仕事をするか。
それが共有できている企業はとても強いです。

これはお店だけではなく、社員全体においても同じです。
1人でも怪しい者がいると、その会社の結束は崩れる。
蟻の一決という奴ですね。

お客様にとってはその他のスタッフがどんなに優秀でも、自分を接客したスタッフが悪いと会社全体が悪く見えます。
その負のオーラは挽回する事はまず不可能。
相当な労力が必要になる。

また、困ったことに「負のオーラを纏いし者」というのは、それを周りに伝染させる力が凄く強い。

これが金八先生のいる中学校であれば、「腐ったミカンじゃないんです!取り除けば良いなんて事は無いんです!」となるのでしょうが、ここは社会。
学校の様な甘っちょろい世界ではない。
腐ったミカンはさっさと排除していかなくてはならない。

またミカン自身も自ら負のオーラを払い除け、そして「正のオーラを身に纏いし者」にならなければ生き残れません。
ほぼ自動的に排除されちゃいますから。

ちなみに排除された者。
大抵は「自ら箱から飛び出しんだ!」なんて強がりを言いますが、実際その後の様子を見ればどちらなのかは一目瞭然です・・・。

ちなみにこの正のオーラ。
今日のゴーゴーカレーでもそうですが、本当は凄く簡単に身に纏えます。

大きな声で
明るい笑顔で
元気良く

これだけで一気に素晴らしくなる。

ちなみに以前はココイチもこれを持っていたのですが、私が慣れてしまったからなのか、ココイチの社長が変わったからなのか、どうも今ひとつ感じられず、普通のお店になっちゃいました。

是非ともゴーゴーカレーにはココイチを脅かす程の、良い広がりを見せて行って頂きたいです。
あのお店の雰囲気が広がるのは社会にとって凄く良いことだと思いますので。

後は、早めに新潟市にも進出して来て欲しいですね。
もう一度食べてみたいので。
出来れば東区で。
出来れば松崎あたりで。

頑張れゴーゴーカレー!!!
ですね。^^




[第2379]    面白くなりそうです   −H25.6.12 (水)−


本日はただの所感、いや愚痴です。^^;
中身はございません。
お暇な方だけお読み下さい。m(__;)m

・・・・・・

おもしろきこともなき世をおもしろく

これは高杉晋作の辞世の句です。
この後に、剣禅一如だか望東尼だかなんだかが「住みなすものは心なりけり」なんていらぬものを付けましたが、まあ下の句はどうでも良く、この「おもしろき」の方。

最近、いやちょっと前からの様な気がしますが飲み会の席で何か企画を出したり、今後の展開のために集まったものについて報告する際に

「これから面白くなりますよ!」や
「面白くなりそうです!」といった言葉が使われる。
しかも多々。
これがどーもよく分からない。

私の様に極悪で最低な人間から見ると、「面白くなければテレビじゃない!」と妄言を吐き続け、どんなニュースもバラエティーに変えてしまい、現在では誰にも相手にされなくなった某フジテレビが浮かんで来る。

高杉晋作は世の中すべてに不満を持った様なアナーキスト。
まるでセックスピストルズのアナーキーインザUKの様な男です。
生きていること自体が面白くない。
しかし幕末、吉田松陰からも学び、何かしてやろうと尖る。

そしてその短い生涯を終える際に出た言葉が「おもしろきことなき世をば」になる訳です。
なので、この言葉に凄く深みが出て、高杉晋作の生涯を表す言葉になった。

本当の面白さとは一所懸命の中からしか生まれて来ないと思います。
自分が一所懸命に何かをする。
それを振り返ってみた時に「あれは面白かった」となるのでしょう。

しかし「面白くなりますよ」だの「なりそうです」だのと軽く使われている。
恐らくですが「面白い」が最高のやる気が出る言葉、興味を引く言葉だと思っているのでしょう。

そして実際にその後に面白かったためしがないですしね・・・
そういった言葉が使われてスタートさせたものというのは。
大抵が自己満足だったり、または他人任せで何にも動きがなかったりするので・・・。

それに何より、自分がやろうとしている事を「なりそうです」ってどうなのかと。
漫画の続きに期待する読者ではないのだから・・・。
ここら辺も人任せ臭がプンプンとするのですよね。

是非とも今後はそんな浮ついた言葉ではなく、本気が伝わる言葉、やる気の伝わる言葉を使っていって欲しいと思います。
そして何より本気で面白い人生を送って欲しい。
そう切に願う15の夜でした。

という事で、今日の日記はただの王様の耳はロバの耳の穴として利用させて頂きました。

でも皆様、明日の日記、これからの日記は面白くなりそうですよ!
多分ですけど!
他の人次第ですけどね!!

まあそんな感じで・・・
うははは^^


[第2378]    真剣に仕事をする   −H25.6.11 (火)−


はい。一山超えました。
多分ですが。
越えた・・・筈。
まあプライベートの話です。^^;

そして気力が漲ったかと言いますと、やはり本日も戦いに次ぐ戦いによる疲労が残り、そして昨晩のアルコール回復も見事に失敗。
あれですね。
夜暑いですよね。
目覚めたらパンツ一丁だったり。
そして朝方は寒くて寝ぼけ眼でTシャツを探したり。
まあ、そんなこんなな毎日ではありますが、漲らせて行きましょう!!

さて、ここからは真面目な話。
先日、7月より繁盛屋に入社予定の子から聞かれました。
「真剣に仕事をするとはどういう事ですか?」と。

さて、皆様なら何と答えるでしょうか?
深そうな質問。
伝えたいことが多すぎる質問。
答えが無数にありそうな質問。
です。

しかし質問を受けた瞬間に答えました。

「お客様の喜ぶ顔をイメージしてやる事だよ」と。

期待以上だと喜ぶ顔、嬉しそうな顔、満足している顔、安心している顔。
それらの顔を思い浮かべながら仕事していたら、自然と自分やるべき事が見えてきます。
それが真剣に仕事をするという事。

まあ中には性悪な人がいて、「客なんか面倒なだけだ。真面目に仕事をするなんて馬鹿らしい」なんて考える人もいるかも知れませんが、まず本気でお客様の喜ぶ顔を思い浮かべたら人は真剣に仕事をする筈です。

もちろん目の前にお客様がいなくても同じ。
いない仕事でも同じ。

お客様が見たらどう思うか。
お客様が喜んでくれるためにはどうすれば良いか。
お客様が、お客様がと考えて行動する。

これが真剣に仕事をするという事です。

お客様のいない仕事なんてありません。
自分のやっている仕事がお客様に接するものではなかったとしても、お客様がいるから仕事が出来る訳です。

しかし人はついついサボる。
怠ける。
楽をしようとする。

これはすべてお客様の顔を忘れている状態です。

自分がサボる事で、直接ではなくても、今すぐにではなくても、必ずお客様に迷惑をかける日が来ます。
そうならない様に、常にお客様を意識する。

新入社員も、是非とも自分で自分を信頼せず、自分を疑い、そして真剣に仕事をして行って欲しいですね。
まあ、しなくても強制的にやらせるのですけど。

ただ強制されているうちは隙があればすぐに楽をしようと逃げます。
目の前の仕事をただただ機械的にこなす。
お客様の顔なんて考えもしなくなる。

なので上司は厳しく、厳しく、厳しく行かねばなりません。
憎まれて、嫌われて、呪われてナンボ。
そんな憎いアンチクショウになる事で、すぐには無理でも日々成長して行く事でしょう。
(憎まれるために意地悪をするのは別です。)

でも一番は自分で日々反省し、行動できる子ですけどね。
そんな子であれば一年くらいでは差はつかなくても、3年もあれば格段に差がつきます。
立派な日本人になる様にしっかりと育てて行きます。

うむ。ヘロヘロになっている場合ではないな。こりゃ。
うははは^^;


[第2377]    へろへろへろ   −H25.6.10 (月)−


すみません。
最初に謝らせて頂きます。
すみません。
何だか本日はヘロヘロでとても日記を書く気力がございません。orz

土日でヘロヘロになったからなのか、本日はズボンのベルトを締めるのを忘れていたからなのか、朝からちょっとしたクレーム処理で疲労したのか、お客様の対応で疲労困憊したからなのか、10円玉が一枚多いからなのか、細々としたやらねばならぬ事が山積だからなのか、明日プライベートの尻拭いをしに行かねばならないからなのか。

まあ、何だかんだでヘロヘロです。
とりあえず嫌な感じなので、本日しっかりとアルコールを摂取して明日はバリバリバリッとロッケンローな感じで行きます。

という事で、また明日。


[第2376]    第20回アノ方日記   −H25.6.7 (金)−


さあ!今週末を〆るのはこの方です!
今回も舌鋒鋭くお書き頂いております。
私としましては愛想をつかされる事無く、いつまでも繁盛日記がある限りお書き頂ければと願っています。
出来れば週1ペースでお願いしたい・・・
うははは^^;

という事で、皆様どうぞお読み下さい!!

・・・・・・・・・・・

文字にすると非常に下世話な感じになるのですが,
例の「風俗斡旋発言(撤回しましたけどね)」騒動の際,
「建前では世の中は回らない」と橋下市長は言いました。

これなんかも
「本音=善・正直者」
「建前=悪・卑怯者」
という画一的な概念を利用した,
自己正当化の姑息な手法でしょう。

「世の中は本音では回らない」ことは「誰にだってわかる」から,
常識のある人間は建前で話し合って事を進めるのでは?

建前の中に潜んでいる本音を探り当てたり,
あるいは建前しか言わない相手から本音を引き出す,
というのが仕事や交渉の本質だと思います。

本音はたまに出てくるから効果があるのであって,
常時本音でぶっちゃけ通す人間とは,
例え家族であっても付き合いきれないでしょう。

それと建前を否定し,本音を言わねば駄目だ
と決めつける人は,建前を言う権利は一切無い,
と覚悟せねばなりません。
一言でも建前を言ってしまえば「ほら,所詮その程度…」
と評価がた落ちになりますから。

さて,そういった観点から思いますところ,
憲法96条改正(改憲発議要件の緩和)の争点化というのは
建前であり,本音の第一義は9条の改正にありそうなことは
かなりの確率で明白でしょう。

私は別に9条の改正を隠す必要はないのではと思っています。
但し,なぜ改正が必要なのかについては,
最大限の建前で臨まなければならないでしょう。

どういうことか。

自衛隊は先の大戦後勃発した朝鮮戦争に,
駐日米軍が対応するため米国の指示で設置された
警察予備隊が元祖です。
その後保安隊から自衛隊と名称を変えました。

歴史が面白いのは,警察予備隊を発足させた
時の首相,吉田茂氏が国会の答弁で
「警察予備隊は軍隊ではない」と建前を言い切り,
逆に現在で言う護憲政党の方が,詭弁は止めろ,
いっそ憲法改正・再軍備だ,と迫ったこと。

当時の日本は再軍備などできるような財政事情ではなかった。
国土防衛と周辺海域警備の主力は米軍に頼り,
日本自体は軽武装・経済優先で国力を回復していく道を
選択した,まさに建前の英断だったのではないでしょうか。

それゆえに,自衛隊は「違憲だ」とか「出ていけ」という
批判にさらされる運命が待っていました。

しかし,もうそのような酷い扱いはあり得ないでしょう。
発足から現在までの長きにわたり日々過酷な訓練に耐え,
防衛の前線で神経をすり減らし,
大災害には真っ先に駆けつけ救助と復旧にあたられる,
そういう尊い職務であることは
ほとんどの日本人が理解しているはず。

武人には尊敬と名誉が与えられなければなりません。
自衛隊の存在は,憲法上きちんと明記され,
広く国民の尊敬と,隊員の名誉を保障すべきです。

ある意味究極の建前論かもしれませんが,
そうでなければ国民投票の多数を得にくいでしょう。

決して周辺各国の脅威を改憲の根拠にすべきではないです。
いいように逆手に取られます。

(たとえ現実がどうであれ)我々は対立する意思はないのに
日本が暴走して軍事力を強化しようとしているとか,
右傾化だのなんだの,と。

それで,もし日本でいざ9条改正の国民投票,
という時点で,我が国は日本と話し合いによる解決を希望している,
とか本心でなくても表明するわけです。

そうすると9条改正に積極的に乗り気でなかった方々は
「ああ言っているんだから改正しなくてもいいじゃないか」
と誘導されるかもしれません。
お人よしの日本人は。

故に9条のような問題は,他国の姿勢に因ることなく,
究極の建前,日本自身の尊厳として決めなければなりません。

従って自衛隊,これが国防軍であっても,
広く国民の尊敬を受ける対象であり続けて欲しいわけです。

ここで前回の日記に戻ります。
軍と性の問題。

当時は合法だったとか,今は許されないとかの
取ってつけたような理屈は成立せず,
市長や政党代表といった公人が,戦争の前線において
兵士の性欲処理は必要,という軍の名誉と尊厳を
棄損する様な発言をすることがどれだけ不利益か,
ということです。

だから米軍だって激怒するんですよ。
亡くなられた旧日本軍の英傑にも失礼極まりない。

改憲反対派からここを突かれたら,どう釈明するつもりか。
性の問題を気にする人たちの支持を大きく減らしてしまうかと。
まったく維新の二大巨頭には困ったものです。


[第2375]    禍福は糾える縄の如し   −H25.6.6 (木)−


昨日は更新せずすみませんでした。
20時過ぎには帰社したのですが、その後に繁盛屋始まって以来初となる「HPがハッキングされて改ざんされる」といものに対処しておりました。

繁盛屋の一つの事業であるコスクリとHakoniwaのHP。
このページに検索サイトからアクセスすると、フランスの謎のサイトに飛び「OK」の文字だけが表示されるという・・・。

その後チェックをしてみたら見えない所に色々と罠が仕掛けられていました。
携帯サイトの方にまで。
なので、一度サーバー上のデータをすべて消して、保存してあった元データを入れる。
このアップロードで結局11時過ぎま掛かりました。

他のHPは一切触られず、上記のHPだけという事はピンポイントで狙われたのでしょう。

そのボヤキをFBに書いたところ、友人より「捕まえられないの?」とのコメント。
以前一度だけネット上の話で警察へ行きましたが、日本の警察は外国にサーバーが置いてあるとまずお手上げ。
(というか、外国の時点で捜査する気が無くなる)

まあ、大事件ならば話は別なのでしょうが、たかが数千円の泥棒であったり、HPの不法侵入程度で、ただてさえ話の通じない支那あたりのサーバー業者に問い合わせ調べるなんていうのはするとは思えませんしね。

今まで繁盛屋では基本的にはエンドユーザーではなく、企業様を相手としたビジネスをしていたので、HPもそんなに目立つものではありませんでした。
どんと!はまあ別ですが。

今回の件で、周知されるというのは、防衛も考えなくてはならない事なのだと思い知らされました。
データを削除してもう一度入れるだけではありますが、時間がかかって面倒ですからね。
また、その間お客様は「OK」を見続けるしかありませんし・・・。

とりあえずPWを難しいものに変えておいたので、相当執着する相手でもない限りは大丈夫でしょう。
それと繁盛屋からでしかいじれない様にしましたし。
まあ本当に迷惑なのでもうやめて貰いたいものです。


さて、今朝の新聞にも書いてありましたがセンター試験について。
何やら一発勝負ではなく、高校二年生位からの成績も含めて検討する仕組みに変えようという企みがあるとか。

理由としては一発勝負はその日たまたま出来が悪かったり、体調が悪かったりした人を救うための策との事。
簡単に言ったらセンター試験の日に運が悪かった人を救おうという事なのでしょう。

これはまた東大に入りたかったけれども、たまたま試験日に運悪く良い成績が取れず悔しい思いをした官僚のアホの「自分のプライドのため」の思考からでしょうね。
これを押す学者、教育関係者なんぞも。

しかしこれには2つの大きな問題があります。

まず第一に、よく聞く話ですが高校球児。
この子供達は3年の夏まで甲子園を目指して野球ばかり。
試験の成績は良くない。
でも、3年の夏で引退してからは、白球を追う集中力とガッツで秋から猛勉強をし、そして名門大学に入学する子が多いらしいです。

これはいつだったか学校の先生に聞いた事がありますし、実際に私の友人でも高校3年の夏までは野球だけをしていて、秋からの猛勉強で明治大学に入学した人がいます。
この人達の立場はどうなるのか。

大学進学のためには高校2年から勉強一本槍で行けという事なのでしょうか。

何かしらの救済策はあるのでしょうが、果たして本当に野球漬けの毎日を過ごしていた者と幽霊部員で悪逆の限りを尽くしていた者の違いが分かるのでしょうか。

ここら辺がまず第一におかしな話。

そして第二に、運について。
そりゃあセンター試験の当日だけ運悪く、電車がストップしたり、体調不良に陥ったり、スポッと記憶が消え成績が悪かったりした者もいるでしょう。

しかしそれを救う?

どこまで学生を甘やかすつもりなのでしょうか?

断言しますが、世の中は運が大半を占めています。
努力も素晴らしい。
一所懸命というのも素晴らしい。
そして知恵を尽くすというのも大事。
しかしそれらを覆すほどに「運」というものが重要です。

どこぞの大企業の創業者の自伝を読んでみて下さい。
日々努力してます。
一所懸命やってます。
知恵もあらん限り尽くしています。
もちろんポジティブシンキング。
しかし、一番人生を変えたものは「運」です。

たまたま
偶然

成長が始まる転機になった時にはこれらの文言が必ず出てくる。

もちろん努力し、一所懸命で、知恵を尽くしていたから、その「運」に出会え、そして掴めた訳です。
それは素晴らしい。
しかし不運だってたんまりある。

もっと簡単な例え話をしますと、私は以前住宅メーカーに勤めていました。
その住宅メーカーでは休日に展示場に営業マンがいて、お客様が入って来られた順番に接客をする。

Aという凄腕の営業マンがいたとします。
このAさんが接客する番になると、何故か毎回「すでに他社で契約済み」や「親戚に大工がいてそこに頼むのが確定済み」という人ばかり。
※本当に凄腕ならば覆せるかもしれませんが、まあ例え話なので。

それに対してBという普通の営業マン。
このBさんが担当するお客様は、「まだどこに頼むか決めていない」、「自社を気に入っている」というお客様ばかり。

この結果としてBさんのお客様はすべて契約できて、Aさんは契約がまったくできなかった。
さて、この際に会社はどう判断するか。

社会は結果が大事。
すべてとは言わなくとも、結果が大事。
結果、当然Bさんの方が高給を貰えます。
Aさんはそれを横目で見ながら「運だけで結果が出ない様に、もっと考えて行動するぞ!」となる。

今回の高校2年生からの成績で判断するという話。
「運では左右されない実力だけを見よう!」と言うことですが、これは学生達を甘えさせ、勘違いさせてしまう事になるでしょう。

社会は
「運、不運は関係ない」
「平等に判断してくれるものだ」と。

でも運は重要なのです。
不運だったからと言ってそれを社会は救ってはくれません。
と言うよりも、運が良い時も不運な時もあるのが当たり前なのですから。

大事なのは不運な時にどうそれを乗り越えていくか。でしょう。

センター試験の一発勝負で実力が発揮できず志望校の受験すら出来なかった。
それは悔しいでしょう。
残念でしょう。

しかし人生なんて一発勝負が当たり前。
その結果を胸にして「次にどう動くのか」が何よりも大事です。
それを社会に入る前の小さな子供たちに教えるのも大人の大事な役割りです。

是非とも、未だに失敗を引きずっている官僚や教育関係者や学者なんぞに騙されず、一発勝負のセンター試験であって欲しいと思います。

まあ、そんな偉そうな事を言う私ですが、私が高校3年生の時にセンター試験が始まり、先生に「私もセンター試験を受けたいです!」とお願いしたら、先生より「昨日終わったぞ・・・」と言わた私です。。

あの時、センター試験なるものにもっと早くから気付いていれば、きっと今頃はまったく別の輝かしい人生を送っていた事でしょう。
東大に入って〜
学者になって〜
毎日、好きな研究だけをし続けて〜
引退したら山奥で晴耕雨読の生活をして〜
と。

嗚呼・・・センター試験が終わっていたなんて運が悪かった。
こんな私のためにも、もう一度センター試験をやるべきでしたよね。うん。
私は「受ける気になったのに終わっていた」という不運で可哀想な人なのですから。

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・・・

うはは^^

まあ、一発勝負がダメというのはそういう事を言っている様なものです。
どれだけ愚かな事を言っているか少しでも伝わりましたら幸いです。


[第2374]    ひみつが好きなのよ   −H25.6.4 (火)−


また、こう・・ふと思ったのですがね・・・
「世界の国ぐにびっくり旅行」が読みたいな。と。

そうです。
学研のひみつシリーズにあったあの本です。
夢がありますよね。
気球と何にでも変わるトランクで世界を旅する。
しかも最後は合流出来て大円団を迎える。

子供の頃に何度も何度も繰り返し読みました。
他に繰り返し呼んだ本と言えばサザエさん位ですね。
ひみつシリーズで言えば、「恐竜のひみつ」と「忍術・手品のひみつ」、「昆虫のひみつ」、「化石のひみつ」、「海のひみつ」など。

本当に飽きることなく、何度も何度も読みました。
今の私の知識のその手のものの半分以上はこれらの本から得たと言っても過言ではありません。

そんなひみつシリーズ。
ヤフオクに1冊単位でちょこちょことは出るのですが、お目当ての「世界の国ぐにびっくり旅行」の出品がない・・・。
アラートに登録しましたから。1年くらい前に。

そして先日遂に発見!
激戦を乗り越えて何とかGET!!
本一冊とは思えない高額を支払いました。
ええ・・・。

するとその落札した直後に何と!世界の国ぐにびっくり旅行も含めた25冊が出品。orz
カバーも無く、背表紙がセロテープで止められていたりもする、何だかまるで自分が持っていたかの様な本。

これです。



とりあえず入札しました。
するとカバー無しが敬遠されたのか、ボロボロが敬遠されたのか入札者無しで見事落札!!



届いてからというもの、隙を見ては1冊ずつ読んでいます。
本当に最高ですね。このシリーズは。
また絵も良いのですよ。
何だかほんわかしていて。^^

本当に楽しく知識を与えてくれます。
しかも凄く分かりやすく。
さすが「学研」と名乗るだけありますね。うん。

今はこれらの本を、サザエさん全巻同様に自炊してデータに残すかどうか検討中です。
データになっていれば満杯の本棚にさらに詰め込む必要はないですし、捨てられる事もないでしょうし、私の持っていたひみつシリーズの様に年下の従兄弟に貰われていく事もなくなるでしょうから・・・。
うははは^^;

まあもし皆様の中で「あっ!あの本を読みたい!!」という方がいらっしゃいましたらお声掛け下さい。
貸し出しは出来ませんが、繁盛屋の事務所内を漫画喫茶のごとくお使い頂き、お読み頂いても結構です。
サービスで麦茶またはコーヒーもお出ししますよ。(笑)

まあとにかく・・・
ひみつシリーズ最高です!!^^

〜追伸〜
ちなみに先に落札した「世界の国ぐにびっくり旅行」は良い方に貰われて行きました。
頑張って全巻集めて頂きたいです。^^


[第2373]    理系が好きなのよ   −H25.6.3 (月)−


また、こう・・ふと思ったのですがね・・・
草履でライブに行くもんじゃないな。と。
うははは^^

先週の土曜日にクロマニヨンズのライブへ3年ぶりくらいに行ってきました。
ここ最近は後ろでまったりと眺める大人の見方をしていたのですが、今回は同行者でウホウホと言いつつ私の手を引っ張る「リアル高橋ヨシオ」が一緒で、ついつい前に行ってしまいました。

最初は良かったのですが、周りも熱くノリ始めたらタテだけではなく、とうぜんあっちこっちと横へ飛ぶ。
その瞬間、私の草履から出ていた可憐な足の親指の爪がバリッと・・・。
そのまま気にしないでいようかとも思いましたが、ライブ終了時に足の爪がすべて無くなっていると人体の構造上歩けなくなるため断念しました。

危険ですね。
草履でライブ。
足を踏まれまくりですから。
次回からは季節に関わらず鉄板入りブーツで行きリベンジしたいと思います。

さて、理系。
最近理系が好きです。
考え方や行動が。

理論的に物事を考える
理屈(仮定)を前提に行動する
失敗点を見つけて次回に生かす

これらのポイントがとても良い。

文系だからという事ではないのでしょうが、多くの人々は自分の行動に大した意味を見出さずに行動します。
そして失敗したとしても、その失敗の原因を探らず、ただ「すみませ〜ん。反省!反省!」と言葉だけで終わらせてしまう。

物事には必ず理由がある。
原因がある。
それを考えなくては、これは何度やっても同じ結果になってしまう。

失敗から学ばない訳ですから。

この失敗から学ばないで続けていても何年も同じケースがあれば、自然と野生の勘でクリア出来る様にはなります。
しかし「何となく・・・」では学ぶのに凄く時間が掛かります。

この時間差が人生において大きな違いとなるのは当然でしょう。
片方は1度の失敗で次の策を練る。
片方は何度失敗しても、骨身に染みない限りは次の策は出ない。
ですから。

時たま思いますが、こういったタイプは反省とは何かよく分かっていないのでしょうね。

本当の反省とは
@何故失敗したのか考える
A次はどうやったら成功するか考える
B考えた事を行動に移す
です。

しかし大抵の反省は
@謝罪と反省の言葉を述べる
A反省している様に見える態度をとる
B「次は頑張ります」や「もう二度とないようにします」と言った、前向きな言葉で〆る。
です。

この社交辞令の反省をしている限り人は決して成長しない。
次には行けない。
まあ当然ですね。
自分でも何故失敗したのか理解していないのですから。
そして出した結論が「しっかり」や「頑張る」といった空虚な言葉。
具体的ではないため、実際の行動には移せないのです。

私は人生は後悔なんてするだけ無駄だと思っています。
しかし本当の反省をしない人生は、私は生きて行く価値がないとも思っています。

少し話は反れますが・・・
「まず動く」
これ大事。
大事ですが、すべてをそれだけでやっていては、相当運が良い人ではない限り、良い進み方は出来ません。

考えても分からない事はまず動きましょう。
考えれば分かる事は考えましょう。

という事で、最終的には理系とはちょっとずれてしまいましたが、まあ理系の筋の通った考え方が好きだなあ。という事です。
何か少しでも私の好きな気持ちが伝われば幸いです。はい。
うはははは^^

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