繁盛日記


メニュー

2017年6月
2017年5月
2017年4月
2017年3月
2017年2月
2017年1月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年9月
2016年8月
2016年7月
2016年6月
2016年5月
2016年4月
2016年3月
2016年2月
2016年1月
2015年12月
2015年11月
2015年10月
2015年9月
2015年8月
2015年7月
2015年6月
2015年5月
2015年4月
2015年3月
2015年2月
2015年1月
2014年12月
2014年11月
2014年10月
2014年9月
2014年8月
2014年7月
2014年6月
2014年5月
2014年4月
2014年3月
2014年2月
2014年1月
2013年12月
2013年11月
2013年10月
2013年9月
2013年8月
2013年7月
2013年6月
2013年5月
2013年4月
2013年3月
2013年2月
2013年1月
2012年12月
2012年11月
2012年10月
2012年9月
2012年8月
2012年7月
2012年6月
2012年5月
2012年4月
2012年3月
2012年2月
2012年1月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年9月
2011年8月
2011年7月
2011年6月
2011年5月
2011年4月
2011年3月
2011年2月
2011年1月
2010年12月
2010年11月
2010年10月
2010年9月
2010年8月
2010年7月
2010年6月
2010年5月
2010年4月
2010年3月
2010年2月
2010年1月
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年9月
2009年8月
2009年7月
2009年6月
2009年5月
2009年4月
2009年3月
2009年2月
2009年1月
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年9月
2008年8月
2008年7月
2008年6月
2008年5月
2008年4月
2008年3月
2008年2月
2008年1月
2007年12月
2007年11月
2007年10月
2007年9月
2007年8月
2007年7月
2007年6月
2007年5月
2007年4月
2007年3月
2007年2月
2007年1月
2006年12月
2006年11月
2006年10月
2006年9月
2006年8月
2006年7月
2006年6月
2006年5月
2006年4月
2006年3月
2006年2月
2006年1月
2005年12月
2005年11月
2005年10月
2005年9月
2005年8月
2005年7月
2005年6月
2005年5月
2005年4月
2005年3月
2005年2月
2005年1月
2004年12月
2004年11月
2004年10月
2004年9月
2004年8月
2004年7月
2004年6月
2004年5月
2004年4月
2004年3月
2004年2月
2004年1月
2003年12月
2003年11月
2003年10月
2003年9月
2003年8月
2003年7月
2003年6月


[第294回] 台 風 −H16.8.31(火)− 


いやぁー今朝は会社に行くまでドキドキでした。
というのも、起きたらすごい大風でした。
事務所の階段を昇っている時は、事務所に入った途端に「○○の看板が飛びました!」、「看板が飛んで死傷者が出ました!」、「8.31繁盛屋事変勃発です!」、なんていう声が掛かったらどうしようかとドキドキしていました。
まあそれ位の大惨事になれば事務所に入る前に連絡が来ますが・・・。

結局、「看板が外れたが壊れていないので、風が止んだら付けて下さい」という電話一本だけだったのでほっとしています。
しかしまだまだ予断を許さぬ状況ですね。

看板というのは基本的には取付けてから一年間が保障期間ですから。(と言っても厳密に言うと、どれ位の期間が看板屋の責任になり、これ以上期間が経つとお客様の責任というのは???です。なので、取付けの際は、信頼出来る看板屋さんにお願いしましょう。そう!繁盛屋の様な・・・)

繁盛屋を始めたばかりの頃は大風が吹いたなんて言うと、「壊れた看板は無いかー?」と探し回ったものです。(これは勿論、営業するためです)
しかし徐々に看板施工が増えるにつれ、「大風が吹いて喜ぶ」よりも不安になる方が多くなりました。

今朝も起きた際は、過去に取付をした看板をずーっと思い出していました。
「あの看板は大丈夫かな?」、「あの看板は壁に取り付いているから飛ぶことは無いな」、「そう言えばこの前見積もり出した看板はかなり腐食が進んでいたから飛んだかもしれないな」、「うちが作った訳ではないが、以前強風で倒れたって言っていたお客様のあの看板は大丈夫だろうか?」とか。

まあ、そんな心配をする様な看板を取付けているのか?と思われるかもしれませんが、どんなに丈夫に、どんなに強く作っても、自然の驚異は恐ろしいですから、100%安心という事はありません。
それはどんな大きな災害が来ても、絶対に倒壊しないという保証付きの建物はないのと同じですね。

お蔭様で今のところ事故も無く、繁盛屋の看板が飛んだ、倒れたという話も無いので、「しっかりと仕事をしていて良かったなあ」と思っている次第であります。
ちなみに、まったく関係ありませんが、今朝出勤してきたら会社の駐車場の自立看板が倒れていました(他者製作のもの)。

さて、本題です。(かなり長いです)

今話題の?プロ野球問題ですが、話を聞く度に不思議な気分になります。
オーナー企業にとっては、赤字が出て大変なので、合併して生き残らせようとしているにも関わらず、選手やファンが「1リーグ制反対」だの「合併反対」だの、「ストライキ」だのと無責任に騒いでいます。

お断りさせて頂きますが、私はプロ野球にまったく興味が無いですし、Jリーグだののサッカーにもまったく興味がありません。
しかし経営者の立場として「ちょっとおかしいのではないか?」と思いましたので、少し?意見を書かせて頂きます。

選手もファンも「何故、球界再編成の話が出ているのか?」を、しっかりと理解しているのでしょうか?

一番の原因は企業にとって「プロ野球」というものが赤字部門だからです。
企業として考えた際に、赤字部門を縮小であったり、消滅させるのは当然の事です。
そしてそれが宣伝広告費としての支出として計算してあったとしても、余りにも予算がかかり過ぎ、費用対効果が合わない場合、その広告費を削減するのも当然です。

選手もファンも現状維持が望みなのでしょうが、現状維持を続けた場合、企業がパンクしてしまいます。
私は企業がパンクするくらいならば、さっさと手放すべきだと思いますし、赤字を減少させるために、球界再編成でも合併でもするべきだと思います。

本当にプロ野球の事を思い、現状維持をしたいのならば、企業に身を削らせるのではなく、選手・ファンが身を削るべきなのです。
選手は年俸を下げ、ファンは球団が無くならない様に球場に足をどんどん運ぶ。
テレビ中継があればしっかりと見る。

自分達の身銭は切らず、企業やそのオーナーを責めるのはお門違いも甚だしいです。
先ほど言いました様に、私はサッカーファンでもなければ、サポーターでもないですし、フーリガンではちょっとありますが、それでもまったくJリーグには興味はありません。

しかしそんな私でも「Jリーグって大したもんだな」とは思います。
それはサポーターという名のファンが、しっかりと入場料を払って試合を見に行きます。
(しかも違う県まで行って応援する人がいるらしいですね)
その上、Jリーグの選手はプロ野球に比べると年俸がすごく低いそうです。
また、サッカーのサの字も知らない様な人でも、いざとなったら「地元の為に」と身銭の一つくらいは切るでしょう。

私は野球とサッカーどちらが良いか?なんて分かりませんが、スポンサー企業との関係を見る限りでは、「企業におんぶにだっこ」のプロ野球よりも、「企業だけではなく、ファンが身銭を切っている」Jリーグの方が正しい姿だと思います。

それでもどうしても「野球は日本の文化だ」、「2リーグ制は絶対だ」、「一球団も無くしてはならない」というのであれば、税金でも投入してもらうしかないですね。
「私は日本のプロ野球すべてに税金から予算を取り、2リーグ・12球団を維持します」と公約に掲げるような代議士に投票するとか。

私は正直なところ、大幅な赤字を出す部門を持つ企業で働いている、他の社員の人の方が可哀相だと思います。
しかもその部門を取り潰そうとすると、国民の声やら、ファンの声やらので、無理やり存続しなくてはならなくなる。
自分達が一所懸命頑張って稼いでも、ほとんど赤字部門に持って行かれてしまう。

それが年間30億円もの赤字。
他の社員はたまったものではないですね。
しかも、しかもですよ!
その赤字部門で働いている選手達は高級車に乗り、年俸を想像出来ない位貰っているとしたら・・・。

何にせよ、選手はオーナーや企業に文句を言う前に、ストライキをする前に、年俸を下げるべきですし、署名を集める前に、観客を集めるべきです。
ファンはファンで、署名やデモをする前に、試合を見に行くべきですし、テレビはしっかりと見るべきですし、買える物ならその球団の企業の物を優先的に買うべきです。

プロ野球は日本の文化かもしれませんが、運営しているのは一企業でしか無いのですから、あまり選手もファンも無茶を言ったら可哀相ではないかと思います。

または、どんどん「球団を買いたい!」という企業には買わせて行く。
そして、買った企業が手放したくなったら、また売りに出し新しい企業に買ってもらう。

1年周期でチーム名?が変っても別に問題は無いのでは無いでしょうか?
それに、そうなれば「良い広告になりそうだから、10年は無理だけど3年だけ球団持とうかな?」と思う企業もどんどん出てくると思います。

と考えてみると、球界再編成、1リーグ制、という話をする前に、現在の球団のあり方であり、持ち方を考えるべきかもしれませんね。
または、球団は独立した団体となり、毎年スポンサー企業を見つけて行く様な形にする。
球場が名前を貸して商売する様に。

まあ、散々偉そうな事を書きましたが、未だにキーパーとキャッチャーを間違えて言ってしまう様な私なので、根本的に大事な何かが抜けている部分があるかもしれません。
それでしたら好き勝手書きまして申し訳ありませんです。はい。


[第293回] オリンピック終了 −H16.8.30(月)− 


オリンピックが終了しました。
と言っても、私は朝のダイジェスト以外では一切見ていないためあまり脱力感なり、達成感なり、満足感というものが特に浮んでくる訳でもなく恐縮ですが・・・。

しかし結果を見て、「日本選手団有難う!」という、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。
何と言っても、金メダルの数が「東京オリンピック」と同じ16個。そしてメダル獲得数も今までで最高との事。

以前、オリンピックをたまたま見た際に、「日本のためにやっているんじゃないです」だの「自分のためにやっています」だのと、ふざけた言葉を口にする選手がいました。
それを見た時に、「それだったら日本人として出るな!」、「個人としてオリンピックに参加しろ!」なんて頭にきたものです。

根本的にオリンピックというのは国の代表選手が何名か出てきます。
例えば、100m走の日本人選手がいたとします。
この選手がオリンピックに参加して10位だったとします。
ではこの人は世界で10番目に速い人なのでしょうか?
少し考えればこれは違う事が分かります。

アメリカの選手が代表で3人出ていた。
しかし出れなかった選手で、日本人選手より速い人が20人いた。
そしてその他の国も含めた時、日本人選手以上の人は何十人といる事でしょう。

では何故、速い人がいるにも関わらずオリンピックで10位になれたか。
これは「日本人」だからです。
「日本」という国があったからこそオリンピックに出られて、オリンピックで10位という成績を収められたのです。

出場できた時点で当然、国に感謝すべきです。
(柔道の様に世界戦よりも日本国内の戦いの方が大変だ。なんていう場合もありますが)
それにも関わらず「自分のため」だの、「日本なんて関係ない」なんて言うのは間違っています。

ところが今回は違いました。
私の知る限りでは誰一人として、そんな戯言を言う選手はいませんでした。

他の競技では分かりませんが、水泳ではコールされた際に胸の日の丸をギュッと掴んでいました。
良いジンクスだからなのかも知れませんが、それを見て、「個人だけを応援する」のではなく、「日本を応援している」という気持ちになり、とても嬉しかったです。

人は「自分のためだけ」に頑張るよりも、もっと大きなもののために頑張った方が頑張れます。
大体、本当に「自分のためだけ」にやっているのであれば、勝手に山奥にでも、誰もいない競技場にでも行って、一人で記録を出して喜んでいれば良いのです。
「誰も知らないけれど自分は世界で一番速い人間だ」と・・・。

さて、話は大分戻りまして今回嬉しく感謝しているのが、多分、多分ですが日本人の気持ちを明るくしてくれたと思います。
東京オリンピックの金メダル獲得数が、今までで一番多かったというのは何となくですが分かります。

当然、選手団の個人個人の頑張りもあったでしょうが、それ以上に戦後、敗戦で世界に対して引け目を感じていた(感じさせられていた)日本が、世界のスポーツの祭典を首都「東京」でやれる。
そして地元だから余計に頑張れたというのもあるでしょう。(サッカーのワールドカップ開催国が必ず決勝トーナメントに行ける様に)

では今回のアテネオリンピックに対して、どんな思い入れが選手、日本人あったのでしょうか?

「景気が悪いと悪い」と言われ、「リストラで首切り」だの「失業率アップ」だの言われている社会状況。
国際的に見ても、北朝鮮には「再調査する」と言われたまま何も音沙汰が無く、それでも米だのお金をいくらでも貢いでいる、おかしい政府。
中国ではサッカーの試合で、国家「君が代」をブーイングされ、しかも国旗まで焼かれてしまっても、「中国様には逆らえない」とばかりに毅然と文句も言えない国。

とても「日本人としての誇り」を持てる世の中だとは思えません。
しかし、もしかしたら、だからこそ選手団は頑張ってくれたのかも知れません。
まるで東京オリンピックで日本人としての誇りを回復した様に。

今回のアテネオリンピックでどこまで「日本人としての誇り」が回復されるか分かりませんが、私は本当に嬉しく、感謝しています。
日本人は今回のアテネオリンピックでのメダル獲得数を、もっともっと喜んでも良いと思います。

確かに、中国の「国歌にブーイング」や「国旗を焼く行為」などにより、「日本人としての誇りを傷つけられる」事で回復するというのも有りなのでしょうが、やはり自然に「日本人で良かった」と誇りを持てる方が何倍も良いです。

本当に、メダルは取れなくても「日本のために頑張ってくれた選手」、メダルを取り「日の丸を掲げてくれた選手」、それをサポートしてくれた皆様、有難う御座いました!
一日本人として、「まだまだ日本人も捨てたもんじゃない!」と思えた事を、大変感謝しております。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ちなみにこれは私の願望ですが、次回の北京オリンピックで、日本人としての誇りを傷つける様な、またもやふざけた中国の振舞いがあった時は、日本人選手こぞって引き上げて欲しいものだと願っています。
金メダルを取るよりも、確固たる態度を示してくれる方が、よっぽど私は有難いと思っています。


[第292回] 臆病が誇り −H16.8.27(金)− 


来週の金曜日(9月3日)から一週間ほど東京へ出張してきます。
内容は店舗工事、東京ビッグサイトでのイベント見学、西村慎悟さんの戦艦三笠研修会参加です。
元は店舗工事で行く予定だったのですが、後から後から予定が入ってきました。

心配なのは、一週間いない間の「新潟で進行中の仕事」ですね。
まあしっかりと「引継ぎ」と「指示出し」をしておけば大丈夫でしょう。
案外いない方がうまくいったりして・・・。
いざとなればすぐに帰ってこれますしね。

さて、昨日の日記に書きました様に「突然の会合」に参加してきました。
よく知っている方が半分、ほぼ初対面に近い人が半分でした。
いやー会費は高かったですけど、なかなか面白かったです。

結局、三時間飲んだ後に、久し振りにお会いした方と話が尽きず、一次会終了後に二人で飲みに行きました。
その方のお仕事の話なので内容は書けませんが、色々とお話させて頂いて勉強になりました。

どうも仕事と言うのは、自分のしている仕事であればあるほど「見えなくなっている部分」がある様な気がします。
どうしても過去の経験に縛られてしまったり、自分のいる業界の常識から離れなられなかったり、チャレンジする方向を誤解してしまったり。

そんな時に大事なのが、
○一歩どころではなく十歩くらい下がって自分や仕事を見てみる。
○自分の立っている場をしっかりと理解する。
○あせらず地道に、そして臆病になって先を考える。
○チャレンジする際は最悪のケースを想像する。
まあ他にも色々あるのでしょうが、大体こんな感じです。

最近特に気を付けているのが「臆病」という部分です。
元から楽観思考であるくせに、とても臆病な私は、最近この「臆病」という性格が気に入っています。
「臆病」というのは、物事を考える際にとても役立ちます。
臆病だからこそ深く考える事が出来る。
臆病だからこそ成功出来る。

以前は「臆病な部分」を押し殺して、とにかく行け行けドンドン!という考え方でした。
そして臆病な自分は格好悪いなんて思っていました。
そんな僕が変ったのはブルーワーカーに出会って変りました。
貧弱だった僕が今ではほらこんなにムキムキに!(いや、これはダメだな。えへへへ、すみません)

司馬遼太郎の本に「夏草の賦」という長曾我部元親を題材にした話があります。
作品の中で元親にこんな話をさせています。
元親に奥さんの前で「俺はとても臆病だ。しかし臆病だからこそここまで来れた」。
「一騎駆けの武者であれば臆病というのは悪い事だ。しかし将たるものは臆病であればあるほど良い。逆に中途半端な勇猛さというのは身を滅ぼすだけだ」。

これを読んだ際、即座にペンに手が伸び横に線を引いていました。

上に立つものは社員やその家族を守らなくてはならない。
自分の「中途半端な勇猛さ」で会社を滅ぼすわけには行かない。
臆病なまでに考える事が上に立つ者の使命であり、それによって勝つ事が出来る。

日本史上最大の天才の織田信長は、一度も「勇猛さ」で物事を決めた事はありませんでした。
桶狭間での今川義元の首を取った際に一世一代の大賭けをしただけです。
それ以外はすべて小ずるいまでに臆病になり、勝てる体制になるまで決して戦をしませんでした。

あの「天下布武の織田信長」や「四国統一の長曾我部元親」ですらそうなのですから、まだまだ端武者程度の私には勇猛さなんて持ってはいけない事がよく分かります。

これから社員も増やし、会社を大きくし、社会に重要な役割を持てる様になるために、Qちゃんが犬から逃げ出すくらい、パーマンがゴキブリを見て失神するくらいの臆病者になるつもりです。(これもダメですか?)

まあ何にせよ「臆病が誇り」となる位に頑張ります。


[第291回] 突然の会合 −H16.8.26(木)− 


本日、突然会合の連絡が入りました。
会員なのか定かでは無く、事前連絡が一度も無く、出席すると言った覚えも無いにも関わらず、出席者の一人になっており、しかもキャンセルも遅刻もダメとの事でした・・・。

ただでさえ「会合」というものに消極的で、しかも大忙しな仕事の現状、突然の連絡、と三拍子揃ってしまったのですが、会場を貸切ってあり、欠席とも言えない状況らしいので出席します。

とてもこれ以上書いている時間が取れないので、本日の日記は以上です。
明日はしっかり書きます。


[第290回] 目標と武器と場所 −H16.8.25(水)− 


昨晩、気付いたのですが、私は「必ず手に入る」というものしか欲しがりません。
これはどういう事かと言いますと、どんなに欲しいと思っても手に入らないものは、「欲しい」と言う気持ちを押し潰し、「手に入ったら良いなあ・・・」というレベルまで意識を下げます。

ただ「欲しい」という気持ちを決して忘れる訳ではなく、「いつかは・・・」というものを腹の底に眠らせ、自分では意識せずにそれが手に入る方向へ進みます。
そして、「今なら必ず手に入る!」という地点まで進んだ時点で、「欲しい」という気持ちを解放させ必ず手に入れます。

イメージとしては、肉食獣が目の前を通り過ぎる獲物に対して思う様な感じです。
自分の狩猟範囲まで入らない限りは、獲物を見掛けてもまったく興味が無さそうにしている。

さて、たまに猛烈な会社で、とにかく高い目標数字やノルマを設定する、し続ける事があります。
「今期の目標は一人3000万円」と最初設定します。
社員は一人一人がとにかくがむしゃらになって達成します。

それを達成した事によって、会社は「前期は3000万円達成したのだから、来期は一人4000万円を目標にしよう」と話します。
また目標に向かってみんな頑張って達成します。

そしてまた「前期も目標達成したのだから、来期は5000万円を目標にする」と話します。
「達成→目標アップ」の繰り返しです。

よくある話ですが、
忍者は高く飛べる様になるために、麻?(か何かの成長の早い植物の)の種を蒔き、毎日それを飛び越えます。
そして毎日少しずつ高く飛んでいるうちに、いつの間にかとても高く飛べる様になる。

また、体を鍛える際に腕立て伏せでも、腹筋でも毎日一回ずつ回数を増やしていく。
最初は10回しか出来なかったのが、毎日少しずつ増やしていった事で、いつの間にか100回でも200回でも出来る様になる。

果たしてこれは本当に可能かどうか?
少し考えてみれば分かります。
人間には限界があります。
どんなに高く飛べる様になっても、5mの高さは飛べません。
一日一回しか回数を増やさなくても、一年経てば365回です。10年経てば3652回です。間違いなく無理ですね。
そして、その日の体調によっても変ってきますから、必ず前日と同じ事が出来るとは限りません。

何を言いたいのかと申しますと、努力で何とかなる目標数字には限界があるという事です。
「目標→達成→目標アップ」の繰り返しは成長していく上で、とても大事です。
というよりも、それをして行かなくてはなりません。

しかし会社が目標を立てる際には、限界をしっかり理解しておかなくてはなりません。
また、一人が出来るのだから全員が出来る筈だ、と勘違いしてはいけません。

会社はただ単に目標数字をアップさせ、個人個人の努力に頼るだけではダメです。
もし3000万円が目標数字で、それを達成したのが個人の努力の限界だとしたら、目標数字をアップさせる際には、何か社員に新しい武器を持たせなくてはなりません。

そしてその新しい武器を使う事で目標数字を達成させる。
その新しい武器を考えるのが会社の当然すべき役割です。
ただ単に高い目標を設定したり、ノルマを与えて、「さあ頑張れ!」では無責任です。

さて、はじめに戻りまして、私は「必ず出来る」という目標しか立てません。
誤解されぬ様付け加えますと、楽な目標では無いですよ。当然の努力をしていれば出来る目標です。

ただ単に願望の目標を立てるのであれば、来期の繁盛屋の目標数字は1000億円でも、一兆円でも良いのですから。
しかしそれを自分も含めて社員に「今の手持ちの武器はこれしかないが、後は努力で何とかしよう!」なんて言っても、出来る訳がないのですからねえ。

という事で、繁盛屋は毎年コツコツと目標数字を増やし、武器を増やしていこうと思います。
そして少しずつ進んで行き、手に入る所まで進んだ時点で最終目標を立て、必ず達成致します。


[第289回] どんきちゃん −H16.8.24(火)− 


本日は昼食以外では一歩も事務所から出ませんでした。
営業マンとしてはお恥ずかしい限りなのですが、どうしても九月からの仕事のために、色々なデータを作成していました。

そのデータを作成している際に、社員が「ドラえもん」やら「ガッシュベル」やら「アンパンマン」やら「チョッパー」やらの、キャラクターの身長を知る必要があり、他の社員にHPで調べてもらいました。

「ドラえもん博士」の異名をとる私は、ドラえもんの身長だけは分かったのですが、それ以外はちんぷんかんぷんでした。
それにしても、HPを調べてもなかなか分からないものですね。
余りにも見つからないもので、思わず私が適当に身長を決めてしまうところでした。

そんな話しをしている時にふと思ったのですが、なかなか何年も子供に対して人気の持続する漫画やキャラクターというのは少ないですね。
大人ならば簡単ですが、子供は移り気なのですぐに変ってしまいます。

そう考えると、私が子供の頃から見ていた、「ドラえもん」、「サザエさん」なんて言うのは本当に名作なんですね。
何百年かしたら童話やお伽話みたいに、子供に寝る前に読んであげるお母さんとかいるかもしれません?。
(ちょっと無理かな?さすがに「のらくろ」を読み聞かせるお母さんはいませんからねえ)

まったく関係ありませんが、実は商売を始める際に「ドラえもん」を全巻読んで「何か商売になるネタや品物はないか?」と探しました。(本当です)
「未来の道具」で「あったら便利な道具」が毎回出てくる訳ですから、「今なら実現可能な道具があるかなぁ?」なんて思いながら。

結局、「ドラえもん」の面白さにはまってしまい、商売・商品のネタを探すよりも、素直に楽しく読み終えてしまいましたが・・・。えへへへ
私もなかなか純粋な若者だったなあ・・・。

またもや関係ありませんが、「どきんちゃん」を「どんきちゃん」と言い間違えた社員がいて、それがツボにはまり大笑いだった、今日も愉快な繁盛屋でした。


[第288回] てんやわんや −H16.8.23(月)− 


怒涛の九月を控えて、何だかてんやわんやです。
またいつもの如く、「あれやって」、「これやって」、「あれもやらなきゃだし」、「あーあれもあった」、「それもかぁー」という様な状態です。
どうもこの調子ですと、楽しみにしていた本日の「プライド」も見れそうにありません。

ゆっくり日記を書いていたいのですが、その余裕が無いため本日はショートバージョンでお届け致します。えへへへ

昨日、甲子園の決勝戦を見ました。
「魔法学校」vs「先日行ってきた北海道にある学校」でした。
当然の様に判官贔屓な日本人である私は、初優勝を目指す駒大苫小牧を応援しました。

いやー!とても面白い試合でしたねぇー!
普段はまったく野球に興味が無い私ですが、思わずトイレに行くのを控えるほどでした。
何と言うのでしょう。とにかくどうなるか展開がさっぱり分からない。
二回の時点で4点差。
普通の試合ならある程度一方的になりそうなものですが、それが逆転、逆転、また逆転。
生まれて初めて?野球を見て点が入る度に大騒ぎしました。

前回の旅行から北海道の大ファンになってしまった私は、優勝が決まった瞬間、頬に一筋の涙が・・・。(ちょっと大袈裟です)
それはそうと、「朝鮮半島⇔九州」のトンネルなんていう、気の狂った様な話をしていないで、「青森⇔北海道」のトンネルなり橋を作ってもらいたい次第です。
フェリーに「輸送される」北海道旅行はもうごめんですからねえ。


[第287回] 失敗です −H16.8.20(金)− 


本日、私のいい加減さ、思慮の浅さ、甘え意識、怠け心により、お客様をはじめ社員、そして会社にも迷惑を掛けてしまいました。

どの様な失敗?というよりも、繁盛屋の社員としてあるまじき行動を取ってしまったのかと言いますと、本当は恥ずかしく、反省しており出来れば書きたくはないのですが、自分への戒めとして告白させて頂きます。

今回の仕事の内容は、既存の看板面に出力シートが貼ってあり、その出力シートの内容を変更するという仕事でした。
3年ほど前から、定期的に同じ仕事(シートのデザイン変更)をしていました。
※出力シートとは普通のシートと違い、イラストや写真などが入った物です。
※イメージとしては、パソコンのプリンターから出てくる物を大きくした様な物です。裏には貼れる様に糊が付いています。

出力シートのデザイン変更の場合、二通りの方法があります。
一つは、「既存のシートを剥がして新しいシートを貼る」
もう一つは、「既存のシートを剥がさずに、その上からシートを貼る」
という方法です。(枠、ベースはそのままの場合)

今回取った方法は「既存のシートを剥がさない上貼り」でした。
というのも、今まで3回ほど、この「上貼り」で対応してきました。
理由は、
1,出力シートを剥がすのはとても大変。
(剥がす事が出来るのかどうか不安な位です)
2,無理やり剥がすとベースの塗装も剥がれてしまう。
(塗装が剥がれた部分と、塗装が剥がれていない部分があると、シートを貼った際にベースの凸凹を拾ってしまう)
3,金額が安く済む。
(剥がす位ならばベースを新しく作った方が安く出来る位です)
だからです。

さて、ここから問題が発生しました。
○一枚の出力シートの上に、新しい出力シートをもう一枚重ねる。
○その上にまた出力シートを重ねる。
○またまた、その上に出力シートを重ねる。

これをして行きますと、何枚も上貼りしているうちに、その下の出力シートの凸凹が大きく、目立つ様になってきます。
※同じシールを何枚も貼り合せて行くと、必ず波打ったりするのと同じです。

また、上貼りする出力シートのベースが、白または薄い色であった場合、その下に貼ってあった以前の出力シートのデザインが透ける場合があります。

前回「上貼り」をした際に多少透けていたかな?と、先日現場を下見に行きました。
その際に「多少透けている」というのと、「既存シートが多少波を打っている」というのを確認しました。

さあ!ここから私の恥ずかしい行動が出てきます。
まず、今回のデザインを確認し、ベースが白で透ける事を知っていた。
そして、現場を確認し「今回は前回より透ける」、「上貼りすると波がもっと大きくなる」という事を知っていた。

それにも関わらず、私はお客様に「ベースを新しく作らせて下さい」という提案をしませんでした。
今考えますと、ベースを作る事で今までの料金より高くなり、お客様にそれを伝え、納得してもらうのを避けていました。

また、「前回も透けていたり、多少の波は打っていたけど、お客様には何も言われなかったから、今回もそのままで大丈夫だろう」。
「現場の社員がきっと何とかしてくれるだろう」。
「まあ何とかなるだろう」。
なんて思っていました。(いや本当に申し訳なく、恥ずかしいかぎりです)

そして本日シートを貼ったところ、私の「甘え」や「怠け心」は当然の様に「痛い目」となり返ってきました。
シートの透け具合が酷い、波がいたる所に出ている。
当然の様に、お客様にお叱りを受けました。

しかも、本日の場合「私が現場にいない」というおまけ付です。
この「お客様からのお叱り」を知ったのが、社員からの動揺した電話という始末・・・。

今回は、すべて私が悪いです。
楽しみにしていた新しい看板を見たお客様を失望させてしまった。
社員に「私が受けるべきお叱り」を押し付けてしまった。
再度出力シートを作成し、貼り付けるため、繁盛屋に損失を与えてしまった。

本当に申し訳なく、恥ずかしく、穴があったら入りたい気分です。
今回のことは、「当然やるべき事をやらなかった」という事に尽きます。
以後、二度と無い様に致します。
関係者各位様、並びに、本日の日記をお読みになり不安になられた方、誠に申し訳ありませんでした。
決して「繁盛屋全体」が悪いのではなく、私が悪いという事だけはご理解頂けます様、何卒宜しくお願い申し上げます。


[第286回] オリンピック −H16.8.19(木)− 


先日の朝礼で初めて知ったのですが、オリンピックは16日間位しかやらないそうですね。
てっきり1ヶ月位やるもんだと思っていました。
今まで一度もオリンピックをまともに見たことの無い私は、毎日色々な競技があって、「何が何やらさっぱり分からない」というのが正直な感想です。

野球も16日間で一気に金メダルを決めちゃうのでしょうか?
サッカーはもう試合をしないのでしょうか?
室伏はいつハンマーを投げるのでしょうか?
アニマル浜口の娘さんは維新軍所属なのでしょうか?
テコンドーの署名を集めていた選手はどうなったのでしょうか?
マラソンはもう終わったのでしょうか?
ヤワラちゃんは次回もオリンピックに出るのでしょうか?
背泳ぎの選手は屋外プールでどうやって真っ直ぐ泳いでいるのでしょうか?
オリンピックは一体何種目あるのでしょうか?
全ての競技に全ての参加国は選手がいるのでしょうか?
16日間しかないのにスポンサー企業は費用対効果が合うのでしょうか?
オリンピックを見据えてメーカーは新製品の発売時期を遅らせたりしているのでしょうか?
「日の丸反対」の人は国旗が揚がるのをどう思っているのでしょうか?
「君が代反対」の人は君が代が流れるのをどう聞いているのでしょうか?
国旗を見ると「右翼?」と思ってしまう人は、オリンピックでもそう思うのでしょうか?
日本人のオリンピック好きは、愛国心を堂々と出せる「唯一の場」にされていたからなのでしょうか?
それとも根本的にスポーツ好きの国民性なのでしょうか?

と、分からない事だらけです。
「どうせなら一競技ずつじっくりやってくれたら良いのになあ・・・」なんて思ってしまいます。
そんな事を思いながら本日は井上康生の試合を見ていました。
井上康生は強いですねえ。
一回戦の締め技を見てホイスと闘って欲しいなあと思いました。
(と思っていたら負けちゃったみたいですねえ・・・)

頑張れ日本!!!


[第285回] 税理士と保険 −H16.8.18(水)− 


本日、一ヶ月に一度の税理士さんの定期訪問がありました。
その際に「そろそろ社長も保険に入られたらどうですか?」と言われました。
私は「税理士と保険」が結びつかなかったもので、思わず「えっ?保険の勧誘でも始めたのですか?」と聞き返してしまいました。

理由を聞いたところ、保険業を始めた訳ではなく(当然ですが)、会社も売上げが上がり、社員も増えてきた、そして節税にもなるからとの事でした。
私はいつも通り、「まだ病気になる予定も、死ぬ予定も無いので入りません」、「節税対策よりも、もっと売上げを上げて国や社会の為に納税したい」と話をしました。

大体、「社長が死んでも保険金が入ったので大丈夫」なんていう会社は、不思議な会社だなと思います。
社長が突然死んだら困って当然です。
しかも「保険金が入るから安心」なんて変な話です。
「お金と交換出来る社長」なんて本当の経営者ではないと思います。
※借入金があり、どうしようもなくなり、それを返すために自ら命を絶つ。そしてそれによって会社を存続させる。という場合は話は別です。

繁盛屋は借金がある訳でもなく、「私ではないとお客様がいなくなる」なんていう甘っちょろい会社でもありません。
逆に、繁盛屋に保険金が入り、社員が「資金が潤沢にあり安心だ」なんて思ってしまう方が「その後の繁盛屋」としては困ってしまいます。
それに、私の保険金でどうにかなる様な会社を作るつもりは無いですからねえ。

税理士さんは「それでも安心が買えますよ」との話しだったのですが、正直なところ私は「保険の安心」なんていりません。
「会社の安心」を保険で買う位ならば、自分の力で安心を作って行きます。
もし目標までの途中で死んだら、それもまた人生です。

とりあえず私は、もし私が突然死んだら社員には困って欲しいと思いますし、繁盛屋を私の保険金で続けるのではなく、今まで通り一所懸命になって頑張って伸ばして行って欲しいと思います。(以前の日記にも同じ様な事を書いた様な気がするなあ・・・)
※「俺の屍を乗り越えて行け!」という感じですね。えへへへへ。

ちなみに、私個人の生命保険にも入っておりません。
これも、「突然死んだら残された者は困って当然」、そして「子孫に美田を残さず」と思っているからです。

ただ、「そろそろ死にそうだな」、「そろそろ病気だな」と思ったら、どかん!と大勝負を仕掛けてやろうかな?とは思っています。
「掛け金(賭け金)」を何倍にも増やすギャンブラーですから・・・。


[第284回] デッカイドウ −H16.8.17(火)− 


盆休みに北海道へ行ってきました。
「何かありましたらお電話下さい」などと言っておきながら、しゃあしゃあと電話代が掛かる上に、すぐには駆けつけられない場所に行く辺り、大変恥ずかしく思う次第であります。えへへへ。

では今回「初北海道」という事で感想を書いてみます。
※日記を書くのが6日振りなので長いですよー^^;。

北海道上陸の目的はただ一つでした。
過去にした日本全国一周旅行の完結編です。
6〜7年ほど前に、車に布団一組を積んで五万円を持って日本全国一周旅行をしました。
それによって日本で行った事の無い都道府県が北海道だけになりました。

さて、北海道一周の感想です。
1,ラッキーピエロ最高
2,小樽はすごい観光地
3,一般道が高速道路
4,札幌は品が良い
5,摩周湖は綺麗
6,厚岸の生カキは美味しい
7,北方領土は滅茶苦茶近い
[おまけ]
8,24は面白い
9,フェリーの旅は最悪
です。

1,[ラッキーピエロ最高]これがラッキーピエロです
何だかお店の外観などが気になり、しかも函館にしかないとのナビ情報だったので、函館ラーメンを食べお腹いっぱいにも関わらず入ってみました。
基本はハンバーガー屋さんなのですが、カレーやラーメン、唐揚弁当まで売ってました。
まあー!今回の旅の一番の収穫と言っても良いくらいです。

                       これがラッキーピエロです→

品目の多さもすごいのですが、何よりも函館だけに何店舗も出すガッツがすごいですね。しかもハンバーガーは世界で一番美味しいと思いました。(いや本当に)
あまりに感動したため、社長に会いに行き、「ラッキーピエロ新潟店」をさせてもらおうかと思ったほどです。

とりあえずこの感動を残そうと、オリジナルマグカップを買ってしまいました。
皆様も函館に行かれたら是非どうぞ!ただのハンバーガーがお薦めです。
※私はたまたま入ったのですが、帰ってきてHPを検索したところ、実はすごく有名なお店みたいですね。

2,[小樽はすごい観光地]
初日だったというのと、北海道一周する時間が無くなると困るので、車から降りずにぐるっと周っただけなのですが、あの観光地は良いですね。
雰囲気も良いし、お店も良いし、街全体に観光魂が感じられました。
今度はゆっくり小樽観光をしたいと思いました。


←関係ありませんが美瑛です

3,[一般道が高速道路]
道がとてもまっすぐなのと、車がほとんど走っていないので、平均時速は80〜90キロくらいです。
そして道路の横には牛やら馬やら・・・。

4,[札幌は品が良い]
町の作りが「道路を作った後に出来た町」みたいでした。
何と言うのでしょうか、大都市特有のあの下品な雰囲気がありませんでした。
札幌もビール園でビールを飲む以外は車を降りませんでしたが、やはり今度ゆっくり歩いてみたいです。
※飲酒運転はしていません。その日はビール園の駐車場が宿泊地でしたから・・・。

関係ありませんが宗谷岬の塔の奥の海です。
泳いでみようかと思いましたが怒られたのでやめました→

5,[摩周湖は綺麗]
「しょせん湖なんて・・・」と馬鹿にしていた私の目が覚めました。
半日くらいぼけーっと摩周湖を眺めていたいですね。
「何故あそこに湖が出来たのか」という理由を考えたのですが、長くなるのでやめます。


←関係ありませんが白井牧場です


6,[厚岸の生カキは美味しい]
牡蠣嫌いの私がお代わりしたくなるほどです。
他の海産物は正直なところ新潟と変わらないと思いましたが、あれは本当に美味しかったです。
海産物は値段の安さから見ても新潟の方が良いですね。
ウニいくら丼や海鮮丼が三千円の値は、適正価格では無い様に思います。

7,[北方領土は滅茶苦茶近い]
摩周湖から根室まで戻って見て来ましたが、あんなに近いとは思いませんでした。
多分ですが、新潟と佐渡の距離より短いですね。
北方領土は日本領なのですが、ロシアが占領しているという事で考えますと、「日本から外国が見える」という事です。

どんなに目を凝らしても眺めても朝鮮半島は見えません。
竹島などの離島では無い限り日本から外国は見えませんが、根室からだと見えます。
何だか「日本から隣国が目で見える」というのは、とても不思議な感覚でしたね。
だからという訳ではありませんが、早く返してもらいましょう。

                 奥に見えるのが国後島です→


ちなみに漁港を通った際に漁船を見かけました。
すべての船のポールの一番上に日の丸が掲げてあり、「おっ!さすが漁師は立派だなあ!」と思ったのですが、実はロシアがすぐそこなので、掲げておかないと日本からもロシアからも撃沈されからなのでしょうね。

おまけですが、
8,[24は面白い]
移動中ずーっと見てました。
途中で北海道を見に来たのか、24を見に来たのか分からなくなる位でした・・・。

9,[フェリーの旅は最悪]
環境、接客態度、食事、設備、品揃え、値段。
すべてにおいて「二度と乗りたくない」と思いました。
何でしょうかねえ?あの客を客と思っていない、仕事をなめきった態度。
バイトばかりだったとしても教育が悪すぎます。

やはりフェリーと言うのは根本的に、「移動手段」と言うよりも「輸送手段」という感覚なのでしょうかねえ。
まるで奴隷船で運ばれている気分で、何度、もう降ろしてくれ!助けてくれ!と叫んだ事か・・・。
世界一周豪華客船の旅をプレゼントされても行きたく無いなと思うほどです。
それにしても、あれじゃあフェリー会社がうまく行かないのも良く分かりますね。

とまあ、こんな感想でした。
それにしても「日本は何処に行っても日本」ですね。
沖縄に行っても、北海道に行っても、どこでも、同じ様な服装、同じ様な髪型、同じ様な会話・・・。
とりあえず日本全国を一度はすべて見ることが出来て良かったです。
次回はホテルでも旅館でも何でも良いので、「車中泊」以外で旅してみたいです。


[第283回] 夏といえば −H16.8.10(火)− 


敗戦記念日が間も無くという事で、一つ二つ最近「???」と思った事を。

広島の原爆が落された日に小泉首相が、いつも通りの「この過ちを繰り返しません」、そして原爆慰霊碑の前で「非核三原則を堅持して行きます」との話。
えっーと・・・
広島に落したのは日本?
原爆を作ったのは日本?
まるでアメリカの大統領の様に話していたので、ちょっと面白かったです。

そして先日の中国の反日サポーターについて。
「一部のサポーター」と中国政府が言ったからでしょうが、マスコミ全てが「一部の」という表現に変りました。
道路を埋め尽くすほどの反日サポーターの数が「一部」とは、さすが12億の民がいる国の言う事は違いますねえ。

しかも、あの反日サポーターの動機として、「小泉首相の靖国神社参拝もある」との話。
日本を護るために戦い亡くなられた方達が祀られている神社に、「何故日本の首相が参拝して問題あるのか?」という常識論は措いておいて、中国の機関紙の様に、「中国様にも言い分がある」とフォローに回る辺り 、さすが「敵に塩を送る日本人気質」だなと思いました。

最後に一番不思議な事を。
よくもまあ、あれだけ反日感情の渦巻いている中国に、日本企業は進出する気になりますよねえ。
中華民国では無く、共産党政府が王朝を築いている中華人民共和国ですよ・・・。
教育の基本が「反日」、「侮日」ですからねえ。
ガッツが溢れた企業戦士が日本にはたくさんいるんですねえ。大したもんだ。

と、「ほめ殺しってこうやるんだろうな」と思いながら書いてみました。

さて、明日から16日まで繁盛日記はお休みさせて頂きます。
次回は17日(月)からの予定です。
それでは皆様、ご先祖様に感謝するお盆をお過ごし下さいね。

※繁盛屋は24時間年中無休で連絡がつきますので、何なりとお気軽にお電話下さい。
本当に連絡下さいねー!


[第282回] CIA夏祭り −H16.8.9(月)− 


昨日は社員とその家族一同で、「繁盛屋の生みの親」とも「繁盛屋の親分」とも噂されている(?)「株式会社CIA」の横山社長の誕生日パーティーに行ってきました。
昨年も書きましたが毎年必ず出席しており、私は今回で6回目です。

何故生みの親かと言いますと、四国から帰ってきて「看板修理業」を始めようとしていた私に、修行先の福島の看板屋さんを紹介してくれました。
また看板修行後、繁盛屋の「名刺やパンフレットを自分で作ったらタダにしてやる」と言って印刷して頂きました。

タダにしてくれたから「生みの親」や「親分」と呼ぶ訳ではありません。
実は「繁盛屋は会社としてどうあるべきか」という事を教えてくれました。

「繁盛屋と言う社名で看板だけの仕事をしていたらおかいしべ?」
「自分の出来る事だけではなく協力会社でも何でも、すべて出来る事を品目にするべきだろ?」
「今の繁盛屋で何が出来るかを考えてみな」
「繁盛屋は看板屋ではなく、本当の繁盛屋になるべきだ」

その他にもビジネスの基本から、印刷業の基本、人としてどうあるべきかetc。
横山社長並びにCIA様無しには今の繁盛屋が出来たとは考えられません。
本当に生みの親であり感謝しております。

さて、そのCIAですが本業は印刷業です。
しかし何故か社名がびっくりの「CIA」、そしてグループ企業に「FBI」があったりします。
以前は「KGB」というものもあったとか・・・。
まあすごい会社です。

という事で、このすごさを知って頂くために写真を載せますね。
実はCIAはみちのくプロレスの大スポンサーでもあり、今年は何とパーティーで2試合が行われました。(携帯なので画像が汚くてすみません)


←この写真の中央に写っている黄色いスーツの方が横山社長です。(※レスラーではありません 。しかし何故か後から子供達からサインをねだられていました。そしてTシャツやタオルのレスラーのサインの中に、何故かひらがなで「よこやま」の文字が・・・)



       しつこいようですが、レスラーでも、ヤクザでも、
          松山千春でも、蝶野正洋でもありません→




←そしてこれがCIAで印刷している「週間みちプロ」です。(週間かどうかは定かではありませんが・・・)
また、巡業のポスターなどもすべてCIAで印刷しています。
ポスターにも、このパンフレットにも大きく「CIA」と載っております。


ちなみに、「週間みちプロ」を手にしている気仙沼二郎(けせん・ぬまじろう)選手はCDを出していまして、昨年のCIA祭りでは曲を、今年は曲とメインのタッグに出ていました。
残念ながら試合(vs新崎人生・サスケ組)は負けてしまいましたが、子供たちは大ファンになり試合後は子供がまとわり付いて離れませんでした。

あまりの人柄の良さに私もファンになってしまい、サイン入りCDを購入し、本日の移動中ずっーと繰り返し「海の魂」を聞いていました。(いや本当に。)
すごく格好良い歌で、次のカラオケでは必ず歌おうと思いましたが、果たして入っているのだろうか???

14日に新潟フェイズにみちプロが来るそうなので、行こうかなと思ったのですが、新潟にいないため行けず残念ですねー。
折角「来たら声掛けて下さいよ」と言われていたのに・・・。
もし皆様の中でプロレスファンの方がいらっしゃったら、是非見に行って下さい。
本当に!本当に面白いですよ!!
(昨日は15日と聞いたのですが、HPを見ると14日なんですよね)

少し話しが外れますが、サスケ選手は民主党所属の岩手県議で、実は私の友人の県議と政敵だそうです。
まあプロレスの時だけはそれを忘れて応援したいと思います。
良いですよね?
中国の様に「スポーツに政治を持ち込む」のは愚かで、とてつもなく恥ずかしい行為ですからねえ。


[第281回] 工夫が大事 −H16.8.7(土)− 


何だか生意気な盆休みの取り方をしたせいなのか、たまたま仕事が立て込んでいるだけなのか、突発的な仕事が入ったせいなのか、毎日がおおわらわです。
昨日は東京、明日は福島、明後日は新潟県の上越・中越を6箇所、明々後日は青森、やの明後日は北海道・・・。
車の走行距離が伸びる伸びるですねえ。

さて、本日の朝礼で良い話を聞きましたので書きます。
昨日帰りのPAで社員が牛丼を食べました。
国産の牛肉で確かに美味しかったのだけれども、どうもチェーン店の牛丼屋と比べて何か足りない様な気がした。

チェーン店の牛丼や安売りハンバーガーショップの牛肉と言うのは、ご存知の通り、「牛肉」としては商品にならない様なクズ肉を固めた物や、こそぎとって作ってあります。
しかも世界で一番・・・の味と言われているアメリカ産牛肉で。

そんなアメリカ牛の中でも、肉として商品にならないくらい美味しくない部分の肉を使った、普通なら捨てる肉で作った牛丼が、何故か国産牛で作ったものより美味しい。
それは何故か?

理由は、肉としては何の価値も無く、悪い素材、大した事無い素材でも、それを「美味しく食べるにはどうしたら良いか」という工夫がされているからです。
当然「味付け」もそうですが、店内の雰囲気、商品が出てくるまでのスピード、店員の態度etc。
これらをしっかりと考えることによって、美味しく食べる事が出来ます。

例えば、どんなに高級な松坂牛の肉を使い、一流シェフが作ろうとも、公衆便所の前で食べたら美味しくありません。
また、元から美味しい肉であれば普通に調理すれば美味しく食べられますが、元が美味しく無い肉を普通に調理しては美味しくなくて当然です。

なので、高級素材を使わなくても、それと同等程度に持って行く、またはそれ以上にする。そういった工夫を考えていくのも、仕事の大事な一部分だと思います。

繁盛屋の仕事で考えますと、同じ紙で同じインクで作ったチラシでも、同じ材料を使用し、同じ様にシート貼りの看板でも作業をしたとしても、同じ材料で同じ様に作る店舗でも、そこにデザイン や加工といった工夫を加える。
何の工夫も加えず、何も考えなくても「お客様に喜ばれる」という事は、とりあえず現在の繁盛屋にはありません。

お金をたくさん掛ければ良い物が出来て当たり前です。(逆に出来ない方がおかしいくらいです。)
お金を掛けずに良いものを作る。
当然そんな簡単に出来ません。(もし出来るのであれば、元からその適正価格と思われているのが間違っているのです)
だからこそ、そこに仕事のやり甲斐があり、面白さがあるのだと思いました。

いやーなかなか面白い朝礼でしたね。
「仕事とは何か」を再認識する良い話でした。


[第280回] 値引と安心 −H16.8.5(木)− 


本日、住宅建築のお仕事をされているお客様へ訪問しました。
話している際に値引についての話が出ました。
これは「繁盛屋の見積り金額」がどうこうという話ではなく「お客様に対して」という話です。
繁盛屋でもたまーにですが、提出した見積りに対して「金額を下げられないだろうか?」と話をされる事があります。

例えば、住宅で2500万円の見積りを出したとします。
お客様から「もう少し安くしてくれないか?」と言われたとします。
その時に「うーん・・・分かりました。では2200万円に何とか下げます」と営業マンが言ったとします。

その時にお客様はどう思うのでしょうか?
「ちょっと言ったら300万円も安くなったよラッキーだな!」でしょうか?
「すぐに300万円も下げるなんて元から暴利を貪っていたのではないか?」でしょうか?
「300万円も下がったら手抜き工事をされるのではないか?」でしょうか?
「こんな簡単に金額を下げる会社そのものが大丈夫か?」でしょうか?

これはちょっと極端な例えですが、多かれ少なかれ金額を下げるというのは同じです。
多分、金額が下がった時点で「ラッキーだ」と思ってくれるお客様は少ないと思います。
ほとんどの人が、その会社に対して不安を感じるのではないかと思います。

これが例えば形あるものであれば話は別です。
まったく同じものならば安ければ安いほど良い。
金額が下がれば下がるほど「ラッキーだ!」と思うでしょう。
これは牛丼の値下げや、100円ショップを見ればよく分かります。
※それでも、あまりにも安すぎると不安になりますが・・・。

しかし現在は形が無く、金額が決まり発注を受けてから品物を製作する場合は「値段が下がって単純にラッキーだ」とは思えません。
もしかしたら会社も商売ですので、利益を出すために本当に手抜き工事をするかもしれない。材料を一ランク下げたものを使うかもしれない。
本当はただ単に利益を下げているだけなのだとしても、ラッキーと感じる以上に不安を感じてしまいます。

住宅もそうですが、出来上がりの商品を販売する訳ではない繁盛屋の仕事も同じです。
まったく同じ物、商品として出来上がっているという事はありません。
その繁盛屋が「良いですよ。じゃあ下げます」と、いとも簡単に金額を下げたとしたら、きっとお客様は「繁盛屋に頼んで大丈夫か?」と思われるのでは無いでしょうか?

例えば、さすがに印刷物で明らかに分かる紙質を落す事は無いでしょうが、デザインに大して手間を掛けないかもしれない。
※以前聞いた話ですが、3万枚印刷しましたと言って1万枚しか印刷していない会社があったそうです。(お客様の中で、あまり折込が1万世帯に入ったのか、3万世帯に入ったかどうか確認する人は いませんので。)
看板の材料の質を落として、3年保証のものを1年保証のものにするかもしれない。

具体的ではなくとも、不安感を持たせてしまうのは、間違いなくお客様のためにも会社のためにもなりません。
値引には必ず理由が無くてはなりません。
そしてその理由をはっきりと話し、お客様に安心して頂かなくてはなりません。

「この材料を変えて金額を下げます」
「サイズを小さくして金額を下げます」
「枚数を少なくして金額を下げます」
「前回の○○を流用しますので下げます」
「いつもお世話になっていますので今回は利益を度外視してやります」
「すみません。暴利を貪っていたので適正価格に戻します」(?)

こういった話が無い限り、決してお客様と会社の間に信頼関係は生まれません。
「安易な値引」と言うのは逆に悪い結果となってしまいます。
(これが100万円の仕事で、端数の225円を1万円を切るとかの話ならば別ですよ)

という事で、本日お客様と話をしていて、「一生懸命、誠心誠意、責任を持って正々堂々と仕事をする」という事が、商売をしていく上でも、生きて行く上でも大事だなと思いました。
これからも繁盛屋は、お客様に安心して頂ける仕事、信頼して頂ける仕事をして行きます。

それにしても繁盛屋に関係ない話ですが、何故みんなコンビニでは「値引して」とは言わないのに、見積りを提出する様な仕事だと「値引」の話をするのでしょうかねえ???
過去に悪徳業者がいて暴利を貪っていたのでしょうか?
安易に値下げする会社が多いのでしょうか?
最初の見積りは値引分が含まれていると思うのでしょうか?
またはその会社が嫌いで利益なんて出させるものかと思っているとか・・・。

何にせよ「値引して!」と言った者勝ちの世の中にはしたくないですね。


[第279回] 暴 言 −H16.8.4(水)− 


人というのは例え同じ内容でも、その伝え方や表現の仕方によって、素直に受け取れるかそれとも反発するかが決まります。

やんわりと伝える。
どうだろう?と思う話でも真っ向から反対するのではなく、同調した上で問題点を話す。
明らかに「違う」というものでも、「こうしたらどうだろう?」と意見を言う。
これが大人として当然とるべき人との接し方だと思います。

まだ私が20代前半の頃、上司と飲んでいて「お前の言っている事は間違っていないかもしれないけれど、若いから言葉が剥き出し過ぎる。口調が強いんだよ」と言われた事があります。
その当時は「例えどんなに言葉が剥き出しでも、強くても正しい事を言っているのだから良いじゃないか」と反発していました。

ただ心の中では「強い口調によって意見を取り上げられるかどうかが変ってくるならば、これは考えなくてはならないな」と思いました。
そしてそれからは「どうやったら言葉をうまく包んで話せるだろうか?」と、ずーっと考え続けてきました。
最近はその成果なのか、若くなったからなのか「どう包もうか?」と考えなくても、伝える事が出来るようになりました。(私の独断です。勘違いでしたらすみません。えへへ)

しかし、それがどうも最近崩れてきています。
先日から「暴言」や「剥き出しの言葉」が出てしまいます。ダメですねえ・・・。
理由を考えてみました。

1,酒の飲み過ぎ(お酒を飲んでいない時はまず暴言を吐きません。多分・・・)
2,いい気になっている(己の分際を勘違いしている)
3,10年経ってしまい包むのが嫌になった(包む事が当たり前になってしまい、天邪鬼の私の性格が出ている)

この中でも一番の理由かな?と思うのが「2」です。
いい気になっている。調子に乗っている。勘違いしている。
多分暴言の理由はこれです。バカなのです。
人は謙虚さを失った時に、また、「考える」や「気を使う」という事が出来なくなった時に成長は止まります。
そして、そこからどんどん落ちていきます。

今はもうただただ反省です。


[第278回] 盆休み −H16.8.3(火)− 


今年の繁盛屋の名目上の盆休みは「8月11日〜16日」までの6日間です。
この世の中が盛り上がっており、休む暇も無く生き抜かなくてはならないこんなご時世に、「随分強気な姿勢だな」と思われる方も多数いらっしゃるかもしれません。
本当に、ただただ恥ずかしく申し訳なく思っております。

しかし!しかし「年中無休と書いてはんじょうやと読む」繁盛屋ですので、お急ぎの方やこの期間で無いと時間が取れないというお客様がいらっしゃいましたら、まったく気になさらずにご連絡下さい。
もしかしたら海パン姿かもしれませんが、大至急で駆けつけさせて頂きます。
ちなみに、女性社員がご希望の方は後半辺りが狙い目だそうです。

それにしても、今回11日〜16日にしたのですが、どうやら大抵の会社は13〜17日が盆休みの様ですね。
昨年の繁盛屋の休みを確認したところ、13〜17でした。
何故今年はこうしたのだろうか???
自分で決めておきながら理由がよく分からないですね。えへへへ
まあ、お仕事があればいつでも飛んでいく繁盛屋ですので、いつが休みでもあまり関係と言えば関係ありませんが。

という事で、本当に6連休どころか余生すべてが連休にならぬ様に、皆様からのお仕事をお待ち申し上げております。


[第277回] 護衛艦 −H16.8.2(月)− 


乗ってきました護衛艦!
写真を楽しみにされていた皆様お待ちどうさまでした。(誰も待ってないですかねえ???)

昨年に続いて二度目の日本を護る自衛隊の戦艦に乗りました。と言っても私は世間知らずのため知りませんでしたが、自衛隊の方と話をしていて「日本に現在、何隻 の戦艦があるのですか?」とお聞きしたところ日本に「戦艦」は無いそうなんですよね。
※理由は読んで字の如くでして、日本は「戦う艦」は無く「護衛する艦」しかないのだそうです。ここら辺に憲法やら最近までの反日思想のユニークさがありますね。

さて、先ほどの質問の答えですが今回乗った護衛艦のタイプは50数隻とのことでした。
思ったほど多くなかったので、「こんな周り全てが海の日本で50数隻で守れるのですか?」と聞いてみたところ、「大丈夫です!」との心強いお言葉。

まったく関係ありませんが、しかし私が車で日本一周した際に思った事が「この国は海ばかりだなあ。どこからでも攻め込まれそうだな」でした。
なので、早く税金をたくさん納められる様になって、せめて常時100隻位はあって欲しいものだと思いました。

さてさて、写真の説明ですが右上が護衛艦「はまゆき」と「しまかぜ」です。私達が乗ったのは写真の奥のヘリコプターを搭載していない「しまかぜ」です。


 


       続いて、これが日本を守るミサイルなどです。→




←海上ですれ違う「はまゆき」です。



 
          艦橋から→



と、まあこんな感じです。
ちょっと調子に乗って写真を5枚も乗せてしまいました。(重くてどうもすみません)

今回は社員とその子供の「おちびちゃん」というメンバーで行ったのですが、まあー暑かったですねえ。
後ろの甲板を歩いている時にほのかにカレーの匂いがしたのは、きっと前日が金曜日だったからでしょう。

それにしても何でしょうねえ?この戦艦に乗るという嬉しさは。
そして強烈なこの憧れは。
艦内を見ている時は、もう「すごいなあ!すごいなあ!」という言葉しかほとんど出ませんでした。(後は「暑い!」です)
二時間以上の航海を経て、船を降りるまで艦内の「食堂」にいたのですが、椅子に座っていると興奮しすぎて疲れたのか、暑さでバテたのか、ついウトウトしてしまいました。
いやあー本当に楽しかったです。
※何故か食堂では「マイノリティ・リポート」が放映されていました。

また、まったく関係ありませんが甲板から艦橋までを眺めている時に、ぼんやりと「いつか大金持ちになって自分用の戦艦が一隻欲しいなあ」と思ってしまいました。
個人で戦艦は持てるものなんですかねえ?
 

もどる

(株)繁盛屋は「看板・広告」を主とし企業・お店の繁盛のお手伝いをさせていただく会社です。

株式会社 繁盛屋
〒950-0005 新潟県新潟市東区太平3丁目9-12
TEL 025-270-5555 FAX 025-270-0727
info@hanjouya.com