■[第602回] ためになる本 −H17.11.30-(水)−
以前にも書きましたが、繁盛屋の社員は一ヶ月に最低一冊は必ず本を読む事が義務となっています。
そして月末にその読書感想文を提出します。
この読書感想文を読みますと、その社員がどんな考えで本を読んだのかが見えます。
会社命令なので「読んだ」という事を守ろうとしただけなのか、何かを得ようと思って読んだのか、それとも読みたかった本をただ読んだだけなのか。
あまり読む気がない感想文はたいてい決まっています。
まず最初からずーっとあらすじがや内容が書かれている。
「○○ということが書いてあった」〜「○○が××という事をした」。
あらすじを書くのは感想文には当然必要です。
何と言っても感想文を読む私はその本を読んでいない訳ですから、その話の内容が分からないとコメントのしようがありません。
ですが、この「あらすじ」が原稿用紙3枚の90%を締めていたりします。
○○という話があって、××という事をして、△△な事があって、□□という事もあって、●●という結末になった。
私は読んでみて面白くなかった。
という様なケース。
これは読書感想文とは言えません。
感想の部分は「私は読んでみて面白くなかった」というだけで、それ以外はただのあらすじなのですから。
逆に読む気のあった社員、読んでみたら面白かった社員の感想文は、あらすじは最初の5行程度です。
そして、
こういった内容があったが、それについて自分はこう考えた。
この本を読んで自分自身に置き換えて考えてみると、こんな部分があるのに気付いた。
今回本を読んだ事でこんな風に考えた。
と言った様に、本の内容に合わせて本当に「読書感想」を書いています。
確かに、今まであまり本を読んだ事が無く、ましてや感想文なんて小学校以来書いた事の無い社員達です。
小学生の気分に戻って「とにかく決められた枚数を埋めよう」と思うのも分かります。
ですが、それではいつまで経っても本から何かを得られる事は無いでしょうし、感想を話して他の人がその本を読んでみたいと思う事は無いでしょう。
読書というのは自分のためにします。
ですが「読書感想文」というのも、他の人のためだけにあるのではありません。
読んで得たものを改めて考え直したり、書いたりすることで、よりしっかりと身に付けられます。
今はまだ気持ちの上でも、「会社命令だから」と読んでいる部分が多いのでしょうが、いつの日か「読書というのは自分のためにある」と分かってもらえると良いですね。
後は、もうちょっと「良書」を読んでくれると良いなあ・・・。
さすがに推理小説の感想文を書く社員はいませんが、軽い本ばかりですからね。
それでも、嫌々であろうが、文字をなぞっているだけであろうが、読まないよりは100倍良いですし立派です。
きっとこうやって読書を義務付けられているうちに、「どうせ本を読むならば、自分のためになる本を読もう」、「感想が書きたくなる本を読もう」となってくれる事でしょう。
ですよね社員諸君?
来月の読書感想文も楽しみにしていますよ。^^
■[第601回] 正直な値段 −H17.11.29-(火)−
姉歯建築設計事務所に端を発する「建築基準法違反」が世間を騒がせいてます。
設計士が悪い。
建築主が悪い。
施工業者が悪い。
審査会社が悪い。
国が悪い。
制度が悪い。
買った者が悪い。
まあ色々な話が出ておりますが、今回の件で「やはりモノには適正価格がある」と改めて思った次第です。
例えば、現在大工さんの手間賃が現在一日いくらか分かりませんが、仮に25000円だったとします。
その大工さんが100人必要な工事の場合、掛かる費用は250万円になります。
これを「100万円でやってくれ」と言った場合、当然「無理です」と応えるでしょう。
この1日25000円という事で、その大工さんの生活は成り立っている訳ですから。
しかし、「では200万円で頼む」と言われた場合、「まあ仕事が無いよりは良いか」と大工さんは働いてくれるかも知れません。
今回のケースはこの「100万円でどうしてもやれ」と言われた様なものです。
大工さんにも生活があるのですから、ではどうするか?と考えた際に、最低限「割合うように」と100人必要なところを50人でやらざるを得ません。
その場合の結果は、本来100人でやるべきところを50人でやる訳ですから、当然100人でやった仕事よりも何段も落ちる結果となります。
確かに「安くしろ」というのは簡単です。
そして実際に「安くする」というのも簡単です。
しかしその結果として、今回の様なケースが起こってしまう訳です。
それを防ぐためには、そこに「職人のプライド」が必要であったり、仕事がどんなに欲しかったとしても「断る勇気」が必要になってきます。
やはり「安いには理由がある」のですよね。
なので「安い」と言うだけで飛びつくのではなく、「何故安いのか?」という事をしっかりと見極めなくてはなりません。
当然企業努力による「よく理解できる理由」があればそれは良いですが、もしその「安い理由」が「下請け業者叩き」の結果だったとしたら・・・。
それは「その安さが適正価格となった仕事」の結果しか生まれてこないという事です。
大体、普通に考えてみまして、品物を買いにお店に入り、その場で120円の物をどんなに「60円にしろ!」と言っても、値段が下がらないのが当たり前な世の中です。
もし「言ったら安くなる」と言うのであれば、それはその表示価格が初めから適正価格ではなかったという事でしょう。
※ただしこれは日本だけの話かも知れません。
世の中には「値段交渉が楽しい」という人もいるかも知れませんが、私は出来ることならばいつまでも「正直な金額」が通る日本の社会であって欲しいと思います。
そして「正直な値段が信頼される世の中」であって欲しいですね。
■[第600回] 西村眞悟さん −H17.11.28-(月)−
すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、衆議院議員であり、拉致議連幹事長であり、この繁盛日記でも何度か書いた西村眞悟さんが本日「弁護士法違反(非弁活動)」の容疑で逮捕されました。
私が今の日本で数少ない「日本の政治家」として尊敬できる方ですので、この西村眞悟さんのニュースを新聞で知って以来、とても気になっていました。
結果として今回この様な形になりとても残念です。
(「罪を犯していても捕まらないでくれ」という事で残念なのではなく、「デマであって欲しかった」という事です。)
西村眞悟さんがご自分のHPで下記のコメントを書いておりますので、転載致します。
この度の西村真悟法律事務所に関わる一件では、多大なご心配ご迷惑をおかけ致しております。
責任逃れをする気はありません。
ご理解の程宜しくお願い致します。
西村 真悟
と書かれていました。
※HPはこちらです。
http://www.n-shingo.com/
西村眞悟さんは逃げたり、ごまかす様な方ではなく、常に正々堂々とされている方ですので、今回の件も事実をありのままに話される事と思います。
最後に、
今回の件がどうなろうとも私はいつまでも西村眞悟さんを応援します。
■[第599回] 社内ルールの徹底 −H17.11.25-(金)−
本日は厳しい話です。
何だか今日は社員を叱り疲れました。
理由は「転送の解除忘れ」と「携帯電話」です。
「転送の解除忘れ」については私にも十分過ぎる非があります。
(書いていて本当に自分自身で恥ずかしいですが、書かなくてはなりません。)
繁盛屋は帰る際に最後の者が、会社に掛かってくる電話を私の携帯に転送される様にセットする事になっています。
そして今朝車に私は携帯を忘れてきました。
取りに行こうと思っていたのですが、忘れてしまいそのままにしておりました。
そして昼食を取りに行った際、車の中の携帯を見ました。
すると、何と17件もの着信履歴が残っており、携帯の伝言メモに三件。
留守番電話に4件ものメッセージが残っていました。
慌てて事務所に「転送を切ったか」と確認したところ、「切ってあります」との返事。
最近は私の携帯電話にお客様より直接電話が掛かってくる事はまずありません。
なので、変だな?と思っていたらそのすぐ後に、「すみません。11時頃に切りました」との連絡が入りました。
社内では一番最初に出社した社員が転送電話を切る事になっております。
本日はその最初に出社した社員が「切るのを忘れていた」との事。
転送を切るのを忘れていた社員も悪い。
携帯電話を車に置きっぱなしにしていた私も悪い。
ですが、上司というのは自分のミスを棚に上げてでも叱らなくてはなりません。
「自分にも非があるから」と言って、部下に優しく「仕方ないよ。次から気をつけてね」という訳には行かないです。
以前も書きましたが、これはとても大事です。
そうでなければ完璧な上司でないと、部下を指導できなくなります。
ですが完璧な人間も、上司もいません。
たま、自分が出来る事しか指導出来ない様であれば、それは上司としての資格がありません。
いや分かるのですよ。
私も部下だった時もありますので、そう言われても「上司だって出来てないじゃないか」、「上司にだって非があるのに」と不満を感じるのも。
ですが、だからと言って「仕方ないよね。良いよ、次から気をつけて行こうね」と言う訳には行きません。
これをしてしまいますと、組織が「子供の理屈」で動く様になってしまいます。
そしてその結果として、その組織は崩壊します。
という事で、その社員に「出社したら必ず転送を切るように!」を叱りました。
そして、5時に約束をしていたお客様より、4時45分頃にある連絡を頂きました。
その連絡をそのお客様のところへ向かっている社員に伝えなくてはならず、携帯電話に連絡したところ出ません。
運転中と予想出来たので「至急連絡を下さい」との伝言を残しました。
しかし5分経っても、10分経っても連絡は入らず結局連絡が入ったのは5時12分。
当然その社員は、お客様にお会いする際に知っておかなくてはならない事を、知らぬままに話して帰ってきていました。
携帯電話はすぐに連絡が取れるからあるものです。
例え打合せ中であったとしても、着信履歴や伝言メモは打合せ終了直後に見る事が出来ます。
なので相当長い打合せでもない限り、30分も一時間も連絡が取れないという事はありません。
特に今回の場合は、連絡が出来て当たり前の話ですから。
という事で、その社員にも連絡が入った際に「携帯電話のチェックも出来ない様なら携帯を持つな」と叱りました。
これが社内間でのトラブルならば、まあ多少ですが多めに見れます。
ですが、本日の様な連絡がつかない事で迷惑を被るのはお客様です。
お客様の役に立つべき仕事をしている者が、お客様に迷惑を掛ける。
これは言語道断です。
本当に午前中にお電話頂いたお客様には大変ご迷惑をお掛けしました。
誠に申し訳ありませんでした。
繁盛屋一同、二度とこの様な事の無い様に深く反省し、また社員以上に私自身が二度とご迷惑をお掛けせぬ様に深く反省します。
【追伸】
最近、どうもこういった反省すべき事が多いです。
これはそんな気はなかったのですが、間違いなく私が楽な方向へと、なあなあで仕事を進めているからだと思います。(甘えですね)
リーダーがそうなのですから、その結果が社員の気の緩みに繋がるのも当然です。
なので、私自身が口だけではなく本当に気を引き締めなおし、そして、しっかりと組織としての当然守るべきルールを、一から決め直さなくてはなりません。
今しっかりとベースを決めておかない事には、今後必ず悪い結果となるのは目に見えています。
「自分に厳しく、社員に厳しく」
そして
「社員を叱り、その10倍自分を叱る」
腹の底から徹底します。
■[第598回] 人気落語家への道 −H17.11.24-(木)−
さて本日、私の唯一参加している異業種交流会である秘密倶楽部設立の切っ掛けとなった、新潟市役所が開催している「二代目、起業した人、起業を志す人、サラリーマン」の勉強会である、「新潟若手商人塾」のために自分の略歴作りをしました。
と言いますのも、何故か現役塾生(その会は三年で強制卒業となる)の会合に、「何か話をして欲しい」と頼まれました。
とても人様の前で話せる様な男ではない事は、百も承知の私ですが、「頼まれたら何でも受けろ」という言葉と、頼んで来られた方が繁盛屋も私もお世話になっている方でしたのでお受けしました。
まあ、どうやらその日はその塾の忘年会との事ですので、忘年会前の「つまらない余興」という形にでもなれば幸いだと考えています。
そして忘年会で「一つや二つは酒の肴になるネタ」にしてもらえればと思っています。
それにしても、今まで人前で話したことなど皆無な私です。
と書いていて思い出しましたが、よく考えてみるとそうでも無かったです。
東京にいた頃は大学生を集めて月二回勉強会を開いていましたし、大学のゼミに呼ばれて行って一席ぶったこともありました。
それと、この塾に入った当初も幽霊塾生になるつもりが、最初で最後と思って参加した会の懇親会で、今度話してくれと言われて、次の会で今回と同じ様な話しをしたこともありましたね。
うーん・・・実は結構人気講師だな・・・。
この調子で行けば、そのうち高校の文化祭で落語の一つもやるようになれるかも知れませんね。がははは^^
講演料はアゴ足つきで頼みます。m(__)m
さて、とは言うものの正直なところ、本当に人前に出て話すなんていうのはまったく得意ではありません。
はてさてどうなる事やら・・・。
内容は「繁盛屋をはじめるまで」と「起業で大事なもの」を話す予定です。
【おまけ@】
自分の略歴や話す内容を考えていたら頭が痛くなってきました。
特に略歴を考えていた時は、反省でため息だらけでした。
もっと真面目に、いやせめて普通に生きてくれば良かったです。
【おまけA】
「どんと!HP」に「どんと!ブログ」のリンクが貼られました。
「一番下の一番右」と、まるで日の目が当たらぬ様に、「わざと目立たぬ様な感じにしたのじゃないか?」と疑いたくなってしまうほどですが、この「どんと!ブログ」身贔屓抜きでなかなか面白いです。
是非、皆様もご覧になりコメントの一つでも残してあげて下さい。
ただ、このブログは問題点が一つありまして、誰一人として「どんと!」についての事を書いていないんですよね・・・。
■[第597回] 暖かいお客様 −H17.11.22-(火)−
本日お客様にかなりダメージを受ける言葉を受けました。
「あんたプロだろう?」
「言われた通りにやるだけなら、おたくに頼んでいる意味は無いんだよ!」
さて、まずは経緯からお話させて頂きます。
一ヶ月ほど前からお客様のチラシ作成をしておりました。
内容は住宅の完成見学会です。
繁盛屋の創業間もなくの頃から、チラシ印刷のお仕事を頂いているお客様です。
いつもはご連絡頂いてから二週間程度で納品と言う、どちらかという急ぎの仕事ばかりだったのですが、今回はお客様の会社の近所での見学会という事で、一ヶ月ほど前からお声掛け頂きチラシの製作をしておりました。
仕事の流れは、
@「現場が完成していないためキャッチコピーやデザインの作成」
↓
A「施工途中で写真のポイントやアングルを決めるための撮影」
↓
B「ダミー写真をハメ込んだ上での最終デザイン決定」
↓
C「本写真撮影」
↓
D「印刷」
↓
E「納品」
↓
F「折込」
という形です。
今回は一ヶ月という時間があったため、デザインを何パターンか提出し、ダミー写真撮影を二回ほど行い、何度かの打合わせの後、昨日の午前中に校了を頂きました。
ところが、夕方頃にお客様よりお叱りの電話が入りました。
その内容としては「地図が分かり辛い」、「説明が足りない」ということでした。
担当者の方とは何度も打合せをさせて頂いていたのですが、その責任者の方とはお話させて頂いていませんでした。
その責任者の方が校了した原稿を昨夕に初めて見られました。
そして「安心して任せていたら何てモノを作るんだ」と叱られました。
「地図がまったく不親切だ!」
「プロとして見て、このチラシで本当に客が来れると思うのか!」
とのお叱りです。
納品日まで逆算した場合、昨日中で無ければ折込日に間に合いません。
という事で、講演会出席を急遽取りやめ、これまた別のお客様の事務所をお借りして、そこから会社へ連絡して指示を出す。
そして、印刷会社への手配をして、修正のFAXのやり取りをしている途中で、急ぎお客様のところへお詫びにお伺いしました。
責任者の方はいらっしゃらなかったのですが、担当者の方から指示を仰ぎ、大慌てで地図を作り直し、足りない文言をお聞きして追加して何とか校了を頂きました。
そして、昨晩は直接お詫びが出来なかったため、本日最終原稿と共にお詫びにお伺いしました。
その場所でまたもやこんこんと叱られました。
「あんたのところは確かに安い」
「でも、その前に頼んでいたところは高かったが企画力があった」
「おたくは仕事を安かろう悪かろうでやっているのではないか?」
「うちは良い家を建てるのが仕事だ」
「あんたのところは良いチラシを作るのが仕事だろう?」
「言われた通りにしか仕事をしないなら、もう二度と頼まないよ」
最初は正直なところ「何を言っているんだ」、「こっちだって良いチラシを作ろうとしたんだ」、「それに何度も原稿を確認してもらったじゃないか」と思っていました。
ただ、話を聞いているうちに、
「確かにこのチラシでお客様を一人でも多く集めたいという、建築会社様の真剣さに負けていなかったか?」
「もう考えられないくらい考え抜いた結果だったか?」
「どこかで、これで良いだろうという甘えが無かったか?」
「デザインばかりを重視していたのではないか?」
「何か足りなければ、お客様が言ってくれるだろうという甘えはなかったか?」
「それがプロとしての姿勢か?」
と、色々と反省しました。
そして最後は「まあ、次回はしっかり頼むよ」と言われ、意気消沈して帰ってきました。
「お客様と言うのは冷たいものだ」と言います。
「冷たい」とは態度などではなく、もし一度でも失敗したら二度と仕事を頼んでくれません。
しかも何も言わずに離れて行きます。
しかし、その失敗した時に「ここが悪い」、「もっとこうしてくれ」と言ってくれるお客様というのは、とても暖かく、有難いお客様です。
厳しい事を言ってくれるお客様ほど、本当に真剣に付き合ってくれているという事なんですよね。
そんな事を考えながら、本当に本日は日頃の行いから、仕事に対しての考え方まで、改めて反省させて頂きました。
気を引き締め直して頑張ります。
■[第596回] 日本で三台目 −H17.11.21-(月)−
先週の17日から20日までの三日間、繁盛屋の社員が神奈川へ行っておりました。
と言いますのも、このためです。
あるモノを発掘(?)するためです。
ではそのモノとは・・・。
← この写真の中に映っています。
さて、近づいてみましたが、
これでお分かり頂けますでしょうか?→
← ひっくり返してみました。
ここまでくれば分かりますか?
そうです。戦車です。^^ →
← ちょっと戦車部隊の気分を味わっていますね。^^
「撃てー!」と言ったところでしょうか。
いや、「あそこにいたぞ!」かな?
という事で、海岸の傾斜地から突如出てきた「九七式中戦車」を掘り起こしに行ってきた次第です。
この「掘り起こし」ですが、新聞にも取材されました。
←これがその新聞記事です。
(読売新聞の平成17年11月18日の記事です。)
多分、地方版に載ったと思いますので、新潟あたりの新聞では
載っていないかもしれません。
ちなみに、このユンボに乗っているのが社員です。
この戦車が何故この海岸にあったのか、何故繁盛屋の社員が掘り起こしに行ったのかなど、詳しくお話したいところですが長くなるのでやめます。^^;
ただ簡単にご説明致しますと、ここは戦争中は不発弾処理場だったとの事。
そして、那須に「戦争博物館」というものがあり、その館長と繁盛屋の社員で親しい者がいて、館長からの依頼で那須の戦争博物館に「九七式中戦車」を運ぶ作業を請け負ったという事ですね。
この「九七式中戦車」は現存するものでは二台しかなく、今回のモノで三台目という事ですから、発見され掘り起こされると言うのは、なかなか歴史的な出来事ですね。
行った社員の話では、この戦車の掘り起こしの三日間の話はとても中身が濃く、面白く、72時間続けて話せるほどの内容だそうです。
そのため忘年会での話題に取っておくとの事でした。
忘年会がますます楽しみになりました。^^
※本日六時半より講演会に出席するため、大分早めの日記更新です。^^;
■[第595回] プロの説明 −H17.11.19-(土)−
本日、我が社の顧問IT士のネットウェブの笹川さんが来訪されました。
そして私のパソコンのメモリーを増やして頂きました。
今までの256MBと違い、これでこのパソコンはさらに進化を遂げた事になります。
えへん。
そのついでにと言っては何ですが、ある社員のパソコンの調子か悪かったので見てもらいました。
症状は電源を入れてもウインドウズが出てきません。
その社員曰く「何度もパソコンを再起動していると出てくる」との事。
毎朝その社員は5回も10回も「Crtl+Alt+Delete」という、指が攣りそうな行動を繰り返していました。
突然ですが社内ではこう見えてもパソコンに一番詳しい私です。(ウインドウズに限る)
※私が最高という事で、繁盛屋がどれだけパソコンの内部事情に詳しいか察して頂けましたら幸いです。^^;
という事で、「私が何とかしますよ」とウインドウズを再インストールしたり、何だか訳の分からない画面であっちをいじったりこっちをいじったり。
その結果、いじった後は何故かしっかりと起動するようになりました。
ですが、いじらない限りは何をやっても起動しない。
そして笹川さんにその画面を見てもらったところ即座に
「これはHDが壊れていますね」
とのお言葉・・・。orz
「ハードディスクが壊れたという事は、もうこのパソコンはだめですか?」
「ハードディスクを修理することは可能ですか?」
「ハードディスクを買い換えたらいくら位になりますか?」
「ところで、ハードディスクって何ですか?」
「言葉のイメージからするとなかなか強そうですが、実力のほどは如何がですか?」
と立て続けに質問をしてみました。
答えとしましては、
「ハードディスクは買えるし換えられる」
「15000円も出せばOK」
「しかしこのパソコンにHDを換えるほどの価値があるかどうか・・・」
「強いかどうかはその対戦相手にもよりますね」
との事でした。
実はこのパソコンは、特にパソコンを必要としていない社員に「パソコンの一つ位は無いと寂しいだろう」と、オークションで先ほど聞いたHDの料金よりも安い値段で買ったものです。
まあ実用というよりは「おもちゃ」みたいなものですね。^^;
(こういったパソコンを今年の六月頃に三台買いました。)
とりあえずは、「どうしてもパソコンが必要」という訳ではないので、しばらく我慢しておいてもらおうと思っている次第です。
男は我慢が大事です。
すみませんねえ○○さん。^^;
話は飛びますが、笹川さんに「何故ハードディスクが壊れたのか?」、「どうなると壊れるのか?」といった説明を聞いて、「さすがプロだなあ!」と思いました。
「プロかどうか?」というのは、「物事の説明が分かりやすいかどうか?」で判断できます。
物事をよく理解していなくては、「分かりやすい説明」というのは出来ません。
繁盛屋では、「プロ」として信頼されるために、
「こちらで常識としている言葉は使わない。使うならばしっかりと説明した上で使う」
「お客様に説明する時は、3歳の子供でも分かる様に説明する」
と社員に話しています。
基本的に「説明をしない」や「説明が出来ない」や、「それ位は理解しているだろうな」という勝手な思い込みは、「自分が説明するのが面倒だから」と言う「お客様への甘え」でしかありませんからね。
お客様というのは「知らない」からこそ「お客様」なのです。
その「知らないお客様」に、よく分かる様に伝えるのがプロの仕事であり、本当のプロの姿だと思います。
本日の笹川さんの話しを聞いて、改めてプロとしてしっかりと「お客様に満足してもらえる説明」をし、「分かりやすい説明が出来る様に、より知識を深めて行こう」と思った次第です。
■[第594回] 作ってやめました −H17.11.18-(金)−
どんと!ブログがスタートした(のかな?)みたいです。
とりあえず社員みんなで試行錯誤をしながら作っています。
さて以前から思っていたのですが、おそらくブログ本来の価値と言うのは、「雑記帳」や「備忘録」ではなく、新しい形の「匿名で出来るコミュニケーションツール」なのではないかと思います。
この場合のコミュニケーションというのは、そのブログを読んで「その人となりを知る」という一方的な事ではなく、ある意見に対してトラックバックをすることで、ひとつの物事を議論しながら突き詰めて行くということです。
これは現在のネット上にある「掲示板」でも出来そうですが、実際は掲示板と言うのは「書き捨て」であったりする場合が多く、なかなか深い議論を交わすということは難しいです。
では、メールはどうか?と言いますと、あくまでも当人同士だけのものになります。
(良くてもメーリングリスト程度でしょう)
この場合、ブログの様にトラックバックで「突然知らない者がその議論に参加してくる」という事はありません。
そういった点を考えた場合、「ブログ」というものは「日記帳」でもなく、「掲示板」でもなく、「公開メール」でもない、新しい形のネット上のコミュニケーションツールになり得るものだと思います。
ただ現在は「ブログ=日記帳」ですし、「どんと!ブログ」もとりあえずはその予定です。
という事で、「ブログ」がどういう進化を遂げて行くのか分かりませんが、今後の「ブログの方向性」と言いますか、「ブログというものの使われ方」を楽しみに見て行きたいと勝手に思っています。
ちなみに、私も実は「どんと!ブログ」を一瞬だけ作りましたが、おちゃらけたタイトルと内容にしてしまったところ、社員が「それで良いんだ」と真似をし始めたのでやめました。orz
どうも「ブログ」は苦手です。^^;
さて、その「どんと!ブログ」ですが、
とりあえず現在は↓からしか見られません。^^;
「どんと!ブログ」はこらちです。
そのうち「社員ブログ」は「どんと!」のHPから飛べる様になる筈なので、
その際は「どんと!」から、飛んで行ってお読み頂けましたら幸いです。m(__)m
■[第593回] 曹操孟徳 −H17.11.17-(木)−
昨日の日記に書いた夢が、占いでは実は「吉夢だ」との事でしたので、とりあえず消さないでおきます。
しかし「生まれ変わる」とか、「新しいスタート」とか色々ありますが、これが「どんと!」にとって良い事であるのを願うのみですね。^^
ところで「死ぬ夢は良い夢」というのは、女性の間では常識なのでしょうか?
みんな良く知っていますよね。^^
その話を聞いた後、こっそりとネットで夢占いのページを見てしまいました。
これがなかなか面白いです。
社員が「何かを忘れる夢」をよく見るというので調べてみましたら、
「義務や責任などからくるストレスで疲労している証拠だよ。」と、友達のような口調で軽く書かれていました。
あまりにもズバリ過ぎて笑ってしまいました。
何せ資料作成でてんてこ舞いでしたからね・・・。
他にも何か面白いことが書いてありました。
皆様も見て下さい。
http://www.fides.dti.ne.jp/~come/yume/index.html
です。
「死」だのは「へーそうなのかな?」と思いますが、思った以上に「そうだろうな」というのが多いですね。
ただ、中には突拍子も無い事も書いてあったりします。
どこからその発想に行き着くんだ!?と言うようなものがチラホラ。^^;
私は「基本的には」と言いますか、「まったく」と言いますか「占い」は遊びだと思っています。
嫌いという事ではなく、なかなか楽しい遊びとしてですが好きです。
とくダネの血液型選手権だけは如何なものかと思っていますが・・・。
突然ですが私の中では、「占い」と言えば曹操孟徳です。
曹操が占い師を相手にしていた際に、その占い師から「子供の頃こんな事がありましたね?」と言われて、それがビシバシ的中していてもまったく関心の無い様子でした。
そして、その占い師が未来の事を言った際に、「それが聞きたかった!」と初めて興味を見せました。
曹操は「過去の事などいくら当てても何の役にも立たない」、「占いは未来の事を当てて初めて価値がある」という様なことを言います。
私もまったくその通りだと思います。
過去なんて当てようがどうでも良いですし、現在を当てようがどうでも良いです。
そして自分の性格診断も、他人の性格診断もまったく興味がありません。
それは占いなんてしなくても大抵が分かっている事ですからね。
なので、占いというものは未来を当ててこそ価値があると思っています。
さて、その曹操は占い師の予言のおかげで、反逆を防ぐことが出来ました。
では私の見た夢は・・・。
うーん・・・楽しみですね。^^
結果は皆様もよく分かる形となりますので、今後の繁盛屋を楽しみに見ていて下さい。^^
※しかしあんな夢の話を書いてしまい今朝も「どうしようか?」と悩んでおりましたが、色々と面白い話が聞けたので良かったです。
教えてくれた皆様、本当に有難う御座いました。m(__)m
■[第592回] どんと!ブログ −H17.11.16-(水)−
本日、突如社内で身長測定が始まりました。
そこで何と、今まで繁盛屋一の身長を誇っていた私が、三番目に格下げになっていました。
しかも前回(と言っても13年前)に測った時よりも1cmも低くなっていました。
これが歳を取ると縮むというやつでしょうか・・・。
考えて見ますと、確かに最近は鴨居に頭をぶつける事が無くなりましたからねえ。
この結果、これからは私は自分の身長を「183cmしかない」と言わなくてはなりません。
残念なことです。(もちろんですが、一部嘘が含まれております)
・・・・・・
さて、ここからはあまり良い話と言うよりも、変な話になりますのであまり読まれない方が良いと思います。
ただ、私が肝に銘じておくために書かせて頂きました内容なので。
下の線の「ところで」から始まる部分まで飛ばれる事をお勧め致します。
・・・・・・
今朝、涙を流しながら目が覚めました。
あくびではありません。悔し涙です。
と言いますのも、昨晩?今朝方?夢を見ました。
その内容は自分が死ぬ夢です。
子供を助けるために代わりに車に轢かれて死にました。
そして、次に気が付いた時は私も参加した上で葬式の打合わせ中でした。
最初は「まあ死んでしまったものは仕方ない」、「とりあえず希望としては陽気な感じで葬式を頼む」と気軽に言っておりました。^^
その後「会社はどうするか」、「持ち物をどうするか」などを決めた後、ちょっと複雑でしたが「さてと」と布団を敷く事にしました。
もちろん私が寝るためです。orz
布団を敷き終わったあたりから、少しずつ(夢の中で)意識が途切れそうになりました。
「次に意識が途切れたら最後だな」と思い、「まあ仕方ないな」と思っていた所に、兄弟より「最後に何か言葉を残しなよ」と色紙を渡されました。
その色紙に何か書こうと思った瞬間、急に悲しくなってきました。
もう子供に何もしてやれない。
もう世間と関わりがなくなる。
もう会社を大きく出来ない。
その時の気持ちは「悔しい」の一言です。
そして悔し涙がポロポロ出ました。^^;
ここで目が覚めました。
しばらくは夢と現実の境目におり朦朧としていましたが、目が覚めた後も、夢だったという喜びよりも、悔しいという思いが勝っていました。
あれが「後悔」というものなのでしょうね。
(やはり死ぬ時は即死で頼みたいものです・・・)
それにしても、何でこんな夢を見たのでしょうかね?
昨日、横田さん一家の事を考えていたからなのかな?とも思いますし、坂本龍馬の命日だったからかな?とも思いますがどうなのでしょう?
まあとにかく後悔しないために、とにかく一所懸命生きるしかないですね。
少しでも心残りを無くす様に。^^
うーん・・・こんな日記載せちゃダメかな・・・。
「たかが夢の話」ですからね。^^;
とれあえずダメ出しされたら、明日の朝一番に削除するつもりです。
今から11時間だけ載っている内容の様な気が自分でもしています。^^;
・・・・・・
ところで、皆様今まで繁盛屋の「どんと!」を何回くらい開かれました?
私は仕事ですので毎日開いて見てはいますが、正直なところ「物件がまだ載っていない」という点と「毎日開く楽しみがない」という点で、まったく見ても楽しくありません。
私ですらそうなのですから、「皆様が」と言えば・・・。^^;
すみません。
今しばらくお待ち頂けましたら、「登録物件」がどんどんと増えますし、今すぐ不動産情報に用が無くても、楽しみにしてアクセスができる様になるための「社員ブログ」がスタートしますので何卒お許し下さい。
きっと色々な角度からの繁盛屋が見えるでしょうし、普段の様子も垣間見えるでしょうし、社員の人柄がよく分かる様になる事と思います。
何せこのブログは、とにかく「うそ臭くない」、「格好をつけない」、「ありのまま」をテーマに書いていってもらう予定ですから。
(ちなみに仕事の話だけ書くブログは禁止です。^^)
どうせブログを書くならば、より「人間性」が見えた方が見ていた方が楽しいですからね。
早く始めたいですねーーー。
ねえ社員諸君?^^
■[第591回] 11月15日 −H17.11.15-(火)−
本日、紀宮様がご結婚されました。
日本国民として大変嬉しく思っております。
しかし本日11月15日は横田めぐみさんが北朝鮮に拉致された日です。
28年前の今頃は横田早紀江さんや二人の弟さん達が必死になって、暗くなった護国神社や日本海を探されていたと思うと本当に心が痛みます。
そして横田めぐみさんも13歳という若さで、北朝鮮の工作船に押し込められ恐怖に震えていたことでしょう。
北朝鮮が拉致という悪逆非道な行為をしなければ、日本政府が国としてのまともな対応を即座にとっていれば、きっと横田めぐみさんも今頃は結婚し、子供と一緒に紀宮様のご結婚を微笑みながら見ていたのではないかと思います。
本日も新潟では横田めぐみさんや拉致被害者の方達の集会が開かれております。
一刻も早く日本政府は国としての責任の元に、拉致被害者を救出してもらいたいと切に願っています。
■[第590回] 欲張り −H17.11.14-(月)−
どんと!の営業のために、テレアポと訪問させて頂いた際のロープレをしています。
実際にお客様にお電話させて頂いた時や、ご説明させて頂く時には想定通りのケースはまずありませんが、それでも何度か話しているうちに説明すべきポイントが見えてきます。
本日、そのロープレをやっていて困りました。
今までの繁盛屋の新事業や商品と違い、説明すべき点が多いです。
HPへの登録作業はこちらでやる。
物件シートをこちらで作成しお渡しする。
物件の写真撮影はすべてこちらでやる。
既存HPと違い毎日更新する。
などなどのセールスポイント。
登録物件の取り扱いについて。
登録の際の流れについて。
登録後の流れについて。
などなどの登録までのお客様とのお約束。
一ヶ月お試しキャンペーンの説明。
料金設定の説明。
登録データの扱いについての説明。
などなどの内容。
これを短い時間の中で、しっかりとお伝えしなくてはなりません。
ほんのちょっとだけですが、セールスポイントを作り過ぎたかな?なんて思っちゃいました。^^;
まあ、それは冗談ですが、それでも説明すべき点をもっと簡略化出来るようにしない事には、お客様に申し訳ないですし、営業マンも余計な苦労をしてしまいます。
改めて、ポイントがよく分かる資料を作らなくてはならないかな?とも思いましたが、そうしますとまたまた資料が増えてしまいますので、その部分は「社内での決め事」として考えて営業マンに伝えようと思います。
それにしても色々とセールスポイントを考えると、ついついあれもこれもと説明したくなってしまいますね。
そんな時こそ欲張らずに、上手に要点だけ伝えなくてはならないのですよね。^^;
■[第589回] 2ヶ月と10日 −H17.11.11-(金)−
どんと!のパンフレット、チラシ、どんと!用名刺が出来上がりました。
これで来週から営業がスタート出来ます。
予定より二週間遅れでのスタートとなります。
携帯で撮ったのでちょっと暗いですね。→
すみません。^^;
私は「まず動く」というようにしております。
ですが、今回は万全の準備をしてスタートを切らなくてはならないと思いました。
と言いますのも、確かに走り出してから考える事もあります。
しかし、走り出す前に考えておかなくてはならない事もあります。
やはり、最低限の「完璧な準備」は必要です。
今回の「どんと!」の場合は、如何に今までの不動産検索サイトと違うのか?を伝えなくてはなりません。
人と言うのは覚えられる容量が決まっています。
ですので、その場でいくら説明をさせて頂いても、帰った途端に「あれ?あの人はこれについて何て言っていたっけ?」という事が多々あります。
最初から「ただの検索サイトだな」と思われては、その後の営業展開に響いてきます。
なので今回はせめて営業マンが帰った後にも、「どんと!ってちょっと面白そうだな」、「もうちょっと内容を知ってみたい」と言う際に、改めて考えて頂けるものがなくてはなりませんでした。
それに、印刷物も得意な繁盛屋がチラシもパンフレットもどんと!用名刺すら持たずに営業に行く訳にも行きませんしね。^^;
新事業を思いついてから「2ヶ月と10日」。
あっという間の様な、やっとという様な・・・。
何にせよ、遂に「どんと!」もスタートです。
後は努力あるのみですね。
頑張りましょー!!^^
■[第588回] 自称○○ −H17.11.10-(木)−
昨日、看板撤去工事の夜間作業に行きました。
その際に社員のトラックが先導し、その後ろに二台がついて行きました。
この先導車のトラック。
随分と遠回りなルートを辿って現地へ到着しました。
到着後に即座に駆け寄り聞ききましたら、何と先導者は「自称方向音痴」だったのです・・・。orz
以前にも書きましたが、私は「自称方向音痴」を認めません。
何故ならば、本当に方向感覚がずれているというのならば、自宅にだって帰れる訳がありません。
感覚がずれているのですから、真っ直ぐ歩いているつもりでも斜めに反れてしまい、行き着ける筈など無いのですから。
しかし、こんな極端なことを言いますと必ずこういった反論が出ます。
「自分は方向音痴だ!しかし自宅くらいは帰れる。何故ならば道を覚えているからだ!」
はい。そうなんです。
実はこの言葉の中に真実が隠されているのです。
自称方向音痴の人と言うのは、ただ単に道を覚えていないだけなんですね。
そして、その「覚えない事」を「方向音痴」という言葉に置き換えているのです。
これは「覚えられない」ではなく、「覚えていない」または「覚えようとしていない」という事です。
そして面白いことに「自称方向音痴」の人の話を聞いてみると、どうやら「方向感覚のある人」はどんな道も「感覚だけ」で走っていると思っている様です。
果たして「自称方向音痴ではない人間」が方向感覚だけで動いているのかどうか?
考えてみれば分かりますが、方向感覚でなんて動いておらず、ほとんどが覚えた道を進んでいるだけです。
ちなみに、私は自分の方向感覚に過大な自信を持っており、「方向」に関してはかなりうるさいです。
ですが、そんな私でも四国や東京に住んでいた際は道に迷いました。
今年の八月も小樽で歩いていて道に迷いました。
それは何故か?
簡単な話です。
道を覚えていないから。です。
確かに世の中は広いので「本物の方向音痴」の人はいる事でしょう。
それこそ一度家を出たら、二度と戻って来れず、「いつの間にやら津軽海峡を眺めていた」という様な人が。
しかし、まずほとんどの人は「道を覚えていないだけ」です。
という事で、その自称方向音痴の社員には説教をしました。
「道を覚えようとしない事を、方向音痴だからと誤魔化してはいけない」と。
これと似たような話があります。
「自分は低血圧だから目覚めが悪い」
※これは以前、学者先生が「低血圧」と「起きれない」というのは「関係ない」と証明しておりました。
大体、もし低血圧の人が朝に弱いのであれば、高血圧の人は朝目が覚めた瞬間、活発に動かなくてはなりません。
それこそ目覚ましが鳴った瞬間に100mダッシュが出来るほどの。
「私は低血圧だから朝弱いの。うふふ」という人は、おそらく誰もが眠い朝(目覚め)の、「まったりとした、幸せを一番かみ締められる時間」を、より長く楽しみたいために言い訳にしているだけなのでしょう。
それからもう一つ。
「お腹が壊れた時は水分をとると不安になる」
これは逆で、実はお腹が壊れた時は水分をたくさん取るのが大事です。
ついつい「水分を摂ってはより壊れるのではないか?」と思ってしまいますが、実は何故お腹が壊れているのかと言いますと、水分が足りず腸がうまく活動できていないという事なのです。
では何故、前日水分であるお酒を飲みすぎると翌日はお腹が壊れるのか?
これはビールに限らず、お酒というのは利尿作用か働きますので、どんどんと水分を外に出してしまうのですね。
その結果、翌日水分が足りず壊れてしまう。
という事ですので、飲んだ翌朝はしっかりと水分補給と正露丸を飲むのが良いでしょうね。
これは「甘え」や「言い訳」ではなく、ただの豆知識でした・・・。
まあ何にせよ、自分で「こうだから」と決め付けて思考停止をせずに、しっかりと考えて行くのが大事ですね。^^;
■[第587回] 達 筆 −H17.11.9-(水)−
先ほど、ふとしたことから「字」についての話になりました。
その場にいた社員の一人が「味のある字」が書ける。
他の社員は私も含めて「味を付けようもない字」しか書けない。
やはり、社会人足るものと言いますか、大人たるものは「字が綺麗」、または「字に味」が無くてはなりません。
何故か字が下手だと、「その人自身が幼稚だ」というイメージになってしまいますからね・・・。
なので、いつまでも小学校の低学年の様な字を書いている訳にはいきません。
と言う事で、その唯一大人らしい文字を書ける社員に、「どうやって字が上手になったのか?」、「味のある字を書けるのか?」を聞いてみました。
すると、本人曰く「とにかく綺麗な字だと思った人の文字を真似をして書いた」との事です。
そのうちある程度のコツが掴めて、自分なりにその文字を書ける様になるでしょうから。
考えてみますと、確かにそれが一番の近道かもしれません。
やはり物事はまず真似て行く事が大事ですからね。
そして、イラストやデザイン等のセンスのある人は、やはり字に味があったり、綺麗だとの話にもなりました。
そこでもやはりその味のある社員曰く、「とにかく漫画を真似して描き続けた」との話でした。
私はこう見えても小学校5年生の時には漫画家になろうと思ったほどの男です。
その上、記憶が定かではありませんが、中学校三年生の時は確か漫画クラブだった様な気がします。
高校時代もサザエさんのキャラクター達に、鋲付きの革ジャンを着せたり、パンクヘアーの波平を書いた事のある私です。
漫画を描くことに関しては、ちょっとうるさいです。
と言う事で、急遽その場にいた社員で「ドラえもん」を書く事になりました。
←それがこれです。
描きあがったものを見てみますと、やはり味のある字を書く社員の絵が一番上手でした。
そして何故か、お題が「ドラえもん」であるにも関わらず、ドラミちゃんの様な絵を描いた強者も・・・。
それに対して私はと言いますと・・・。
人の記憶と言うものは曖昧で、そして美化されているするものですね・・・。
まあ何にせよ、とりあえず字くらいは大人らしく「良い字」を書きたいものです。
私も今日から綺麗な字の人の文字を真似して書く事にします。
ちなみに、この上手な社員は悟空をもっと上手に描いていました。
まずは悟空からですね。
■[第586回] 知らないことだらけ −H17.11.8-(火)−
本日「どんと!」用にカードタイプのPHSを買ってきました。
皆様はご存知だったのかも知れませんが、私はこのPHSカードについて初めて知ることばかりでした。
まず、パソコンのCPUによって通信速度って違うんですね。
私はてっきり、パソコンの処理能力が遅いため画面が出るのが遅いだけで、通信速度はただ通信の回線状況によって差が出るのだと思っていました。
ですが、今回「どんと!」の営業用に使うノートパソコンで通信速度を調べてみましたら「60KB」くらい。
私のノートパソコンで測ってみますと「200KB」でした。
考えてみますと、確かに自宅で7年前のノートパソコンで通信速度を測った時と、最近買った中古のパソコンで通信速度が違いましたからね。
しかし、処理速度なら何となく分かりますが、通信速度が変わるってちょっと不思議ですね。
※もしかしたら通信速度を測るサイトが、画面がすべて表示されて初めて通信完了と認めていて、そのためパソコンにより通信速度に違いがあるのかも知れません。
・・・・・・
続いて、カードタイプを買ってもプロバイダ契約が必要なんですね。
私はてっきり、携帯でインターネットをやる様な感じで、プロバイダだの何だのは契約は不要だと思っていました。
ですが、契約しているプロバイダのIDやPWを入れても繋がりません。
慌てて、本日契約したパソコンなんでも相談所の「Net−Webの笹川さん」に電話して聞いてみたところ、みんなそうらしいです。
(確認はしておりませんが、FOMAやauはどうなんでしょうかね?)
その後に、ぷららに電話して聞いてみました。
私:「今ぷららで契約しているのですが、このIDとPWじゃ繋がりませんか?」
ぷ:「はい。そうです。別にプロバイダ契約わしてもらわなくてはなりません」
私:「分かりました」
※この会話によって後で痛い目にあいます・・・。
という事でHPで見つけた「ぷららモバイル」というカード用のプロバイダ契約を申し込みました。
そしてしばらくしましたら笹川さんより一通のメールが。
「ぷららモバイルプラス」というものがあるのでそれを契約すると良いですよ。
との話。
この「ぷららモバイルプラス」というのは、すでにぷららで契約している人が「プラスしてカードタイプ」を使う際にする契約で、「ぷららモバイル」の月額料金630円の半額で契約できます。orz
そして、慌てて「ぷららモバイル」を解約し、「ぷららモバイルプラス」を申し込みました。
しかしながら、退会項目には「2ヶ月分は何があろうとも請求します」との言葉が・・・。
何故ぷららの人は教えてくれなかったのでしょうかね?
お陰で微々たる金額ですが、どんと!に掛かる先行投資が少し増えてしまいました。
まあ何にせよ、「慌てる乞食は貰いが少ない」、「無知は損をする」と改めて思った次第です。
・・・・・・
そして、最後にWILLCOMです。
今回初めて知りましたが、何やらDDIポケットが社名変更してなったというもの。
新潟のお店は柾屋小路にあるのですが、ここの店員さん達がとても親切でした。
話もとても分かりやすかったです。
そして色々なことを教えてもらいました。
PHSはもうWILLCOMしかやってないんですね。
それと「メール」や「データ通信」を最初にやったのはPHSなのだそうです。
元々はそういった分野が得意との事。
あまりにも良い人達でしたので、PHSの独占企業として大きくなってもらいたいものです。
とまあ、色々と勉強になった一日でした。
それにしても、笹川さんはと良い、WILLCOMと良い、良い人に会うと気持ち良いですね。
■[第585回] 徽章来る −H17.11.7-(月)−
今朝、遂に繁盛屋バッジが届きました。^^
それがこれです →
←スーツに付けるとこんな感じです。
そして、早速みんなでワイワイガヤガヤ、キャッキャッキャッキャッ、ウキキウホホと付けてみました。
何だかバッジを付けるとちょっと不思議な感じがします。
会社員になったような感じ・・・。
いや、確かに私は会社員です。
それは間違いありません。
自分でもよく理解しております。
しかし、それとは違った感じの会社員になった感じ。
イメージとしますと、今まではスーツを着ているものの、海のものとも山のものとも分からなかった人間が、バッジを付けたことで「会社に勤めている」というのが伝わってくると言いましょうか。
簡単に言いますと、
「しっかりしたな」とでも言うのでしょうか。
「これで常に看板を背負っている事になり、悪さは出来ないな」とでも言うのでしょうか。(いや、別にバッジが無くても悪さはしませんが)
確かに、襟にバッジが付いている限り、どんな時でも「繁盛屋の一員」という意識を持っていなくてはなりません。
酔っ払って道路で寝ていれば、「あら!あんなところで繁盛屋の人間が飲んだくれて倒れているわ。」と身元がばれてしまいます。
(寝ませんし、まだ繁盛屋と言っても分からない人がほとんどですが)
何にせよ、これからは色々な意味で背筋を伸ばして、どんな時でも決して恥ずかしくない行動を取らなくてはなりませんね。
繁盛屋の看板をいつでも背負っているという事ですから。
もう少し会社が大きくなったら、成績優秀者に渡す「金バッジ」も作るつもりです。
■[第584回] 相談天国 −H17.11.5-(土)−
皆様は「報告」と「相談」の違いとは何か分かりますか?
そうです。
「報告」というのは事実をありのままに伝えること。
「相談」はその事実に対して自分で考えたことを伝えること。
です。
仕事で大事なのは「ホウレンソウ」の「報告・連絡・相談」です。
「報告」だけではダメですし、「連絡」だけでも「相談」だけでもダメです。
これは「すべてやらなくてはならない」という事です。
たまにですが社員がこれを分からなくなります。
「お客様からこんな事を話されました。」
「こんな事態になったのですがどうしたら良いでしょう?」
これは新入社員に限りません。どんな社員でも同様に「相談」として問いかけてくる場合があります。
そこで「自分ではどう思う?」と聞いてみると、「どうしたら良いでしょうか?」との返事が返ってきた場合。
そういった時は厳しく叱る様にしています。
クレームで動揺している場合もあるでしょう。
予想外の出来事でどう判断して良いのか分からない時もあるでしょう。
自分では決められる権限が無い場合もあるでしょう。
しかしそれを知った本人は、多少なりともまずは自分の頭で判断しなくてはなりません。
どうするべきか?
どうやったら解決するか?
どういった対応がベストか?
これは最もお客様に近く、最もその事柄を知っている社員の役目です。
それがない場合、時には「ただ報告を受けただけの者」が、その聞いた内容だけで判断し、お客様に対して大変失礼な事をしてしまうかも知れません。
やはりまず物事と言うのは、自分自身の頭で考えなくてはなりません。
私はワンマン経営が正しい経営者の姿だと思っています。
それが今の繁盛屋が成長する一番大事な事だとも思っています。
ですが、これではワンマン経営にはなりません。
ワンマン経営とは「自分が頭脳、社員は手足」とは違い、「決定するのがリーダーの役目」であり、「責任を取るのもリーダーである」という事ですから。
どんな難問でも、まずは自分の頭でしっかりと考え判断するのが大事です。
自分で決めたことや判断が間違っていたって良いのです。
そのために「相談」があるのですからね。^^
■[第583回] 「^^」が大事 −H17.11.4-(金)−
お恥ずかしい話ですが、先ほどやっと社員に挨拶を教えました。
この挨拶とは、
お客様がいらっしゃった際に「いらっしゃいませ!」と元気良く、心をこめて言う。
そして帰られる際には、「有難う御座いました!」と、これまた元気良く、心を込めて言う。
です。
何故、今頃になってやっと挨拶の仕方を教えていないのに気付いたかと言いますと、先ほど知人が来社し、帰る際に「お邪魔しました」と言われて帰ろうとしました。
その際に、いた社員全員が「ありがとうございました」や「ご苦労様でした」を小声で遠慮がちに言い、それを聞いた知人が一瞬「ん?」という顔をしました。
今まで来られたお客様であれば、ただ単に「繁盛屋はこんなものか」と思われて、そのまま帰られたことでしょう。
ですが、知人であったため多少は繁盛屋に対してのイメージがあり、その結果「あれ?繁盛屋はもうちょっとまともな会社だと思っていたけど、本当は挨拶も出来ない会社だったんだ」と思われたから、「ん?」となったのでしょう。
その表情を見た時に「これではダメだ」と痛感しました。
そして知人を見送った後に、社員に「もっと大きな声で言わなくてはダメだ」と注意しました。
以前聞いた言葉で、「会社に入った時の挨拶でその会社のレベルが分かる」というものがあります。
しっかりと社員教育をしている会社は、本当に気持ちの良い「いらっしゃいませ」が聞ける。
社員教育をしていない会社は、適当で心のこもっていない「いらっしゃいませ」しか聞こえてこない。
まだ聞こえてくれば良い方で、ひどいところでは誰も挨拶をしない会社がある。
繁盛屋を考えてみますと、実際のところ「お客様が来社される」という事は殆どありません。たまに協力会社の方がいらっしゃる位です。
なので、滅多に「いらっしゃいませ」という機会も、「ありがとうございました」という機会もない。
その上もっと以前は、事務所が間借りであったため「いらっしゃいませ」を言う機会自体がなかった。
本日改めて「これではイカンな」と思った次第です。
お客様であろうが、誰であろうが、気持ち良く「いらっしやいませ!^^」と言われて悪い気をする人はいません。(この「^^」も大事です。)
逆に「何だかこんなに気持ち良く迎えられたら嬉しいな」と思って頂けることでしょう。
そして、帰る際に「お邪魔しました」と言った後に、これまた気持ち良く「ありがとうございました!^^」と言われましたら、「また来ちゃおうかな」と思って頂けることでしょう。
これが逆であれば、「何かこの会社に来たけど、歓迎されていないみたいだ。失敗した」、「何だか本当に邪魔だった見たいだ。もう二度と来ないぞ」と思われる事でしょう。
繁盛屋の仕事柄、今後もそんなにお客様は来られないかも知れません。
ですが、頻繁に来ようが、滅多に来なかろうが、入った時に気持ち良くなって頂き、帰る際も気持ち良くお帰り頂かなくてはなりません。
という事で、先ほど私がお客様として事務所をノックし、何度かどれくらいの声で、どんな表情で何と言うかを練習しました。
「ようこそ、あんな急な階段を上り、怪しげな扉を叩き、勇気を振り絞って入ってきて頂きました。本当に有難う御座います。^^」
という気持ちを「いらっしゃいませ!^^」に込める。
そして、
「よくぞまあこんな狭く、汚らしい事務所でお話をして頂きまして本当に有難う御座います。是非またいらっしゃって下さい。心よりお待ちしております。^^」という気持ちを「ありがとうございました!^^」に込める。
この結果、どの様に繁盛屋社員の挨拶が変わったかは、是非来社してお確かめ下さい。^^
【おまけ】
どうも繁盛屋の社員は良い人柄ばかりなのですが、良すぎるのか、ちょっと遠慮がちと言いますか、日本人の美徳である謙虚さが強いと言いますか、ここら辺は下手ですね。
まあ、社員教育をしっかりしていない私が悪かったというのが一番ではありますが。^^;
という事で、社員諸君!
これからは遠慮せずに、どんどんと大きな声で「いらっしゃいませ!^^」も「ありがとうございました!^^」も言って良いですからね。^^
■[第582回] 掲示板 −H17.11.2-(水)−
しかし文章で気持ちや、意思を伝えると言うのは本当に難しいですね。
誤解されたり、誤解したり。
言葉であれば聞き流せるものも、文字となりますと聞き流す訳にはいかなくなったりします。
謙虚な言い回しでは、「この位のことは伝わるだろう」と思っても大抵は通じていません。
かと言ってズバリと言えば角が立ったりもする。
なので、どんな時でも丁寧に、しっかりと意思は伝えなくてはなりません。
後はおそらくですが、諦めも肝心ですね。
もう「これは文章では伝わらないものだ」と諦めて、伝わるだろうと思われる部分だけをメールなどの文章で伝える。
そうしておかないと、メールが届く度に「また伝わらなかったかな?」と一喜一憂してしまいますからね。
そう言えば関係ないかもしれませんが、テレビ電話で会議をしている人の話では、やはりテレビ電話では伝わらないことが多いそうです。
やはり人と言うのは「近くにいる」というだけで、違った感覚が生まれるのでしょうね。
確かに、恋人とテレビ電話でいくら話してもつまらないでしょうからねえ。
そう考えてみますと、私はこうして繁盛日記を書き、私以外にも「賛同は出来ないが言っていることは分かる」と思って頂ける様に書いているつもりですが、もしかしたら本当はほとんど伝わっていないのかも知れません。
何だか書いていて寂しくなってしまいました。orz
いや、現実に伝わろうと、伝わらなかろうと、「出来るだけ伝えるつもりで書く」というのが大事ですね。
という事で、より伝わるように気合を入れて書くとしましょう。^^;
さて、久し振りに色々な方から掲示板に書き込みを頂きました。
嬉しいものですね。^^
私はHPを開きますと、繁盛屋のHPがスタートページになっていますので、その際に必ず「掲示板」をチェックします。
これは「誰か繁盛屋のHPを見て意見をくれたかな?」というものと、「また変な怪しい書き込みがないだろうか?」とチェックするためです。
最初は怪しい書き込みでもちょっと嬉しかったのですが、最近はもう飽きました。
怪しい書き込みがあるとがっくりします。
大体、その怪しい書き込みをすぐに削除しないと、「繁盛屋のHPは誰も見ていない」というイメージが付いてしまいますからね。
本当にいい加減にしてもらえないですかねえ???
しかし、掲示板に書き込みがあった時、これは「うぉっ!」と思わず声が漏れてしまうほど嬉しいです。
何と言うのでしょう。
アムロ風に言いますと「ボクにも帰る所があったんだ」という感じです。
別に帰ってきてる訳ではないのですが。
野球漫画で一人で活躍しているピッチャーがバッターにめった打ちにあった後、ナインのお陰でワンアウトを取れた風に言うと、「一人でやっている訳ではないんだ。ボクには信頼できるバックがいるんだ」という感じです。
まあ別にピッチャーではありませんし、キャッチボールすら人生で二回くらいしかした事の無い私ですが。
コンクリートジャングルに迷い込んだ田舎モノが、ふとした拍子に都会の人に親切にされた風に言いますと、「まだまだ世の中捨てたものじゃないな。人って素晴らしい」という感じです。
コンクリートジャングルに迷い込んでいませんし、この表現は江戸っ子に失礼な話だと以前から憤慨している私ですが。
やるべき仕事を忘れていて、そこを社員がフォローしてくれた風に言いますと、「あー一人で繁盛屋をやっている訳ではないんだ!こんなに愛すべき社員達がいるんだ」という感じです。
最近は本当にフォローされていて思っています。
さて、そろそろしつこいのでやめます。
と言う事で、皆さん!
些細なことでも、どんな事でも良いので繁盛屋の掲示板を見かけましたら、書き込みをお願いします!!^^
※ただし、怪しい書き込みだけは勘弁して下さい。
■[第581回] まだでした −H17.11.1-(火)−
さて、待望の11月1日がやってきました!
遂に繁盛屋新事業「どんと!」のスタートです!!
では、お待ちかねの(?)新事業の内容の全貌をここで「どかーっ!」と発表しちゃいましょうか!!^^
と言いたいところなのですが、残念なお知らせをしなくてはなりません。
実は、新事業の準備か間に合いませんでした。orz
「時間を守る」という社会人にとって最低限のルールを破り、大変恥ずかしいです。
本当に、本日の日記に「どんと!の全貌」が載っている事と、楽しみにされていた本当にわずかな、ごく少数の、数えてみたら誰もいなかったという様な、皆様には失礼しました。
ただ、今のところ繁盛屋の新事業は、どこかの大企業の様に「○月○日発表!」と言っても、取材がある訳でも、前宣伝が凄い訳でもないので勘弁して頂けるのではないかと思う次第です。
ではいつ本当のスタートを切るのだ?と思われた、わずかな、ごく少数の、数えてみたら誰もいなかったという皆様。
大変申し訳ないのですが、11月11日までお待ち下さい。
※準備が整い次第すぐに始めます。
ただ、ここまで書いてきてふと思いましたが、営業開始はまだですが、「全貌」や「新事業に選んだ理由」、「新事業のポイント」などは、もう書いても良い様な気がしますので発表しちゃいます。
「どんと!」とは「不動産情報検索サイト」です。
←クリックして
リンク集からご覧下さい。^^
○何故、不動産検索サイトを始めたか?
○何故、繁盛屋が不動産検索サイトをするのか?
○今後の事業展開をどう考えているのか?
などについては、追々と書いていくつもりです。
とりあえず、まずは「どんと!」をクリックして色々とテストして遊んでみて下さい。^^
それと、まだまだHPのデザインなどについては変更していく予定です。
もし何か気に掛かる点が御座いましたら、お教え頂けましたら幸いです。m(__)m
|