■[第28回] SO505i (H15.6.30)
近頃の携帯電話はすごいですね!(もうこのネタは古いですか?)
130万画素のデジカメって・・・。しかも年内に200万画素のものが出るらしいです。
繁盛屋を始めた時に買ったデジカメの画素数が30万画素でした。
そして今仕事で使っているのが230万画素くらいです。
実際にこれでもデータ作成の際には大きすぎるかな?と思うほどです。
デジカメ付き携帯電話ではなく、電話付きデジカメと言われるのも納得です。
と、実物を触るまでは思っていたのですが、実際に見て少しだけ使ってみて「あれっ?」と思ったことがあります。
それは携帯のデジカメにはフラッシュが付いていないんです。スポットみたいなのは付いているのですが、実際に夜間に撮影しようと思ったら多分あれでは使えないですね。
なので、とりあえず買おうかなと思ったのですが、とりあえずデジカメ風だけだったら今の30万画素携帯で充分だなと止めておきました。
実際にフラッシュ付きなんて言ったら電池の消費量がすごいでしょうから、携帯に本当のデジカメ機能を付けると言うのは、現在は技術的に難しいのかもしれませんね。素人考えですが。
そしてタイトル通り「SO505i」についてなのですが、最初に触った時の感想がメイン画面が外側に付いているため、「きっと落としたら傷だらけになるな。これはいかんな」と思いました。
でもよく考えてみたら、折りたたみ式が出る前はメイン画面が表に出ているのが当たり前だったんですよね。
私なんて「折りたたみ式は電話に出るまで1回動作(開ける手間)が増えるから絶対に普通の方が良い!」と去年の9月まで言っていました。
そして折りたたみ式しか良い携帯が無くなったので嫌々買い換えた事を覚えています。
それを考えると自分では「当然だ!」と思っていることでも、少し思い返してみれば「それはただの思い込みだ」ということが結構あるんだろうなと反省しています。
当然だと思っていることで、実はそうではなくても不自由をまったく感じない事・・・。
そうだよなあ・・・今は商売が成り立って当然だ!なんて思っているけど成り立たないということも・・・いやそれは不自由を感じるから違うなこりゃ。
うーん・・・当然だと思い込んでいるから別の例を考えるのは難しいですねえ。
■[第27回] 政治家 (H15.6.29)
愚かな政治家って本当に多いですね。
今朝のニュースで少子化の話の中で早稲田大学の話を出して「健康的で良いじゃないか」という発言をした人がいたという話がありました。
私は基本的にはマスコミは人の足を引っ張るのが大好きなもので決して真実を話すのではなく、自分たちの都合の良いように、面白おかしくするように情報を流しているというのは知っていたので、「またくだらない上げ足取りか?」と思って見ていたのですが、今回は大騒ぎするべきです。
政治家とは何か、何も生産する訳でもなく、地盤・看板・カバンを武器に年間何千万も消費していき、しかも国という意識が無く、ただだらだらと官僚の考えたものをアピールする。
でも本当の政治家の役目とは「国作り」のためにどれだけ崇高な理想を持ちそれに近付けるか?という事だと思います。
その国民にしっかりと話をしなくてはならない人間が、いくらでも誤解?される、常識から見て通用しない言葉を発する。
「もっと国会で質問したかった」なんて言う奴もいれば、自分の利益優先で国民が拉致されても知らんぷりしている奴はいるわ、暴行行為を元気がいいという奴はいるわ、何を聞かれても「いいんじゃないですか?」としか言わない総理大臣がいるわ・・・。
リーダーなんですから、もう少し気合を入れて、信念を持って、責任感を持ってこの国を引っ張って行って欲しいものです。
■[第26回] タバコ (H15.6.28)
本日タバコを買い貯めしてきました。
その数カートンで20個、箱数で200個、本数で4000本。金額にして5万円です。これで多分今年一杯は買わないで済む予定です。
買う際にタバコ屋さんと少し話をしたのですが、何故こんなにタバコ税はどんどん上がってしまうのでしょう?一応名目的には嗜好品だからとか、タバコは体に悪いからとか、人が迷惑する物だから、と言っています。
でも本当は税金がいっぱい入るようになるというのが一番の目的でしょう。そのくせに「値上げで吸うのを止める人が増えるのが目的です」みたいな事を言っています。
大体、タバコを本当に止めさせたい、世の中に必要が無いと思っているならば販売しなければ良いだけじゃないですかね?
それにしてもタバコを吸う人達ってすごく大人だなあと思います。(自画自賛です・・・)
だってもし他の嗜好品の値段をこんな頻繁に上げていってみて下さい。何だか分からない市民団体が大騒ぎするわ、マスコミでも大騒ぎしますよね?
でもタバコを吸う人は「頭に来た!」と怒ったとしても、まあその前に一本吸って気を落ち着けようとふかぶか吸いこみ、消す頃には「まあいいか」と思ってヒステリックに騒ぎ立てたりはしません。
うーん・・・喫煙者って格好良いですねえ。んっ?馬鹿なのかな?
そんな「喫煙者を応援する会」書記の私ですが、ここだけは喫煙にしましょう!という場所があります。
それは食事をするところです。
食べ物の味がタバコの煙と混ざって何が何だか分からない味になってしまいます。
せめて喫煙コーナーを設けましょうよ・・・。
それと歩きタバコは危ない上に、格好悪いので止めましょう。少しくらい我慢をしましょう。
大抵そういう人がポイ捨てしてます。
たまに車を運転中に前の車からタバコが捨てられる事があります。
別に私の道路という訳ではないのですが何だかとてもカチンときます。本当に次の信号に止まったら一発食らわしてやろうか!なんて思ったりします。
しかしそういうマナー?が悪い人ばかりのイメージがあるから、タバコを今の世の中は「悪」と見ています。
あれが「タバコを吸う人はすごく紳士や淑女のようだ」なんていうイメージさえあれば、大して理由にならない「吸っている人だけではなく、周りの人の体にも悪い」なんていう錦の御旗を振り翳される事も無く、逆に「格好良い!」なんてことに・・・はならないかなこりゃ。
(ここからは屁理屈です。決して怒らないで読んで下さいね。えへへ)
しかし煙の嫌いな人もいるでしょうがそんな人は焚き火の煙を見てどう思っているのでしょう?
焼いも屋さんの煙を見て「なんてこと!!」なんて思っているのでしょうか?
副流煙が体に悪いと最近言われていますが、本当にそうなんでしょうか?どっかの大学で適当に言っているだけじゃないのですか?副流煙で肺ガンになったなんて聞いた事無いですよ。
タバコを吸うと肺ガンになるって本当ですか?私の祖母はずっーとタバコを吸っていましたが長寿でしたよ。
体に異常に気を使っている人もいるでしょう。でもタバコの煙を気にし生きている方が体に悪いですよ。
その上、これだけ事故や危険な食物のある世の中ですからおちおち食事も取れなくなってしまいますよ。
でも江戸時代からなのかそのまえからなのか分からないのですが、昔はもっと子供の頃からタバコ(キセル)を吸っていましたが誰も「禁煙!」と騒がなかったのは不思議ですよね。肺がんが多かったというのも聞きませんでしたし・・・。
とにかくタバコを吸う人はしっかりとマナーを守り、吸わない人に笑顔で「どうぞ」と言ってもらえるようにマナーを人一倍良くして行きましょう!!
「タバコには色々な思い出が詰まっている。豊かな人生のパートナー」だとアメリカのフィリップモリスの社長が言っていました。
私は離れるには淋しすぎるのでとりあえず一箱千円になっても吸い続けたいと思います。
案外一箱一万円位なった方が一本一本が美味しくなったりして・・・。
■[第25回] 営業マン (H15.6.27)
繁盛屋の基本的な仕事は営業です。
近頃の社会の風潮では、お客様と製作者、施工者などを直接結ぶことで料金を下げるというのが流行っています。
私の仕事が営業だからなのだとは思いますが、営業がいなくて売れるものって何だろう?と思います。
例えばコンビニに並ぶ商品の数々。あれは特に営業をされる訳でもなくお客様が買っていきます。
でもコンビニに商品が並ぶまで様々な営業マンが関わってきます。
材料の営業、メーカーの営業、問屋の営業、コンビニの営業。
これがもし営業マンを無くしたとします。
値段は材料屋が適当?に決めます。これは市場の値段ではなく材料屋が「売りたい値段」です。
そしてそれをメーカーが何とかして探し出して買わせて頂きます。
メーカーは問屋さんが、またはコンビニの会社が良い商品は無いかと探しにきてくれるのを待ちます。
コンビ二は色々な方法で良さそうな商品を見つけて店頭に並べます。
さて、その時に価格は一体いくらになっているのでしょうか?
値段が適正価格になっているのか?とても安くなっているのか?またはべらぼうに高くなっているのか?
私の勝手な推測ですが多分その時は適正価格より、今の価格より高くなっていると思います。
会社側の「売る努力」をせずに物がはけて行くのであれば、それは市場の価格もよく見えないでしょうから、好きな値段を付けると思います。
最近では営業マンという仕事は不要だと言って、自分で営業をしている人がいます。
それは使えない営業マンが不要なのであって、営業という仕事は必要だと分かっているのではないかと思います。
でもこれは「営業」という職種のイメージが「昼間はパチンコ、夜はお酒」、「海に車を止めてマンガを読んでいる」だったりする、「自分では何も出来ない、しない」、「口だけで生きている」・・・などだからです。
私が初めて仕事をした職業は酒屋さんでした。
朝から晩までゴキブリと格闘しながら走り回り、ビールやお酒を運んでいました。
その時に一緒に働いていた人が、「絶対に今の仕事より、スーツ着て話しをしていれば良い営業の方が楽だ」、「体と頭のどちらかを使うというなら頭を使った方が絶対に楽だ」と言っていました。
その時に私は「いや、絶対に体使った方が楽だって!」と言っていました。
その後転職して営業職についたときに「やっぱりな」と思いました。
体を使う仕事というのは一見辛そうですが慣れれば結構楽です。でも頭を使う仕事というのはまず「慣れる」ということがありません。それは毎日違う事を考えなくてはならなかったり、お客様が毎日違ったり。
「昨日はこう話して売れたから今日も同じで売れる」、「あの人にこう話してうまくいったから、次の人もうまくいく」なんて事はありません。
もしそれが出来るとしたらインチキ商売の営業か、押し売りくらいです。
毎日走り回って、ビールの大瓶3ケースを三階まで休まず運んでいた事と、現在営業をしている私はつくづくそう思っています。(職人と呼ばれるくらいの人になるとどうか分かりませんが・・・)
何にせよ多分一番辛いだろうと私が思っている「営業」ですが、ビールを何十ケースを運んだ時の喜びと、客様に嬉しそうに「ありがとう」と言われた時の喜びは比較にならなりません。
多分一番気持ちの良い仕事です。
※口だけで物が売れるということはありませんから。
■[第24回] 繁盛屋らしく (H15.6.26)
繁盛屋ではお客様に企画書を提出します。
問題点の改善、効果的なPR方法、売上アップ、集客力を高める、果ては商売とあまり関係の無い悩みま色々あります。実はこの企画書作成はかなり頭を使う上に手間も時間も掛かるのですがほとんど料金を頂いておりません。
たまに企画書を出したことによって仕事が無くなる場合があります。
例えば「チラシを作成したい」というお客様がいます。
当然売上アップのためのチラシ作成なのですが、色々と話を聞いているうちにこの会社、お店にはチラシを作成する前にするべき事があると感じる事があります。
そうしますと、とりあえず先ずはここから改善しましょうと話をし、「もし宜しければ企画書を作ります、その上でその企画に合わせてチラシを作成しましょう」と話します。
そして企画書を作成している時に、効果的なチラシを作る事よりも他にするべき事があるなと思いますとそれも含めて書きます。
そうして出来上がった企画書を見た時にチラシ作成が無くなっている場合があります。
その代わりに看板の仕事がある、店舗の仕事がある、ということであれば良いのですがそうではなく従業員教育であったり、新商品の開発であったり。
また、看板を作成したいというお客様のお店に言った際、ここに看板は付ける必要は無いなと思いますとお客様に「看板を付ける必要は無いと思います」と話します。
(お客様より「チラシを作りたい、看板を作りたいというのだから作りなさい」、と話があった場合は当然作成させて頂いております)
繁盛屋の仕事の形は、まずお客様に「お金をかけて作成する意味」を聞いた上で仕事に掛かります。
それによって、作成するにしても、より良い印刷物や看板などが出来上がります。
その際に「あまり意味は無いな」なんて思いますと、お客様に「もっと違う所にお金を掛けてみては?」または「お金を使わなくても良い方法があります」と話をします。
それによってお金を使わない事になり繁盛屋の仕事が無くなる場合があります。
利益だけを優先して考えますと、かなり「とほほ・・」な話です。
こういう形が商売として正しいのかどうか分かりませんが、とりあえず今のところはうまく行っています。
職人気質で「仕事を選ぶ」という訳ではなく、また、「お客様を選ぶ」という訳ではなく、「商売繁盛のお手伝いをする繁盛屋」を第一として仕事をするという事ですね。
多分、この「気持ち」や「会社の形」を持ち続けられれば繁盛屋は続いていくと私は勝手に思っています。
と、ここまで書いて思ったのですが、仕事を始めた時は当然「どうしたら良い」なんてアイディアも浮かばず、とにかくお客様に言われた事だけをしていました。
それが今では偉そうにお客様の為になる事を優先して考えている・・・。
うーん・・・そう考えると、繁盛屋も繁盛屋らしくなってきたのかな?
■[第23回] 睡眠不足 (H15.6.25)
そろそろ何故日記の日付が一日先なのかについて書きたいと思います。
と言っても深い意味はまったく無く、ただ単に初回を書いた日に、ついついもう一つ書きたくなったので書いてしまいまして、それで同じ日だと何だし、どうせなら1日分稼いじゃえ!というだけの話です。
さて、最近睡眠不足です。昨日は午前三時まで仕事をし、本日は朝八時から仕事。こちらは睡眠不足でもお客様にとってはまったく関係の無い話です。ですので決して眠たい顔は出来ません。また、少しでもボケッとしてしまうとお客様に「おいおい大丈夫か?」と思われますので、いつも以上に気合を入れて仕事に取り組まなくてはなりません。
しかし最近睡眠不足が続いているのですが、人間の体は段々と慣れていきます。
今では一日五時間も寝れば充分過ぎます。でも本当に働いている人は一日睡眠時間が二〜三時間なんて話を聞いた事があります。やはり一生懸命になって生きている人は活動している時間を少しでも多く取れるようにと、体が頑張ってくれるものなのでしょうか?
とりあえず睡眠時間が長かろうと短かろうと、決して仕事をおろそかにすることなく一つ一つしっかりとやっていきます。たまーに「眠そうな顔」や「むくんだ顔」をお見せする事があるかもしれません。
それは寝不足ではなくただの飲み過ぎです。
■[第22回] 会社案内 (H15.6.24)
今、お客様の会社案内を作っています。
先日は入社案内を作ったのですが、どんなものを作るにしても「取っ掛かり」というのが大事になってきます。
私は小学校の頃は作文が得意でした。ただし得意と言っても先生から優秀だと誉められるのではなく、書くのが早いということです。それと画板を持っての写生会も得意でした。こちらも早いという意味です。
どちらにも共通しているのが取っ掛かりです。
作文で言えば書き出し、絵で言えばどこを書くかです。
最近つくづく仕事をしていて取っ掛かりが大事だなあと思います。前回入社案内を作った際にはある程度のイメージを作るまでは悩みましたが、イメージが出来てからは完成まで早かったです。
ただ今回会社案内を作っていてどうもうまくイメージが湧かず中々苦労しております。
会社案内と入社案内の違いは何か?
簡単な事なのですがパンフレットの対象者です。
入社案内の方はその作成する会社の社風と見る予定の学生をイメージすればある程度は出来ます。
しかし会社案内というのはその会社の社風と見るお客様、それに実際にしている仕事のイメージがなくては出来ません。ですのでその会社のイメージだけではなく実際の仕事を知らなくてはなりません。これがなかなか難しいです。
そういえば先日お世話になっているお客様からあるパンフレット作成をご依頼頂きました。
しかし残念ながら力が足りず流れてしまいました。
それというのもお客様が「繁盛屋に何を求めているか?」を私が理解出来なかったからです。
これは「失敗」というよりも、私自身に「未熟な点が多い」という事です。
と言うと「当たり前だ!」とのお叱りの声が聞こえてきます。
これからも「あれっ?」と思った時にはビッシビシご指導下さい。
繁盛屋も私も「一所懸命」成長して行きます。
■[第21回] 看 板 (H15.6.23)
事務所入り口に看板をつけました。
何せ「紺屋の白袴」を地で行く繁盛屋ですので、今までは仕事を始めた時に私が作った50cm角のトタン看板と仕事で余った材料で作った突き出し看板(建物の壁面から突き出しているもの)しかありませんでした。
そのためいつもお客様が一体どこにあるのか?どこから入れば良いのか?と必ず迷われていたのです。
何せ三回も目の前を通り過ぎ、それでも見つけられないため電話をしなくてはならないというほどの秘密基地事務所でした。
今回はさすがに今のままではまずかろうと入口にシートを貼りました。
果たしてこれで迷う人が少なくなるでしょうか??
もし繁盛屋に初めてご訪問のされる際はよーく看板にご注意下さい。
キックボクシングジム、日本拳法の道場の2Fが繁盛屋でごさいます。
ちなみに夕方頃に来られると下からサンドバックを蹴る音などが聞こえてきますよ。
道場を見学されたい方は一声お掛け下さい。
■[第20回] 185842キロ (H15.6.22)
昨日は中学校からの友人であり、繁盛屋のお客様でもあるクリーニングチャムの社長と二人で飲みました。
高校時代は別の高校ながらバンド活動で一緒になって遊んでいた中です。
仕事を始めた頃は社員が彼のお店に飛び込みをした位で、社長が彼だとはまったく想像もしていませんでした。
その後、他のバンド仲間であった現在デザイン事務所をやっている友人から、彼を含めて三人で久し振りに会おうということになり再会しました。それが二年位前の話。
それからというもの、色々仕事をもらうと共に仕事上の話などを深く話すようになり、ちょこちょこ一緒に飲みに行くようになりました。
さて、昨日も話があるからと夜八時に繁盛屋が作ったお店に行きました。
悲劇はそこで始まりました。
何と!駐車場の前にあるポールが見えず私の愛車の左ドアをぶつけてしまいました。
そして降りて見てみるとドアの外側がベコッとへっこみしかもきれいに表面が裂けている!!
まるでドアの外側にポケットが出来たみたいです・・・。
表面だけなのでドアの開閉にはまったく支障もないため、とりあえずそのままにしておこうかな?意外と格好良いかも?なんて思っていたりします。
それにしても現在私の愛車は走行距離がタイトル通りの185000キロを超えております。
これは以前書きましたように四国に居た際新潟と行ったり来たりしていた為です。
ちなみに私はちょこちょこと一泊二日で四国と新潟を往復していました。また、旅行は大抵車で行き、その上仕事で新潟中を走り回っているためどんどん走行距離が伸びていきます。
さて、今回の事故で問題なのが、
@お客様は外側にポケットのついた車を許してくれるのか?
仕事というのは信頼の上で成り立っておりますので、ボロボロの車を平気で乗り回し修理もしない人間を信用してくれるとは思えません・・・。
A修理するのは良いが一体この愛車はいつまで走るのか?
ディーゼルエンジンなので20万キロ位は大丈夫と聞いた事があるのですが、最近は今ひとつエンジンの調子が悪いです。ここで一発もう一台ある方に乗り換えるべきか?
先ほど書きましたチャムの社長は「良い機会じゃないか。こんな事でもないとお前は一生この車に乗ってるだろ?」と言っていましたが、とりあえず人生に一度くらい「もう動かない!」という位一台の車に乗り続けてみたいです。
それにしても車は調子が悪くなっても、ぶつけても、エンジンがおかしくなってもお金を掛ければ必ず直るのですよね。
ということは、相当大きな事故でも起こさない限りは、どんなに壊れても手離すことは出来ない・・・。
なので、本当に一生乗り続けるのか?それとも今回の事で乗り換えるか?
私は昔は車に興味を持っていましたが、今ははっきり言ってまったく興味はありません。
お金持ちになったらポルシェに乗りたい、フェラーリに乗りたい・・・。そういう人は結構いますが私は車内に布団が敷ける位の広さがある車というこだわり以外ありません。(これは旅行に行った際に寝るためです)
将来は2400ccのステップワゴンとビートが欲しいくらいです。
本当にどうしようかなあ?
■[第19回] 音楽 (H15.6.21)
事務所に音楽を流すようにしました。
それというのも、今までは同居していたため結構にぎやかな事務所だったのですが、繁盛屋だけになったため何だか寂しくなりました。特に昼間に黙々とパソコンに向かっていると静けさが事務所中に広がります。こんな静かな中で仕事が出来るか!?と思いまして小さなコンポを買ってきました。
今のコンポの値段はすごいですね!一万円以下でまともなコンポが買えるんです!いやぁー時代は変わっていますね。私の中学生時代には良いコンポが欲しくてもお金が無くてお古を貰って使っていました。当然CDなんてなくレコードのやつです。しかもけっこう本体もスピーカーも大きかったものです。
まあ、コンポがどうしたではなく、では実際にどんな音楽を流せば良いのか?落語を聞いたら仕事にならなそうだし、可愛らしい歌だと仕事する気がなくなりそうだし、洋楽を聞いても何だかさっぱり分からないし・・・。
とりあえずブルーハーツを聞いていますが、これはこれでついつい歌に引き込まれてしまいます。
さて、皆さんもし事務所で流すならこんな音楽がおすすめです!みたいなものがありましたら教えて下さい。
出来れば仕事が通常の1.5倍のスピードで出来て、仕事依頼の電話が八倍位になるものを・・・。
それにしてもブルーハーツは格好良いです。
■[第18回] バテバテです (H15.6.20)
やっと新事務所が完成致しました。
仕事の方も一段落ついたので、昨日から先ほどまで助っ人を頼んでの荷物運びから配置と整理。
またレーザープリンターの重いこと重いこと・・・。(と言いながらも実は若手に任せて私は運んではいません。えへへ)
それにしてもやっぱり新事務所は気持ち良いですね。何だか「よしやるぞ!」という気持ちになります。しかし体は、ここ数日の新潟の暑さと引越し作業でタイトル通りバテバテ気味です。
しかし息抜きをしている暇が無いのが近頃の繁盛屋です。
新事務所が完成したばかりなのに、今年のお正月の日記に書きました「東京進出」が実現に近づいてきました。(※繁盛日記パートTの方なので今は封印されていて見れません。一応その頃からもし見ていてくれた人にしか通じないネタですみません。)
当初の予定では私が東京に在住し、時たま新潟に帰ってくるという形でした。
しかし、どうにもこうにも現在やらせて頂いている仕事の関係上、私がぴょこんと居なくなる訳にはいかないものが多く、先ずは様子見みたいな感じでやる事になりそうです。
まあ新幹線代を気にしなければ(勿論とても気にしています)、新潟から始発で出れば九時には飯田橋に出社出来る距離ではあるので、行ったり来たりしようかな?と思っています。
それにしても「一気に行くぞ!」と決めてからのこの三週間は色々と刺激になる事が多いです。
新事務所、新人募集、東京進出(予定)まだ他にも何点か・・・。特に変わったのが仕事の活かし方です。現在ある繁盛屋の小さな力をフルに出せる様な形に仕事内容も変わってきました。
第2回の日記で書いた「設計図」はまだ決まっていませんが、とりあえず出せる力を振り絞ってやって行きたいと思います。
繁盛日記とはまったく関係ないのですが、早稲田大学のニュースには腸が煮えくり返っております。
サークルでお山の対象をしたいがための再入学、DJセットが欲しいために美人局・・・まったくガキの頭の弱さを証明しています。親は何を教えて育ててきたのでしょうか・・・。
もしかして「早稲田大学に入ったらあなたの願いは何でも叶いますよ」とでも教えて来たのかな?
■[第17回] 求人募集 (H15.6.19)
(今回の話は繁盛屋の「仕事」のイメージとして見た場合の話です。例えばバーテンやホストなんて仕事もあるでしょうし、制服があるのでどんな服装でもかまわないというお仕事もあります。そういったお仕事の方にはほとんど関係ありませんので、何卒ご容赦下さい)
本日、仕事の合間を見て職安に行ってきました。
もちろん次の職探しではなく、タイトル通りの求人募集です。
私はいつも職安の前を通る時に思うのですが、どう見てもあなた真面目に仕事する気ないよね・・・という雰囲気を持つ人がいます。
特にキャッキャッ言いながら「何か楽な仕事ないだろうか?」なんていう雰囲気で入っていくカップル。(見た目のイメージです。本当は一生懸命なのかもしれません・・・)
ただ、職探しの時点で服装や顔付きで、真剣に仕事を探す人と、適当に探す人が分かるような気がします。
やはり真剣に自分の人生を掛ける、そこまで行かなくてもより気持ちの良い職場(楽な職場ではないですよ)、やりたい仕事を探しに行っている人は、職安に入る顔からして違うように思います。
前回、求人を掛けた際にどんな人が職を探しているんだろう?と思いまして求職の建物を覗きに行きました。真剣に探している人もいれば、気軽に見ている人もいる、本当に様々でした。
ただ、見たときに「あっ、この人を雇ったらどんな仕事でも会社は大変だろうな・・・」なんて思わせる人もいました。
別に職安で面接する訳ではないのだから、どんな格好をしていようと、どんな髪型をしていようと関係はないと思いますが、やはり真剣に仕事をしようと思う人は「明日からでも働ける」という様な雰囲気を持っているように思います。
関係ない話なのですが、前回求職の建物で他の会社はどんな条件なんだろう?と少しだけパソコンみたいなやつで見てみました。とりあえず何件か見て帰ろうと外に出ました。その時は社員と二人だったのですが、後ろから声を掛けられまして、「職安に来た人で仕事をやる気がある人を探していたのです」と、その人は職安の前?中?で張り込みをしていた様です。
とりあえず「求職」ではなく「求人」ですとお断り致しまして、車に乗ったのですが、確かそのスカウトさんは保険会社の方だったと思います。保険会社さんのお仕事柄そういうスカウトはよくやられていそうだから、たまたまスーツを着ていた私たちに声を掛けたのだとは思います。
その際に、少しだけスカウトさんと立ち話をしたのですが、その人は「たくさん職安に人は来ているけれども真剣に仕事をする気がある人は少ないような気がします」と言っていました。
多分結構職安の前で張り込んでいる人の話でしょうから「へーそんなものか・・」と思いました。(実際のところは分かりませんよ)
ただ、どんな仕事を探しているにしろ、「楽な仕事はないかな?」なんて考えている人にはなかなか良い職場、良い生活は見つからないのではないでしょうか?楽なことって限が無いですし、楽を求めたら何もしないのが一番になってしまいますから。
まあ、何にせよ明日から求人の票が出るそうなので、どんな人が繁盛屋の票を見て来てくれるのかとても楽しみにしています。やっぱり仕事は「やる気」でしょう。「やる気」のある人が来てくれると良いなあ。
■[第16回] 靴屋さん (H15.6.18)
いつだったか商売の話でこんな話を聞いた事があります。(かなり有名な話です)
靴屋さんがアフリカに行った話です。
Aという靴屋さんはアフリカに行って靴を履いている人がいないのを見て「これは商売になりません」と落胆して上司に報告しました。
Bという靴屋さんはアフリカに行って靴を履いている人がいないのを見て「すごい!誰も靴を履いていない!ここで靴を売ればべらぼうに売れます!」と狂喜して上司に報告しました。
これは、出来る営業マンと出来ない営業マンの比較として使われますが、要は潜在的な需要を見極めるという話です。
では、何のために潜在的な需要を見極めるのでしょうか?
売上を伸ばすためなのか、先行して自社に有利な状況を作るためなのか。
違うのです。
会社としてはこの靴を履いていない人たちに靴を履いてもらい、靴を履くことの良さを知ってもらう。
裸足でいては何か危険な物を踏むと怪我をするかもしれない、歩くのも楽になる。
これは、履いていない人のために潜在的な需要を見極める必要があるのです。
例えば服は何のためにあるのか?服屋さんが儲かるためにあるのではなく着るためにある。
薬屋さんはその薬で病気の人を助けるためにある。
では繁盛屋は?
繁盛屋は繁盛屋が儲かるためにあるのではなく、お客様が繁盛するためにある。
その気持ちをしっかりと持って仕事に取り組んでいきます。
■[第15回] 徳川家康 (H15.6.17)
山岡荘八の徳川家康を読んでいます。
私は高校時代から歴史小説を読むのが大好きで、片っ端から読みました。最近では読む本が無くなり同じ本を順番に読んでいる様な感じです。(中学生の時は赤川次郎や西村京太郎、斎藤栄などの推理小説と落語の本、小学校の時は江戸川乱歩でした)
よく雑誌等で見る経営者のアンケートで、尊敬する人物の1位は織田信長で嫌いな人物は徳川家康という人が多かったように思います。
織田信長は本当に気持ち良くなるくらい信念を持ち生き抜いたので経営者として必要な事なのだと思います。
それに対して家康は「こずるく、陰険、大した信念も無い、棚からぼた餅」という様に思われ、経営者には結構嫌われています。
私も最近まで信長が大好きで家康は大嫌いでした。この本を読むのは3回目くらいなのですが、正直なところただ単に読む本がなくなったのと、信長・秀吉・家康の三代がひとつの物語で読みたくなったので読みました。
初めて読んだ時の感想は「山岡荘八は徳川家康を良く書きすぎている」でした。
それ以後も「嫌らしい男だな」という思いが強かったです。
何と言ってもあの本田宗一郎さんですら家康が大嫌いと話されていましたから。
ただ、今回読んでいて何だか家康が格好良く思えてきました。
15代も続く江戸幕府を作った男。
やはりそれだけ続くものを作れるというのは並大抵の努力では出来無いです。
少しでも見習って200年位は続く会社を作りたいです。
■[第14回] ベンチャー (H15.6.16)
最近読んでいる本はベンチャーと呼ばれる会社の本と、その前から読んでいた徳川家康です。
徳川家康は次に書くとして、ベンチャーの本を読んでいると結構勉強になります。
繁盛屋はたまにベンチャーと言われるのですが、正直なところまったく違うと思います。
現在ベンチャーと呼ばれている会社とは、まったく新しいアイディアやビジネスモデル、商品を持ちそれを柱に伸ばしている会社です。
ご承知の通り繁盛屋には多少の新しい商品、サービスなどはありますが、基本的には今まであった商売です。
東京で働いた際に、会社を退職しようと思い上司に話しをしました。
上司は「仕事を始めたいのは分かったけど、一体何の商売をするんだね?」と当然の様に言われました。
とりあえずその当時はある一つの商売を始めようと思っていたのですが、それは最低でも「2000万円」は資金が必要な仕事で、正直なところ「一体仕事辞めて何を始めよう?」と思っていました。困ったものです・・。
ただ、一つだけこれだけはしない、そしてこんな仕事をしたい、という事がありました。
絶対に「ベンチャー」と呼ばれるような仕事はしない。
そして「地に足の着いた、まともな仕事をしたい」でした。
何故ベンチャーと呼ばれるような仕事が嫌だったかと言いますと、私の当時見ていたベンチャーは何だか夢物語であったり、自分だけの世界で考えていたり、だったので、そんな仕事をやっても食べていける訳が無い、なんて思っていました。
現実のベンチャーがどんなものなのだか今だに分からないのですが、とりあえず「ベンチャー」とは成功するか失敗するかのアドベンチャーという意味だ、という様な話を聞きました。私は「いきなり一か八かの勝負か?自分が始めるなら確実に稼げるところから始めるな」、「だから自分はベンチャーではないな」と思いましたし、今でも思っています。
まあ、それで始めたのが釜飯屋ですからベンチャー以下だったのかな、と思ってはいますが・・・。
とりあえず「商売に近道は無い」ですし、私に世界がビックリするようなビジネスのアイディアが眠っているとも思えませんので、地道にコツコツやっていきたいと思います。
ちなみにベンチャー企業と呼ばれる若い人の会社の本を読むと色々な意味で結構為になります。
ただ、自分は「真実を見つけた」みたいな事が書いてあると、こちらも色々な意味で恥ずかしくなります。
■[第13回] バブル (H15.6.15)
私は社会人になった後か、なる前かよく覚えていませんが昔は「バブル」というあぶく銭経済がありました。
まったく詳しくないのでデタラメですが、とりあえず私の考えるバブル経済を書いて見ます。
○Aさんが「100円の物」を持っています。
○それをBさんに「200円」で売りました。
○BさんはまたAさんに、400円で売りました。
○またAさんはBさんに、800円で売りました。
○BさんはまたAさんに、1600円で売りました。
○またAさんはBさんに、3200円で売りました。
○BさんはまたAさんに、6400円で売りました。
で、ずーっとこれを繰り返したある日
BさんがまたAさんに売ろうとしたら、Aさんは「もういらない」と言いました。
本来は100円の価値だったものが、何度も売買を繰り返しているうちに100万円になっていました。
100円の物を100万円で買ったことになってしまったBさん。
99万9900円儲かったAさん。
でもAさんは「Cさん」という他の人ともやり取りしていました。
Cさんから「もういらない」と言われ、Aさんは1000円のものを1千万円で買ったことになってしまいました。
でもCさんは・・・
というのを繰り返していたのがバブル経済だったのではないでしょうか?(と言っても私のイメージです)
今考えてみれば、100円のものが100万円で取引されるなんて「そんな訳ないよな・・」と分かるのでしょうが、その時は「まあいいや最後に「ババ」を持っていなければ・・・」と思っていたのかもしれません。または「値段は上がり続けけるのが当然だ」と考えていたのかもしれません。
さて、ここで疑問があるのですが果たしてバブルがはじけるためには誰かが「もういらない」と言わなくてはなりません。その最初に「いらない」と言った人は誰だったのでしょうか?
私は今まで色々な人に「何故バブルがはじけたのですか?」と聞きましたが、誰一人として理由を知っている人はいないようでした。テレビでも「バブルがはじけた!バブルがはじけた!」と大騒ぎしていましたがその理由は出ていなかった様に思います。もしご存知の方がおられましたらお教え下さい。
まあ冷静に考えてみれば、競馬で何故あの馬が勝ったのか?といっている様なもので、本当の理由なんて無いのかもしれませんね。(ちなみに私は競馬をほとんどした事がありません)
とりあえず繁盛屋は、通常の景気をベースに仕事を組み立てていけますので、バブルが終わってから商売を始められた事に感謝しております。
■[第12回] ブランド好き (H15.6.14)
ご存知かもしれませんが日本は大のブランド好きな国だそうです。
有名ブランドの売上の半分は日本だと聞きました。
こんな事を書くと多分「人の好みにつべこべ言うな!」と怒られると思いますので、とりあえず先に謝っておいてから話を始めます。「すみません」
何故こんなに日本人がブランド好きになったかを勝手に推測してみます。(良い品だからというのは大前提です)
日本は戦争に負けてから自信が一切無くなってしまいました。
だから物事を自分で判断する事が出来なくなり、そのため「世界で認められた物」ならば良いものに違いない、それを身に付けていれば間違いはないと思うようになりました。
自分で判断する力が無いのではないでしょうか?
多分、今回、イラク攻撃でアメリカは復興政策は、日本の占領政策と同じ様にやると言っていますから、何十年か経ったらイラクが世界一のブランド好きになるかもしれませんね。
しかし、ブランドメーカーは「ブランド品がこれだけ売れる日本を見てどう思っているのでしょう?
「良いものを見極める目を持つ素晴らしい国民だ」と思ってくれているのかなあ?
■[第11回] 考える力 (H15.6.13)
先程日記をざーっと見直してみたら何故か第8回(6.10)が消えていました。
多分9回を書いた時に間違えて消してしまったものと思われます。
タイトルは「万景峰号」で、月曜日に入港しなかった話と天皇陛下が新潟市に来られているという話です。
とりあえず悔しいのでもう一度出来るだけ思い出して書いておきました。
さて、本題。
私は5年前は東京で仕事をしていました。
その時に大学生を集めての勉強会をしていました。内容は二週間に一度、歴史と社会問題について交互に学ぶというもので、会に参加していた人数は120人くらい。自由参加なので毎回ある程度の固定メンバーと新参加者で20人から多い時で60人くらいが来てくれました。
まあ何故そんな会を開いたかと言いますと、大学生を集めて麻雀をしようと思いまして、というのは冗談です。
とりあえず「大学生がたくさん集まる様なことをしなさい」と、当時私の勤めていた住宅メーカーの社長からの御達しでした。
そこで大学生がたくさん集まるような事、現在物足りないと思っている事を考えてみよう、と思いまして最初は大きなイベントをしようか、それとも遊びの会でも作ろうかと悩みました。何せ私は大学から「君は大学で学ぶ必要はないよ」と
丁重にお断りされた過去があり、大学生の友人もいなければ、大学生がどんな生活を送って、何を求めているのかさっぱり分かりません。
遊びといってもわざわざ私が用意した所に遊びに来るなんてことは無いだろうし・・・。そこで「そうだ!きっと今の大学生は遊びの話をする相手はいても真剣に話をする相手、場所がないのではないか?」と考えまして、とりあえず出来る限りのつてを使って勉強会を開いてみました。
最初は7人くらいしか集まらなかったのですが、会を重ねる度にどんどん参加者が増えて行き、とても活気のある会となりました。
参加者は東大生から早稲田、学習院、東洋、日大、etc、果ては女子高生まで。
勉強会も楽しいのですが、終わった後の飲み会がもっと楽しい。
しまいには箱根と新潟で合宿を1年に二度も定期的にやる始末。
そして大学から「愚か者め」と言われた私が何故か学習院大学で講義?までする様になってしまいました。
さて、何故今更過去の話をしているのかと言いますと、実は本日久し振りにその時の学生さん(もちろん今は違います)からメールをもらいました。
内容は近況と今後の予定。そしてその中で久し振りに繁盛屋のHPを見たら日記が書いてあり隅から隅まで読んでくれたとのこと。
そして今度9月から先生になるとのことでした。
その時の参加者ははっきり言って頭の良い子ばっかりです。勉強は勿論出来るのですが、それ以上に「考える力」というのがありました。私は当時当たり前だと思っていたのですが、最近では「何にも考えていない人」が多いのにびっくりします。
あれー?もう少し自分がその年齢だった時は考えていたよな・・・。東京で出会った学生も一人一人が一生懸命考えていたよな・・・。と近頃よく思うようになりました。
本当は最近出会う若者も考えているのかもしれません。でも「自分の人生を切り売りしている」、「仕事なんて本当はしたくない」と思っているから、出来るだけ考えないでいる。
でも人生を決めるのは仕事です。そしてプライベートは「関白宣言」で良いのです。
是非、もっと自分の人生なのですから真剣に考え、「良い人生だった」と思えるように考える力をフルに出していってもらいたいものです。
しかし私はいまだに分からないのですが、世の中に「優秀な人」と「優秀ではない人」という区別はあるのでしょうか?
誰でも努力する気になれば「優秀な人」になるような気がします。
あれっ?その努力をする気がないから「優秀ではない人」なのかな???
■[第10回] ラーメン屋さん (H15.6.12)
本日引越しの準備をしました。
といっても1階の方はほとんど荷物がないのでまだなのですが、2階がもうしっちゃかめっちゃかの状態で朝からスーツを脱いで私服で大掃除兼ごみ出しでした。はっきり言って汗だくです。
さて、汗だくになりながら近くのラーメン屋さんへ行ってきました。
そこの店主さんは以前赤坂プリンスホテルの中華の料理長だか何だかをやられていた様です。
まあだから行っているという訳では全くなく、近くなので一度食べてみようということで入りました。
新潟は何故かラーメン屋さんがブームに乗じて滅茶苦茶増えました。ですので外れる事もかなりあります。
ブームになったら急に美味しいラーメンを作れる人が増えるなんて事は考えられませんから。
さて、そこのラーメン屋さんは私の中では現在新潟で二番目に美味しいと思っています。
そこのチャーシューメンはかなりのものです。本当の焼豚です。普通のラーメン屋さんだと200円近くも高くなるくせに、だしを取りまくって、何の味もしなくなった肉を入れていますが、ここは違います。また、餃子ははっきり言って新潟で一番美味しいです。
ただしお客様と話す予定のある日は食べられない、にんにくタレです。
あまり外に出ない土曜日は大抵そこのラーメン屋さんでチャーシューメンと餃子を食べています。
さて、何だかラーメン屋さんの宣伝なのか、自分がおろかな美食家ぶっているみたいな感じですが、本日の日記の要点とはあまり関係ありません。
実は本日いつもの様に料金を払っていたら、店主さんに「看板屋さんですよね?」と声を掛けられました。
あれっ?そんな話をしたこともないのに変だな?と思いましたが、とりあえず「はい」と答えたところ、「看板を考えているので今度夜にでも来てください」と言って頂きました。
何故知っていたのかは社員の子が以前話した事があったそうだということで解決しました。
それで、何故今回この話を日記に書いたのかと言いますと、実は繁盛屋を始めてから初めての出来事だったのです。
今までお客様はお客様として初めて接した方ばかりで、普段当たり前のように利用しているお店がお客様になるかもしれないというのは何だか変な感じです。
よくインチキくさい営業本には「身内から始めて、次はよく利用する所に営業していく」なんて書いてありますが、実際に私は営業をしていて最初から身内や融通の利きそうなところに営業するなんて言うのは、営業ではないと思っています。これをもっとも当たり前であると考えているのが、「ねずみ講」の名前を変えた「ネットワークビジネス」です。
まあ、ここら辺についてはまた後日書きます。
しかし何だか不思議なんですね。普段、自分がお客様となって行っているところが逆にお客様になるかもしれないなんて。
でも、とりあえず一言だけ言いますと、私は今回お仕事の話が流れたりしても間違いなくあのラーメン屋さんにこれからも食べに行きます。
世の中「ギブ&テイク」と言いますが、仕事をもらえそうだから行く、もらえなかったから行かない、ではあまりにも意地汚い気がします。
なので、今回営業というよりも美味しいラーメンの理由や、何故あそこにお店を出したのか?、今までの人生はどんな風に送ってきたのかなんて聞けたら最高です。
いやぁー!楽しみです。
色々と良い話を聞けましたらまた日記に書きますね。
ちなみに私は「お客様」の立場の時は絶対に偉そうな態度は取りません。
(たまに繁盛屋にも、「俺は客だぞ!金払うんだぞ!這いつくばれ!」くらいのことを言う方がいます。とりあえず「這いつくばる事は出来ませんが一生懸命やらせて頂きます」と答えていますが。)
何だかそういう態度が格好悪い気がして駄目なのですが、ごくまれにあまりにも態度の悪い店だと怒ります。
それと、飛び込みをしていてもあまりにも態度の悪い店主に会うと買い物してやります。その時の店主の「有難うございました」という時の屈辱的な顔を見ると「ねっ!いつ相手がお客様になるか分からないのだからあまりお金を払う立場だからといって威張ってはいけないんだよ」と思います。
うちの会社の飛込みは「絶対に邪魔をしない飛込み営業」と「絶対にしつこくしない」です。
飛び込みの最近のイメージは「押し売り」、「インチキ」というのが殆どですから、本当は店主は悪くないのかもしれませんが・・・。
しかし本当にしつこい、うるさい営業も飛込みも電話もやめて欲しいです。
しつこいと思われるくらいじゃないと伝えられない商品やサービスなんてまず良い物の訳がありません。
営業とお客様のがまん比べじゃないのですから・・・。
■[第9回] 急成長しない会社 (H15.6.11)
私の趣味?は読書です。歴史物と経営者の本しかほとんど読みません。一ヶ月に最低でも5冊は読みます。
昨日インターネットで購入した本四冊が届きました。
今回、買った本は経営者の方の書かれた本3冊と会社について書かれた本1冊です。
昨日早速帰ってから1冊目を読みました。大した感想はありませんでした。
そして昨日の二冊目(経営の本は大して文章量がないのであっという間に読み終われます)、これは有名な本で「社長失格」というハイパーネットというITの先走りの会社を興した方の本でした。
そして読み終わりました。
タイトルを見た社員からは「随分刺激的なタイトルですね」と言われましたが(どういう意味なのでしょうか??)、中身はもっと刺激的でした、とても面白かったです。
中身については詳しくは書きませんが、その社長は日本ニュービジネス大賞を取ったり、ビルゲイツが会いに来たり、銀行から何十億も借りたり、とすごい会社を興したのですが経営が分からず倒産した、という話です。
若者は一度は読むべきです。フィクション小説より面白いです。
自著なので読み終わったときはこの人は会社経営よりも小説家になった方が良かったのではないかと思いました。
倒産した会社の社長なので「何故自分を認めない」的な話か、「自分は失敗したがへこたれません」的な話だと思ったのですが、何だか歴史物を読んでいる様に客観視された話でした。
とにかくこの本を読んでの感想を一言で言えば「会社は当たり前の形ではないと駄目なんだな」です。
この本にも出てくるのですが、どうも若い経営者には異常に金が集まります。(普通はまずありませんが・・・)
そして会社を興してそこそこうまく行くと、すぐにお金を借りて何か大きな事を始めたがります。(順風満帆以上だと自分を天才だと勘違いしちゃうのでしょうね)
そして何だか、大きすぎて訳が分からないだろ、それは国家レベルでやるべき話だろ、そんな一気に人間の生活は進化しないだろ、という様な事を自分は人より何百倍も優れているから出来る!なんて考えてしまうみたいです。
若いうちに何とかしなくちゃ・・・と、あせり過ぎのような気がします。
やはり物事には順序があり、どんなに天才でも生まれた時は赤ん坊であり、一年経っても一歳です。
確かに一歳にしてまともに言葉を話し、立って走り回れたら「天才か?」と思うのもしょうがありません。
もしかしたら本当に天才かもしれません。でもやっぱりとりあえず一歳は一歳なのです。一歳の天才よりも10歳の子供の方が頭も良いですし、強いです。(一歳のボブ・サップなら誰でも倒せます・・・)
また、アメリカでは20代で大富豪になった様な人もいるでしょうが、日本では文化が違うので多分これからも無理だと思います。(どうもここら辺でもそういう人たちはアメリカに影響され過ぎているのかな?)
あまり詳しくは説明しませんが日本ではジャパニーズドリームは無いのではないでしょうか?
何の根拠もない国「アメリカ」だからこそ出来る話だと思います。皆さんは「イングランドドリーム」、「フランスドリーム」なんて聞いたことがありますか?
日本の戦後の起業家で一瞬のバブルではなく、しっかりと日本に根を張った人の会社を考えてみます。
ホンダ、京セラ、ソニーなど。
例えばこのような会社が突然大きくなった、なんてことはありません。地道にコツコツとしっかりと根を張りながら会社を大きくしてきました。もちろん勝負をかけた時もあると思いますが、一か八かの勝負はしていないと思います。
根をしっかり張るというのは会社をやる上で一番大事なことなんですね。だからこそちょっとそっとの風ではびくともしなくなります。根っこが育つ前に急成長してしまうと倒れてしまいます。
「社長失格」の中で著者は「倒産の原因は時代に翻弄された」と書いてありますが、私は本当の原因は根が張る前に大きくなり過ぎたのだと思います。
日本の歴史上最大の天才である「織田信長」も実際に40歳くらいまではただの尾張半国の領主でした。
しかしその後、少しづつ自分の領地を増やし、根を張ったことで、その後一気にその根っこの力で天下統一まで走れました。(正確には直前です)
桶狭間以外、信長は「必ず勝てるという」時でなければ決して戦いませんでした。
確実性です。
以前読んだ本で「当たり前のことを当たり前にやる」という事が大事だと書いてありました。
しっかりと、当たり前のことが出来る会社、当たり前の形で成長できる会社、あせらずこつこつと地道に出来る会社作りが、昨日と今日で読んだ2冊の本から得た教訓です。
ちなみに私は株は競馬と同じだと思っています。
なので、それに乗せられて大騒ぎする今の日本を見ていると何だか皆で「あぶく銭」の取り合いをしているとしか思えません。
いつから商売、ビジネスはギャンブルになってしまったのでしょう?
日本人は真面目にコツコツ働く農耕民族だからなのか「あぶく銭」が好きですね。
それにしても、金銭感覚の麻痺した人間が、最終的なお客様である「普通に生活している市民」のニーズに応えられるとは思えません。普通の金銭感覚でない人がやる商売が潰れるのは当たり前ですよね。
それから、国(景気対策)頼りにしている経営者も駄目ですね。それは経営者ではなく普通のサラリーマンの発想です。
「うちの会社早く新しい事業でも興して儲けてくれないかな。そうしたら自分の給料もボーナス上がるのにな」と考えているのと同じです。
繁盛屋は急成長と呼ばれない会社、一生懸命なサラリーマンの会社を目指します。
■[第8回] 万景峰号 (H15.6.10)
今週新潟市はてんやわんやです。
万景峰号が来るのやら来ないのやら、そして天皇陛下が11日から新潟市にお越しになられます。
とりあえず私は拉致問題解決まで断固として万景峰号の入港は禁止にするべきだと思います。
世の中には禁止にすると、経済的な損害が出る、祖国への日用品が届かなくなって可哀想だ、という声もありますが断固として入港禁止です。
すべては拉致問題を解決してからです。
拉致された人たちには日用品を送る事すら出来ません。拉致被害者(本人、家族)の人たちの損害は今回の損害の比較にもなりません。
そして何より、これは経済の問題でも感情の問題でもありません。
国家としての問題です。
国家とは国民の生命と財産を守るためにあります。
しかし今の日本は北朝鮮に対して国民の財産も生命も守ってきていません。
今回の入港阻止で日本の誇り、日本人としての誇りを取り戻していくための切っ掛けになれば良いなと思います。
それにしても国連で話があったように万景峰号はとんでもない船です。
この船を大した検査もなく入港、出港させていたということ自体が国としておかしかったのだと思います。
新潟県というのは以前日本で知事がどんどん逮捕されるという事がありましたが、それの切っ掛けは新潟県知事の逮捕からでしたが、実は万景峰号の入港を制限できるのは国ではなく新潟県知事なのです。
是非今後は新潟県知事は国が何かしてくれるのを待っているのではなく、石原都知事の様に「気概」を持って新潟県を考えていって欲しいと思います。
プライドのない国家は滅びます。
それはすべてにおいて共通です。プライドのない人間、プライドのない会社。
繁盛屋は辛くても「やせ我慢」と言われ様とも、「プライドのある会社」を目指します。
■[第7回] 自称芸術家 (H15.6.9)
どうも最近の風潮で自分を「自分が勝手に想像している芸術家」と勘違いしている人が多いです。
「自分が勝手に想像している芸術家」とは何かと言いますと、
・やりたくない仕事はしない
・気分が乗らないときは仕事が出来なくても当たり前
・納得のいく仕事しかしない
・好きな仕事しか一生懸命にならない
などです。
私は芸術家でも何でもなく本当のところは分かりませんが、上記項目が出来るのは芸術家と呼ばれる中でも超一流の人くらいだと思います。
萩に行って窯元の人と話をしましたが、普通の芸術家と呼ばれる人は無名の焼き物を焼いたり、一個100円の湯呑みも作っています。
現在、超一流と呼ばれる人も、そう呼ばれるようになるまでは普通の芸術家と同じように無銘物を作っていました。
そういった物を作り続けたから「超一流」と呼ばれるようになったのだと思います。
ところが、近頃では下積みの努力も、世間に認められる様な実績もなく、態度だけは「超一流」の人がいます。
これもやはり近頃の日本の教育が良くないのか、さも生まれながらにすごい能力を秘めている、まだ世間に認められていないが今の自分はすごい人間だと勘違いしている人が増えているような気がします。
とりあえず言わせてもらうと「すごい人」は今すでに認められているか、認められる努力をしています。
そして認められるまでしっかりと下積み生活をしています。
ちなみにアメリカなどでたまに「IQがすごく高く8歳にして大学を卒業した」という子供の話を聞きますが、それは大学を何か一つくらい得意なものがあって、おまけで卒業させてもらったという程度の事だと思っています。
どんなに才能があろうが、ゆくゆくは歴史に名を残す天才であろうが、子供はしょせん子供です。
また、いくつになっても世の中の役に立てない人はいつまでたっても子供です。
■[第6回] 社員の気持ち (H15.6.8)
今回このような形で日記を書いていてふと思ったのですが、私は何故か自社の話をする時に「繁盛屋」と書いてしまいます。通常はタイトルのように「当社・弊社」と呼ぶものです。
お客様宛てのFAXや手紙などでは書けるのですが、社員と話をしていても「会社」と呼ぶよりも「繁盛屋」と呼んでしまいます。多分、「自分=会社」という感覚があまりないのかもしれません。
自己分析してみますと、何だか子供を育てるような気分で「繁盛屋」と接しているように思います。
最近では会社との接し方で、「忠誠心を持つ」とか「愛着を持つ」というのは流行らず、自分のスキルアップのため、ただお金をもらうためというのが多いそうです。
それについては世の中には様々な会社があるので否定するつもりは無いのですが、繁盛屋の社員がお金のためだけ、自分の経験のためだけにいます、なんて言った日にはとりあえずその人に会社としての期待は一切しないつもりです。
(ゆくゆくは社員も増え、そこそこの会社と呼ばれるようになったとしたら分かりませんが・・・)
理由は簡単です。
「自分のため」や「お金のため」だけなんて考えいる人は仕事で一番大事な「お客様のため」というのが抜けています。
そんな人に「この人に頼んでよかった」なんてお客様に思ってもらえる訳が無いのです。今まで見てきた限り、そういう人はたいてい仕事が下手ですし、どんな仕事も長続きしません。
決して「自分のためだけ」、「お金のためだけ」というのは否定しませんが、それではあまりにも仕事をしていて寂し過ぎるのではないかと思います。
社員に夢を持ってもらえる会社にし、「会社のためにも」と思ってもらえる様に、これからも一生懸命会社を育てて行きます。
■[第5回] お引越し (H15.6.7)
繁盛屋では現在引越しを考えています。
引越しと言っても新しい場所に移るのではなく、今の事務所の二階に移るだけなのですが。
理由としましては、四年前に仕事を始めたときは、机が二つ、何だか分からない大きなテーブル一つと古いソファ、ノートパソコン一台、インクジェットプリンター一台、カラーボックス3つ、電話機一台、デジカメ一台と、非常に物が少なかったのですが、さすがに四年も仕事をしていると荷物が増えて手狭になってきます。
まるで自分の事務所みたいな事を言っていますが、実は今いる事務所は東京海上の代理店をやられている方の事務所の居候です。
これは、仕事を初めたばかりでお金の無かった私には事務所を借りるという事が出来ませんでした。
そこで、知合いの方に「すみません少し居させてもらって良いですか?」と今考えれば滅茶苦茶なお願いをして入れさせてもらいました。
始めは事務所の4分の一(6畳くらい)のスペースをお借りしていたのですが、徐々に物が増えてきていつの間にやら半分近くを占領していました。
事務所スペースを広げるだけでも申し訳ないのに、そこに「タバコの煙」が絡んできます。
事務所を置かせてくれた方はご家族でお仕事をやられているのですが、誰一人タバコを吸いません。ですので先日新入社員が来た時に、さすがにまずいなあと空気清浄機を2台買ってきました。
ただ、この空気清浄機って結構クセモノです。吸い込んだは良いものの、その後ガーッと薄くなった煙を吐き出すんです。
なので何だか以前よりもタバコ臭くなった様な気がします。
それに繁盛屋にもかなりお客様が来られる様になったので、いつまでもお客様を仕事の机の前に座ってもらう訳にも、パイプイスに座ってもらう訳にもいかなくなりました。
そこで、何とか繁盛屋も軌道に乗ったので、いつまでもお邪魔しておく訳にはいかないなあ・・・・、どこか手ごろな事務所に移ろうかな?と思っていたら、それならば二階に空いている部屋があるので移ったらどうだ?という話になりました。
2階はまったく独立した形になっており、今までの問題がすべて解決します。
その上、住所変更も電話番号変更も、お客様への連絡もせずに済みます。
広さは大体今の倍位です。そこに何だか溢れんばかりの今の荷物を全部移していきます。
色々と大変ですが、これもまた繁盛屋の次のステージに行くには良い切っ掛けになるかなと思っています。(やっと独立した事務所なんて遅いですか?えへへ)
まあ何にせよ広くなる事は有難い事ですし、タバコの匂いも気にしなくて良いですし、気兼ねなく大きな声で話が出来る様になるかと思います。
いくら繁盛屋の仕事柄あまり事務所に気合を入れなくても良いとは言っても、やっぱりどこから入れば繁盛屋なのか分からないとまずいですね。今更ですが・・。
とりあえず引っ越し予定は来週末。(昨日決めたのであっという間にお引越しです)
さあ新事務所?にいるのはいつまでか?来年には自社ビルくらい建てたいものです・・・。いや、違った、自社コンテナかな・・・。
でも、私の最終的な事務所プランは「東京のモスバーガーの本社ビルの隣に自社ビルを立てる」です。そこまでの過程が楽しみです・・・。
それにしてもどこかの大学でタバコの煙は体に良いという研究結果を発表してくれないものでしょうか?
ちなみに私はタバコを嫌がる人にはタバコの煙には「マイナスイオン」が含まれていると言っています。
大抵の人が一瞬引っ掛かります。面白いです。
■[第4回] 若者=馬鹿者 (H15.6.6)
ちょっと挑戦的なタイトルにしてみました。
エジプトのピラミッドにも「近頃の若い者は・・・」という言葉が書いてあるのは有名ですが、最近私も特に思います。
私自身まだまだ若いと思っているのですが、やはり近頃の若者を見ると「まったく!」と思ってしまいます。
多分、若者と呼ばれる年代は初めて社会に出る頃の事を指しているのだと勝手に仮定してみます。
まず、
・時間が守れない (時間と言う感覚が抜けています)
・約束が守れない (どうでも良いことだと思っています)
・話が出来ない (まともな話はしたことがない)
・仕事をする気がない (仕事の面白さを知らず、必要性も感じていない)
・プライドが高い (プライドを持つには根拠が必要だと知らない)
・自分から動かない (人から指示されるのが当たり前だと思っている)
というのが若者です。
実は上記項目すべて私も当てはまりました。遅刻は多い、約束が何だか分からない、話はしない、出来れば仕事はしたくない、プライドだけは一丁前、自分で何が出来るか考えるなんてことすら気付かない・・・。普通の人から見ても数段劣る馬鹿者でした。
でも、そんな私でも何とか「近頃の若者は!」と思えるようになれました。
これも色々な人に叱られ、厳しく言われ、少しはまともになったからだと思います。叱られることで大人になっていくんですね。ですので私は若者バンバン叱らないと駄目だと思います。
私が馬鹿者だっただけに「俺も昔はそうだった」なんて優しくせず(これは自分に優しくしてるだけです)、余計厳しくしていかなくてはならないと思っています。
叱らずにいて、若者が私の昔の様な馬鹿者ばかりだったらと考えると怖いです・・・。
皆さんも「若者=馬鹿者」にはビシビシ厳しく言ってあげて下さい。挫折させれば良いんです。逃げたいだけ逃げさせれば良いんです。いつか気付きますから。でも言わなかったら一生気付くことはありません。
もしかしたら最後まで気付かず逃げっ放しかもしれませんがそれでも良いと思います。
それもまたその人が好きで選んだ人生ですから。
でも、どんな人生が好きか自分で判断できる様になるまでは教えてあげないと可哀想ですね。
多分それが世の中(社会)の役割だと思います。
繁盛屋は社会に少しでも役立つ会社を目指します。
■[第3回 繁盛日記](H15.6.5)
営業不足
ここ数ヶ月なんだか大忙しです。思い返してみても二月以降は殆ど新規開拓の営業活動が出来ないでいます。
最近では繁盛屋は営業会社なんだか、企画会社なんだか、デザイン会社なんだか、さっぱり分からない状態です。
特に五月に入ってからは間違いなく営業活動の時間よりも事務所でデータを作っている時間が多いです。この事務所作業が多いというのが結構クセモノです。
やる仕事がある間は良いのです。しかし実際は繁盛屋の業務内容を考えた場合、常にお客様にアプローチをしていかなくてはなりません。例えば当月中に営業をしたものが翌月に形になり売上となる、という形です。
ですので現在のように殆ど新規開拓が出来ない場合、もしかしたら来月の仕事はまったく無い!または、以前から決まっていた仕事だけ、なんて事になるかもしれないのです。
現在、事務所で仕事をしていると内心ドキドキです。
それと、書いていて思い出したのですが、これは新潟に限ってなのか全国共通なのか分かりませんが、昨日書いた釜飯の仕事をしていた頃や、繁盛屋を始めたばかりの頃、お客様や知り合いの社長などに「どう忙しい?」、「儲かってる?」と聞かれました。(最近もですが)
そこで私はいつも「はい!忙しいです!」、「ぼちぼち儲かってます」と答える様にしていました。
それは「忙しい、儲かっていると言わないと信用されないのではないか?」という考えからでした。ですが、その時に知り合いの社長から、もし儲かっていないようだったら可哀想だから仕事をあげようと思ったけど、そう言われたら「何だ」と思うから、そう聞かれたら「全然仕事が無いんです」、「暇でしょうがないので仕事を下さい」と言った方がいいよと言われました。
それからなるべくその様に言う様にしています。
でも実際はどうなのでしょうか?こんな風に聞かれた場合は新潟に限らず全国共通で「暇です!」と言った方が良いのでしょうか?いまだに正しい答えが見つかっておりません。
最近では「ぼちぼちです」というのも良くないのかなと思っています。
ですので、今回忙しいなんて書くともしかしたら「ならば仕事はやらん!」という事になったらどうしよう?とドキドキしています。どなたか一番良い答え方をご存知の方がいらっしゃいましたらお教え下さい!
でも本当は繁盛屋は暇で暇でしょうがないんです!!何かお仕事がありましたらお話だけでも結構ですのでお声掛け下さい!!すぐに飛んで行きますのでお願いします!!
■[第2回 繁盛日記](H15.6.4)
設計図
会社を始めた時に、または初めて仕事を始めた時に、設計図は作っていますか?
正直なところ私は四年前に繁盛屋を始めた時には設計図を作っていませんでした。
「設計図」とは何かと言いますと、目標を決めてそこまでの具体的な道程をはっきりさせるということです。
その設計図を自分なりには作ったつもりだったのですが、この商売でどれだけ売上が上がるのか、そしてどれくらいの売上が必要かなどを、まったくと言って良いほど考えていませんでした。
実は私は繁盛屋を始める前に釜飯の宅配のFCを四国の香川県でやっていました。
何故、縁も所縁もない香川なのか、そして釜飯なのか?長くなるので書きませんが、その香川での釜飯FCをやっていた時に一番思ったことが「営業先が無い」ということでした。
通常そのFCではチラシを住宅に配り、それを見た人が電話をしてきて届に行く、というのが商売の形です。
私は「待ってるだけじゃ駄目だろう」と考えて近所の食堂から、ホテル、ゴルフ練習場などに釜飯を置かせてもらいに行きました。
これは「売れた分だけお金をもらう」という形で、その当時の私は滅茶苦茶置いてもらえたら「代金の回収」と「新しい釜飯を置きに行く」だけで良くなるから、こりゃ良いぞ!なんて考えていました。
ですが、実際はそんなにどころか殆ど売れませんでした。
色々な理由は今考えればたくさんあるのですが、その当時思った理由は「さぬきうどん」でした。
何故「さぬきうどん」かと言いますと、行かれたことのある方はお分かりかと思うのですが香川では美味しいうどんが200円で食べられるんです。しかもうどん屋さんばっかりで食堂なんて殆どと言って良いほどありません。(ちなみに私のいた当時はラーメン屋もチェーン店以外ありませんでした。)
飛込みをしようにもお客さん(食堂などのお店)がない!
たまにあったと思えば断られる。
その時に腹の底から「もっともっとお店があれば飛込み営業が出来るのに」と思いました。
そして打ちのめされて新潟へ帰ってきて始めたのが「繁盛屋」です。
繁盛屋を始めた一番の理由が実は「飛込みの営業先がいっぱいある」と言うことでした。
そんな営業先が多くあるという喜びを噛み締めていた私には「設計図」と呼べるような代物は一切なく、せいぜい「落書き」のレベルでした。
今回、色々な刺激を受けた事によりやっと「設計図」とはどんなものか気付きました。
到達地点は決まっていますので、そこまでの出来る限り具体的な図面を作ります。
(ちなみに私の設計図のイメージはロボットです・・・)
まだ完璧な設計図は出来ないかもしれませんが、せめて腕はどうするかくらいは近いうちに決めるつもりです。
果たしてどんな腕になるのでしょうか・・・
■[第1回 繁盛日記](H15.6.3)
息を止めて一気に行きます
何故こんなタイトルなのかと言いますと、先日税理士さんから嬉しい(悲しいではないです)知らせを聞き、その後ある会社のHP内の日記を見たときに「こりゃまずい!」と、13年振りにとてもへこんだからです。
私はまずどんな事があってもへこむ事はありません。口では多少「弱ったなあ」くらい言うのですが、実はまったくまいっていないのです。
では、何があったのかと言いますと、まず嬉しい知らせとは、いつのまにやら会社が軌道に乗りました。それはとても嬉しい話なのですが何か私の中で違和感がありました。
そしてある会社のHPを見て、同年代でとても頑張っている人間がいるということに気付きました。
現在売上は100億を超え、従業員も100人以上。同じくらいの年数を生きていて「人の役に立っている」ということが違い過ぎる。
自分なりにはやっていたつもりが、実は「まだ何もしていない」レベルだったことをつくづく思い知らされました。
そこで気持ちを改め、昨日から「三年間息を止めて一気に行く」ことにしました。
最終的な到達地点は決まっています。
これから繁盛屋は本当の創業期に入ります。
そして息を止めて一気に行きます。
是非、今後の繁盛屋にご期待ください。
■[第0回 繁盛日記](H15.6.2)
ある会社のHPを見て「やっぱりまめに日記位は更新しなくちゃ駄目だよな・・・」と反省いたしました。
HPを何かのご縁で見に来てくれる人に「また見よう」と思ってもらわなくては駄目ですね。
そうしないと「初めて繁盛屋を知るため」だけの手段となってしまい、会社案内パンフレットと変わらないですものね。
やはり繁盛屋って面白いな!と思ってもらえる様に、まめに更新して行くことに致します。
ですので、初めてこの日記を見られた皆様、見飽きてしまいこの日記の更新に気付くことなく数ヶ月が過ぎて初めて気付かれた皆様、私はやります。
毎日の更新!いや、2日に一度の更新!いや、3日に一度、一週間に一度、一ヶ月に一度、三ヶ月、半年、一年・・・。
いやいや!やります最低でも一週間に一度の更新!をお約束させて頂きます。慣れたらどんどん短縮しますので、何卒今しばしのご容赦を・・・。ちなみに更新は一番忙しい月曜日です!
仕事を見つめ直すと共に、自分自身を見つめ直す良いアイテムとしてこの「繁盛日記」を活用させて頂きます。
ですので、中にはつまらない、訳の分からない事が多々出てくるかもしれませんが、その時は見なかったことにして下さいね・・・。
よーしっ!やるぞっ!
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