繁盛日記


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[第770回]    海より深く  −H18.7.31-(月)− 


いやー。
しかしお酒というのは凄いですねー。

本当に人はお酒を飲みすぎると意識が途切れます。
まあ今までに何度もありましたが、大人になってからはほとんど無い(筈)です。

しかしながら先週末の歓送迎会では、記憶がある様な無い様なという感じです。
思い返してみましても3〜4つくらいのポイントしか覚えていません。

いつもならば翌日に「あー言い過ぎた」だの、「もうちょっと言い方があったのに・・・」と反省するのですが、今回は上記理由により、まったくと言って良いほど後悔の無い飲み会でした。

念のため同行者に「何かまずい事を言っただろうか?」と聞いてみたところ、その者曰く「謝らなくてはならないのは一人だけ」、そして「一つの発言だけ」だったそうなので、ほっと胸を撫で下ろしている次第です。

○○さん。本当に申し訳ありませんでした。
二度と仕事以外では「何で?」という質問はせぬ様に致します。
変な絡み方をしてしまい、誠に申し訳ありませんでした。
海より深く反省しております。m(__;)m

それにしても、同じく記憶が途切れ途切れしか残っていない社員と話してみたのですが、あの記憶が残っていない時というのは、どういう精神構造と言いますか、頭と口の連動性と言いますか、まあ簡単な話として「自分で何を言っているか分かって喋っている」のでしょうかね???

意外としっかりとした事を言っていたつもりなのですが、思慮を通さずに出る言葉ですので、果たしてしっかりとした日本語を喋っていたのかどうか。
もしかしたらナメック語で話していたとしてもおかしくありません。
何せ頭で言葉を選ぶという部分が麻痺していますので。

しかし、しかしもし万が一日本語を話し、そして筋道の通った話しが出来ていたとしたら・・・。
これは脳の記憶を掌る部分が麻痺していたのでしょうが、ある意味では感情の勝利です。
思慮を通さずに発言するのが「感情」ですから。
それでいて筋が通っていればこれはなかなかのものです。

まあ、とりあえず今朝色々とあの晩の事を社員に聞いてみましたら、記憶に無い話がポロポロと出てきました。
どうやらまあ「いつもにちょっと輪を掛けた程度の酔っ払い」だったみたいですね。
嬉しい限りです。

私も少しは大人になりました。
成長の後が窺えますね。うん。
うははは^^;

・・・・・・・・・・

さて、この場をお借りしまして、今回の歓送迎会の会場とさせて頂いた「宝すし」様には厚くお礼を申し上げます。

本当にあんな予算(とてもお寿司屋さんで出来る料金ではないです)でストックが尽きるまで飲ませて頂き、その上午後7時から始まった飲み会を午前12時まで気持ち良く居させて頂きまして、本当に有難う御座いました。

また、合わせましてお詫び申し上げます。
本来であればはお客様のところで飲むのですから、自制しなくてはならないにも関わらず、いつも効かなくなってしまいます。
これは何とかしないと、酒で身上を潰しかねません。
本当にすみませんでした。;;

次回はもう少し大人の飲み方を覚えて、社員一同でお伺いさせて頂ければと思っております。^^;
まあ入れて頂ければの話ではありますが・・・。

そんな子供の飲み会でも気持ち良く飲み、美味しいお寿司を食べさせて頂ける「宝すし」様のHPはこちらです。(←クリックして下さい^^)

是非皆さん、食べに行って下さい。^^
美味しいお寿司、美味しい料理の数々、広い店内、渋い大将、そして八月の半ば頃からは一見「人間嫌い」と思わせるがかなりナイスなキャラを持つ青年がいる筈です。

私も汚名を返上するためにも、次からは紳士として行くつもりです。


[第769回]    お片付け  −H18.7.29-(土)− 


本日は土曜日という事で多少時間がありましたので、溜まりに溜まったデータの整理をしていました。
自分のパソコンであれば、普段から整理整頓を心掛けていますので簡単なのですが、本日整理したのは繁盛屋の校了データを作成するマックです。

すべてのデータに自分が関わった訳ではないので、というよりも殆ど関わっていないため、どのデータがいらないデータで、どのデータがいるものなのか?というのがさっぱり分かりません。

さて、こんな時はどうしたら良いかな?と考えて、一番良い方法を選びました。

「すべて保存する」です。

CD−Rが本来ならば10枚で済むところが、15枚になったとしても大した違いはありません。
一番怖いのはデータの消失であって、枚数が増えたくらいはなんて事はないですから。

よくテレビで整理整頓の達人が、「いるもの」・「いらないもの」・「検討」に分けた箱にどんどんと物を投げ込んでいきます。
それで例えますと、今回はすべて「いるもの」に入れたという事です。

物であればかさばりますし、保管場所にも頭を悩ませなくてはなりませんが、CD程度であれば大したことではありません。

そして、何よりも実際にデータを作った人が、他人が整理したデータから修正しようとしますと、置いて(入れて)あった場所が違う所になっていたり、そのデータの修正に自分には必要だったものが無くなっていたりします。

これは私がデータを作っていたとしても、おそらく他人にとっては訳の分からない、必要の無いデータに見えるものが、実は自分が作る際には必要であったりします。
そして場所も自分の感覚でしまってあります。

まあ、これをやると時間が掛かるのが難ですが、それでも消去させなければ後からいくらでも整理のし直しが出来ますので一番良い片付け方ではないかと思います。
イメージとしてはHDDがいくつもある様な感じになりますからね。

皆さんも「お片付け」をする際は、一気に「いる」・「いらない」を決めてやると良いですよ。
今回の私はすべて「いる」でしたけれども・・・。

【おまけ】
先日事務所を移った際に、色々な資料などが出てきました。
それを社員より「これはいりますか?いりませんか?」と一つずつ聞かれたので、「一年以上使っていないもの、あるのは知っているが使っているの見たことがないものはすべて捨てて下さい」と話しました。
※もちろんデータや何年も前の大事な資料の他の話です。それらは誰が見ても必要だと分かりますから。

その結果、凄いゴミの量になりましたが、そのお陰で大分事務所がすっきりしました。^^


[第768回]    歓送迎会  −H18.7.28-(金)− 


さて、明日は繁盛屋始まって以来三度目の送別会があります。

繁盛屋を去っていった社員は数え切れない・・・とまでは言いませんが、かなりの人数がいるでしょう。^^;

ただし、今までに純粋な送別会というものは一度しか開かれておりません。
ではそれ以外は?と言いますと、二回とも「一人歓送迎会」です。
これは一人に対して、歓迎と同時に送別をする会です。

基本的に繁盛屋では送別会を致しません。

と言いますのも、「繁盛屋を辞めたい」という社員は、おそらくですが一分一秒たりとも繁盛屋にいたくない人でしょうし、今更交流なんて持たなくても良いと思っている事でしょう。
何せ、繁盛屋は繁盛屋なのですから。

ですが、今回は歓迎会の日にちが決まっていたところに、諸事情によりその社員が退職する事になり、その結果として「一人歓送迎会」となった次第です。
会社としても非常に期待していただけに残念でなりません。

まあ、ですがこればっかりは会社の都合を優先する訳には行きませんので、「繁盛屋を辞めても頑張ってね!」という事でやる事にしました。
※まあ「今更飲み会の日付が決まっているのに、取りやめに出来るか!」という部分も・・・。(嘘です^^)

という事で、明日はまた繁盛屋社員一同(マイナス一人)で、またもや大酔っ払いになってこようと思います。
ちょっと自棄酒ですよ・・・ええ。

しかしあれですね。
歓迎会というのは嬉しいですが、送別会というのは寂しいですねえ。
毎月歓迎会が開きたいです。


【追伸】
繁盛屋では現在、猛烈に社員を募集しております。

「一所懸命」という言葉を知っている方、どしどしご連絡下さい。
はっきり言いまして、今の繁盛屋に入るのは人生にとってとても良いチャンスだと思いますよ。^^
(多分ですが・・・。そして何よりも、目指すところによりますが・・・)

心よりご連絡をお待ち申し上げております。m(__)m


[第768回]    思い出  −H18.7.27-(木)− 


うーん・・・出かけなくてはならない時間が迫ってきました。
色々と書きたい事があったのですが、それはまた今度書くことにします。

何故、8月15日が近づくと「靖国神社に参拝すべきではない」という様なネタが出るのか?
ですとか、
今読んでいる「ディズニーランド物語」について。
ですとか、
社員募集について。
ですとか。

こんな事を書いているうちにどんどん時間がなくなってきました。
ですので、本日は「どんと!ブログ」風に書いて終了とさせて頂きます。

本日、車の中の物を社員に渡すために2Fの事務所からリモコンでドアを開けました。
そこに自転車に乗った小学生の男の子(4〜5年生)が通り掛かったので、続けてリモコンでドアを開けたり締めたりしてみました。

無人の車のドアが何度も開閉している。

その小学生はとても驚いた顔でずーっとドアを見ていました。

夏休みの良い思い出になってくれるかな?

『新潟の不動産情報サイト 探すなら「どんと!」』


[第767回]    法律と目標  −H18.7.26-(水)− 


いやぁ〜今日は目から鱗が落ちました。

私の理想とする会社は、「○○さんじゃないと売れない」という個人の力量に頼る営業ではなく、誰が営業をしたとしても売れるものを作ることです。
それは「どんな人が説明したとしても買ってもらえる商品を作る」という事ではなく、「どんな人が説明したとしても、買ってもらえる様な営業が出来る会社」という事です。

簡単に言えば、しっかりと会社としての営業のシステムが出来上がっており、人の力だけに頼るのではない形を作り、それなりの人でもそれなりに結果を出せる様にする。
そして、もちろん力量のある人はいくらでも結果を伸ばせる形です。

そのためには先日書いた、「営業方法の確立」、「豊富な営業ツール」が必要です。

それが何よりも先決だと思っていたのですが、その前にすべき事があったというのを本日気付きました。
それは目標の明確化です。

先ほど書きました様に、お客様に「だれが説明しても喜んでもらえる商品」の前に、「だれでも説明できるシステム」を作らなくてはなりません。

そして、その「だれでも説明できるシステム」の前に、「社員の誰もが分かる様になる、出来る様になるシステム」を作る。

しかしその「社員の誰もが分かる様になる、出来る様になるシステム」の前に、何のためにやるのか?という事をしっかりと伝えなくてなりません。

これを私は「会社としての目標」や、「仕事とは」という事で話しをしてきたのですが、それだけでは足らないのですね。

例えば、
「お客様のところへ飛込みに行きなさい」と話したとすると、言われた者にとっては「飛び込みをする」というのが目的になってしまいます。
また、「こういう形で営業をしなさい」と話すと、「こういう形で営業をする」というのが目的になってしまう。

目的と手段を履き違えてしまう様になるのですよね。

なので、くどいくらいに「お客様になってもらうのが目的だから、お客様を作ってきなさい」と話をし、そのための手段がこれだよと話さなくてはなりません。
それによって初めて「お客様作りが営業の目的だ」という事が分かる様になるのでしょう。

いや当然ですが、中には「こうやって営業してね」と話しただけで、「お客様作りが目的で、あくまでも今話したのは手段なんだ」と分かる人もいるでしょう。
ですが、そういった人を基準に物事を考えてしまいますと、分からない人はいつまで経っても「目的と手段の違い」が分からぬまま仕事をしてしまう様になります。

例えて言うならば、「法律」というのは範囲内であれば良いというものではありません。
法律というのは、あくまでも「最低限これだけはしてはいけませんよ」という事で決められているのです。
※ちなみに、良い人が多ければ多いほど法律と言うのは少なくなります。
また逆に、悪い事をする人が多ければ多いほど法律の数は多くなります。

私は今まで、法律と同じ様な「最低限」の話ばかりをしていた様なものだったのですね。

これからは「最低限やること」を話す前に、一つの行動に対しての具体的な「目指すべきもの」・「何のためにやるのか」という事をしっかり伝えて行こうと思います。

人によっては最初から「大前提」を理解していて結果を出せる人もいるでしょう。
ですが、人によっては最低限やることばかりに目が行き結果が出せない事があるでしょうから。

よく社員に話すのですが、「お客様に説明する時は三歳の子供でも分かる様に話しなさい」と言っています。
(これは自分は分かっている事が、必ずしもお客様も分かっているとは限らないからです。)

それと同様に、社員に対して物事を教える時には、三歳の子供でも分かる様に話をしないと本当に人を育てているという事にはならないのですね。
「これくらい言えば分かるだろう」というのは、私自身の相手に対する甘えでしかなかいのですね。

いやー。
今日は本当に目が覚めました。

社員がより成長出来る様に、精一杯フォローします。


[第767回]    約束です  −H18.7.25-(火)− 


出会いがあれば別れがある。
別れがあれば出会いもある。

本当ですね。
今はとにかく「日本一だ!」と胸を張れる男になって欲しいと願っています。

うーん・・・しかし・・・
寂しいなぁ。;;

いや、男が寂しいなんて言ってはなりません。
繁盛屋も負けぬ様に頑張らなくてはならないのですから。

そして「俺も一員だったんだぜ!」と、いつの日か誇りに思ってもらえる様な会社に必ずします。
そんな自慢してもらえる会社を目指します。

頑張ります。

※もう今日は書けません。
有難いやら、悲しいやらで。


[第766回]    求む人  −H18.7.24-(月)− 


本日、リクルートの営業マンが来ました。
用件は「リクナビNEXT」に求人を掲載しないですか?との事です。
こういった求人の広告を出しませんか?という営業は時たまですが頂きます。

普段は「職安で充分ですので」と丁重にお断りをするのですが、今回は「それでも話だけでも」という事でしたので来て頂きました。
そして二時から何と三時半までじっくりとお話をお聞き致しました。

と言っても、リクナビNEXTの話は最後にほんの5分程度お聞きしただけです。
では何を話していたか?と言いますと、またこの営業マンがなかなか上手で「何故繁盛屋を始めたのですか?」ですとか、「どうして起業しようと思ったのですか?」と言った事を聞いてきます。

適当にお茶を濁しても良いかな?とも思ったのですが、なかなかの好青年でしたので、ついつい話を長々としてしまいました。

どういう気持ちで起業したのか。
どんな形で仕事を始めたのか。
これから目指すべきところは何か。
などなど。

そして、当然ですが私も負けじと沢山の事を質問させて頂きました。

何やら静岡で生まれて、またまた新潟美人のお陰で定住する様になったようです。
新潟の人口増加は経済ではなく、新潟美人が増やしていると言っても過言ではないですね。ええ・・・。

そして何やら将来は起業したいとの事。
リクルートは有期社員制度なので、30歳になったら同様の求人サポートの会社を作り、新潟の経済を活性化させ、そして新潟を盛り上げて行きたいとの話でした。

また、ある一定の目標に達したらそのビジネスモデル(会社)を売り、その後は本当にやりたい「教育」の世界に入りたいとの事。
この「ビジネスを売る」という言葉で、大分他の社長さんに叱られたそうです。
会社は売り買いするものじゃない!と。

まあ私は、おそらく実際に会社を起こし、そしてその目標に到達するまでの間にきっと考え方が変わると思うと話してみました。
一人では決して到達できない目標でしたので。
ただ、世の中は何が起こるのか分かりませんし、私の会社を見ている感覚がすべての人に対して、必ずしも絶対ではないと分かっていますので、どうなるかは分かりませんが。^^;

さて、最後にリクナビNEXTの話をちらりと聞いたのですが、やはりり大企業というのは凄いですね。

素人でも営業が出来るように、しっかりと会社がフォローしています。
それは独り立ちの営業までの過程もそうですし、営業ツールの充実、営業方法も立派なものです。
おそらく営業トークも磨きぬかれたものでしょう。

あれこそ会社が組織へと進化を遂げる際に必要なものですね。
改めて、もっと繁盛屋の会社としてのフォロー体制を作らなくてはならないと思った次第です。
まずは「営業方法の確立」、「豊富な営業ツール」です。

今は一応作った事は作ったのですが、基本の一律化が出来ているかどうか?というとまだまだですからね。
そして、今はまだ社員自身の力に頼っているところが多々ありますから。
※これは最初から力があれば良いのですが、無い場合は辛いですらね。

とまあ、色々とお話をお聞きして勉強になった次第です。

えっ?
で、結局繁盛屋はリクナビNEXTに出すのか?ですって?

ふははは
出せませんよ。orz

あの金額じゃ手が出ませんし、正直なところ他の掲載企業を見てみると、どう考えてもまだ「それよりも繁盛屋に入りたい!」と思う人がいるとは思えないですからね・・・。^^;

そして何よりも私は「人は努力し、勉強することでいくらでも優秀になれる」と信じていますから。
信じていますから・・・。

し・・・・信じていますよー!!
社員の皆さーーーーん!!!
上はまだまだ先にありますからね〜!!

うははは^^
 

【おまけ】
中国も北朝鮮の口座を封鎖しましたね。
以前書いた、北朝鮮の周辺国への事前通告ですが、どうやらどこにもしていなかったみたいですね。

突然、何の連絡もなしにミサイルを何発も撃つというのは、周辺国にとっては戦争を仕掛けられたと思ってもおかしくない話です。
実験なのか、弾道が反れているのか分かりませんからね・・・。
まあ、何にせよやっぱり困った国です。

それと、パロマは設計ミスみたいですね。(真偽はまだ不明みたいですが)
書いた後に色々と知ります。^^;


[第765回]    人  −H18.7.21-(金)− 


いや、胃が痛いです。
頭も痛いです。
耳も熱いです。
顔も熱いです。

ですが風邪ではありませんし、もちろん病気でもありません。
何と言っても、ほんの一時間ほど前までは絶好調でしたから・・・。

言葉も、気持ちも伝わらないという出来事に出会うと、こうなるのですね。

ちょっと調子に乗ってましたかね・・・。
根本的に考えを改めるべきなのでしょうかね・・・。

リーダーの役目とは何か、経営者が判断すべき事とは何かを深く考えてきます。


[第764回]    壮大な企み  −H18.7.20-(木)− 


「クールビズ」に一言申します。

あのー。
あれは地球温暖化を防ぐために、エアコンの消費電力を抑えるために設定温度を高めでも快適に仕事が出来る様にという趣旨なのですよね?
確か。

先日、税理士さんがやってきた際、服装を見ましたらノーネクタイのクールビズスタイルでした。
その姿にチャチャを入れたところ、「繁盛屋さんでもどうですか?」とのアドバイスが返ってきました。

繁盛屋でノーネクタイ???

どう考えてもダメです。
何と言っても、繁盛屋は真夏であろうとも、お客様にお会いする際は上着を着用、または持参します。
それが最低限の礼儀であると思っているからです。

しかし、本当に国もクールビズを推進するのであれば、何も「ノーネクタイ」なんていうコチョコチョしたものをせず、どうせならば「Tシャツ+短パン+草履」にしたらどうですかね?
それであれば、もう2〜3度設定温度を上げても構わなくなるでしょうし。

おそらくネクタイを外し、襟元を緩くする事で涼しさを感じるという理由の「ノーネクタイ」なのでしょうから。

以前も書きましたが、私もネクタイをする理由は分かりません。
また、何故スーツを着なくてはならないのかも分かりません。

ですが、ビシッとネクタイを締め、スーツを着ていた方がお客様に信頼もされるでしょうし、安心感も与えられると思っています。

それを「クールビズ」という事で、「ノーネクタイ」でも同様な認識にしてもらおうと国は企んでいるのでしょうが、それであれば最初に書いた通りに「Tシャツと短パンと草履」で企んでくれないでしょうかね?

まさかネクタイを外すまでが許される範囲で、それ以上はダメだなんていう勝手な境界線を張っているのではないですよね?
これから温暖化が進んで行ったら、どんどんと服は少なくなるのですよね?
だとしたら、何年か後には草履スタイルが定着するという事ですね。
ちょっと楽しみです。

ただし、政治家だけはクールビズスタイルはダメです。
日本のために頑張ろうと政治家になったのですから、例え設定温度が上がってもネクタイの一つくらいは締めて欲しいものです。
それくらいの我慢が出来ない人に、政治なんて任せられないですからね。

さすがに北朝鮮からミサイルが飛んできて、それに対して記者発表する時もノーネクタイでは、国としての格好がつかないですからね・・・。

まあ何にせよ、繁盛屋でネクタイを外して良いのは飲み会の席で頭に巻く時だけです。
 

【追伸】
ところで、男性はノーネクタイですが、女性のクールビズスタイルは何なのでしょうかね?
あまり聞きませんが・・・。
とりあえず、男性が「Tシャツ+短パン+草履」がクールビズスタイルとなった時には、是非とも女性のスタイルは「水着」又は「薄手の何か」であって欲しいですね。
官僚もそれくらいの壮大な事を企んで下さい。m(__)m


【おまけ】
そう言えば先日、新しいスーツを買いました。
その際に同行者があれやこれやと探したり、店員さんがあれはこれはと探してくれましたが、私はまったく興味がありませんでした。

服装と言うのは、自分のお洒落さをアピールするものではなく、人様に不快に思われないために選ぶべきものだと思っています。
なので私のセンスなんてどうでも良い話ですし、お洒落だのはまったくどうでも良い話だと思っています。

普通のスーツを選べばそれで十分用は足りますからね。


[第763回]  会社の責任範囲  −H18.7.19-(水)− 


パロマが大変な事になっていますね。
古い給湯器からガス漏れで死者が何人も出ているそうです。

ところで、これは事故であるのは間違いないと思うのですが、どういうところで問題になっているのでしょうか?

それは古くなった物で不具合が出たとしてもメーカーには責任があるから?
それともパロマの設計に初めからミスがあったから?
そして知っていたのに隠蔽していたから?

よく分かりませんが、もし相当の年数が経った機械による故障が原因だったとしたら、果たしてどこまで責任が追求できるのでしょうかね?
基本的に品物には保証期間というものがあります。
「この期間内は保証しますよ」というものです。

この期間を過ぎた場合はどうなるのでしょう?
※実際今回のパロマに関しては、昭和55年から平成元年までの製造のものみたいです。
まさか製造した会社は、未来永劫に渡ってすべての責任を負うべきだという訳ではないですよね???

極端な話ですが、そうなりますと、
老朽化による倒壊で怪我人が出たら建築会社が責任を負わなくてはなりません。
食品の賞味期限が切れ、それを食べてお腹を壊したとしたら、その食品会社が責任を負わなくてはなりません。
車が相当古くなってブレーキが利かず、事故が起きたとしたら車メーカーが責任を負わなくてはならなくなります。

まあ、今回の報道の様子や松下のヒーター等を見る限りでは、こういった家庭用品みたいなものは「保証期間が無い」というのが前提みたいですね。
例えば、30年前に購入したポットが不具合により小火を出したとしたら、そのメーカーの責任になるみたいな感じで。
「事故が無く何十年も使えるのが当たり前である」という事の様ですね。

しかし・・・うーん・・・。
これは凄く難しいですね。
未来永劫、どんなに古くなっても決して不具合を出さない電化製品。
そんなものは作れそうにない気がしますから・・・。

これが「何年後かには、ほぼ間違いなく事故が起こる」という商品だというのならば、製造会社に問題があるのは分かりますので、今回の話はそういう事なのでしょうかね?

まあ確かに「何年も使っていたら死に至る可能性がある商品」なんて販売する方にも責任があるというのも分かる様な気がしますが、それでも、どこまで責任を企業は負うべきか?という線引きは難しいですね。

もし、明確に分かる方がいらっしゃいましたらお教え下さい。m(__)m

何にせよ、パロマの事故がもう起こらない事を願っています。

・・・・・・・・・・

さて、昨日感想を書いた「ヤマハ」もそうだったのですが、大企業でも世襲のところは多いのですかね?
※現在のヤマハは違うみたいですが。

こう言っては何ですがパロマの社長を見た時に「これがパロマの社長???」とあまりの子供らしい顔でちょっと不思議な感じがしました。
ですが、会長を見たら納得が行きました。
息子さんなんですね。

ヤマハも中興の祖の社長がおり、それを引き継いだのが先日読んだ本の主役の方です。
そして結局は、その会長の息子に社長を引き継がせるために、その主人公が追放され、ダイエーに入社する事になります。
※本のストーリーでは。(事実かどうかは分かりません)

話は飛びますが、最近は飽きたのかあまり言われませんが、CEOだの、COOだの、CTUだののアメリカ風な会社の役職の名称が流行っていました。
(未だに、私にはさっぱり分からずにおります。^^;)

あれはどうなのでしょう?
本当にそんな呼び名で仕事をしているのですかね?
「○○CEO!」、「COOの○○です!」、「CTUのバウアーです」とか・・・。
どうも今ひとつピンと来ないです。

まあ話は戻りまして。^^;
そんなアメリカの様な、会社に愛着も無く、ただ単に「売り買いするためだけの存在」として会社を見ている呼称を使っているにも関わらず、未だに大企業と言うのは世襲制で運営されるのが普通なのでしょうか?

だとすると、「会社は創業者一族のものではない」と言った、本田宗一郎さんは通常とは違った考えをお持ちだったという事ですね。

ただし、世襲制が悪いと言い切るつもりはありません。
と言いますのも、どうしても「創業者」と「サラリーマン社長」には違いがあります。
会社に対しての考え方というか、思い入れというかですね。

例えば、創業者と言うのは、本当に0から苦労して会社を作ってきました。
そして銀行から借り入れをする際には、何千万、何億と言う借り入れの連帯保証人になり、「会社の倒産=自分の人生の終わり」という立場で会社を作って行きます。

それに対してサラリーマン社長と言うのは、形あるものを引き継ぎ、それを無事に続け、そして何年かしたら交代する。
決して「会社の倒産=自分の破滅」にはなりません。
もし倒産したとしても、人生が何歩も後退するでしょうが破滅ではないでしょう。
(まあ、その企業によって違うでしょうが。)

この「息子に継がせる」というのは、一族でその責を負うという事なのでしょうか?
または、一族でなければその責を負えないのか?
何となく世襲の大企業を見ると、ただ単に「親バカだ」と思ってしまいますが、そういう部分もあるのでしょうね。

・・・・・・・・・・
ちょっと本日の日記は厭世気味ですね。
すみません。


[第762回]  村上信夫  −H18.7.18-(火)− 


さて、お約束通り日帰りでしたので、日記の更新をさせて頂きます。
本日はお客様の紹介というか、お客様を通してのお客様にデザインの提案をして参りました。
担当の方が所用があったため、サブ担当の方と共にお話しさせて頂きました。
このサブ担当の方がまた良い男でした。(お約束通りに。^^)

さてさて、こちらもまたお約束通りに前回購入した本3冊すべて読み終えました。
読んだ順に感想を・・・


@「ライブドア監査人の告白」著者:田中慎一
最初の感想通りです。
僕ちゃんには困ったものです。


A「社長の椅子が泣いている」著者:加藤仁
ヤマハの社長をクビになったり、ダイエーの副社長をやったり、倒産企業を再生させた人の話です。
経営者(?)と呼べるかどうか分かりませんが、(と言いますのも、経営者と言うよりは中堅管理職という感じなのですよね。人生全部が・・・)、なかなか大した方みたいです。

ちなみに、この方のお兄さんはホンダの二代目社長で、ヤマハの社長時代は兄弟で大企業の社長だったそうです。
優秀な兄弟ですね。

内容としてはあまり面白くありません。
著者の書き方が問題なのか、書かれている内容に問題があるのか分かりませんが、とにかくあまり面白くありません。

しかし、これで大分ヤマハがどういう歴史を送ってきた会社なのか分かりました。
そして企業におけるトップ交代の難しさというか、人間のエゴが絡み合うところとか、何だかドロドロした嫌らしさも伝わってきました。

最近、そんな話を聞いた様な覚えがあるので、余計に「もっとスカッと人生送りませんか?」と思った次第です。
人はどんなに大人になっても子供の部分があるのですね。
私は良い形で世代交代したいですね。

ちなみに、私は起業前から会社の引継ぎをどの様にするかは考えていました。
切っ掛けは、何かの講演会を聞いた後に「トップの交代と言うのは難しいのだな」と思い、どういう形が一番良い形になのか?を考えて、そしてベストの形が分かりました。

これは以前、社員にも話しましたが、おそらくこの形で行けば、スムーズに引継ぎが出来ると共に、常に前進し続ける企業になると思います。
(ただし、色々な企業がありますので、これは繁盛屋に限りですがね。^^;)

まあ、あと問題は「引継ぎが出来る会社になっているかどうか?」ですね・・・。
頑張ります。


B「すぐばれるようなやり方で変節してしまう人々」著者:曽野綾子
曽野綾子さんが好きなので読んでみたのですが、正直「うーん・・・」という感想です。
まあ週刊誌に書いたものをまとめたものですから、あの程度で仕方ないのかもしれません。
タイトルの元になった記事は分かるのですが、何故このタイトルになったのかは分かりません。
フライトプラン同様に、このタイトルを付けた人の腕はなかなか大したものです。


そして、本日帰りの新幹線で読む本が無かったため、駅の本屋さんで一冊買いました。

「帝国ホテル 厨房物語」著者:村上信夫

これは私の好きなジャンルの本です。
歴史小説も、経営本も好きですが、それ以外に「宮大工の方の書かれた本」と「一流シェフの方の書かれた本」が好きでよく読みます。
あ、後は将棋や囲碁の名人の方達の本も好きです。

本を選んでいる時間があまり無かったのと、他に読みたくなる本が無かったので、とりあえず買ってみました。

この本・・・
(前回と同じパターンです)

すごく面白いです。^^
もう帰りの新幹線は夢中になって読んでいました。

内容は帝国ホテルの総料理長を勤め、帝国ホテルの専務取締役にもなり、帝国ホテルの料理顧問となられた村上信夫さんの自伝です。
私は初めて知ったのですが凄い人ですね。

何に対しても前向きと言うか、徹底的にやるという意思があるというか。

大正10年に生まれ、両親を12歳で亡くされ、その後は料理の道へ入る。
帝国ホテルで働いている時に出兵。
この戦争時の話がとても立派です。

本当に覚悟を持たれて戦地へと赴かれたというだけではなく、あえて激戦区へ行く陸軍を志願したり、シベリアに抑留されたり。
これらの話が、変な暗さではなく、今と変わらぬ目線で語られています。
なので、とても話が伝わってきます。

しかし、本当に「一流の人」と言うのは凄いですね。
「一流になるべくして一流になった」というよりも、とにかく前向きに、諦めず努力していたら「いつの間にか一流と呼ばれるようになった」という感じです。

プロとしての根性が違います。
つくづく「努力しない凡人」が勝てる訳が無いなと思いました。
また、この努力を自然に、当たり前の事としてやれるのですよね。
目標がある人というのは強いですね。

さて、話は戻りまして、
戦後は帝国ホテルに戻り、フランスへ留学。
帰ってきたら新館の総料理長。
続けてNHKの「きようの料理」に出演。
東京オリンピックの料理長。

この後は・・・


残念ながら新幹線が新潟駅に着いてしまい、まだ読んでいません。^^;
それにしても、この本は本当に良い本です。
何度でも読み返せる本ですね。
いやあ〜運が良かったです。^^

【追伸】
村上さんは昨年亡くなられたのですが、一度は村上さんの作られる料理を食べてみたかったです。
今すぐは分不相応なので無理ですが、いつの日か村上さんの心が繋がっている帝国ホテルで食事をしたいです。


[第761回]  ナイルズ  −H18.7.15-(土)− 


本日は(も)軽い話を一つ。^^
最近、「フレイジャー」というアメリカのドラマがお気に入りです。
これはフルハウスを見終わり、次に何か楽しそうなものはないかな?と思い、探していましたら同じ棚に並んでいました。

内容はフレイジャーという精神科医でラジオのパーソナリティーの家に、年老いた父親と犬がやってくるという話です。
主人公のフレイジャーがおじさんなので、最初は「うーん・・・面白いのかなあ???」と手に取っては棚に戻し、手に取っては棚に戻していました。

今ひとつ興味はそそられなかったのですが、「犬が出ているから借りてみるか」、「まあ物は試しだ」と借りる事にしました。

ところがこの「フレイジャー」・・・

すごく面白いです。^^

内容はフルハウスと違い、間違いなく大人向けです。
子供と一緒に見ていると画面を消したくなる時がありますから・・・。
しかし、フルハウスとは違った面白さがあります。

これを見てからというもの、何故だか分かりませんが何か出来事があると、ふっとストーリーが思い浮かんだりします。
良い話が多いのですよね。
悪に立ち向かう!とか言った様なものではなく、ちょっとした日常の中で正しい事は何か?と考える様な。
(と言っても、コメディーですのでそんなに難しい話ではありませんよ。^^)

しかし、この主人公のフレイジャーといい、弟のナイルズといい最高です。
誘惑に負けそうになっても、そこに引け目がある場合は必ず踏み止まります。
そして、後悔しつつも楽しく(?)暮らす。
今思い出してもニヤニヤしてしまいます。^^

もし秋の夜長にDVD鑑賞をする予定があるならば、借りてみて下さい。
(秋までまだまだありますので、今すぐでもかまいません)
ただ残念ながら、何やらシーズン10まであるらしいのですが、フルハウス同様まだシーズン3までしか出ておりません。orz

その上、フルハウスは現在もパッケージの正面が見える様に置いてあるのですが、フレイジャーは私同様二の足を踏む人が多く、あまり借りられていないのか、今では置いてあるスペースが狭まり、背表紙だけとなってしまっています。
果たして4以降が出るかどうか・・・。
あれほど面白いというのに。;;

まあ、機会がありましたら是非「ものは試し」で借りてみて下さい。
全部見たらもうたまらなくなりますよ。^^

【おまけ】
そう言えば、「フライトプランを見たい」と言っていた社員がいましたが、もう見たのでしょうか???
早く話がしたいなあ・・・。

【追伸】
エアコン付きました−!!!
この大雨の中、社員がずぶ濡れになりながら、慣れない作業をして付けてくれました。
あの雨に打たれながら作業する様子には心が打たれます。
中には室外機で手を負傷する社員まで・・・。(指先の切り傷)

そのお陰で来週からは涼しい営業スペースになりそうです。
これで事務の女性達もエアコンを強力にしなくて良くなり、自分達の好きな温度に設定できるので喜んでくれる事でしょう。^^
何せ女性に「冷え」は大敵らしいですからね。

・・・・・・・・・・
さて、来週の火曜日は東京出張です。(おそらく今回もまた日帰り)
という事で火曜日の日記は多分お休みさせて頂くと思います。
もし早く帰ってこれたら書きますね。^^


[第760回]  エアコン  −H18.7.14-(金)− 


明日やっと営業のいるスペースにもエアコンが付きます。
本当に嬉しいです。^^

と言いますのも、事務や工事部隊の島にはしっかりとした大型のエアコンが付いておりとても涼しいです。(寒いくらいです。)
また、会議室・応接室にもエアコンが付いています。

そして、営業の島にも何十年前に取付けたのか分からないエアコンが付いている事は付いています。
ですがこのエアコン・・・

電源を入れてもうんともすんとも言いません。
リモコンの液晶パネルは電池を入れ替えても何も映りません。
唯一動かす方法は本体についている「冷房 試運転」のボタンのみ。

試運転なので大体3分位経つと切れます。
しかも・・・しかも・・・出てくるものは冷気ではなく、ただの生ぬるい風なのです・・・。;;

また、繁盛屋の営業マンは図体の大きいものが多く、例えエアコンがガンガンに効いていたとしても何だか暑苦しいです。
何せ175cmオーバーがごろごろ(?)いる上に、114キロの巨体を始めとしてボリュームがある者ばかりです。(私を含め)
こんな中、送風で過ごす・・・。

耐えられません。orz

という事で、先日大型電気店へエアコンを買いに行ってきました。
そこで店員さんと話をしていたら面白い話を聞きました。

あのよくある「6畳用」だの「8畳用」だの「12畳用」というのは、実は殆ど関係ないそうですね。
関係があるのは風を出す時の風力だけみたいです。
この風力は6畳用でも12畳用でも同じだったりします。
※メーカーによって風力が異なる。

店員さんに「営業スペースが16畳以上は余裕であるのですが、それでも大丈夫でしょうか?」と聞いたところ、店員さんは「私の立場としては6畳用と12畳用どちらが良いですか?と聞かれたら大きい方を勧めざるを得ないのですが・・・」と口で言いつつ、目で「6畳用で十分ですよ」と訴えかけていました。

目で訴えられると弱い私ですので、迷うことなく一番安い6畳用を買ったことは言うに及びません。

さて、その6畳用を買う際に一番風力が強く、安いものを選んだのですが、その値段のところに「取付費用込み」の文字が・・・。
自慢ですが私はケチです。
出来る限り物に対しての経費は掛けない様にしています。

なので、店員さんに「もしかして、自分で取付けたらもっと安くなるのですか?」と聞いてみました。
すると「そうですね。ちょっと待って下さい」と、どこやらへ飛んで行き戻ってきたら表示価格より1万円以上安くなっていました。

これを聞いたからには「真のリストラ」を旨とする私に後戻りの道はありませんでした。
念のため店員さんに「うちの会社は電気工事もしているのですが、エアコンの取付け出来ますかねぇ?」と聞いたところ、「ああ、それなら大丈夫ですよ。何せ僕でも付けられる位ですから」とのお返事。

という事で、意気揚々とエアコン本体と室外機を車に積んで帰ってきた次第です。^^

そして、事務所に戻りましたら職人の社員がいたので、「エアコン買ってきたから後で付けて」と気軽に話したところ、社員から「いや〜エアコンはちょっと・・・」、「付けた事無いので・・・」と苦痛に満ちた顔をで言われてしまいました。

そこでやはり電気屋さんに頼むかと思ったのですが、会計をした際の店員さんの言葉を思い出しました。
「もし後からこちらで取付をするとなると、先ほどの値引き分より高くなりますが大丈夫ですか?」

そうです。
改めて頼むと高くなるそうなのです。
もうここまで来たら後には戻れません。
何せ真のリストラ王ですから。

という事で社員に
「大丈夫!必ず最初はあるのだから!!」
「取付けの説明書があるし、店員さんでも付けられるって言ってたよ」
「向上心を持ってどんどんチャレンジしたいって前に言ってたよね?」
と、あらん限りの言葉で説得を試みました。

そして、最後には「もし失敗したとしても許して貰えるのなら」という条件付で快く(?)了承させた次第です。
まあ失敗したとしても良い経験になるでしょうからね。^^

さて、明日取付けです。
うまく行って冷風が出るエアコンに変わると良いですね〜。^^

※ちなみに3万円ちょっとで買えました。


[第759回]  勘違い?^^;  −H18.7.13-(木)− 


いやいや、今日は凄い雨でしたねー。
駐車場から事務所に入る10m位でもうビショビショになりました。
しかし、そんな中でも飛込みをしている社員達には本当に頭の下がる重いです。
その努力はすぐには実らないかも知れませんが、しかし必ずその一所懸命さが報われますよ。
いや、報います。

さて、昨晩テレビを見ていましたら、シーファ駐日大使が北朝鮮について話していました。

その中でインタビュアーの筑紫哲也より「北朝鮮口座の凍結が6ヵ国協議の障害になっているのではないですか?」と、暗に「6ヵ国協議のために経済封鎖は止めてみては?」という様な問い掛けがありました。

それを聞いて、「うん?別にアメリカは意地悪でやっているわけではなく、ちゃんと理由があるからやっているからそれは無理だろう」と私は思ったのですが、それに対してのシーファ駐日大使の答えが振るっています。

「あの口座は北朝鮮による偽ドル札、覚せい剤の密輸のマネーロンダリングとして使われている」
「アメリカとして6ヵ国協議再開のために、10億ドルまでなら偽札を許す。何sまでならコカインの輸入を許すという訳にはいかない」
と、きっぱりと答えていました。

この国家として当然の話を、当然の様に言えるアメリカ。

私はアメリカという国は大して好きという訳ではありませんが、ちょっとこの堂々とした姿を見て、「アメリカはカッコいいなあ・・・」と惚れてしまいました。^^

いや、確かにアメリカはおかしな国です。
世界の警察を自認していながら、実際は正義ではなく自国の利益のため、もっと言うならば「自国のビジネス(会社)」によって方針が決まり、後から色々なお題目を唱える国です。

覇権主義と言うよりは、徹底したビジネスの国。
そのため会社の形も人の心を汲み取らないシステムになっていますし、働くという事に意義を見出しません。
ただ単に、神から与えられた罰である「仕事」をこなすという考えです。
または、貪欲なまでの権力思想ですね。

基本的にアメリカは人造国家で、歴史の無い国ですので、国としての精神というものがありません。
なのでビジネスというものでしか国がまとまらないのでしょう。

しかし、それでもあの毅然とした態度と言うのは立派です。

それに比べて日本は・・・。
いや、日本政府の今回の対応は恥じるべき点は無いですね。
即座に万景峰号を含む北朝鮮船舶の入港禁止措置をとり、国連へ「制裁措置を含む決議案」を提出。

なかなか立派です。
ただ残念なのは、前にも書きましたが「ミサイルを飛ばされてびっくりした」という理由なのがちょっと情けないのですが。
まあ、もしかしたら日本の閣僚にしっかりと意見を言ってもらえば、堂々とした話が聞けるのかもしれませんね。

ですが、日本の場合は閣僚のまとまりがないのか、同じ政治家でも色々な思想の人が多すぎるためか、一人が立派な意見を言ってもそれは「国としての考え」ではなく「一人の考え」という様に受け止めてしまいます。
これは何なのでしょうか???
小泉首相が話したことでも、「首相はそう思っている」という感覚ですからね。

これは一体何なのでしょうか?
マスコミのせいですかね?
それともやっぱり国民性ですかね?

しかしそれにしても、アメリカのいつでも毅然としている態度は国として見習うべきですね。
(悪く言えば、いつでも開き直っている態度ですが・・・)


【追伸】
これはもしかして常識なのかも知れませんが・・・

ロシアと韓国は北朝鮮のミサイル発射を事前に聞いていたのではないでしょうかね?
どちらも発射されたのは「10発だ」と言っていましたが、これは事前に「10発発射しますね」と言われていたのではないでしょうか?

おそらく韓国の「日本は騒ぎすぎる」と言う頓珍漢な発言も、韓国は聞いていたので「何故話があったのにそんなに騒ぐ?」という意識なのかも知れません。

また、ロシアも文句一つ言いません。
普通ロシアの領海に何の事前通告もなしにあれだけミサイルを撃ち込んだら、普通は怒りますからね。
戦争になってもおかしくないです。
しかし聞いていたとすれば、納得も行きますし、非難決議に賛成する訳には行きませんからね。

聞いていなかったのが間違いないのは日本とアメリカ。

さて、では中国は???

もし聞いていたとしたら、現在行っている「北朝鮮との対話」も、慌てた態度も茶番劇という事です。
もし聞いていないならば、北朝鮮の宗主国としての権威が薄れているという事です。

どちらにしても北朝鮮はもちろんですが、中国の世界に対しての立場も微妙になりますね。

さあどうする中国!?


※あれ?もしかして北朝鮮はロシア、中国、韓国には連絡していたにも関わらず、日本とアメリカだけに事前通告をしなかったから問題になっているのですか???
そして中国は「何故君は日本とアメリカに連絡しなかったのだね?次からはしっかりしてよね・・・」と話に行っているのでしょうか?

だとしたら・・・。
勘違いしていました。^^;
私はてっきりどこの国にも連絡無しでミサイル発射をしていたのかと思いました。
いくらあの北朝鮮でもそこまでする訳無いですものねえ・・・。

うーん・・・実際のところどうなのでしょう?
ご存知の方は教えて下さい。^^;
それによって考え方が変わりますので。


[第758回]  給料の何%  −H18.7.12-(水)− 


朝礼で年配の社員から良い話を聞きました。
(と言っても、同じ話を以前も一度聞いたことがあります)

「給料の3%でも5%でも良いから、来月の給料を貰えるために自分に投資しなさい」
です。

これはどういう事かと言いますと、自分の貰った給料は現在の自分のためにすべて使うのではなく、未来の自分のために使うという事です。

例えば、仕事の勉強のために本を買う、何かを体験しに行く、職人であれば工具などを買う。
それにより自分自身を成長させ、また来月も給料を貰える様になると言う事です。

ここ数日間何度も書いてきたのでお分かりだとは思いますが、人は勉強し続けなくてはなりません。

「これで良いや」と思った時から、どんどんとレベルが下がっていきます。
だから、貰った給料はただ使うのではなく、一部を自分自身への投資として使い、少しでも自分自身を成長させ、会社の、人生の役に立つ様にする。
それが会社から給料を貰う社員の役割だ。

という話でした。

ただ、残念ながら今までの長い人生の中で、常に若者に言ってきたそうですが、誰一人として実行していないそうです・・・。

おそらく「そんな事をしても大して変わり無いだろう」、「すぐ結果が出ないならやらない」、「いっぱいいっぱいでそれどころではない」、「へー。そういうものか。でもまあ良いかな」と思っているのでしょね。

では、果たして繁盛屋社員で私以外で「自分に投資する人」はいると思いますか?
私の予想は・・・・・・・・・・でしょうね。
もしかしたらもう朝礼の話を忘れている?と心配な位ですから。^^;

社員の皆様。
覚えてますか?
実行する気になりましたか?
いやいや良いのですよ。
人というのは普通そういうものなのですから。^^

だからこそ、こんな時は山本五十六の「やってみせ」が大事です。

ここは一発ガツンと「少しずつでも勉強(投資)した者」と「まったく勉強(投資)しなかった者」の違いを見せ付けてやる事にします。
そして、「知行合一?何だそれは?」という若者達に、この話の大事さを思い知らせてやります。
(念のために言っておきますと、私は以前から自分に投資してますよ。それは投資しすぎじゃないのか?という位・・・^^;)

という事で昼食の際に本屋さんへ行き「自分への投資」として本を買ってきた次第です。
しめて総額5250円!
つい先日も一万円近くの本を買ったばかりでしたので、一瞬「どうしようかな?」と思いましたが、「いや、だからこそ買うんだ!」と購入しました。

さて、その本日の購入した本は、

@「すぐばれるようなやり方で変節してしまう人々」著者:曽野綾子
最初立ち読みしていたのですが、今ひとつ良い本かどうか分からず迷いました。
ただ曽野綾子さんの本なら間違いないだろうと買うことにしました。

A「社長の椅子が泣いている」著者:加藤仁
ヤマハの社長をクビになったり、ダイエーの副社長をやったり、倒産企業を再生させた人の話です。
まったく知らない経営者ですが、なかなかのボリュームがある本でしたのでとりあえず買いました。
願わくばページ数に比例して中身があるて良いのですが・・・。

B「ライブドア監査人の告白」著者:田中慎一
あのライブドアの会計監査をしていた人の告白(?)本です。
イーホームズもそうですが、こういったチェック機構で働いている人が不正を前にしてどの様な対応を普通は取っていたのかを知りたくて買いました。

※ただ、この本、仕事の合間にこっそり何ページか読んでみたのですが、ただ単に逮捕されなかっただけの人の言い訳本みたいです。
「僕は関係ない」、「僕は怪しいと思ってた」、「僕は被害者だ」みたいな事ばかり書いています。
それにかなりの小心者みたいですからね・・・。
挫折を知らない僕ちゃんみたいです。
ちょっと買って後悔してます。^^;


まあ、どれも外れなのか、一つくらいは良い本があるのか分かりませんが、とりあえず読んでみます。
この手の本はあっという間に読み終わるので、おそらく3〜4日後には感想が書けると思いますので、良い本でしたらお勧めしますね。

さて、残りの投資分は何をするとしようかな???


[第757回]  うーん・・・と良し!  −H18.7.11-(火)− 


「何百万掛かっても良いので素晴らしい企画書を作ってくれ」と言われました。
話半分でも、話十分の一でも何十万円の企画書になります。
果てさて・・・これは本当の話でしょうか?
真相は土曜日に分かります。^^


さて、本日新入社員研修をしました。
前回も書いたのですが、こう頻繁にやるというのはなかなか難しいです。
ただ、最近になってやっと気付いた事があります。

と言いますのも、この新入社員研修の出来次第で、社員の定着率がガラッと変わる様です。

「うーん・・・」という社員研修をした社員というのは、面白い位にポロポロと研修中に脱落していきます。
しかし、「よし!」という社員研修をした社員した社員というのは、ちょっとやそっとではへこたれず、今もしっかりと頑張ってくれています。

恐らくですが、「よし!」という時はそれだけ思いがしっかりと伝わり、また繁盛屋の今後、自分自身のすべき事が見えるのでしょうね。
だから仕事で厳しいことや辛いことがあったとしても、「そこから伸びよう」と前向きな意識になるのでしょう。
多分・・・

ですが「うーん・・・」という時、これは私自身の気合が足りないため思いは大して伝わらない。
そのため、その後に話す「繁盛屋の今後」や「新入社員の役割」などが、ただ単に重荷と感じてしまう様になる。
会社や仕事に対して「よしやるぞ!」という意識を最初から持てない場合、粗ばかりが見えてきて「もっと他に良い会社がある筈だ」と辞めていく。
多分・・・

今までは何となくその時のテンションで話をし、昨日書いた話ではないですが、徐々に社員教育が劣化していったのだと思います。
社長の一番の仕事は社員教育であるというのにも関わらず・・・。
なので、「うーん・・・」という社員教育をしてしまった方達には、大変申し訳なく思っております。

まあ中にはイメージと違っただの、最初から「仕事」をなめていた子達もいたとは思いますけどね。
それは問題外ですが。^^;

さて、では本日の社員研修の出来はどうだったか?と言いますと・・・

結果は・・・

秘密です。

いや冗談です。

「うーん・・・」ではありませんでした。
ただ、「よし!」と自信を持って言えるかどうか・・・。
ちょっと話が脱線したりしていましたのでね。^^;

まあ、楽しみではあります。^^


[第756回]  常に意識を上に  −H18.7.10-(月)− 


うーーー今日は暑かったですねぇ!!
今日の新潟は雨降り後の湿気と、夏の様な日差しでかなりの不快指数を叩き出しています。(自分調べ)
しかも、事務所のこちら側のエアコンは壊れていて、生暖かい風しか出ないのですよね・・・。^^;
そろそろ席替えを・・・。


さて、先週末は色々と頭を悩ましておりました。
まるでドトールの社長がドトールを始めたばかりの頃の様でした。

私は何せ生粋の(?)心配性な上に、最悪のケースを想定するのが大得意なものですから、色々と考え出すとなかなか不安になります。
まあ、不安になるからこそ、より良い方法が見つけられると思いますので良いのですが。^^;

さてさて、人というのは普通に(思うままに)生活していると必ず太ります。
これは何故かと言いますと、人間も動物ですから「生存本能」というものがあり、出来るだけ体にカロリーを貯めておきいざという時に備えようとします。

ただし、動物の場合はあまり体に余分なエネルギーが付き過ぎますと、思うように動けなくなり「狩り」または「逃げる」のに差し支えるのであまりカロリーを貯め込みません。
または、たっぷりとカロリーを摂った後はそのカロリーが消費されるまでは、狩猟に出かけません。

たまにテレビ等で見かけるすごく巨大な猫や犬などは、人間と生活することでその狩猟本能が壊れ、「とりあえず狩猟必要が無いから食べられるだけ食べておこう」という考えなのでしょう。
※まあ、人間の食べる高カロリーの物を一緒に食べているから太るという部分もありますが、それでも人間に飼われて餌を食べ過ぎて飛べなくなった鳥は聞いたことは無いですから、やはり安心からの巨大化なのでしょう。

本日は別にダイエットがどうの、間もなく夏がやってくるからどうの、どうせならお腹は横ではなく縦に割れて欲しいですがどうのという話ではありません。

色々と先週末から考えている事があり、そして本日も改めて思った事があります。

人というのは「いつも通りに」、「前と同じに」と考えていると必ずと言って良いほど、どんどんと手が抜かれていきます。
掛ける手間が減っていくというのでしょうか?

最初はしっかりと言われた通りにしていた事が、やっているうちに少しずつ「より楽にしよう」と考える様になり、本人も気付かない内に前よりも劣ったものになっていきます。
慣れてくると「どれだけ楽が出来るか?」、「どこまで手を抜いても許されるか?」という様に意識が変化していくのですね。
※これは無意識のうちにです。
(あえてやっている人がいたら話になりませんので・・・)


話は飛びますが、以前こんな光景を見ました。

ある会社で会議をしておりました。
そこの新人の社員達に上司が指導していました。
そして、ある問いかけに対して「分かったら返事しろ!」と上司が言ったところ、その新人君達は「はい」といつもより小さな声で返事をしました。

上司が「もっと大きな声で言え!」と叱ったところ、その新人君達はさっきより少し大きめの声で「はい!」と話しました。

またまた上司が、「それが大きな声か?もう一回ちゃんと返事しろ!」と叱ったところ、新人君達はまたまたさっきより
大きな声で「はい!!」と返事をしました。

またまたまた上司が「それが本当にお前らの出せる一番の声か?何で声を出し惜しみするんだ!もう一回言え!」と叱ったところ、やっと新人君達は思いっきり大きな声で「はい!!!」と返事をしました。

これはよく社員研修でもある風景です。
(よくかどうかは分かりませんが、私のイメージでは)

必ずやり直しさせられる度に声が大きくなるんですよね。
それを見ていて私は「どうせなら最初から思い切り大きな声で返事をすれば良いのに」と、自分の事は棚に上げて思っていました。

人というのは、声を出すこと一つでもエネルギーを消費します。
ですので、自然と声が「これくらいなら許されるだろう」というくらいの抑えたトーンになります。
そして叱られて、少しずつトーンを上げて行き、求められているものに対して許される最低限のレベルを探ろうとします。

まあこういう場合、結局最後にはエネルギーを保存したい本能を超えて、最大限のレベルで答えなくてはならなくなるのですが・・・。
結局、何度も試したせいで、一番エネルギーを使う事になります。

これは最初の話とまったく関係の無いような話ですが、仕事はすべて同じです。
ついつい「一番、楽をしても許してもらえるレベル」で仕事をしようとしてしまいます。
これは仕方が無いことです。

ですが、だからこそ自分自身で常に向上心を持たなくてはなりません。
また、上司はそれに気付かせるためにチェックをしなくてはなりません。

小うるさい上司の方が大変なのですよね。
だからついつい「少しでも、楽をしても許してもらえるレベルの上司」になろうとします。
しかしそういった上司の下では、後輩はより「出来るだけ楽で許してもらえるレベルの社員」になろうとしてしまいます。

上司というのは、本当に大変なんですよね。
うーん・・・。
私も十分気をつけないとダメですね。

そう言えば、最近というか、大分前からお腹周りが大変なことに・・・。


【追伸】
これは少しでも楽をしようと、より良い方法を考え出すという事とは違います。
何が違うかと言いますと、「より楽に」と考え、行動し、前に進むという事であり、それに対して本日書いた話は「より楽に」と考えもせず、自然と力の出し惜しみをし、そこに留まる、もっと言えば「後ろに下がる」という事ですから。

常に「楽をしないように」と意識していかなくてはなりませんね。
それくらいであっても、やっと現状に踏み留まれるかどうか?というレベルでしょうから。

・・・・・・・・・・
【おまけ】
先週末でハリーポッター読み終わりました。
なかなか面白かったです。
ですが、今回の話を読んで、作者がどういう路線に進もうとしているのかよく分からなくなりました。
ただ単にホワンホワンとした物語じゃないみたいですね。

それと、「背負い富士」もほぼ読み終えました。
残すところ、あと30Pくらいです。
感想はと言えば、「信長の棺」などよりはまだまともに読めましたが、それでも大した本じゃないですね。

清水の次郎長がどういう人生を送ったかは分かりましたが、この本では人物像はちんぷんかんぷんです。
わざわざ時間を割いて読む様な本ではないです。


[第755回]  ハリポタ  −H18.7.7-(金)− 


昨日は結局日帰りとなりました。
8時頃に品川駅を出たのですが、東京駅に着いたら8時10分頃。
もしかして8時12分の新幹線に間に合うかも!?と階段をダッシュして上り、そして何とかギリギリセーフで飛び乗れた次第です。

いや、久しぶりでしたね。
たかが電車一本でダッシュしたのは。
何だか若返った様な気がしました。

しかし乗れて良かったです。
おそらく一番停車駅の少ない奴だったみたいで、10時6分には新潟に着きましたから。
もう一本遅い8時24分であれば、おそらく到着時刻は11時近くなっていた事でしょう。

さて、昨日はまたまた新事業の話をお聞きしました。
面白いと言ったら面白い・・・
が、しかし・・・
うーん・・・
「夢は大きく、歩みは一歩一歩着実に」という言葉が大事ですので、そのための第一歩を確実に踏み出さない事には、結局は「絵に描いた餅」になってしまいますからね。
まあ、しばらくは見ですね。

そして、昨日の東京⇔新潟間の往復で、やっと先日買った本の三冊目を読み終わりました。(正確には5冊目か)

「信長の棺」
「秀吉の枷」
を読み終わった感想です。

一言で言えば、マンガですね。
もう少しよく言ったらテレビの時代劇という感じかな?

正直なところ読んでいる時はまあまあ面白いです。
娯楽小説としては良いのでしょう。
ただ、書いてある内容としては、今まで描かれてきた人物像と何ら変わりませんし(ちょっとあの時代の人物がすべて小物として書かれていたかな?)、内容も大した事はまったくありません。

簡単に言いましたら、「信長の棺」のストーリーは祐筆の目線で画き、「秀吉の枷」はその信長の棺を秀吉の目線で画いたというものです。
その上、ストーリーが陳腐なので、読んでいてもまったく勉強になりません。
間違いなくこの作者は、次は「家康の○」というタイトルで本を出しますね。

もう少し、同じ出来事だったとしても、色々な角度から見てみたりすれば良いのですが、全部同じ視点です。
遊びとしては面白いのでしょうが、ちょっと私の読みたい本とは違いましたね。
なので、「家康の○」は出ても買わないです。

しかし、そろそろ素晴らしい歴史小説家が出てきても良いと思うのですが、何だかみんな小さいですね。
やはり司馬遼太郎は歴史の話を書かせたら偉大でしたね。
※ただし、自分の体験が入る歴史などの話はひどいものですが・・・。

さて、次はやっと「背負い富士」です。
何だか上の三冊を読んで気が抜けたのか、気楽に読めそうです。^^;
おそらくこちらも大した内容ではないでしょうからね。

まあ、読み終わりましたらまた感想を書きますね。
限られた人生の中で、読む価値のある本かどうか?

いや、待てよ・・・
「ハリーポッターと謎のプリンス」を先にしようかな?うはは


[第754回]  何だ何だ?  −H18.7.5-(水)− 


いやぁ〜。
凄いですね北朝鮮・・・。

現時点でミサイル七発です。

何やら韓国やロシアの情報では10発だとか・・・。
(一体どちらが本当なのでしょうか???)

今回の意図は一体何なのでしょうか?

私はてっきりワールドカップで盛り上がる日本と韓国へのやっかみからの「ミサイル発射騒ぎ」だと思っていたのですが、どうやら違ったようです。
※ちなみに前回の日韓ワールドカップの時も北朝鮮はかまって欲しかったのか、潜水艦だったかを韓国の領海に出したり、引っ込めたりしていました。

ワールドカップに対するひがみ根性というか、「自分達もかまって欲しい・忘れないで欲しい」という幼児的な発想では無いとしたら、一体何なのでしょうかね?
「欲しいものの前で騒いだら買ってもらえる」という駄々っ子的な発想でしょうか?

ミサイルを撃てば、アメリカの経済封鎖が解かれるとか、日本から米や金がもらえるとでも思っているのでしょうね・・・。

まあ、相変わらず訳の分からない国です。
さっさと拉致被害者を返して貰って、制裁を加えて、縁を切りたい所です。

ところで、何故ミサイルの着弾地点は稚内からの距離で現すのでしょうか?
稚内が日本海における何かの基準なのですかね?
どう見ても、着弾点は稚内より函館の方が近く見えますものね・・・。

さて、今回のミサイルで遂に日本もやっと重い腰を上げて制裁に踏み切りました。
万景峰号の入港半年間禁止。
今回も荷物は下ろさせず、学生だけは下ろしたとの事。
そして事実上の送金停止。(送金の許可制)

よくぞ!
と言いたいところですが、ミサイルを飛ばされて、びっくりして、怖くなって経済封鎖なんていうのはちょっと・・・。
情けないです。
本来であれば、こんな事は拉致被害者を言を弄して帰さないという時点でやるべき話ですからね。

うーん・・・。
何にせよあと何発ミサイル撃つ気ですかね?
そして果たしてこの後の、日本の対応や如何に!?
立派な国としての対応を願っています。

【おまけ@】
ふと「もしかしたら今の瞬間にもミサイルが落ちてくるかも知れないな」、「本当に一瞬で跡形もなくなるのだろうな」、「死ぬのは悔しいが、それでも日本が目覚める切っ掛けになるのであればまあ良いか」と思っていました。

【おまけA】
明日は東京出張です。
おそらく日帰りになるとは思うのですが、どちらにせよ日記の更新は出来ないと思います。
次回の日記は7日の予定です。


[第753回]  テークオフ理論  −H18.7.4-(火)− 


お客様より新事業の話をお聞きしました。
日記には当然書けませんが、確かに面白そうな話でした。
新事業をする際の基本である、「既存事業の延長線・関わりのある事業であること」というのがしっかりと出来ていましたので、おそらくうまく行くのではないかと思います。

今回、繁盛屋は「広告デザイン」と「その事業の核となる部分」を、受け持たせて頂く事になりました。
これ次第で、お客様の伸びが違ってきますので、繁盛屋としては相当気合を入れて行かなくてはなりません。

さて、その話をお聞きしている際に、いつ頃にビジネスベースに乗せるか?という目標の話が出ました。
そして、既存事業の仕事が軌道に乗るまでのお話をお聞きし、やはり「テークオフ理論なんだな」と思った次第です。

以前、「今度、テークオフ理論について書きます」と書いたので、良い機会ですので書きますね。^^

テークオフ理論とは私が考え出した言葉ではなく、以前勤めていた会社の社長が話していました。

飛行機が空を飛ぼうとした際に、まずはゆっくりと機体が動き出します。
続いて、少しずつ地面に車輪を付けたまま加速していく。
そして十分加速が付いたところで離陸し、一気に高度何万メートルの大空へと飛び立ちます。
いきなり飛び上がるという事はありません。

これと同様に、仕事でも何でも良いのですが、何かを始めようとした際も同じです。

最初は焦ってしまうほどゆっくりと動き出します。
ですが、少しずつ仕事がか増えていく。
そして十分に力が付いたところで一気に大空へ飛び立つ。
始めたばかりの商売が、いきなりうまくいくという事はない。
という事です。

傍から見ている限りでは、「あんなにゆっくりのスピードで空なんか飛べるのだろうか?」、「地面をいくら走り続けていても離陸なんて出来ないだろう」と、ついつい思ってしまいます。
「本当に飛べるのだろうか?」と。

これは仕事でも同じです。

大して仕事量がなかったのが「何か」の切っ掛けで一気に増える。
その「何か」は時間かも知れませんし、出来事かも知れません。

「石の上にも三年」という言葉がありますが、すぐに悟りを開いて三年石の上にいるのではありません。
無駄な事かな?本当に悟れるのかな?悟りを開きたいと、三年間石の上でじっと堪えるからこそ、三年後に悟りが開けるのです。

そして、ビジネスで言えば先行投資期間です。
オープン当初から、お客様がたくさんいて、ビジネスベースに乗るなんていう事は先ずありません。
最初はじわりじわりとお客様の認知度を高めて行き、そして一気にお客様の数が増ええる。

本日お聞きしたお客様の「既存事業の伸び」の話を聞いたところやはり同じでした。
大体、半年間くらいはまったくお客様が来ない。
しかし半年経ったら急激にお客様が増えた。
との話。

飛行機に初めて乗った人だって、最初は「こんなにゆっくりで本当に飛ぶのかな?」と思います。少しずつ加速していっても「本当に飛ぶのかな?」と思います。
そして凄いスピードで地面を走っていても、本当に飛ぶのかな?と思います。
ですが、一度車輪が地面を離れてしまえば、一気に大空へと飛び上がる。

これがテークオフ理論です。

ここで大事なのは、飛ぶという目的をしっかりと持ち、諦めずに「少しずつでも加速する」という事です。

最初はゆっくりで良いのです。
それは当たり前なのです。
いきなり離陸するくらいのスピードなんて出る訳が無いのですから。

今回はその軌道に乗せるまでを三ヶ月を目標にやるという話でした。
今までどこにも無かった事業の内容ですので、果たしてその通りに出来るかどうかは分かりませんが、何とか繁盛屋も頑張って協力します。


[第752回]  基本忘れるべからず  −H18.7.3-(月)− 


久しぶりに社員のロープレを見ました。

本日聞いたところ、少しずつ営業方法の基本がずれていっている気がしました。

何と言うのでしょう?
伝言ゲームの最初と最後の違いと言いますか、人の伝言ゲームで変わっているというか。

「よくもまあこれで、あれだけ営業成績を上げるものだな」とちょっと感心した程です。

やはりたまに営業マンの方法を見なくてはダメですね。
まあ、私の勧める営業方法が必ずしもベストだとは言いませんが、それでも繁盛屋の商品の利点を一番知っているのはおそらく私でしょうし、その芯を説明するのは社員よりは出来ます。

確かに営業マン毎に自分の説明方法というのはあっても良いです。
それによりお客様に気持ちが通じ、その結果として成績が伸びるのであれば。
それは自分なりの成功法則を見つけたと言うことです。

しかし調子が悪くなった時や結果がまったく出せない時というのは、基本に戻らなくてはなりません。
そして新人教育には必ず基本パターンから教えなければならないです。

という事で、本日は基本の営業の流れを改めて、ベテラン社員を含めて新人営業マンに指導しました。

こちらがスムーズな説明が出来れば、後はお客様に要望や不満など色々な話をお聞きし、それに対してお話させて頂けば良いだけになります。
お客様が一番知りたい事だけ、怪しむところだけしっかりとお話させて頂ければ、相当怪しい営業マンだと思わなければ、お客様と気持ちが繋がると思いますからね。

是非、明日からまた基本に戻ってやって頑張って行ってもらいましょう。^^

それにしても・・・
どこら辺から変わって行ったのかな???

私の流れで説明した方が、すべての物事がスムーズに説明できて、お客様にも伝わりやすいと思うのですけどねぇ・・・???
まさか、最初の私からの伝言の時点で間違って覚えたという事は無いですよねえ?^^;

いやせめて、それが進化し、そして基本が忘れ去られていったと思いたいですね・・・。

何にせよ定期的なチェックは必要ですね。
ちょっと私がサボっていましたね。
社員の皆様すみません。^^;


※「繁盛日記が最近長い」と言われたので、短く書くようにしていますが如何でしょうか?
多分またすぐに長くなると思います。^^;


[第751回]  実るほど  −H18.7.1-(土)− 


本日は、看板交換のための撤去に行ってきました。
このお客様は繁盛屋を始めたばかりの頃に、初めて大きな額の仕事を頂いたお客様です。
今回はその看板を一度取り外し、フレーム交換を致します。

お客様は「甘美屋」さんというお菓子屋さんなのですが、この笹川さんはとても凄い方で、新潟県和菓子一級技能士会会長であり、調理師専門学校の講師でもあり、砂糖や餡などで本物と必ず間違てしまう和菓子の工芸職人でもあります。
日本一と言っても良い方です。いや、本当に。^^;

実際、ここ10年間は「TVチャンピオンに出て欲しい」とテレビ局の人達が何度も何度も訪問しています。
ただ残念ながら、いつもタイミングが合わずに出られずにおります。
私としては是非出て頂いて、この道50年の職人の技を全国の人々に見てもらいたいと思っています。
今年はタイミングか合うと良いのですが・・・。

その甘美屋の笹川さんには、何故か最初にお仕事をやらせて頂いた時から大変可愛がって頂いています。
いつもはご友人と二人でやる新年会に呼んで頂いたり、顔を出しますと仕事の手を止めて色々と勉強になる話を聞かせて頂いたり。
本日も色々とお話をお聞きしました。

「真剣になって目標に進まなくてはダメだ」
「若い頃はいくらでも恥をかいた方が良い」
「壁があっても諦めずナニクソ!と向かっていく」

体験から出てきた言葉ですので一言、一言の重みが違いまする
本当に金言ですね。

しかし、何故か敬語で話しかけてくれるのですよね・・・
歳は倍以上も違い、実績も、人としてのレベルもずっと上の方だと言うのに。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉がこれほどぴったりと来る方を私は知りません。

私も少しでも近付ける様に頑張ります。

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