繁盛日記


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[第478回] 構造改革 −H17.5.31-(火)− 


私が繁盛屋を始める前に勉強させて頂いた会社があります。
そして「さて始めようか」という際に、社長より仕事の話を色々とお聞きしました。

仕事の話と言っても、「商品がどうの」とか、「知識がどうの」とか、「心構えがどうの」と言った話ではありません。
※そういった話はその前にお聞きしていましたので。

「では内容は?」と言いますと、「お金のやり取り」についてです。
別にそんなに恥ずかしくは無いのですが、私はそれまで「集金方法」や「入金管理」、「支払条件」などを考えた事もありませんでした。

ただ、「仕事をやれば代金を支払ってもらえる」としか考えていなかったんですね。
いつ?
どういう方法で?
どんな形で?
という事はまったく頭にありませんでした。

ちょっとだけ話はずれますが、繁盛屋を始めたばかりの頃は、社内に看板を施工出来る社員がおらず協力会社に頼んでいました。
そして初仕事の際は協力会社と言いますか、知り合いの職人さんに頼んで作成・取付をして頂きました。

その職人さんに仕事が終わった後に、「すぐに請求書を出して下さい。すぐに支払いますので」と話をしました。
そして、その翌日にも他の仕事の話をしに行った際にも、「すぐに払いますので請求書を出して下さい」と話しました。

そこでその職人さんより、
「あのー。すぐに請求書を出してくれと言っても、普通は末締めでまとめて出したりするものだよ」
「例えば100万円の仕事をしたとして、すぐに支払うと言っても払えないでしょう?」
「だからお客様より振り込んでもらってから、支払いをするものなんだよ」
と教えてもらいました。

それを聞いて、「なるほどなあー!!」と目からうろこが落ちました。
(こんな事も知らずに「商売するぞ!」なんて考えていたのですから困ったものです^^;)
商売の常識ですよね・・・。


さて、話は戻りまして、そのお世話になった社長より、色々な支払い方法がある事を教えて頂きました。
例えば、「現金払い」、「小切手」、「手形」など。

先ほど書きました様に、支払方法や支払条件なんて考えた事もない私でしたので、すべて初耳の話でした。
いや、現金払いくらいは分かっていましたよ・・・。

でも、「現金払い」と言えば、その場でお金がもらえるもの。
「小切手」と言えば、お金持ちがサラサラっと書いて、これまたその場で渡してくれる。
お客様によっては「この小切手に好きな額を書け!」と言って渡されるものだと思っていました。(一部ウソです)

そして、その仕事の話の中で、そういった誤解を色々と解いてもらいました。
例えば、
「現金払い」と言われたら、安心して良い。
「小切手」と言われたら、まあ相手を見て受け取って良い。ただし、先付け小切手というものがあるので日付はしっかりとチェックする。

「手形」と言われたら・・・。
※ここから当時を思い出して言葉通りに書きます。

うーん・・・。
「手形で!」と言われたら、まずは「何とか現金にして頂け無いでしょうかねえ?何せ小さな会社なもので」と言うんだな。
それでも「手形で!」と言われたら・・・。
うーん・・・まあ、その時は一度うちに相談してこいよ。
まあでも「手形で!」なんていう大きな仕事は、まず繁盛屋にはこねえだろうから心配ね
えか!がはははは
とにかく手形は怖いからな!
手形が回ってきたら言えよ!

と、お話し頂きました。

そして、その教えを頂いてから、「手形で!」というお客様には、弱りきった笑顔で「あのー何とか現金にして頂け無いでしょうか?^^;うちは本当に小さくてまだ手形が受け取れないんですよ」と懇願して、現金にして頂いておりました。

それでも「手形で!」というお客様には、大変申し訳ないのですが、仕事をお断りさせて頂くつもりで、「何とか現金でお願いします」と、お願いしていました。
※それで実際に仕事がなくなった事は一度もありませんでした。

その、何のためにあるんだか?何故こんなものが出回っているのか?何の意味があるのか未だに納得出来ていない「手形」。
いや、分かるんですよ。
「手形を出すと会社にとってメリットがある」とか、銀行も商売ですから「儲けるためにやっている」とかですね。

ただ、どうも私の感覚では分からない。
最近起業した会社では、まず使われない。(と、思います)
なのに、何故か未だに世の中では流通している。
不思議な話です。
(まあ、その理由も書きませんが、分かると言ったら分かってはいますけど)

その「手形」。
これが遂に先月初めて受け取る事態となりました。
そして「どうしたら良いか?」と考えまして、その社長には電話を・・・。

ではなく、とりあえず税理士さんに電話して、「ど・ど・ど・どうしたら良いのでしょう?これでもう繁盛屋はオシマイデスカ?」と半泣きで聞いたところ(一部ウソ)、「銀行で割り引いてもらうという手もありますが、とりあえず繁盛屋さんは期限まで持っていても構わないですよ」との言葉。

という事で、「仕方ない。ならば一週間前までいつものスイス銀行の貸し金庫に預けておくか」と保管する事で決着が付きました。

さて、大変長々と、だらだらと久し振りに書きましたがやっと〆です。

あのですねー・・・。
やっぱり手形はイカンですよ。
危険ですし、何よりも、受け取る方には何のメリットも無いですしね。
まあ仕方の無い部分もありますが、やはりこの構造は改めなくてはならんですよ。
やはり大社長の仰られた事は正しかったです。


[第477回] 一番の仕事 −H17.5.30-(月)− 


日本兵の話ですが・・・。
いやあー!やられましたねー!
確かに「57名も」というのは年齢的に考えても不可解な話だなあとは思っていましたが、まさか全部デタラメとは・・・。
本当に、ご家族の方々に失礼な話です。

さて、何だかもー!!
バタバタのドタバタのぺったぺたの仕事状態です。
忙しいというのは本当に有難い事です。

ただ、以前も書きましたが「企画」を作る仕事があります。
一つのテーマを元にして内容を企画して行く。
これがまた大変です。(と言っても、大変じゃない仕事なんて無いんですけどね)

そこに加えて、デザインも企画しなくてはならない。
これもテーマを決めて、中身を割り振っていく。
これもまた知恵を振り絞らなくてはならないので、なかなかです。

そして「営業」+「お客様との打ち合わせ」がドンドコ、ドンドコと入る。

本日は、今抱えている仕事を書き出してちょっと頭が痛くなりました。
色々と社員に割り振ってはいるのですが、社員も私もかなりアップアップです。

やっぱり至急、社員を入れなきゃダメだよなあ・・・。
でもなあ・・・。
育てるというか、教育するのがこれまた一苦労ですからね。
と言うよりも、一番手間が掛かる仕事です。

「社長の一番の仕事は社員教育だ」と言います。
自分でやった方が早いと思っても、社員がその早さになる様に教育する。
仕事を任せきるのではなく、よく後ろから見ながら教育する。
※よく分からない仕事を、「全部任せられる」というのは社員にとって大変なプレッシャーですから。

これらをしっかりとやる。
きっと何かの企画を作るよりも、デザインを作るよりも、お客様と打ち合わせするよりも、一番難しく、大変な仕事でしょう。

そう考えると、今はまだまだ私は楽なんですよね。
もっとドッタンバッタンになれる様にして行きます。


                     ただ、ちょっとだけ疲れたので、
              我が家の?どんとを久し振りに載せておきます。
                  なんだか疲れた頭が癒されます^^

 


[第476回] 日本兵 −H17.5.27-(金)− 


朝の七時に自宅を出発し仙台へ行き、午後四時に新潟へ帰ってきました。
今日思いましたが、仙台は東京に行くより近いのですね。
楽なものです。
帰ってきてからの仕事の方が疲れました・・・。

さて、今朝は新聞を読まずに出てきたので昼のニュースで知ったのですが、旧日本兵の方がフィリピンで生存されていたとの事。
しかも未確認情報では57人もいらっしゃるらしいとの話。
そして、「帰りたいが軍法会議が心配」と話していたとの事。

こんな話を聞くと、ついつい「今まで日本が戦争に負けたことを知らなかったんだ」なんて能天気に考えてしまいそうになりますが、そんな事はありません。

うろ覚えで申し訳ありませんが、確か横井正一さんが、「日本が戦争に負けたというのは分かってはいたが、上官の命令が無い限り帰る訳には行かぬ」と話されていました。
そして帰国した際に待っていた当時の上官に任務解除の命令を受けた。
その時にやっと「自分の任務が終了した」と思われたそうです。

また、大分以前にも書きましたが、日本兵の中には日本が負けたことによって、またアジアの国々が欧米の植民地にされる事を防ぐために、あえて帰国せずにその国の独立戦争をその国の方々と共に戦った方達がいます。
※インドネシアの独立運動はご存知ですか?

このフィリピンで生存されている日本兵の方々はどちらなのでしょうかね?

まあ、どちらにしても「立派な日本人」の方達ですね。

この日本兵の方々と共に戦った人達が靖国神社には祀られています。
生き残った日本兵の方達のためにも、どんどん参拝して下さい小泉首相!

参拝して文句を言ってくる国は、世界の国の中で「たった3か国」だけなのですから、恐れず、怯まず、頼みます!


[第475回] 楽しい仕事 −H17.5.26-(木)− 


明日は仙台へ日帰り出張です。
おそらく七時くらいまでには帰って来れるとは思いますが、もしかしたら、もしかしたら遅くなったり、疲れ果てたりして、繁盛日記はお休みさせて頂くかもしれません。
その時はお許し下さい^^;

さて、繁盛屋の社員で大変な仕事が来ると喜ぶ人がいます。
大変というのが、普通ならば「嫌な仕事だな」と思う様な、とても面倒だったり、難しい仕事
です。
そういう仕事が入る度に、「よーし!この仕事をどうやってやろうか?考えるのが楽しみだ」とワクワクしています。(本気でです)

以前聞いたところによると、
「どうせやる仕事なら楽しんでやった方が良い」
「出来ないという事は無い筈だから、その方法を知恵を絞って考えるのが楽しい」
という事でした。

そして、実際に同じ仕事でも、楽しんでやる仕事、嫌々する仕事では出来上がりが変ってきます。

中には「どんなに楽しもうと思っても楽しめない仕事」もあります。
そんな場合でも「私ならば、こんな仕事でも楽々とこなしちゃうもんね!」と考える事で、ツマラナイ仕事にしないで済みます。

基本的に、「楽しい仕事」というのは自然に出てくるものではありません。
仕事というのは、「何にも考えずに楽しい」なんていう甘っちょろいものではありませんからね。

なので、「楽しい仕事がしたい」と考えるのは間違いで、「自分で仕事を楽しくする」というのが当たり前の話なのです。
※ここら辺は「仕事は自分で見つけるもの」と同じで、「仕事の楽しさは自分で作るもの」という事ですね。

でも、本当はこんな事を考えなくても、「仕事がある」、「仕事が出来る」というのがどれだけ楽しく、素晴らしい事なのかはちょっと考えれば分かる話なんですよね。
どんなに仕事がしたくても、色々な理由や事情で出来ない人がいるんですから。
「そういう人もいる」という事を考えれば、どんな仕事でも「仕事をやれる」というだけで有難く、嬉しいことなのです。

という事で、明日からも楽しく仕事をして行きましょう!!
例え嫌だと言っても、私は楽しみます^^


[第474回] 当然ですが −H17.5.25-(水)− 


本日、ミサイル艇を見学?してきました。
18人乗りという事で想像していた以上に小さかったです。
そして、甲板のみ見学OKという事で、いつもに比べて見るところが少ないため、30分も掛からずに帰ってきてしまいました。

やっぱり中も見たいですねー。
そしてやっぱり大きい方が楽しいですね。
これで動いたりしたら、小さい分だけ楽しそうではありましたが・・・。


 ←これが全景です。
  同型の船が舞鶴より二隻で来ていました。


                          速射砲です→
弾は直径74mmで10kmくらい飛ぶそうですが、
まあ速射砲なのでそんなに飛ばす必要は無いでしょう・・・



 ←何だかアップで撮りたくなって撮りました。
   ちょっとメカメカしてて格好良いですよね?



     何か付いてます。(名前度忘れしました^^;)→
     きっとこれで猛スピードで進むのでしょう。
     それと、聞いた話では船体のほとんどがFRPと
     アルミで出来ているそうです。
     装甲を厚くしても現代の武器だと、大和くらいの厚いやつにしないと、当たれば
     同じだからそうです。それなら軽量化で素早くという事なのでしょう。

 

 ←カメラを向けたら自衛官の方が照れておりました。
   サムライですねえ。。。

 

                         船の名前です→
社員達に「自衛隊の船の名前はすべて相撲取りから取るんだよ」、「もう一隻の方の名前はあさしょうりゅうだよ」と言ったら、「へー!」と
素直に信じてビックリしていました。
ちょっと面白かったです・・・。
※ちなみに本当は「はやぶさ」です。


 ←最後にメインのミサイルです。
  射程距離は200kmだそうです。
  一回だけで良いから撃っているところ見てみたいです。



今回はこんな感じでした。
今度は潜水艦とかに乗ってみたいですねー^^
※前回「潜水艦も」と書きましたが、ただの酔っ払いの聞き間違いでした。
すみません^^;えへへへ

しかし、いつもこういう戦艦(護衛艦)を見ますと欲しくなりますね。
いくら位するのでしょうかね?
宇宙に行くのとどっちが高いかな?って戦艦の方が高いに決まっていますが^^;
本当に一隻欲しいですねえ・・・。



 ←この救急ボートみたいなのだったら買えますかね?

 



[第473回] 立派です −H17.5.24-(火)− 


昨日の日記を書いてから「あんな事を書いても良かったのだろうか?」とずーっと悩んでおります。
多少なりとも格好を付けて書くべきではなかったのだろうか?と。

「テレビとビデオは繋がるが、そこにDVDとなると繋がりません」とか
「下ネタも時には言いますがとても上品です」とか
ですね。
まあ、本日書き換えると余計に嫌らしい感じなので、私の中の黒繁盛日記として残しておきましょう。

さて、こんな前振りの後で何ですが、中国です。

私は小泉首相が「公約」として「8月15日に靖国神社に参拝する」と言っておきながら、その公約を平気で反故にした時から、「この首相はダメだ」と思っていました。

しかし、ここ最近の小泉首相は良いですねー。
「靖国神社に参拝するとかしないとか言うのは、他国が干渉する問題ではない」
こんなに当たり前の事をはっきり言えなかった今までの政治家に比べて、100倍も立派です。
しかも、「中国の副首相」が土壇場で逃げたし事についても、「不愉快だ」との事。

果たして、ここまで他国に対して堂々と「日本の当たり前の意見」を言えた政治家がいたでしょうか?

それに対して経団連の会長は、自社の工場が壊されると困るからなのか、自社の商品が売れなくなると困るからなのか、「あまり刺激しないでくれ」との弁。

また、最大野党の党首は、実家のお店が壊されると困るからなのか、実家の商品が売れなくなると困るからなのか、「靖国神社へ参拝するべきではない」との弁。

もー!
何なのでしょう?この方達の頭の中には「お金」しかないのでしょうか???
「日本人としての誇り」よりも「商売」の方が大事なのですかねえ?

靖国神社というのは日本のために戦ってくれた方達が祀られています。
それは先の大戦においても勿論そうですし、日清・日露戦争の英霊も、明治維新で命を落とした人たちもです。
みんな「日本のために」と戦って命を落としたのです。

その「日本のために」と戦ってくれた方達を祀っている「靖国神社」。
そこに日本人の代表である日本国の首相が参拝に行って何が問題があるのでしょうか?
「中国共産党のために」と戦った日本人の神社があって、そこに参拝するのとは違います。

まあ、もしそんなのがあったら、中国政府は「そこに行け」とか言い出しそうですけどね。
いやマズイな。
そんな例え話であっても耳にしたら、あの国だったら「神社を作れ」くらい言い出しそうですからねえ・・・。

日本人の代表が、「日本のために戦ってくれた人達に感謝しちゃいけない」と言われてハイハイと従っていた今までがどうかしていたのです。
やっと日本も国際社会の仲間入りが出来ます。
国として形を持てる様になったという事です。
この調子でどんどんと「国として当然の主張」をして行って欲しいものです。

という事で、小泉首相は立派!
そしてその人を総理大臣にしている日本人も立派です!
日本の皆様!
有難うございます!

※それからA級戦犯だの、B級戦犯だのと言っておりますが、あんなのは裁判でもなんでもないところで、でっち上げで作られた戦犯ですからね。
ただの見せしめだったり、腹いせだったり。
犯罪者でも何でもないんですよ。


[第472回] 正座とビンタ −H17.5.23-(月)− 


本日は忌引きの社員やら、所用による休みの社員やらで、いつもに増して人が少ないです。
その上、ぐったりモードの社員やら、あっぷあっぷモードの社員やらで、何だか社内の雰囲気が変な感じです。
この雰囲気はイカンですね。
ビシッとします。

さて、先週末のご報告です。
何だかもー。あっちゃこっちゃで大忙しでした。

その中でも、一日早まったお寿司屋さん。
その宴会中において一番みんなが大ウケした言葉があります。

酔っ払った新入社員の女の子が、私と他の社員の話を聞いていて一言。


「社長って意外とHですね!」


その発言の後は大爆笑でした。
※これは私の名誉のために言っておきますが、別にセクハラをしたとか、Hな事をした訳ではありませんよ。
「何を今更・・・」という事で大爆笑です。

これはですねえ・・・
言い訳をさせてもらえば、みんなの私を見る目がちょっとおかしいんですよ。
ん?これも誤解されそうな表現だな。
「みんなが最初にイメージする私の姿が現実とずれている」ですね。

その他の社員も新入社員当時は、色々と誤解があった様です。
目立った勘違いをだらっと書きますと、

「異性に興味がなさそう」
滅茶苦茶「女好き」とまではいきませんが、決して嫌いではありません。

「下ネタを言わなそう」
私の得意分野ですよ。

「日本食やしっかりとした料理しか食べなさそう」
私はジャンクフードが大好きです。

「活発な人」
アウトドアには一切興味が無く、休日はカーテンを閉め切って朝酒です。

「良いものばかり食べている」
今日の昼飯はすき屋のおしんこセットです。

「前向きな人」
かなり前にも後ろにも進まない怠け者です。

「料理が出来そう」(これはないかな?)
髪を短く切るといつも板前に間違われますが、板前ではありません。

「社交的」
実はすごい人見知りです。
※そんな私に一時期付いたあだ名は「鉄仮面」でした。

「電気関係に強そう」
私の繋いだテレビとビデオは繋がっていません。

「器用そう」
カラーボックス一つ作るのに、後ろから「ちっ!」とか「はーっ・・・」とか呟かれます。

「痩せてそう」
もう何をか言わんやです。一時期「池中玄太」直前でした。

という様な私なのですが、そんな話をしますと大抵新入社員には「えっ!?」と驚かれます。
いまふと思いましたが、もしかしたら気を使っているだけなのかも知れません・・・。
うーん・・・何かそんな気がしてきたなあ・・・。

まあ、何にせよ私は人様から思われている人間像を三倍にして逆にひっくり返したような男です。
次に入社される方は上記をよく踏まえて入社して下さいね。えへへ^^;

※タイトルは最初に書いたものです。あまりにも中身が過激になったので消去しました。
ただ、何か響きが格好良いのでそのままにしておきました。^^

【追伸】
今知りましたが、新潟市内の中学生が見付かりましたね。
ご近所さんなので心配していましたが、本当に良かったです。
でも何やらただの家出だったみたいで・・・。
うーん・・・思春期の女の子を持つ親は大変ですね。

【おまけ】
25日に山ノ下埠頭に、自衛隊のミサイル艇が来るそうです。
繁盛屋は社員総出で、仕事をこっそりと抜け出して見学に行ってきます。(内緒ですよ)
もしどなたか「自分も行きたい!」という方はお声がけ下さいね。^^


[第471回] 企画マ−ン!(募集です) −H17.5.20-(金)− 


明日予定していた歓迎会と送別会?(みたいなもの)が急遽、社員の身内に不幸があり本日やる事になりました。
今朝、慌ててお寿司屋さんに変更をお願いした次第です。

さて、先ほどふと思ったのですが、繁盛屋には「企画マン」が必要です。
お客様の事をよく理解し、こちらからどんどん提案していける。
そして、要望があったらより良い企画を作って持って行く。

これだけ聞くと、アイディアマンでも良さそうなものですが、実際には「アイディアマン」というのは使えません。(私のイメージですよ)
アイディアマンというのは、自分のアイディアに没頭してしまったり、奇想天外なアイディアは出せるが、お客様のニーズにあったアイディアというのは出せないように思います。
(しつこい様ですが、私のイメージですよ)

その点、企画マンはお客様をお客様以上に知り、その上でより良いものを提案できる人です。

この企画マンというのはなかなか難しいです。
まず、お客様の事を真剣に考えられる「真面目さ」がなくてはならない。
お客様の潜在的な要望を汲み取れる「思慮の深さ」が無くてはならない。
大きく物事を判断できる視野の広さも必要です。
そして真面目でありながら、思考の柔軟性も必要です。

「真面目さと柔らかさと優しさと謙虚さと大胆さを重ね持つ者」
それが「企画マン」です。

どうでしょうか?
「我こそは!」という方がいらっしゃいましたら、当社規定により優遇致しますのでお申し出下さいまし。
血気盛んで知的で元気な方をお待ち申し上げております。^^


と、こんな風に過大なイメージを例にしたら、応募する人なんていないでしょうね。
あまり「自分はそのすべてを兼ね備えている!」なんていう人に来られても困りますしね。^^;

という事で、「企画の仕事をしてみたい!」という方がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡下さいませ。^^
第二次繁盛屋体制のためにも、応募を心からお待ち申し上げております。


[第470回] お寿司ですよ −H17.5.19-(木)− 


夕方に税理士さんと話していて気付きましたが、もう木曜日なんですね。
まだ水曜日だと思っていました。

さて、今週の土曜日には新入社員の歓迎会が盛大に?開かれます。
それと同時に、「頑張れよ会」(送別会?)も開かれます。
今回の会場は、以前お仕事をさせて頂いき、それ以外にも色々なお仕事でお世話になったお寿司屋さんです。

お寿司屋さんで歓迎会を開くと話しましたら、何と・・・
「回らないお寿司屋さん初めてです!」
「子供の頃に一回行ったきりで今回で2回目です!」
という社員がおりました。

と言っても、これは「回るお寿司しか食べた事が無い」という事ではなく、出前では食べており、「お店に行くのが」という事です。
決して、お手軽な回るお寿司が食べられない様な給料しか払っていないという事ではないですよ・・・。多分・・・。

その話を聞いて、私も「そう言われてみれば・・・」と考えてみました。

記憶にある限りでは、私の「お寿司屋さんデビュー」は高校生の頃に、「家にお客様が来られたので一緒に連れて行ってもらった」です。
それまでは、やはりお客様が来られた際に限りという出前を取って食べていました。
玉子が美味しくてねえ。

そして「最近は?」と考えてみますと、結構行っている様な気がしていましたが、思い出してみると実際はそんなに行っていませんでした。
プライベートで食べに行ったという記憶は一度しかありません。
行くのは他県からお客様が来られた際に、新潟のお寿司を案内するくらいです。

そう言えば話は飛びますが、4〜5年前に「お寿司屋さん関係の新年会」を見学させて頂いた際に、ディスカッションがされていました。
そしてそのディスカッションの流れから見学者に、「あなたは寿司屋にどんなイメージがありますか?」と壇上から質問されました。

その時に、「イメージは「とにかく分からない」です」と答えました。

まず、お金がいくら掛かるのか分からない。
そして魚の種類が分からない。
作法が分からない。

下手に入ったら、免許証を置いて帰ってこなくてはならないのではないか?
同じネタしか頼めず恥をかくのではないか?
お寿司屋さんの作法が分からず冷たい目で見られるのではないか?

と、不安でいっぱいでした。

しかしその後、少しずつお寿司屋さんのお仕事をさせて頂く様になり、かなり多くのお寿司屋さんと親しくさせて頂く様になりました。
その結果、私がマスコミから流れる「寿司屋の大将=がんこ親父・うるさい職人」というイメージに踊らされていたのが分かりました。

そして、そんなに驚くほど高いのが正価ではないという事も分かりました。
ただ、ネタと作法はいまだに分からなかったりしますが・・・。えへへ

下手に居酒屋で狂った様に酒を浴びたり、今ひとつな料理を食べる位ならば、よっぽど正価で美味しく楽しく飲み食いできますね。
(と言っても、毎回お寿司屋さんに飲みに行ける様な身分ではないので、正価が低い居酒屋を選び抜いて、ほお杖を突きながら一人でぶつぶつと愚痴をこぼしつつ酒をあおっている私です。)

大分話がずれ始めましたのでそろそろ〆るとしまして、

という事で、明後日は繁盛屋の大宴会です。
繁盛屋の大宴会と言えば、「大騒ぎ」で「ヘベレケ」で「突然の詩吟」で「翌朝必ず後悔する」というのが常識です。ええ、常識ですよ。常識。

しかし、今回は身元が割れていますので、前回の様に大酔っ払いになる訳には行きません。
そして「酒の恥は掻き捨て」と言う訳には行きません。

なので、「紳士淑女の集まりである」というプライドを持ち、作法に則った清清しい宴をする予定です。
おそらくお寿司屋さんには、「繁盛屋は何て立派な日本人の集まりなんだろう!もう何があっても繁盛屋以外には仕事を頼まんよわしは!」と感嘆して頂ける事でしょう。^^

まあ、予定ですけどね。予定。
何と言っても、「予定は未定」ですから。


[第469回] リカバリ −H17.5.18-(水)− 


さて、昨日と打って変わって元気良く行ってみましょう!^^

と言っても、最近私はパソコンにとても詳しいため、ついついそのゴージャスな知識が邪魔をしてしまい、書いても皆様には昨日同様にちんぷんかんぷんでつまらないと思います。
まあ、そこら辺は勘弁して頂き、もう一日だけお付き合い下さい^^

では!

昨日、あまりにも新しく買ったパソコンの調子が悪いので「リカバリ」なるものを致しました。
と言うのも、データ作成をしていると突然固まる。
作成したデータが保存できない。
他のパソコンでは普通に開けるUSBメモリが開けない。開くと固まる。

何じゃこりゃ?
本当に買ったお店の店員が言った様に、最も頭の良いパソコンなのかこれが??
もしかして騙された?

と、訪問先でぼやいておりましたら、「それならXPを入れ直すと良いよ」と勧められました。

そして、帰社後に買った際に付いている筈のXPを探したら・・・これがどこにもありません。
あれー???
と、あっちの引き出しを開けたり、倉庫に行って箱を探したり、見つけた箱の中を探したりとしたのですが、やはりありません。

おかしいなあ?と説明書を読んでみましたら、付属品には含まれておらず、リカバリなるものをすればXPも再インストール出来ると書いてありました。
「何が何だか分からんがとりあえずやってみよう!」と挑戦してみました。

※ちなみにリカバリと言うのは、おそらく、おそらくですが、パソコンを買ったばかりの状態に戻すという事らしいです。
これをする事によって、おかしくなっていたパソコンの状態がまっさらに戻るとの事。(しつこい様ですがおそらく・・・)

パソコンの状態がまっさらに戻るという事は、データもインストールしたソフトもすべて消去されます。
なので、しっかりと大事なデータはCD−Rなどに保存しておかなくてはなりません。
そして再インストール用のCDも必要です。

という事で、大事なデータの保存をしてもらい、


レッツ!リカバリ!!


一回目は失敗したので、三十分くらいかけて二回やりました。

そして、買った当初から入っている訳の分からないプログラムを片っ端から削除です。
何せ「小粋な人用」のパソコンの様で、テレビのリモコンやら、スピーカーやら、何やらとまあーごちゃごちゃとデータ作成用パソコンには必要の無いものがたくさん入っているんですよ。
そして、「おそらくこれは消しちゃならんだろうな・・・」というもの以外すべてを削除終了。

リカバリ終了後に「どうなっただろう?」と、とりあえず必ず固まったUSBメモリを挿入して、そして他のパソコンの様に開いてみる。

すると何の問題も無く・・・


開けましたよ!おかあさん!!
おかあさーーん!!


という事で、無事終了です。
これで新型パソコンは、「新型」の名に相応しいものへと進化を遂げました。

そして今朝、必要なソフトを再インストール。(と言っても、これは私がやった訳ではありません)
それからは何の問題も無くとても快調に動いております。
リカバリ最高!!
皆さんも調子が悪くなったらリカバリすると良いですよ。うん。


と、ここまでが幸せな時間でした。

ここから一気に下へと落ちます。

あのですねえ・・・。
出来た物を出力しようとしましたら出力しない。
と言うよりも、プリンターがインストールされていない。

レザープリンターの設定は業者さんのお仕事です。
なのでわざわざ来て頂いて再度設定をしてもらいました。すみませんリコーさん^^;

そして、何よりもショックだったのが・・・。
そうです。
その通りです。

案の定、大事なデータを保存していたと思ったら、保存が出来ていなかったんですよぉぉぉ(ToT;)


かあちゃーん!!!  (お前の)



ウインドウズに慣れていないため、データフォルダの保存をする際にショートカットのアイコンだけを保存していたんですよね・・・。
なかなか面白い話です^^;

明日データを渡さないと間に合わない、大事な大事な作りかけのデータが無い。
さあ、そこからあれですよ。
がんばりましたよ。
手分けしましたよ。
今も横でやってますよ。
何せデータはA4で18枚分です。
しかも、画像処理だの、細かな0.3mm単位での修正・追加もしなくてはならないものです。

まあ、保存したのが私ではなかったので、ちょっとだけ倒れそうになりましたが、こんな事でリーダーが倒れては「世紀末リーダーたけし」としては如何なものか?と考え、何とか耐え抜きました。
そして、
「何てこと無いさ!」
「大丈夫ですよ!」
と、とびきりの笑顔で微笑んでおきました。

やっぱりあれですね。
大事なデータ作成をしている途中でパソコンを初期化しちゃダメですね。
または、保存を頼むならばちゃんと見てあげないとダメですね。
ついつい、「当然、私より詳しいのだろうな」と「だろう運転」をしてしまいました。

うーん・・・。
やっぱりリカバリする前には、説明書に従ってリカバリディスクなるものを作るべきでしたね・・・。

どうも、「説明書に書いてあることは素人向けだろ。こんなゴージャスな知識を持つ者には必要ないわい!」となめてましたね。えへへ

それにしても、余計な仕事をリーダー自らが増やしちゃダメですよね。^^;
もうちょっとしっかり私が意識してあげていれば、ショートカットのアイコンだけを保存した社員も泣きそうになる事はありませんでしたからねえ。

見栄を張るだけがリーダーじゃないですね。
隅々まで目を届かせて、失敗しない様に指導するのも私の役目です。
頼むだけなら誰でも出来ますからねえ。

本当に社員の皆様すみませんでした。
お詫びに、またチョコ買ってきます。

※どうです?やっぱりパソコンに対してゴージャスな知識が無いと何が何やらさっぱり分からず面白くないでしょ?^^
まあ、私の「こんなにゴージャスな知識を持っています」という、自慢のためだけの本日の日記でした。
お詫びに最後まで読んで頂いた方に、今度第3のビールのビール買ってきます。


[第468回] 力 −H17.5.17-(火)− 


今回は間違いなくつまらないです。
読まれても意味が分からなかったり、言葉を濁す部分が多々あります。
わがままを言って申し訳ありませんが、私の頭の中を整理させて頂くために書きたいと思います。

繁盛屋を始めてから今まで、会社に力が付く事はあれ、減る事はありませんでした。
ほとんどが力が付く前に、その力に対して見切りをこちらからしたり、または自然に消滅して行ったりしました。
なので、実際に「力が付いた」となってからはなかった。

これがとても残念ながらこの度、力が減る事になってしまいました。
しかももっとも重要な力。
こんな事は考えた事もありませんでした。

本当に残念です。
しかし、おそらく私以上に残念なのだと思います。

「代わりの無い力」

私は今まで普通では考えられない事もしてきました。
そして普通なら味わえぬ衝撃も味わってきました。
しかし、それでも今回は私の今までの人生の中で一番の衝撃です。
もしかしたら、今はまだその衝撃の真っ最中で、状況が本当は分かっていないのかも知れません。

しかし、真っ最中であろうと、余波が来ようと、この衝撃に耐えるのが私の役目です。
どんなに切なかろうと泣き言は言えません。
何事も無かった様に見栄を張ってやりますよ。


[第467回] 足が痛かとです −H17.5.16-(月)− 


先週の土曜日、念願だったディズニーシーに行ってきました。
出発前にかなり衝撃的な話を聞いたからなのか、ただ単に眠かったからなのか、何を勘違いしたのか「マルヤマの草履」を履いて行ってしまいました。

まあー、足は歩き疲れて痛くなるわ、腰まで痛くなって救護室で湿布をもらってきてもらって貼るわ、飲み過ぎと睡眠不足でアトラクション中に一瞬寝るわ、借りていったデジカメを落として壊すわ、またまたビールを飲んで酔っ払ってレストランで熟睡するわ。

という事で、なかなか激動のディズニーシーデビューとなりました。

さて、今回のディズニーシーの目的は、決して海底二万マイルでも、インディージョーンズでも、ドナルドのボードビルダーでも、ストームライダーでもありません。

以下の写真撮影が目的です。


 ←見て下さい。この造作物。
  凄いですよねーーー^^;
  
「一体、柱一本にいくら掛かっているんだ?」と計算して
  しまったほどです。


といった、ディズニーリゾートの「ものづくり」を記憶と画像に残して勉強するのが目的でした。
最終的に、撮った写真はデジカメ(故障前まで)で27枚、使い捨てカメラで80枚。
107枚以上撮影して、家族が写っているのは5枚です。

では、その目的の画像のデジカメ(故障前)に撮ったものを載せてみます。


 ←この看板。
  一見多少手が込んでいる様に見えますが、
  実は滅茶苦茶手が込んでいます。


                 センター・オブ・ジ・アースの→
                 ファストチケットの機械です。



 ←非常に味があって、手が込んだ照明です。
   バイオハザードのT−ウイルスみたいです。




              これで「ただの水を飲み場」です→
              天晴れ過ぎですね・・・



 ←この柱の凹み具合たまらんです。
  看板も立体感があって格好良いです。 

 

                アイスクリーム一つ売るのに→
                ここまでの手の込みようです。
          しかし誰が作っているんですかねえ???



 ←なんかこんなお店を作ってみたいです。




                  最後にこの土産物売り場→

  これ一つ作るのに一体いくら掛けているのでしょう???
    えーっと・・・
   デザイン代に、部材や打合せの営業経費に、材料費に、施工費に・・・
  まあとにかく、莫大な額が掛かっている事は容易に想像がつきますね。
  うーん・・・。
  こんなの作った日には孫の代まで自慢してやりますよ。ええ。



と、こんな写真を100枚以上撮ってきました。
一番多いのは、もっとマニアックな柱の一部分だけの写真とか、ただの通路の壁とか、手すりの一番上だけとかばかり^^;

しかし今回行って思いましたが、あのディズニーリゾートの徹底したこだわりは凄いです。
そして、「ディズニーリゾートで働いている人って、不機嫌な時とかないのかね?」と言わしめる様なキャストの素晴らしさ。

うーん・・・ディズニー恐るべしです・・・。

しかし、ただ一つだけ難を言わせてもらえば、「ディズニーシー」と言うくせに、ただの「シー」じゃないですかあれは???
ちょっと「夢の国」ではなかったなあ・・・。
ミッキーマウスがいると逆に違和感があるディズニーリゾートってねえ?

【おまけ1】
それにしても土産品が安くなりましたねー。
前に来た時はべらぼうに高かった様な気がしましたが、今は適正価格という気がします。
いや、ちょっと安いくらいかもしれません。
ちなみにお土産で自分のためだけに、ドナルドダックの首振り人形を買いました。
かなりいけてます。
ドナルドの顔が怒っているんですよ^^

【おまけ2】
しかしホトホト疲れ果てました。
何せ開園前から並んで、閉演直前までいましたからねえ^^;
ファストチケットが出来て待たなくなった分だけ、動く量と時間が並じゃないですから。      

【おまけ3】
行く前に最近ディズニーランドに行ったH社長に、混み具合を聞きました。

「ディズニーシーが出来て、ディズニーランドと行く場所が2つになった。でも集客が二倍になった訳ではなく、恐らく1.5倍くらいだから、以前ほど混んでいる訳はない筈なのだが、実際どう?」

と聞いたところ、一言だけ

「そんなこと考えないで行った方が楽しいんじゃないの・・・」と言われました。


確かに・・・。




[第466回] ダメ上司でした −H17.5.13-(金)− 


本日は糸魚川市へ行ってきました。
高速の途中では小雨も降っていたのですが、現地に着きましたら快晴です。
事務所に夕方戻ってきたら、何やら鼻の頭が日焼けしていたそうです。

色々と面白かったので写真を載せますね。



 ←良い天気で、良い景色です。
  奥に小さく見える島は神社だそうです。

 



                         施工風景です→
   この中の一部分に微妙に面白いものが写っています。





 ←この写真だとよく分かります。



                          そう。鳩です→
    この鳩が異常なくらい人懐っこく、人の周りをずーっと
    うろちょろしていました。
    近くでよく見ると足には輪がはめられており、「長崎」
    と書いてありました。
    長崎から飛んできたのでしょうか???
    ※長崎の連絡先の番号も書いてありました。「076-438-○○××」です。

 最後に・・・

 ←昼食後、腹ごなしに海を散歩していた時に見つけた
  「河豚」です。




ちなみに、この写真を事務所の社員に「今日の昼食です」と書いてメールで送ったところ、社員の皆様より「すごく面白いです」とか「さすがですね」といったメールが返信されてきました。

何だか「自分は気を使われる立場にいるんだな」とちょっと寂しくなりました・・・。
そして仕事以外で気を使わせたと、とても心苦しくもなりました・・・。
今度から「つまらないネタ」は振らない様にしようと、深く反省しております。
迷惑な上司の私です。

※模範解答は「おまけしても12点です」または「そうですか…美味しそうですね」です。


[第465回] 質素倹約 −H17.5.12-(木)− 


今朝の朝礼の3分間スピーチで「工夫しすぎてはいけない」という話をしました。

何故こんな話をしたのかと言いますと、人(私だけかも知れませんが)は、ついつい「あり合せの物」で何とかしてしまおうと考えてしまいます。
あったら便利だと思うものでも、買わずに工夫して何とか買わない様にする。

簡単に例えると、常に冷蔵庫の残り物で料理を作っているみたいなものです。
確かに、冷蔵庫の残り物で美味しい料理も出来るでしょうし、お腹がいっぱいになるほど作れたりもするでしょう。
しかし、毎日が残り物料理ではいけないという事です。

「質素倹約を旨とする」というのは、「買い物をしない」ではなく、「無駄にしない」という事です。

基本的に、残り物料を作るためには、買い物に行かなくてはなりません。
そして、買い物をし目的の料理を作った後に、残った食材を工夫して一つの料理にする。
これが食材であれば当然賞味期限もありますし、いつまでも残し続けておく訳には行きませんので、自然に残り物で料理を作れます。

しかしこれが、会社の備品であったりした場合は使用期限が無い物もあります。

例えば、「インパクトドリル」というものがあります。
これはビスを壁や床に打つために使用し、先にキリを付けて穴を開けるために使用したりもします。

さて、このインパクトドリルを買おうかな?と考えた時に、手元にドライバーがあり、キリがあったとして・・・。
極端な話ですが、ドライバーでも工夫をすればインパクトドライバーの様にビスは打てます。
そして、キリがあれば穴も開けられます。
という事で、「工夫すれば何とかなるから、買わずにおこう」と考える事が出来ます。

しかしこれは、確かにお金は掛けずに工夫して何とかなったかも知れませんが、その代わり、貴重な時間が失われます。
インパクトドライバーがあれば10分で済む仕事が、ただのドライバーを使用したことで1時間掛かってしまう。

この様に、作業効率を高めるためには「工夫しすぎてはいけない」場合があります。

「工夫」というのはとても大事です。
しかし「工夫すれば何とかなるから」と言って、工夫するのは、ある意味ではとても正しく立派な事でもあり、大変な間違いでもあるという事ですね。

という事で、社員の皆さん!
「必要なモノ」、「より良くなるモノ」はどんどん買いましょうね!
しかし工夫すれば良いモノであれば、しっかりと工夫して行きましょう!

※何だか「工夫」という言葉だらけで、余計混乱してしまったかも知れません。
これは、書き方の「工夫が足りない」という事ですね。
本当は、ただ一言「質素倹約」で良いのかもしれません。^^;

【おまけ】
※本当はこれが締めだったのですが、どうも締まらないので「おまけ」として載せておきます。これが一番よく分かる例え話なのですが・・・。

要はあれです。

ガンダムをフルに使用する。
それで敵と戦うのが厳しくなってきたら工夫して色々なパーツを増やして行く。
しかしそれでも勝てない様であったら、ガンダムMk-Uに乗り換えフルに使用する。
それでもダメなら、Zに乗り換え、ZZに乗り換え、
νガンダムに乗り換え、最後はΞガンダムに乗ると。

という様に、この「フルに活用する」という事と、「新型の方が効率が良い」というバランスをよく考えなくてはならないのですね。うん。


[第464回] ともよ −H17.5.11-(水)− 


何だか本日は絶不調です・・・。

と言うのも、お客様よりご依頼のあった仕様を勘違いして、間違った見積りをお出ししてしまいました。
いや、勘違いではなくただの注意不足・意識の低さですね。

これが、なかなか考えられないほどの差が出るものでした・・・。
当然、見積りを提出しており、しかもすでに稟議も通っている。
後の祭りです。
※ちなみに、高く出したのではなく、低くです。

もうかなりクラクラと効きました。

えぇ本当に。

そのまま塩をかけられたなめくじの様に溶けてしまいそうでした。
どろりとね。


そして、その後に別の仕事についても「ターボでやれ!」とお叱り頂く始末・・・。

その他にも、採算度外視の仕事にこれまた経費が掛かる事になったりと、もう本日の私はかなりへっぽこです。
あまりにもへっぽこ過ぎて、午後からは「封筒貼りの内職」の様な仕事をただ黙々としておりました。

それにしても、毎日何だか色々とありますねえ・・・。

特に何かの不都合がある訳ではないのに、どうもボタンの掛け違えや、些細なズレ、タイミングの悪さが続出する。
(と言っても、私限定ですけどね)

まあ、たまにはこんな壁があるのも良いのでしょう。

いつも順風満帆じゃツマランですしね。
頑張りますよ。

えぇ頑張りますともよ。


[第463回] サムライだ −H17.5.10-(火)− 


昨日テレビでまた日本人が拘束されたと聞きました。
正直なところ「またか・・・」とがっくりでした。
そして、「よくもまあ飽きもせず毎日毎日事件が起こるなあ」なんてちょっとうんざりした気持ちで見ていました。

しかし、そのニュースを見ていたらイギリスの警備会社勤務の人との事。
今朝のニュースでは、コメンテーターが「日本の警備会社とイギリスの警備会社はすることが違うんですよね」と警備会社という固有名詞だけを強調したものや、「アメリカの警備を日本人がするなんて変な話ですね」なんて言うトンチンカンなコメントをしていました。

イギリスの警備会社って言ったら、もう傭兵部隊に決まってますよね。
こんなのはマスターキートンを読まなくても分かりそうなものです。
この日本人の方は「傭兵」という事です。

日本人がその外人部隊に所属し、イラクまで行きアメリカ軍の護衛をしていた。
何か凄いですね。
ある意味サムライですね。

ちょっと不謹慎だと思われるかも知れませんが、今回は今までの「邦人が拘束された」というものとは違います。
この方はイラクへある意味、「戦い」に行っていた訳です。
平和ボケした日本人が物見遊山でイラクへ行ったのではありません。

もしテロ組織に攻撃されれば、当然の様に反撃しますし、場合によっては殲滅もするでしょう。
そういった職業を選んで行った訳です。
そして、残念ながら負けて捕まってしまった。
本人としては無念かもしれませんが、それは仕方の無いことです。

そして、今回は日本政府の出番はほとんどありません。
何故ならば、イギリスの警備会社が動かなくてはならないのです。

日本政府が「テロ組織に解放を求める」という前に、まずはイギリスのその警備会社が「テロ組織に解放を求める」べきですし、場合によっては実力行使をするべきでしょう。
※契約内容によっては何もしない場合もあると思いますが、その時は同じ日本人として助ける努力を致しましょう。

何にせよ、日本に本当に外人部隊に所属している人がいたんだなあと、ちょっとびっくりです。
でも、考えてみますと、私の知り合いにも外人部隊になると言って外国に行った人がいました。
結局、実績がなく入隊できませんでしたが。
そして、自衛隊の特殊空挺団に所属していた友人もいます。
なので、そんなに「考えられない世界」という訳でもないんですよね。

何だか日本国内はとても平和で、そんな感じがしませんが、実際には世界各地では色々な日本人が生き抜いているのですね。
何と言っても国内は、隣国が核武装をしようしようが、自国の神社に総理が参拝して苦情を言われるどころか反日テロをされようが、「どこの国の話?」という様な雰囲気ですものね。

そう言えば、現在(だけじゃないかな?)反日ムード一色の韓国に韓国人俳優目当てに「のほほん」と行く年配の方が後を絶たないそうですからね。
さすがに韓国でも、「この時期に来るのか?」とびっくりしていたみたいですからねえ。
逆に韓国の女優が来たといって、日本では大喜びしていましたし・・・。

うーん・・・なんか痛いなあ・・・。

 
[第462回] レベル高すぎ −H17.5.9-(月)− 


今日から期待の大型新人がやってきました。
入社初日からやる!やる!すごいです!^^
データ作成の際には、まるで手品の様にチャカチャカとデータをいじっておりました。
そして、9時を過ぎた現在も、まだそのマジシャンズレッドの様なパワーでデータ作成をしてくれております。

本当は初日ですので7時くらいには帰らせてあげたかったのですが、残念ながら本日の繁盛屋にはとてもそんな余裕がありませんです。はい^^;

しかし、せめて明日はちょっと早めに帰らせてあげたいと思います。
何せ慣れない職場、慣れないパソコン、慣れない生活でしょうからねえ。
それに何と言っても、忙しいのは今日だけではありませんしね・・・。

さて先ほど書きました様に、GWが明けたからなのか今朝から繁盛屋はバタバタです。
あっちこっちから「急ぎで!」という連絡が入り、それに合わせて仕事をしようとしても間に合わないほどです。

久し振りでしたねー。
お客様に「○○時までに」と約束をして、「すみません。もう少しだけ時間を下さい」と言ったのは・・・。
しかも、それでも間に合わず大パニックになってしまい、最後は頭から湯気が出そうでしたから。
時間を守れず、本当に申し訳ありません。

そして、今朝「急ぎで!」と言われたので、他の仕事を投げ出してまでやった仕事があり、やっと夕方に出来上がったと思ったら、電話が一本掛かってきまして「やっぱりそれやめます」と言われる始末・・・。
これまた別の意味で頭から湯気が出そうでした。

仕事中に「二日酔い」でも「考え事」でもなく、頭が痛くなったのも久し振りです。
もうあまりにも嫌になってしまい、「俺はもうデータは作らんよ!」と泣き言を言うほどでしたから。えへへ
まあ、社員の「どうぞお好きな様に」という視線にちょっと寂しくなり、その後またちょこちょこと作っていましたけどね・・・。

まあ、明日から繁盛屋会議も始まりますし、これからですね。これから。
やっと本腰を入れて新事業・新商品のスタートが切れます。
今後の繁盛屋海軍をご期待下さい^^


   何故か本日、まるで新入社員を歓迎するかの様に、
           事務所にシャボン玉が舞っていました→
   これは左下に写る「シャボン玉マシーン」の威力です。
   ちなみに、この他にも「割れないシャボン玉」も舞っ
   ていました。


[第461回] レベル低すぎ −H17.5.6-(金)− 


本日をGW明けと言っても良いのでしょうか?
それとも9日がGW明けになるのでしょうか?
まあ、電話の少なさと街の雰囲気から感じ取ると、まだGWは明けてはいないみたいですね。

さて、先日警察のヘリコプターが静岡の清水で墜落しました。
JRの事故に続いてだったので、マスコミはまた得意気に「あと3mでアパートに激突」だの何だのと囃し立てていました。

マスコミは知らないのですかね?
今回のヘリコプターは3mずれない様に、操縦者が最後の力を振り絞ったというのを。

以前、自衛隊の飛行機が墜落して、操縦者が死亡した事故がありました。
その操縦者が何故死亡したのかと言いますと、脱出出来たものを民家に墜落させないために最後まで民家の無いところに飛行機を誘導しようと操縦していたためです。

「自分の命よりも落下した先の他人の命を優先する」

これは自衛官や警察官に限らず、操縦者の基本的な心構えなのかも知れません。

その心構えを持ち、民家を避けて墜落した今回の事故。
最後は多少アパートに接触したとはいえ、この警察官の方はやはり立派な方だと思います。

それに対して、さも「民間人が危うく犠牲に!」という大義名分を振りかざそうとしたマスコミ。
相変わらずの底根の汚さですね。

JRの事故があってからというもの、毎日の様に「どこどこでオーバーランした」、「どこどこで脱線した」、「どこどこで置石があった」と、それさえ流せば視聴者が食いつくだろうとこれまた得意気に放送をしています。

そう言えば、以前、三菱のリコール隠しが発覚した際には、毎日の様に「三菱車が炎上した」、「三菱車が事故に合った」と流していました。
他メーカーの車も炎上しているにも拘らずです。

本当にマスコミというのはレベルが低いです。
とても「第四の権力」を持っていて良いとは思えない程です。
何故ああも、一般市民をバカにした、いや、「バカにしようとしている放送」をするのでしょうかねえ?
そんなに一般市民はマスコミの世論誘導されるままになるほど愚かではないと思うのですが。

以前何かで聞きましたが、日本人の判断力というのは軽い話の時はウロウロと意思が定まらず間違えることが多々あるそうです。
しかし、本当に大事な話の時はしっかりと良い答えを出せる。
何が大事で、何を優先させるべきかと言うのが判断できる。
と聞きました。
今はまだ「そんなに切羽詰った時期ではない」という事なのでしょう。

それにしてもマスコミの低レベルさには呆れます。
すぐにウソついたり、大袈裟に言ったり、偏った物の見方を押し付けようとしますからね。本当にやれやれです。

ところで、何でマスコミは「相手が大企業」や「国家権力」となると、とにかく「攻撃するのが正義」だとばかり報道するのですかね?
大企業で事件が起きたらどんなに叩いても良いと思っているんですかね?
※ただし今回のボーリングはあまりにも非常識過ぎます。あの精神構造は異常ですね。

自分達が監視していないと大企業は暴走すると思っているんですかね?
それともただ単に大企業が嫌いなんですかね?
でも、その大企業からからお金をもって成立たせているのがマスコミなんですよね?

不思議な社会構造だなあ。


[第460回] 正価と責任 −H17.5.2-(月)− 


商品でもサービスでも、そこには必ず正価(正しい値)があります。
適正価格ということですね。
これを大きく外れた場合、ビジネスは成立ちません。

ただし、ここに「新しいサービスを始めた」や「まったく新しい商品」、「値段を下げる理由がある」という場合は話は別になります。
例えば、今まで100円で買っていたものが「原材料費が下がった」、「新しい仕組みで製造するようになった」という理由があれば、この正価は下がっていきます。

この正価を大きく上回れば、それは「暴利を貪る」という事で、初めのうちは良くても行く行くは社会から締め出されてしまうでしょう。
そして大きく下回れば、それは「捨て売り」・「赤字」という事で、初めのうちは日銭が入るので良くても行く行くは社会について来れなくなるでしょう。

この正価というのは面白いもので、おそらくですが、どんなに大金持ちでも、どんなにケチでも、ある程度共通します。

大金持ちが一回の食事に10万円を掛けたとします。
その場合は金銭感覚が麻痺しているのか?と言いますと、そういう訳ではありません。
これは「10万円が正価の食事をした」ということですからね。
そこら辺の大衆食堂に行って、何てことのないカツ丼を食べて10万円払ったわけではありませんから。

また、ケチな人が一回の食事を10円で済ませたとしても同じです。
「10円で食べられる料理を食べた」という事です。
高級料理屋に行って、10円しか払わずに帰ったという訳ではありませんから。

もっと分かりやすく言いますと、日本で食べる一回の料理の値段と、外国で食べる料理の値段は違いますが、それに対して文句を言う人はいないですよね?
インドネシアではとても豪華な料理が100円で食べられたのに、日本ではその料理を食べたら5000円だった。
「日本の料理の価格はおかしい!」なんて言いませんからね。

という事で、すべての人がとは言いませんが、ほとんどの人の正価というのはある程度共通していると思います。

さて、仕事をしていますと当然ですが、この正価を念頭に置いて仕事をしなくてはなりません。
安ければ安いほどお客様は喜んでくれるかもしれませんが、それをしては会社が立ち行かなくなります。

もし、その安ければ安いほどの仕事をした場合。
会社は利益が出ないどころか、経費も出ず潰れてしまいます。
会社が潰れたとしたら、その「正価とかけ離れた値段」を常識にしていたお客様はどうなるでしょうか?

当然、その値段で他のところにやってもらおうと他社を探す。
しかし、その値段では会社は潰れてしまう訳ですから、そう簡単に他社が見つかるとは思えません。
そしてこれまた当然ですが、その「正価とかけ離れた値段」金額で何かを計画する際の基準にしている。
その基準が大きく変る事で、色々な計画変更をしなくてはならなくなる事でしょう。

よく仕事とは、「会社が儲かるだけではダメだ」と言われます。
それと同様に、やはり「お客様が儲かるだけでもダメ」なのです。
お客様にも喜んで頂けて、会社も喜べる金額。
これが正価ですね。

という事で、「お客様の喜ぶから」と言って、正価からかけ離れた値段を提示しないで下さいね社員諸君。^^;
「私が苦しむ顔を見てみたい」だったとしてもやはり提示しないで下さいね。
繁盛屋が無くなって困るのはお客様に限らず、社員も同じ筈ですから。^^;



【JR西日本の列車脱線事故】

遅くなりましたが、JR西日本の事故で被害に合われた被害者の皆様には心よりお悔やみ申し上げます。
今回の事故は本当に大惨事です。
JR西日本はそれ相応の代償を払うべきだと思いますし、二度とこの様な事故が起こらぬ様に、事故の原因をはっきりとさせる義務があると思います。

ただ、ちょっと最近のテレビ局や労働組合の暴走ぶりが気になっています。

先日のテレビでは、
「たかが1秒くらいを重視し過ぎる」
「オーバーランをすると反省文を書かされたり罰を与えられる」
「そう言った事が今回の事故に繋がった」
とコメントされていました。

ちょっと待って下さい。
銀行で「たかが1円くらい重視しすぎる」と言って通用するのではしょうか?
そして、仕事でミスをしても、叱られも、反省をしなくても良い職場なんてあるのでしょうか?

そう言った点も含めて、今回の事故原因が何であったのかは是非しっかりと検証して頂きたいと思います。
JR西日本の体質に問題があったのか?
労働環境に問題があったのか?
置石があったのか?
電車の構造上問題があったのか?
レールに問題があったのか?
運転士に問題があったのか?
それとも、色々な問題が絡み合って偶発的におきた事故なのか?

もし万が一運転士に問題があったとしたら、その時はその運転士を攻めるのではなく、その運転士に運転をさせたJR西日本に問題があります。
その時は、しっかりと責任を取ってもらうのです。

それと、どうもマスコミが得意気に流す「JRに殺された」という発言。
JRは殺すつもりでは無かったと思いますよ。
隕石が落ちてきて死んだとしても、「隕石に殺された」と言わないと思いますから。

それからそれから、「JR西日本の代表が辞任しないのはけしからん」という発言。
「事故が起こりましたので、私辞めます」。
という方がもっと無責任でけしからんと思います。

しっかりと原因の究明を図り、そして今回の事故のすべてが片付いた時に辞任するべきだと思います。
企業経営者は、政治家と違って「辞めることが責任をとる一番の方法だ」という訳ではありませんから。

何にせよ、今回の事故で被害に合われた方々には心よりご冥福をお祈り申し上げます。
そして、一日も早く事故原因が判明することを願っています。

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